最近のBTO PC新製品と年内予定の新製品(2017年4月)

2017年4月20日

国内BTOメーカーより新機種発売。

示し合わせているのか偶然か、時期的に新モデルは月の中旬に出る事が多い気がしており、今回は4月8日からの10日間くらいに登場した国内BTOメーカーとオマケ1つの新製品を9種類くらい紹介。

適当に見て参りましょう。

最近の国内BTO PCメーカーの新製品

パソコン工房

ユニットコム、即日出荷対応のCeleron搭載17.3型ノート - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1055326.html

Stl-17HP042-C-CEM.jpg

一見普通のノートPC、しかし17.3型という、それ昔のデスクトップPCモニタよりデカいよね感がありのまま。

17.3型の大画面で動画やネットを楽しめるとしている。 主な仕様は、17.3型1,600×900ドット液晶ディスプレイ、Celeron N3450、8GB DDR3Lメモリ、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 10 Homeを搭載。

ストリーミングならHDDでも良いだろうしメモリ8GBは充分ながら、約6万円では当たり前にビデオカードなど無いのだからN系Celeronで大丈夫なのか?とは思った。

メモリ容量次第なのだろうか。実際にYouTubeのHD画質を再生している動画くらい上げろよとも思った。

私がN系Celeronを嫌っているだけともいう。

iiyama PC、Core i5-7400とGTX 1060搭載ゲーミングPC | マイナビ
http://news.mynavi.jp/news/2017/04/06/274/

Lev-C122-i5-LNSSM.jpg

これ考えたユニットコムの中の人は部下の皆様に謝った方が良さそうとさえ感じる、高性能盗撮用カメラでもついているのかと見えてしまう、このケース。

BTOパソコンの見た目がダサいのは当たり前だけれども、意味不明なギミックは一般人には理解しがたい。

Core i5とGTX 1060搭載は結構、私のPCに1060を挿せば同等かそれ以下かも知れないけれど、やはりそのケースは無いと感じる珍品。

マウス

GeForce GTX 1050 Ti搭載の14型ゲーミングノート - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1053474.html

NEXTGEAR-NOTE i4400.jpg

マウスにしては珍しい、ターゲット不明なゲーミングノート。

もう一度、ゲーミングノート。

皆さんの周囲にゲーマーが居たとして、そのゲーマーはノートPCでゲームしているだろうか。そんなばかなとしか思えず、なぜこの手の無駄に高性能なモバイルでもない見た目ノート、自称ゲーミングなラップトップを出すのか理解出来ず。

ACアダプタ、コントローラ、モノによりノートのキーボードでは間に合わず外付けキーボードやマウスが必要になる上、ゲーミングなノートPCは2kg以上なのでフルセット4kg超えないだろうか。

冷却ファン付きのAtom x5-Z8350搭載のスティックPC - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1055425.html

MS-CH01FV2.jpg

これは完成度高まったと感じる製品。

価格は約2万円で32bit版Windowsにメモリ2GB、eMMC32GBは2年くらい前当時とだいたい同じながらWindowsが8.1では無く10なので多少マシになった感じ。

違いはCPUがほんのり性能上がりハードウェア部分にてUSBのAタイプが2つ、3.0と2.0が加わり冷却ファン内蔵になった辺りが少々進化。

主にテレビのHDMIへ挿す用で、意外と私の環境でも活躍しております。テレビには映さず遠隔操作でWindows 10を実験的にいじる事が可能な点で便利。省電力なので24時間電源入れっぱなしでも気にならない。

ドスパラ(サードウェーブ)

AMDの最新CPU「Ryzen 5」搭載ゲーミングPCを発売 - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1054582.html

GALLERIA AT5.jpg

Ryzen 5発売記念のようなゲーミングPC。

7と比較しCPU性能は落ちるものの5とGeForce 1060はバランス良いと思われ、価格が税別ながら約13万円なところは低予算ゲーマーには合いそう。

Ryzenが5でグラボが1060の割に少々高く感じるならば、メモリをケチらず8GB搭載でストレージにSSD 250GB+HDD 2TB採用が納得行くかも知れない構成。

Steamのゲームするならストレージ容量との戦いにもなる為、ストレージは大容量をおすすめ。この場合、2TBのデータ用ドライブへゲームをインストールするよう設定すればOK。 

サイコム

デュアル水冷PCのBTOに水冷化GTX 1080 Tiカード- ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1704/14/news070.html

G-Master Hydro Z270.jpg

ついに、というかようやく出たダブル水冷。

グラボのGTX 1080 TiはTitanのスペック削り版なのでTitanで出ていたサーマルスロットリング(高温になると性能落ちる)が発動する可能性があり、1080 Tiは水冷だろう、が持論。

CPUに加えグラボも水冷にするメーカーはマウスかサイコムくらい。自作用は海外から取り寄せるレベルなので、1080 Tiするなら自作するよりサイコムで構成した方が手軽に俺TUEEできそう。

但し、本当にサーマル~発生するかは不明。多分するという程度。

サイコム、Celeronを搭載したNUC準拠の小型PC - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1704/18/news103.html

Radiant SPX2600NUC-Lite.jpg

サイコムのもう一つは珍しく超小型PC。

サイコムやARKはMSIと提携しているのでMSI製品かと思いきやインテル作ってるであり、インテル製品にSycomロゴを付けた感じ。

他のニュースでは4K解像度出力可能と言いつつ価格は約3万円という激安感。ところがCPUがCeleron J3455であり、4コア言いたいだけちゃわなさそうなクロック1.5-2.3GHzなのでスティックPCに毛が生えたような性能。

メモリ4GBとHDD 500GBは棒PCよりマシ。ならばコスパはこちらの方が良いかと言えばそこはサイコム、OSは標準「なし」であり、エディションがHomeでも別途1.7万、Proは2.4万円くらいなので割安感皆無へ。

Gateway 

Gateway、幅100mmのKaby Lake搭載スリムデスクトップ - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1053229.html

SX2995.jpg

BTOでは無いけれど懐かしいので。 

2007年にエイサーに買収され2008年末まで子会社であったが、2009年1月にエイサーはゲートウェイを吸収し、以後は法人格がなくなりブランド名のみ存続している。

source:ゲートウェイ (PCメーカー) - Wikipedia

GatewayブランドだけれどもAcer製品、売り場は上新電機の通販というレアな状態で販売されているそうな。

販売中と言いつつ価格はオープンプライスという意味不明な紹介文なので売り場を見て来ると、下位のCore i3モデルが約7万円。メモリ4GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチでWindows 10込。

これに7万円出すなら素直にマウスとかの量産系BTOで探した方が良さそう。

 

噂含む年内に出るパーツの新製品登場予定

パソコンという物は、新CPUが出るとそれに合わせたチップセットが提供されマザーやクーラーが対応し、新グラボが出るとASUSなど製造メーカー各社が作るもの。

というわけで、AMDとNVIDIAとインテルの今後。

AMDはRyzen 3を年内下半期に発売予定

Core iシリーズに対抗しているのか、Ryzen 7と5が出たなら次は3。

Ryzenロードマップ

source:AMDがRyzen 7発売。続けてRyzen 5とRyzen 3も投入へ - PC Watch

だいたい合っているけれど実際には前倒しで出ているようなので、Ryzenは年内下半期の比較的早い時期、夏休み前後には出るのでは無かろうか。

ここまで性能が下がるとAMDファン達は横目で見てスルーするレベルになるだろうけれども、一般用途なBTOパソコンはCPUが安い割に高性能になるので、特に法人や学校など大量に買うなら選択肢が増えて良さそうと思った。

リーク記事によると2種類。

  • Ryzen 3 1200X(3.4-3.8GHz、4コア、8MB、65W、XFR※自動OC)
  • Ryzen 3 1100(3.2-3.5GHz、4コア、8MB、65W)

価格は1200Xが150ドル、1100が130ドルくらいとの噂。日本円換算で2万円を切れる割に数値のみで見ると私が今これを書いているCore i5相当のXeon 1226-v3が上の2行の間に入るくらい中々性能高め。

NVIDIAは早くもGeForce 20シリーズか?

10シリーズが出続けながらも間もなく20シリーズが出るという話。ちなみに10シリーズは残り1機種、1030が出て終わりという噂がございます。

geforce-20-series

source:NVIDIA Pascal Refresh "GeForce 20" Series GPU Family Speculation

こちらのソースではPascal Refreshとなっているものの、サイトにより来年投入予定のVoltaでは無いかとの噂も。Titan~と2080 TiだけVoltaというパターンもありそうな予感。

現在、BAYONETTAというゲームにハマっているので、グラボ挿さない派な私でも200ドル切れるなら2060辺りを購入してみたいレベルの低価格化。もちろん米Amazonになるだろうけれども購入、輸入経験は無い。

インテルからは年内は何も出ないと予想

根拠となりそうな話がこれ。

Intelが開発者向け会議IDFに幕。8月開催予定も中止 - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1055444.html

Ryzenにコスパで負けていじけたのか、元からIDFやめようとしていたところにAMDがとどめを刺したか。

新CPU出るならこのタイミングで中止は無いかと思い。


というわけで、(PCやパーツ買うなら)今は時期が悪いを地で行く状態。

なぜ早く買いたくないかは、PCパーツというモノは新しい方が性能が高まり省電力化され低発熱になる割に価格は据え置きとか逆に値下がりする事もある為。

しかし、GTX 1080 Tiを購入した半年後に2080 Tiが出たからと買い換える人は一部のドが付く変態くらい。通常は一度高性能なパーツやPCを購入したならゲーム用は3年前後、一般用となら5~6年くらいは使い続ける物。

3~6年という比較的長い目で見たなら1世代程度の新旧の違いは気にならないと思われ、いつでも時期が良いという考え方をする事にしております私は。

リンク用ソース

コメント(5)

>Celeron搭載17.3型ノート
なぜ中身Atomの省電力CPU(正確にはSoCと言った方が良いやも)なのに、バッテリが4時間も持たいないのか不思議。

>N系Celeronで大丈夫なのか?
シングルスレッドの性能は、低価格ノートでよく採用されていた「Celeron 900(1コアの2.20GHz)」と同程度ですから、簡易用途でも厳しめでしょうね。低性能なN系のCPUで、マルチスレッドが生きる機会は少ないでしょうし。

CPU Benchmarks - Celeron 900 VS. Celeron N3450
http://www.cpubenchmark.net/compare.php?cmp[]=665&cmp[]=2907

>GeForce GTX 1050 Ti搭載の14型ゲーミングノート
14型という小さな筐体に詰め込んだ構成、嫌いではないです。帰宅したら5秒でログインする程のゲーマーなら、出張時にでも持ち出すPCとして適当やも。どうせ最高設定で快適に遊ぶのが無理なら、設定を絞れば快適に動く上、本体が小さく極端に重くない小型のゲーミングノートは良さ気。

PC最盛期の重要イベント「IDF」がついに終了 20年の歴史を振り返る - ITmedia PC USER
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1704/20/news042.html
>しかし、最近の同社はPCやデータセンター以外の分野に成長余地を探すべく、IoTや5Gを筆頭に「PCだけではないIntel」をアピールするのに熱心で、いまひとつフォーカスが定まっていない印象がある。
MSやAppleだけではなく、Intelも迷走していますね…w

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ

Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

広告

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。