パソコンの電源は入っているが画面(モニタ)がつかない-

これも「電源が入らない」と書いて修理に出される人がいますが、
正確にはタイトルの通りです。

間違ってはいません。
電源が入る=モニタに映る、という考えなのですね。

しかし修理依頼でこれは甘い。

BTOの場合、本体しか修理に出さないこと多いため、現場では映る=再現しない
というモニタやケーブル不良の場合に正常品として修理不能(不要)となります。


メーカーによって違いますが、BTOパソコンの購入が初めて、かつパソコンを1台しか持っていないなら、ぜひモニタセットで購入しましょう。そうすればセットで修理依頼できます。

※本体だけBTOメーカーから購入して、モニタは(ケーブルも)持ってる。または
  モニタにこだわりがあって、EIZO(ナナオ)とか三菱しか認めん!とか言って
  セットで依頼すると検査費用を別に請求されたりします。

  日産の車が動かない、オートバックスで買ったカーナビも映らない
  カーナビ含めて全部日産に診てもらうってのは非常識なことと同様。
  (車の配線不具合で映らない、などは別ですが)


・ どこがおかしいかの見分け方

 1.本体の電源は入る

  電源が入ると、ファンレス(ファンが無い)パソコンでなければ何かが回転し始めます。
  低発熱ノートや水冷、ハードディスクじゃなくてフラッシュメモリ、とかでなければ
  何かがどこかで回り始めます。とりあえず「電源は入った」状態。

 2.10秒以上経ってもモニタが映らない

  液晶モニタなら、ほとんどの機種で電源ランプの色が変わります。
  よくある色は、OFF=オレンジ、ON=グリーンorブルー
  (昔のモニタは、OFF=消灯またはオレンジ、ON=グリーン)
  これで電源ボタンを押しても消灯しているなら、モニタ壊れてないかということ。

  モニタの電源が入るなら、まずLED(ランプ)がつきます。
  消灯のまんまなら、電源さえ入っていないということになります。
  念のため電源は数秒長押ししてみましょう。

  それと基本中の基本ですが、
  モニタの電源プラグがコンセントにささっているか確認を。

 3.モニタの電源もついているようだが映らない(ランプ=オレンジ色)

  これは映像信号がパソコン本体からモニタへ行っていないという意味です。
  考えられる対策として、本体とモニタを接続しているケーブルを全部抜きましょう。
  全部です。その前にパソコン本体の電源を切っておいてください。*1

  抜く前にどこに何がささってたかメモを。テープ貼ってメモも良いですし、デジカメで
  撮りまくっておくのも良いです。上下左右の向きも絶対に確認を。

  全部抜いて全部さしなおして、電源プラグがコンセントにささっているか確認したら
  再度、電源オンをチャレンジ。ダメなら、パソコン本体側の映像出力不良です。多分。

  *1
  「画面出てないのに電源切って大丈夫なの?」と思われると思いますが、しばらく
  待って電源ボタンを一瞬押してみましょう。切れなかったら、ハードディスクの
  アクセスランプが点滅していないことを確認して電源ボタン長押しでオフに。

  画面表示していないだけで、パソコンの本体側はそんなこと知りません。
  いつも(正常)ならどこまで進んでいるか想像して電源を切るのです。
  一瞬押すと、スタンバイに入ったり休止しますが、設定を解除している場合は
  切れません。こうなったら長押しか、または心の目でキーボード操作して切ります。

 4.モニタの電源もついているようだが映らない(ランプ=青とか緑)

  滅多にありませんが、グラフィックカードやマザーボード不良など、映像信号を
  送ってはいるものの、画面表示できないこともあります。

  モニタの明暗、コントラストをいじっていなければ致命傷なのであきらめましょう。
  いくら待ってもハードディスクにアクセスしないので判りやすいです。


映像ケーブルのコネクタがアナログ(15pin※針みたいなのが15本ある、主に青、台形)だったら、電源切らずに挿し直しても一応大丈夫です。デジタル(DVI、平たいpinが有る)なら電源切らないと信号行かないことが多いです。

あと、年配の方に多いですが、ケーブル類は力を入れなくても接続できますので絶対に無理な力を入れないように。ピンがぐちゃぐちゃになるとケーブルを交換するはめになります。1本1,000円以上しますので、絶対に無理な力を入れないように。


モニタやパソコンが複数台あれば良いですが、なかなかそんな環境揃いません。古いモニタを引っ張り出して来ても、それが壊れてるかも知れませんし。

修理に出す前の手としては、平日の昼過ぎ~16時くらいの間に、パソコンを扱っている家電量販店や自作支援ショップで検証してもらうことです。ヒマな時間帯なので、モニタとかパソコン本体をちょっと接続させてくれるかも知れません。その店を通して買っているなら、検証してくれて当然と思って良いです。


以上、「電源は入っているようだけどモニタがつかない」でした。

その他、電源入らない系の関連記事はこちら。

リンク用ソース

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★★★

ゲームPCに特化しており高性能ゲーミングPCが必要なら。パソコン工房系列のカスタマイズ可能なゲームPC専門BTO屋という解釈でも良いと言えるほど。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
Classic Shell Jを勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

期間限定の特集など

ご協力ありがとうございました

カテゴリと更新通知

feed counter

広告

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。