CULV(ネットノート)の選び方5つのポイント

ネットノートとは東芝のCULVの呼び名です。

シーユーエルブイでは言い難いのでネットノートで良いのでは無いかと。嘘かも知れませんが確かネットブックをミニノートと初めに書いたのはHP(ヒューレットパッカード)だったような気がします。

Windows7まで後10日。各社一斉に発射準備をしていますが、タイミングとしてはここでCULVでしょう。フライングしたアレなメーカーも一応挙げておきます。いずれも内部リンク、このブログ内の記事です。

DELLが、CULVの出荷は不調、思った程出ないなどと1ヶ月程前にぼやいていたニュースを見掛けましたが、そりゃCULVでは無くWindowsがVistaだからだろうと。

ではAcerから。

 

ascii-acer-culv-note.jpg

ASCII.jp:Acer、CULV採用の11.6型Windows 7ノートが5万9800円
http://ascii.jp/elem/000/000/467/467758/

Aspire Timeline(AS1410シリーズ)

CPU:Celeron SU2300(1.2GHz)
RAM:DDR2-667 2GB
チップセット:Intel GS45 Expressチップセット内蔵
モニタ:11.6型 1366×768ドット
HDD:250GB
バッテリ:約7時間
OS:Windows 7 Home Premium(64bit)
 

Vistaかよ。

失礼。CPUはCeleronですがメモリは2GBでHDDも250GB有れば充分かと。バッテリ駆動時間は長めですが、おそらくJEITA方式なので実際には半分かそれ以下と見ます。

関係有りませんが、ミニノート市場は今年の初めにAcerがASUSを抜いてトップでしたが東芝が更に抜いたようですね。東芝、やたらと元気です。では東芝。

 

toshiba-culv-laptop.jpg

東芝からもCULV「ネットノート」dynabook MX、11.6型と13.3型で9万円から
http://japanese.engadget.com/2009/10/13/culv-dynabook-mx-11-6-13-3-9/

MX/33

CPU:Core 2 Duo SU9400
RAM:2GB
モニタ:11.6型 1366×768ドット
HDD:250GB
バッテリ:不明
OS:Windows 7 Home Premium 32bit
 

CPUがCore2の超省電力になった程度で他の主要構成は先のAcerと大差有りません。これがナショナルブランドの高さですね。それでもAcerより選ばれる理由は純粋な日本ブランドという事とサザエさんファンが関係しているのでしょう。

 

fujitsu-culv-laptop.jpg

富士通からCULVノートLOOX C、11.6型画面で約9.2時間駆動
http://japanese.engadget.com/2009/10/13/culv-loox-c-11-6-9-2/

C/E50

CPU:Celeron SU2300
RAM:2GB
モニタ:11.6型 1366×768ドット
HDD:320GB
バッテリ:6.2時間
OS:Windows 7 Home Premium

 富士通様、これで市場予想価格8万円らしいです。FUJITSUという名前とデザインで選ばれてしまうのでしょうか。私はデザインを全くと言える程気にしないため、どう考えてもBTOメーカーの8万円で釣りが来る普通のCore2を選びたくなります。というわけでドスパラ。

 

dospara-culv-laptop.jpg

サードウェーブ 【プレスリリース】
http://www.dospara.co.jp/press/091006.html

Prime Note Rigel DC ¥59800

CPU:Celeron SU2300
RAM:2GB
モニタ:11.6型 1366×768ドット
HDD:320GB
バッテリ:3時間
OS:別売り【Windows XP / Windows Vista 選択可能】
 

ね。(何がだ)

バッテリがゴミのようですが、次にOS無しに目が行きます。Vistaが今必要なわけが無く、当然の如くWindows7が載って出るはずです。

Acerは本場台湾の大量生産かつ、液晶も自社生産(10年くらい前にUMCグループの液晶部門を買収)なので安くて当然。ドスパラなどはそこから仕入れているようなものです。

どこで何を買おうと私の知った事では有りませんが、初心者の方用に抑えつつ考えるべきポイントを5つ伝授いたします。鵜呑みにしてはいけません。

 

バッテリ駆動時間が短い

ミニノートに搭載されているAtomが5W前後ならCULVは10W前後。デスクトップに積まれるCore2Duoなどは普通に60Wのため、そう考えると電圧は相当低い。

CULVと言えば超省電力(低電圧)ですが、それはCPUの話。ハードディスクならまだしも、光学ドライブ(DVDなど)を積めば10Vは軽く超えます。ネットブックは携帯性を重視するため小さく、1スピンドルが多く有りますが、CULVに携帯性は必要かと言えば重量は1.5kgなど普通のノートPC並です。

#1スピンドルとは、1ドライブの意味。HDD搭載1スピンドルなら光学ドライブは無し。2スピンドルと言えば普通はHDDと光学ドライブをセットで指します。

また、売りになる部分が超低電圧というのみなので、デザインを何とかせねば目を引きません。そうなるとカラーバリエーション以外に薄さに走ってしまうもの。薄くなればバッテリも小さくなり、普通のノートが6セルの所が4セルになってしまうものでしょう。

なぜ薄くできるかはCPUがオンボード(マザーボード、メイン基盤に直接溶接してある)、かつCPUそのものが薄く、熱が低いためファンレスとなりヒートシンクを薄くすれば良いという罠です。

バッテリ駆動時間の表記に関しては以前書いたのでこちらをどうぞ。  

ノートのバッテリー「JEITA動作時間測定法(Ver.1.0)」とは?

 

カスタマイズできるパーツが少ない

 CPUはオンボードですが、メモリなどは増設スロット空き1などと有り、普通のノートに見えます。しかし、光学ドライブが無かったり、有っても外付けを勝手にどうぞのパターンも出ます。

ハードディスクが通常のノート同様2.5インチならばまだしも、ネットブックのように1.8インチと来ればベアボーン+アルファ状態で仕入れており、メーカー修理で分解できない可能性が有ります。バラすとBTOメーカー側でも契約違反となるかも知れないという意味。

ハードディスクがカスタマイズに複数有れば交換可能と見て間違い無く、選択肢が無く標準仕様1択ならスペックの詳細一覧を見ておきましょう。良く見ると2.5インチでは無いかも知れず、そうなるとSSDにも換装できない事も意味します。

 

保証が切れた後の修理費用が高額

上とやや被りますが、販売しているPCメーカーがどこまでのベアボーンで仕入れているかによります。CPUは先に書いた通りオンボードのため交換不可。HDDが外から出し入れ出来なければ内蔵と考えて良いでしょう。

メモリは普通のDDR2のSO-DIMM、スロットの空きや最大枚数、容量も書かれていれば良いですが、この表記が無い時にやたらと薄ければオンボードの可能性も有ります。

光学ドライブが非搭載ならば、カスタマイズできないどころかCPU、メモリ、HDD、何かが故障してもベアボーン丸ごと交換となり、保証が切れた後の修理費用は買い替えた方が安いという使い捨てになるやも知れません。

 

Core2Duoで良くないか?

まだVistaまみれなので、これ とは言いませんが、適当にBTOメーカーのVistaPC処分祭りを見ていれば、Core2のT7xxxやP8xxx辺りが7~10万円で叩き売られています。

CULVの売りは薄さ では無く超低電圧で有り、AMDを殺すための5万円前後を維持する程度の性能。バッテリーがもたず価格もまだ安くはない。こうして漏斗のように買う人間を絞って行くと、普通のノートで良いのでは無いかという結論になります。

 

年末から年明けに在庫処分が大量に出る

いくつも書いたように、CULVの良さで有る省電力(なのか?)が生かされないままで年末を迎えます。パソコンの出荷台数が上がる時期は時計の上下左右、3月、6月、9月、12月の4箇所。ここで各社処分をする理由は翌月に春夏秋冬モデルがリリースされるため。

特に12月は歳末大売り出しのボーナス争奪激戦状態になり、春のリリースに向けて激しい処分が始まります。私が各メーカー予想より売れないと見ている為です。

パソコンメーカーはDELLに限らず、インテルのロードマップより1年程度の販売予定を描き、最低でも3ヶ月先までのフォーキャスト(大人買い予定の生産予約)をせねばなりません。

12月には3月までのフォーキャストが入っており断れない。更に2月には中国は旧正月が2週間程有るため、ここで仕事が嫌になった工場作業員が田舎へとんずらする事もあります。繰り上げ生産は苦しい、かと言って先延ばしは怖い。

まだ言えば、3月と言えば多くの日本企業が決算を迎えます。ここで在庫を掃かしておかねば現金が回らず見た目がよろしくない。ただでさえ無関係に近い人間が不況だと煽って辛気臭い景気となっており、年末からが勝負所。

ボーナス商戦で処分しないわけが無いのです。


以上。力説しましたが、欲しい時に買うのが正解。
私の作文に騙されてはいけません。

リンク用ソース

コメント(2)

お久しぶりです。
記事中に気になる箇所があります。
「バッテリ駆動時間が短い」
で電圧(V)とあるのは電力(W)ではないでしょうか。
私の思い違いかもしれませんが。

BTOパソコンメーカー比較

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部品選: ★★★★

新製品が最速で特価イベント多し。ゲーム推奨PCも多数有り予算と性能の一覧が見易い。標準でOS無しが増えているので価格の比較は慎重に。

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ゲームPCやクリエイター用PCも種類が多い。ドスパラ同様に知名度が高く、パソコンを良く解っていないPC初心者の悪評が多いが他社と大差無い。

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部品選: ★★★☆☆

faith、TWOTOPを含むユニットコムの本店的存在。インテル以外にAMDの機種も多く予算に合わせて選び易い。全国に実店舗が多数有る国内BTOメーカー。

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世界シェア2~3位、国内3~4位の大手。安くデザインが豊富。カスタマイズは種類が少なく初心者向き。BTOは納期が長くなる事も有り急ぎなら向かない。

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部品選: ☆☆☆☆

世界シェア4年連続トップ。特価イベントも多いが、旧機種の完成品を叩き売る罠仕様も有るため注意。デスクトップは法人、個人はノートPCが人気有り。

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長期保証は安いが2年目以降は補償金額も低くなる。ヤマダ電機が買収後、家電を扱ったりサイト内の説明に矛盾が有るなど昔のツクモとはやや違う。

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全体的に他のBTOパソコンより高め。稀に特価品が出るが、それでも他社と同程度。安いPCは保証を延長出来ない事が多い。ヤマダ電機でカスタマイズ出来る店舗もある。

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部品選: ★★★☆☆

カスタマイズが激減しパーツの型番も書かれない事が多くなってきた。以前は格安の自作寄りだったが最近は平凡なカスタマイズ。パーツ単品が時々激安で処分される。

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3年保証が一覧中では最安。PC初心者にはカスタマイズがやや難しいかも知れないけれど、ケースや電源など選べるなら一見の価値有り。ヒツジ先輩愛用PCは10年くらい前からサイコム。

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※並びをBTOメーカーの知名度順にしました。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは載せていません。

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