パソコンランキング2008の信憑性が低い理由

タイトルからケンカ売ってそうな勢いですが、とある場所から 「SONYとDELLの悪評と日経サポートランキング」へのアクセスが急増していたことと 2008年版を発見してしまったので、私個人の感想を書きます。

まず最初に断っておきますが、これを読んでなおリンクや引用しまくります。
日経BP社|著作権・リンクについて
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/copyright/

■ 著作権に関して (中略) 著作権法第(中略)32条においてさらに「この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない.」と規定しており、単にかぎかっこを付け出所を表示しただけでは、判例等で示されている要件を充足せず、著作権法第32条で定めている「引用」には該当致しませんのでご注意ください。


なぜ著作権法ではなく、日経PB様のオレルールなんでしょうか。 よく分かりません。

■リンクに関して 日経BP社が運営する各サイトへのリンクを希望する方は、該当ページを掲載しているWebサイトの問い合わせ先へ直接ご連絡ください。 日経BP社が公開する情報の信頼性が害されるおそれが存するなどの事情があると日経BP社が判断した場合は、リンクをお断りすることがあります。また、いったんリンクを許諾した場合であっても、リンク許諾後に判明した事情または変化した事情により、日経BP社がリンクの許諾が妥当ではないと判断した場合、リンクの許諾を取り消す場合がございます。その点、ご了承ください。


リンクに許可が要るとは、いつの時代からタイムスリップして書いているのでしょう。 だったら全ページにBasic認証かけて内輪でやって欲しいです。 Googleなどにも載らないよう、クロール全部遠慮すればいいのに。

記事のソースより <meta name="keywords" content="パソコン,ニュース,日経パソコン,日経WinPC,日経PC21,日経PCビギナーズ,PC&Mac,"> <meta name="robots" content="INDEX,FOLLOW">


GoogleやYahooなどのロボット様はご自由にカテゴリをお使い頂いて結構、 人間は許可無くリンクとかするんじゃないぞ。 そういうことですね。天晴れです。


では本題。
2008年度版パソコン満足度ランキング by.日経PB社様

の、最後12ページにリンクしました。
最後まで読まないと属性や回収率が分からない仕様のようなので。

回答者数2,389人、420,000人へ調査を呼びかけた。ということは回収率0.57%です。
しかも、属性がすごい。

パソコンを14年くらい使ってる
平均年齢48歳くらいのおっさんたちに聞きました!
日経の雑誌またはWeb限定、初心者率10%上等!!

これを最初のページに書くべきでしょう。

パソコンを最も買っている年代は30代、37歳前後に向かって集中しています。
これは少し詳しい人なら誰でも知っていることです。
開いた口から霊魂が出そうになりました。ほんとに。

これが雑誌だけなら良いのですが、Webに公開した時点で色んな人が見ます。
属性データが後になっているので、途中まで読んだ人は鵜呑みにするでしょう。
初心者や女性もレノボのノート買っちゃうかも知れませんよ?(そりゃ無いか)

日経信者の雑誌を買ってるおっさん達が「ウムウム」とか言って微笑むならOK。
さも、パソコン満足度ランキング!みたいにやるからダメなのです。

話戻して回収率とかの話ですが、最初のページに「120未満のデータ~」という
グラフがあります。120未満ということは、2,389の内から更に5%になります。
これを標本誤差というものに当てはめてみると、信頼度95%と仮定した場合
±4%の誤差が出ます。それを1%単位で解説しているのだからどうにもならない。

※標本誤差はこのページを参考にしました
サンプル数や回答数よりも回収率が大事な理由――調査・リサーチ・統計の基礎その3

※計算はGoogleでしました(間違ってたら指摘ください)
2√((5*(100-5))/120)

誤差4%というのは最低という意味です。数値が低くなれば4%以上の誤差。
それ以前に信頼度95%を下回ると思いますので、ヘタしたら誤差二桁でしょう。


まだ続きます。

数字に強いマニアックな人なら1ページ目を見れば一発で分かると思いますが
デスクトップとノートでここまで順位が変わることがおかしい。

ノートの1位、パナソニックは明らかにレッツノートの独走でしょう。
50歳前後の金持ってるオタクオヤジどもは確かに好むでしょうけど、
普通に考えてDELLです。

2位のレノボ。これも一般人相手に調査すればこの位置は有り得ない。
だいたい、レノボと言われて100人中何人が知っているか。
IBMと言えば知名度あるかも知れませんが、フツーの人が選ぶノートじゃない。
明らかに耐久性とクラシカルなデザインがオヤジにウケているだけです。

あと、なぜアップルが無いの?


というわけで、来年からは

「日経BP独断!
 パソコン満足度ランキング(50歳男性中心、初心者お断り)」

が最適でしょう。
そうしないなら、雑誌購読者の内輪だけでやって頂きたいです。

これ持ち出されてBTOメーカーを悪く思われたり、知名度が無いなどと
問われると回答に困りますので。

よろしくお願いします。
(されないと思いますが)

リンク用ソース

コメント(2)

大変楽しく読ませて頂きました。読む人によっては(?)意見が偏っていそうでいながら、非常に冷静な視点で関心しました。非常に古い記事に意見すみません。

BTOパソコンメーカー比較

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★★★

新製品が最速で特価イベント多し。ゲーム推奨PCも多数有り予算と性能の一覧が見易い。標準でOS無しが増えているので価格の比較は慎重に。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

ゲームPCやクリエイター用PCも種類が多い。ドスパラ同様に知名度が高く、パソコンを良く解っていないPC初心者の悪評が多いが他社と大差無い。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★ 安保証: ★★★

部品選: ★★★☆☆

faith、TWOTOPを含むユニットコムの本店的存在。インテル以外にAMDの機種も多く予算に合わせて選び易い。全国に実店舗が多数有る国内BTOメーカー。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

激安感: ★★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

世界シェア2~3位、国内3~4位の大手。安くデザインが豊富。カスタマイズは種類が少なく初心者向き。BTOは納期が長くなる事も有り急ぎなら向かない。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

世界シェア4年連続トップ。特価イベントも多いが、旧機種の完成品を叩き売る罠仕様も有るため注意。デスクトップは法人、個人はノートPCが人気有り。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

長期保証は安いが2年目以降は補償金額も低くなる。ヤマダ電機が買収後、家電を扱ったりサイト内の説明に矛盾が有るなど昔のツクモとはやや違う。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★★

激安感: ☆☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★★☆☆

全体的に他のBTOパソコンより高め。稀に特価品が出るが、それでも他社と同程度。安いPCは保証を延長出来ない事が多い。ヤマダ電機でカスタマイズ出来る店舗もある。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

カスタマイズが激減しパーツの型番も書かれない事が多くなってきた。以前は格安の自作寄りだったが最近は平凡なカスタマイズ。パーツ単品が時々激安で処分される。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

3年保証が一覧中では最安。PC初心者にはカスタマイズがやや難しいかも知れないけれど、ケースや電源など選べるなら一見の価値有り。ヒツジ先輩愛用PCは10年くらい前からサイコム。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★

標準構成がOS付になり初心者用でも分かり易くなった。長期保証2年目からの劣化が2011年8月に解消。サイコムのカスタマイズが難しく、量産系BTOでは物足りないなら一見の価値有り。

※並びをBTOメーカーの知名度順にしました。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは載せていません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:ヒツジ先輩

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。