パソコン故障の修理の値段と買い替えはどちらが得?

2018年5月29日

パソコンが故障した?と思ったならお読みください。

パソコンは家電製品の一つとして販売され利用されていますが、一般的な白物や黒物家電と呼ばれる洗濯機やテレビよりも故障する頻度は高めで、症状が様々なので本当に故障なのかわからないことも多々あるでしょう。

メーカーでパソコン修理を本職にしていた私からアドバイスします。

<目次>

 

パソコンが故障した?と思った時の確認事項

パソコンの電源が入るか確認

パソコンの電源が入らない故障はよくありますが、デスクトップパソコンもノートパソコンも意外と多いのがコンセントからプラグが抜けているだけです。パソコンに詳しい私でも抜けていたことがありますので自分を過信せず確認してみましょう。

ノートパソコンは、プラグがコンセントから抜けていてもバッテリーで動作できますので、プラグ抜けからバッテリーの充電切れまでタイムラグがありますので、気づかないことがあります。

ノートとデスクトップパソコンに共通して、電源ボタンを押した後に動作音がしたりランプが点灯するなら電源は入っていますが、モニターがつかないなら本当に故障している可能性が高くなります。何も反応がなければ電源が入っていません。

電源が入るなら状況をメモする

電源がオンになった後に不具合の症状が発生するなら、パソコン初心者の方やハードウェアに詳しくない方は、パソコンを使っている現場でどのような不具合が出ているのか状況を具体的なメモにしましょう。

なぜメモをするのかは、たとえばご自宅でWindowsが起動しないのに、メーカーへ修理を依頼した後に修理現場で起動させると正常動作することが多々あるためです。

メモの例は、「電源ボタンを押した後に動作音はする、ランプもつく、でも画面が真っ暗のままで一向に進まない」「以前はWindowsが起動していたが、今は起動の途中で強制的に再起動されてしまう」のように、どうおかしいのか具体的に、です。

発生頻度により故障かどうかを判断

不具合の症状のメモと同じくらい、とても重要なことが不具合症状が発生する頻度です。毎回、その不具合の症状が100%で発生するのか、5回電源を入れて一度くらいなのか、毎日パソコンを使い2ヶ月に一度なのかで対応は全く変わります。例として「時々電源が入る」、この場合は何回に一度か電源が入るかが重要です。

毎回100%の確率で故障と思われる症状が発生する時は、高い確率で修理する先でも同じ症状が発生するものですが、そうではない時は困ります。逆の言い方をすれば、5回に4回は正常に動く、2ヶ月61日の内60回は正常動作することになり、どのような不具合が出ているか確認できないこともよくあります。

そこで先程のメモが重要になるのです。そのメモに追加して不具合の発生頻度を追記しておきましょう。具体的な不具合の症状+発生頻度、この2つがあれば完璧です。パソコン関係の専門用語は知らなくていいですし、むしろムリに専門用語を使わない方がよいことさえあります。

 

パソコンが故障したならどうするべきか

メーカーのサポートへ連絡してみる

メーカー製の完成品のパソコンでしたら基本的にそのメーカーのサポートへ直接電話やメールでお聞きすることを強く推奨します。LINEなどSNSでサポートの連絡が用意されているなで、もちろんSNSを利用してもかまいません。

コールセンターで対応する人たちは、パソコンメーカーが大きければ大きいほど派遣やパートさんを雇うことが多く、パソコンメーカーのパソコンに詳しい正社員が対応することはまれです。

しかし彼らが派遣やパートさんだとしても、メーカーが作成し提供するマニュアルを読みながら、正確にはメーカーのサポート用データベースから検索しながら答えていますので、受付者がパソコン初心者だとしてもパソコンメーカーの知識の詰まったマニュアルを見ていますからセミプロのようなものです。

家電量販店でパソコンを購入したからといって、その購入店へ持ち込み相談はおすすめしません。受付料が高かったり、キャンセル料を取られたり、有料修理の時の見積もりが水増しされているパターンも過去ありました。

パソコンに詳しい友人や知人へ相談

一部のメーカーを除き、パーツをユーザー側で交換や増設した改造されたパソコンは修理を受け付けてくれなかったり、保証期間内でも有料修理扱いとして見積もりを発行されることがあります。

自作パソコンはご自身で組まれたのなら自分で修理できるかも知れませんが、他人が組んでくれたパソコンは一部のメーカーを除き修理してくれませんので、パソコンに詳しい友人や知人へ相談しましょう。

一部のメーカーとは、サイコムのようなマニアックなメーカーならばパーツを増設した改造パソコンでも自社製品なら修理を受け付けていたり、パソコン工房の実店舗は他社製品や自作パソコンでも修理を受け付けていたりします。

質問掲示板でパソコン詳しい人に聞く

パソコンに詳しい友人や知人がいないなら、お手軽な方法として質問専用の掲示板で相談する方法もあります。有名なところならポイントが欲しくてパソコンに詳しい人が常駐しているような質問掲示板もあるので、的確な質問なら的確な回答が得られる可能性が高くなります。

そこでメモが重要になります。具体的な不具合の症状+発生頻度を質問文の中でそのまま書けばいいのです。詳しく書けば書くほど、回答者によるアドバイスの的確率が上がります。

余談ですが私はLINEや電話で話すだけで、だいたいどこが悪いのか見当がつくほどですから、私よりもパソコンの不具合症状に詳しい人なら上手なアドバイスをしてくれたり、どこが悪いのか見当をつけてくれるでしょう。

 

パソコンの修理依頼は大きく分けて3種類

保証期間内ならメーカーへ連絡が基本

電気製品の保証期間は標準で1年が多いですが、メーカーにより3年保証を標準にしていることもありますし、家電量販店で購入したなら、オリジナルの長期保証の対象ではないか確認するべきです。

いずれにしても、まずメーカーのサポートへ連絡からが基本となり、本当に故障なのか、修理が必要な状態かを確認してもらい、メーカー側が修理が必要と判断したなら修理を依頼しましょう。保証期間内に家電量販店を経由するなら、「メーカーのサポートへ連絡済」として、領収証と保証書一式そろえて修理依頼をしてもよいです。

先にメーカーサポートへ相談する意味は、メーカー側が修理が必要と判断しており、その記録がサポートセンターに残るところです。サポートセンターと修理工場はつながっていますから、修理依頼品が到着した時点でそれまでの経過が修理担当者にわかる点で修理完了までの日数が短縮されるケースが多いのです。

保証期間すぎた修理は専門店が安いことも

保証期間が過ぎているなら、それでも一度メーカーのサポートへの連絡をおすすめします。サポートのパソコンのセミプロの判断により故障の可能性があるかどうかの判断ができますし、詳しく伝えれば伝えるほど概算の見積もりが出せたり、その見積もり金額の精度が上がるのです。

しかし保証期間をすぎた場合のメーカー修理は高額になるもので、NECなどの大手メーカーなら、電源が入らない故障はデスクトップパソコンでも3~5万円、ノートパソコンのメイン基板が故障していたなら5万円ではきかないケースが多くなります。

そこで持ち込める範囲にパソコン工房の実店舗などがあるなら、電話やメールで問い合わせてみましょう。どちらかといえばメールがおすすめです。理由は店舗の中でもより詳しいスタッフが返信してくれる可能性が高まるためです。

修理のネット受付は詐欺の可能性がある

パソコンの故障や修理に関連するキーワードで修理業者を検索すると、全国を対象に宅配でパソコン修理受付をしている広告がトップに表示されますが、ろくに修理もせず高いキャンセル料を目当てにした詐欺のような業者もあります。

見抜くポイントは主に3つです。

  1. 日本語が少しおかしい
  2. 修理代やキャンセル料がやたらと安い
  3. ページにより修理費用などの提示額が違う

これらすべてをクリアしていてもインチキ業者ではないとは限りません。どうしてもネット検索に出る宅配修理の業者へ依頼するなら、そのパソコンは捨てる覚悟で、データを抜かれてもいい前提で依頼するべきといえるほど危険です。

 

パソコンを修理せず買い換えた方がお得な場合も

ここまで修理する前提でお伝えしましたが、最近のパソコンは家電製品なみに安くなっていますから、修理せず買い替えた方が安くついたり、性能アップして快適に使えたりすることもあるでしょう。

買い換えるなら家電量販店、国内大手パソコンメーカー、そう思われるならそれでもいいと思いますが、まだまだ知名度は高くありませんが、国内大手より一桁違う安さでパソコンを販売しているBTOという方式のメーカーで買う手もあります。BTOとはBuild To Order、受注生産です。

パソコンというものは中身はどのメーカーもそう変わりません。違うところは見た目部分のケースのデザインや印字されているメーカーロゴの違いくらいで、同じ価格なら大手ではなくBTOパソコンの方が性能や容量が1~2ランク上だったりすることは普通にあります。

BTOはパーツをカスタマイズ(変更)するページがややこしく、そこであきらめる人もいそうですが、名前だけは多くの人が知っているでしょう、DELLやマウスコンピューターのようなBTOの中でも大きなメーカーはカスタマイズしなくていいのです。

大手BTOパソコンメーカーの標準構成は、メーカーが売りたいおすすめのパーツ、メーカーが考えた性能と容量と価格のバランスが取られているので、パーツを変更する必要はめったにありません。するならMSオフィスを付けるか、保証を延長するか程度です。

BTOの中でもサイコムのように標準でWindowsが「なし」になっていたり、メモリ「なし」が選べるメーカーもありますので、パソコン初心者の方でしたらBTOパソコンでも大きいメーカーをおすすめします。

 

最近このような構成の中身薄いサイトが多すぎる

当サイトが乗っ取られたとか売り払ったと思われたなら失礼、私(本物のヒツジ先輩)が書いております。ですます調、凄く書きにくかったけれど、主語と述語を意識できたのでいつもより読みやすい気がする。

ここからが本題で、最近、上でやったような構成のページが検索でヒットしまくらないだろうか。特に複数のキーワードで検索した、SEO用語でいうスモールキーワードでランキング上位を締めていることが多い。

Google頭おかしくなったのかと思っていたけれど、どうやら違うようで、最近知った興味本位でながめているクラウドソーシングに元ネタがあった。

こちらがその一例。

クラウドソーシングは日本最大級の「クラウドワークス」
https://crowdworks.jp

crowdworks

名指しはどうかと思うので書かないけれど、登録してログインして「ブログ」とか「記事」で検索するとゴロゴロ出てくる、ブログのライター募集。

彼らが何をしているかは、1文字0.5円前後、2,000文字以上の記事を書ける人間を募集、しているだけではなく、検索上位にヒットするよう、いわゆるSEOを利用して作文できる人材を探しページを量産しております。 

上記した報酬例なら、ライターが2,000文字書けば1,000円、内2割はシステムがピンハネするので800円。私が今回書いた文章は改行と目次含め8千byteくらいなので全角換算4千文、ならば1,600円くらい。1時間少々で書いたので、在宅で時間を選ばない副業の時給としてなら悪くない。

そのような金を使ってまで胴元が何をしているかは、私は本文内には広告を入れなかったけれど、彼らの記事内の見出し前後へランダムに広告を突っ込みまくっており収益化しているという。

このビジネスモデルの何が上手いかは、ライターはその分野に対して素人ばかりなため、いくら検索して一時的に知識を持てども作文の中身が薄くなってしまう上、文章にライターの個性や魅力を全く感じられない。

中身が薄いので検索して来た人が「何これ?」と思った時、ページを閉じるか、戻るボタン押すか、広告が気になりクリックするか<これを狙う商売。内容に納得してページを閉じるか、(中略)、広告が気になるか、もあるでしょうな。

中には報酬がクソ安いものもあり、1文字0.1円とか、タイトルと見出しだけ考えてくれたら1記事分150円などという凄まじい報酬体系になっているものもありドン引きした。

なぜタイトルと見出しだけ募集があるかは、その2つが決まっていれば、それに沿って作文するだけなので楽。キーワードを無意識に混ぜられ、その分野に詳しいなら更に楽。

中には1,500人規模のライターを抱えているデカい組織もあり、1日に数百ページ規模になるであろう、あらゆるジャンルでSEO~広告ページを増産しまくるところも存在。

役に立つか面白い記事なら否定はしないけれど、検索して出たページを書換えただけのような薄いモノが多すぎる。

Googleが検索システムにAIを使うと言っているので、広告収入目的の量産記事はいつか排除されると期待しております。当サイトも広告貼っているし、濃いとも思わないけれど、ほぼ全ページにわたり個性(ユニークさ)だけは自信ある。

だからどうしたと言われても困る。

リンク用ソース

コメント(2)

>コンセントからプラグが抜けているだけ
デスクトップの場合は「本体の電源コード」と「モニタの電源コード」のどちらも確認が必要ですね。

>不具合症状が発生する頻度
波がある時はけっこう面倒くさいですね。発生し始めると1日に数回、しかし収まると1週間は再現しない、とか。

>パソコン工房の実店舗は他社製品や自作パソコンでも修理を受け付け
ドスパラでも同じサービスは行っていますよ。こちらは実店舗へ持ち込まずとも、Web受付からヤマト運輸が引き取りに来てくれるサービスも提供中。他メーカーでも自作でもOK。ただしApple製品は除くとのこと。

パソコン修理 - パソコン専門店ドスパラ
https://www.dospara.co.jp/service/share.php

>どちらかといえばメールがおすすめ
他人へ相談するときも、文面をそのままコピペするなり印刷して渡すなりできますから、私もメールがお勧めですね。なにより文面が証拠として残るのが良い。

>修理代やキャンセル料がやたらと安い
1.どんな不具合でも1作業あたり2,500円
※メモリ交換もマザボ交換も工賃が同じ
2.キャンペーン中につき診断料やキャンセル料がタダ
※1年後でもタダのまま
3.不具合解消率98.5%くらい
※依頼客都合の修理キャンセルは含まず
4.クリーンルーム完備
※それはアピールするポイントでは無い
5.経験豊富なスタッフが対応いたします
※具体的な人数や修理実績などは明示しない
6.問い合わせ先がフリーメール
7.問い合わせ先が携帯電話番号のみ

ほか何となく怪しいと思う点を挙げると以上な感じ。

>クラウドワークス
これ何となく面白いから登録してありますけれど、手軽に稼ぐのは非常に難しいですね。アンケートに答えるだけの簡単な作業だと、1件5円とか10円とかザラですし。

>ライターが2,000文字書けば1,000円
作文が趣味なら面白いやも。私もとりとめの無い文章を書くのは得意ですから、お題を与えられれば適当に3,000文字くらいは書けます。クオリティを重視しないなら、趣味で小金を稼ぐ手段としては重宝するのでしょうか。

>最近このような構成の中身薄いサイトが多すぎる

大手ゲーム攻略サイト「GameWith」、他サイトからの情報盗用で謝罪 勢い増す「企業型ゲーム攻略サイト」の問題浮き彫りに - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/16/news094.html

GameWith、攻略情報盗用問題で謝罪文掲載 問題の経緯も報告 - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/16/news140.html

キュレーションサイトや企業が運営するゲーム攻略サイトもこの手のサイトなんでしょうねw

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。