2009年のパソコンの選び方と需要を勝手に予想

もう3月、1年の1/4が終息しそうですが、今年のパソコンはどうなるのか
勝手に予想してみようと思ったきっかけがこの記事。

世界のPC出荷台数、2009年は4.5%減少--IDC予測:マーケティング - CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20389443,00.htm

米国企業IDCの「Worldwide Quarterly PC Tracker」という勝手な予想では
世界のPC需要は、2009年は▲4.5%

市場調査会社IDCが米国時間3月5日に発表した「Worldwide Quarterly PC Tracker」の最新予測によれば、世界市場におけるPCの出荷台数は2009年前半に8%減少するという。


出荷台数は2009年後半に改善をみせ、第4四半期にはわずかながらプラス成長に転じ、通年では4.5%の減少になるとIDCは予測している。


▲4.5%は通年とありますが、8%はどこから来た?

それは良いとして、ワールドシェアと国内市場では何が違うかと言えばOS。
Windowsメインなのは世界共通かも知れませんが、日本はMSにべったり。

しかし、例えばアメリカなどではBTOで普通にLinuxがあったり標準だったり。
Linux(ubuntu)のみだったりもします。日本のubuntuはこちら。

Home | Ubuntu Japanese Team
http://www.ubuntulinux.jp/

ここを読んでいるリナックス変態ならば使いこなしているかも知れませんが
普通の人ならWindowsで良いので、余計なことをして再インストールしてくれ
などという修理にもならない依頼はやめましょう。有料になります。


アプリケーションと周辺機器次第なPC買い替え

よく「Windows Vista Ultimate!!!」「XPのProです!!!」のような売り文句など見かけますが、何を勘違いしているのか、OSはオペレーションシステムなのでそんなもんどうでも良いわけで、要は「自分が使っているアプリケーションは動くのか(遅くならないか)」「周辺機器は全て正常に動作するのか」ということが気になるのです。

PC使用年数が長くなるに連れ、周辺機器が増えたり、特に使っていなくても高い金出して買ったアプリケーションが遅くなったりしないかということ。

これらの増加に比例して「買い替えるなら同じOSで良い」「正常に繋がる、動く、遅くならないなら」という需要が多くなります。これがXP>Vista需要の一因になっているはず。

Vistaがダメだ!やっぱXP売れるよな、と決めつけていると、この需要に足元をすくわれるかも知れません。メーカーは要注意。


Windows7のカウントダウン


Windows7が来年リリース予定なので、今はかなり微妙な時期です。

Vistaを使いこなしている、ある意味上級者ならばそのままVistaかも知れませんが、現状XPしか認めない、ある意味低レベルな私のような人間には、Windows7がどうなのか気になります。

発売直後に買うような人間は、間違いなく新規購入、または2台目以降、もしくは単なる新しいモノ好きの3種類です。先に書いたように、買い替えという需要は最初には発生しません。

自分の使っているプリンタ、アプリケーションの対応やサポート、これらが揃った後に情報を集めて「だったらWindows7かな」となるわけで、たかがOSとも言えますがされどOS。

操作性や快適性でアルトがクラウンになるならそちらの方が良いですが、スカイラインがクラウンでは困ります。XPは有る意味後者なので、せっかく使いこなしていたスカイラインがクラウンごときではモノが違う。だったら要らないとなる人が少なからずいます。


Windows7が来年上旬とすると、今年の夏、早ければ6~7月辺りからVista機購入にWindows7のアップグレードが付くはず。(買い控えを潰すため)

Windows7のパッケージやDSPそのものは来年以降の話なので、Vistaが発売されて2年経った今でもXPを使い続けている人は、今更Vistaも無いでしょう。


Lynfieldが夏頃に登場

Intel CPU 「Lynfield」がQ3に控えています。
が、これは一般向けではなく、ハイスペックハァハァ野郎向けなので、大した影響は無いと思われます。ロードマップ持ってきました。

CPUロードマップ(Intel)

Nehalem(Core-i7)の後継になりますが、確かVGA制御がチップセットかCPUかの違い程度で、大した差は無かったと記憶しています。(違っていたら申し訳ない)

「これに合わせてWindows7だぜ!」では支離滅裂。
BTOメーカーのXP在庫も怪しい頃なので、日本でLynfieldを売るには相当の覚悟が必要なはずです。XP無い、Vistaはアップグレード用、Windows7まで半年近く、これは条件が悪すぎる。大丈夫か?インテル。


今年のPC需要は、

・ 買い増し(2台目以降パソコン)の需要はある
・ 買い替え需要は究極に下がる
・ 新規購入も年末に向けて見送りが多くなる

国内は、マイナス4.5%や8%どころか、15%超えると予想。

OEM(量産メーカー契約)の安いPC、となればULCPC(ミニノートや省スペースデスクトップ)をどこまでプロモーションできるか、に掛かっているでしょう。

超不況、激不景気、と勝手に皆さん言っているように、ヘタを打って今年倒れるメーカーがあるかも知れません。私はソーテック(ONKYO)にジョージア1本賭けます。

リンク用ソース

BTOパソコンメーカー比較

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★★★

新製品が最速で特価イベント多し。ゲーム推奨PCも多数有り予算と性能の一覧が見易い。標準でOS無しが増えているので価格の比較は慎重に。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

ゲームPCやクリエイター用PCも種類が多い。ドスパラ同様に知名度が高く、パソコンを良く解っていないPC初心者の悪評が多いが他社と大差無い。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★ 安保証: ★★★

部品選: ★★★☆☆

faith、TWOTOPを含むユニットコムの本店的存在。インテル以外にAMDの機種も多く予算に合わせて選び易い。全国に実店舗が多数有る国内BTOメーカー。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

激安感: ★★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

世界シェア2~3位、国内3~4位の大手。安くデザインが豊富。カスタマイズは種類が少なく初心者向き。BTOは納期が長くなる事も有り急ぎなら向かない。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

世界シェア4年連続トップ。特価イベントも多いが、旧機種の完成品を叩き売る罠仕様も有るため注意。デスクトップは法人、個人はノートPCが人気有り。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

長期保証は安いが2年目以降は補償金額も低くなる。ヤマダ電機が買収後、家電を扱ったりサイト内の説明に矛盾が有るなど昔のツクモとはやや違う。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★★

激安感: ☆☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★★☆☆

全体的に他のBTOパソコンより高め。稀に特価品が出るが、それでも他社と同程度。安いPCは保証を延長出来ない事が多い。ヤマダ電機でカスタマイズ出来る店舗もある。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

カスタマイズが激減しパーツの型番も書かれない事が多くなってきた。以前は格安の自作寄りだったが最近は平凡なカスタマイズ。パーツ単品が時々激安で処分される。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

3年保証が一覧中では最安。PC初心者にはカスタマイズがやや難しいかも知れないけれど、ケースや電源など選べるなら一見の価値有り。ヒツジ先輩愛用PCは10年くらい前からサイコム。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★

標準構成がOS付になり初心者用でも分かり易くなった。長期保証2年目からの劣化が2011年8月に解消。サイコムのカスタマイズが難しく、量産系BTOでは物足りないなら一見の価値有り。

※並びをBTOメーカーの知名度順にしました。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは載せていません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:ヒツジ先輩

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。