パソコンで壊れ易いパーツの一つ、ハードディスク。
何でも故障する時はしますが、OS(Windows)の不具合の次にHDDが多いかと。こればかりは自作もBTOもナショナルブランドさえ選択肢は狭く、ほぼ決まった数社のHDDメーカーを搭載する事に。
数年前の記憶ではありますが、思い付くメーカーと私が勝手に思い込んでいる特徴を挙げます。賛否有るかと思いますが、修理現場やプライベートで見た体感より。
3.5インチ(主にデスクトップや電源を取る外付けUSB接続のHDD)
- Seagate(Maxtor含む):ガリガリ音が大きい、低温
- 日立(IBM):音がやや大きめで若干高温
- SAMSUNG:何にしても普通
- WesternDigital:静音かつ爆熱、致命的な故障多し
2.5インチ(主にノート用、電源にバスパワー(PCから取る)が多め)
- SAMSUNG:静音で温度も低め
- 富士通:可もなく不可もなく
- 東芝:ガリガリ音大きめ、かつ高温
- WesternDigital:爆熱、致命的な故障多し
私が勝手にそう思っているのみで、WesternDigitalで故障した事が無い人やSeagateが連続で不具合を出したなど有りましょう。ハードディスクは運で故障します。
「どのハードディスクが危険なのか」は誤り(GIGAZINE)
いつも世話になっているGIGAZINE様より。
どのハードディスクが危険なのか、データ復旧業者がHDD復旧統計データの2009年版を公開 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100205_hdd_fail_2009/
内容を読めばタイトルは煽りであると判りますがやり過ぎ。 デスクトップとノートのグラフを後でリンクしますが、元記事の日本データテクノロジーより拝借。
これだけでは意味が薄い。DELLやNEC、富士通、SONYが他のメーカーより多く売れているという事がも知れず。MM総研の2009年国内PC出荷台数の比率を拝借。
これでも意味は薄く、日本データテクノロジーが預かったとされるPCやHDDは2009年に受け付けたという事で2009年に出荷されたPCという意味にあらず。要は出回っているパソコンの台数または比率が判らなければ、DELLの故障が多いと決めつけてはならないという事。
しかし、シェアが大きければ故障数は多くなり比率も比例する事は自然。MM総研はデスクトップとノート合計のため、続いてノート。
NECのノートが日本では多く使われており次に東芝。個人的にSONYは本当に良く故障するのだろうと言いたい所ですが、PCメーカーで分ける事に意味無し。問題はどこのメーカーのハードディスクが入っているか。
上のグラフではAppleがワーストに入っている理由を予想すると下記3点。
- Macは(Windowsと)フォーマットが違うため修復に詳しい人間が少ない
- データ復旧に限らずコピーもMacがもう1台必要になる為、機会が少ない
- Macはシャイでクールなガジェット愛好家が多く、PCオタクが少ない
かなり適当ですが的は射ていると自負しておきます。
GIGAZINEの記事内でもう1つ気になった事。
古いHDDを利用しているユーザー以外にも、2008年製のHDDを購入したユーザーは特に注意が必要であるようです
Seagateのファーム問題から2008年製はハズレが多いかも、とされていますが、Seagateは正直に不具合を公表したというだけで、単に日本データテクノロジーが儲かった年としか私には思えない。
日本データテクノロジーがいかに手広くやっているかというグラフにも見え、2004年以降はハイハイすごいねとしか見えないグラフ。
2009年に復旧依頼を受けたHDD4万台調査(マイコミ)
タイトルや感想文が違うのみですがマイコミジャーナルより。
日本データテクノロジー、2009年に復旧依頼をうけたHDD約4万台の統計調査 | パソコン | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/06/015/
書き方がマイコミ、淡々と事実とリリースに書かれている事をそのまま書いております。
2008年製のHDDのデータ復旧依頼は突出しており、この年に製造されたドライブに関しては注意が必要としている。この傾向が今後も続くと仮定した場合、2010年にデータ復旧が必要となるHDDは2006年製が最も多くなる可能性を挙げている。
らしいです としか言いようが有りませんが、傾向の考え方がズレておりそれを元に仮定した可能性として2006年製が最も多くなるとは脱力。それは2005-2006年の出荷台数が多かったから、が正しい見方と言えましょう。
株式会社 MM総研
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120100203500
日本データテクノロジーは年商4億円以上という仮説
こういう無料のデータ公開は大変有難く役に立つものですが、何を根拠に言っているのかが重要。視界の狭い見方で曲解されると真に受ける人は鵜呑みし、DELLやBuffalo、2006年の製品が悪いと勘違いしそうなため私の曲解で解説を入れました。
元のリリースはこちらです。
2009年ハードディスク データ復旧統計
http://www.ino-inc.com/util/nr100205.html
日本データテクノロジーはデータ復旧に約10万から200万以上かかるようで、単価10万円としても最低4億円。設備や維持費は知りませんが利益率は相当高く、これからも成長し続ける企業と思われますが、何か聞いた事がある社名かと思えば、以前こんな記事を書いておりました。
「日本データテクノロジー」の評判と評価と苦情 | BTOパソコン.com
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/bto-pc-365.html
どこまで信憑性有るデータなのかまで鵜呑みしてはならないというオチでございます。




