国内PC出荷台数、和式2017は前年比3%減(by.JEITA)

2018年5月11日

JEITAが2018年3月の数値を公開。

これで和式2017年度、和暦の平成29年度が終了となり1年間を通して見ると出荷台数は3%減の97.0%にてフィニッシュ。28年度は98.1%なので過去3年ほどの台数は平年並といえるかと。

いつも通りJEITAのコメントから。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

ソースはこちらの2017年。

JEITA / 統計データ
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

当月のコメントより。

3月は法人向けが堅調に推移し、4ヶ月ぶりに台数・金額ともに前年を上回った。(中略)

2017年度は台数は前年を下回ったが、モバイルノート型が台数・金額ともに伸長し、金額は前年を上回った。

3月は決算のタイミングによるものなのか、毎年大きく出荷台数が伸びる時期、年間通しても最大の数値となるようで。

全体の前年比推移。

jeita-2018-03-all

3月はとりあえず浮上。その前3ヶ月が前年ほど出なかったので反動もあるのだろうか。

カテゴリ別。

jeita-2018-03-cat

オールインワン(青、一体型PC)がここ3ヶ月ひどい落ち込みですな。逆にモバイルノートは好調、A4ノートも少し好調、デスクトップ単体はマイペース。

 

2018年3月の出荷台数と金額

全体の台数と金額。

jeita-2018-03-shp

台数の3月は一昨年ほどではないとしても昨年よりは上。やはり過去3年分は似た推移となっており、これが新しい平年並なのでしょう。

台数は2011-2012年頃の6割くらいまで下がっている割に金額では徐々に並ぼうとしている辺りがえげつない。円安なので仕方ないのだろうか。

平均単価はえらいことに。

jeita-2018-03-avp

2017年度は過去7年間で全体通して最高潮にパソコンがクソ高くなっているようで、台数をさばけないならタッチとかムダな機能を取り除いて単価を下げてみれば良いものを、と毎回思う。

まだパソコン売れていた頃との比較。

jeita-2018-03-pst

最新の3月は台数3割減に対して金額は1割減。年間単位で見ても変化がよくわからないため、次回からは折れ線にして2016年度辺りからの推移でもやってみましょうか。

次回のJEITA記事の時に覚えていたらそうする。

 

JEITA統計による2017年度の出荷台数や構成比

2017年度なので昨年4月から2018年3月までの1年間。

jeita-2017-cr

左が2017年度、右はその1年前。

デスクトップの比率は変化があまり見られないけれど、ノートPCはモバイルが増えA4型がやや食われている感じに。

まれに家電量販店のPCコーナー歩くことがあり、その印象では13.3型が中心と思われ、昔のように14~15型のデカいやつは少し減ったと感じた。

種類別での前年比。

jeita-2017-ba

昨年度は1.9%減、今回は3%減。オールインワンが連続で7~8%落ちている以外は誤差レベルと思う。

2011年より7年間。

jeita-2011-2017-all

2013年までは1100~1200万台規模がここ3年は700万台、約6割まで縮小。タブレットやスマホがあるから売れないのだろうか(棒読み)

 

Windows 7終了まで約20ヶ月、祭りは再び起きるのか?

1つ上のグラフ、2011-2017年度までの出荷台数は2014年の途中までは1千万台級を維持して来たものの、2015年からの3年間は700万台クラス。

パソコンというものは昔は3~5年も経てば買い替え時、故障以外に経年により性能も劣化し新しいWindowsが出ていたりして買い換えることも。

ところが2008年に出た初代Core iシリーズからは全体的に高性能となり、発熱も大幅に抑えられたCPUが出回り開始。以下、個人的なイメージ。

  • 初代Core i・・・1万円少々のCore i3があれば軽作業には充分
  • Ivybridge辺り・・・8千円くらいのPentiumでも充分になる
  • 現在・・・5千円を切れるCeleronでも充分な気がする

安いパソコンでもデスクトップPCならば昔ほど性能不足を感じにくくなり、低発熱やコンデンサの固体化によりマザーボードも故障しづらくなった印象。

7が終わるから10にしなければと考える企業やユーザがどのくらいいるのか。

XPから7への移行時は、XPパソコンの多くがまだ初代Core iより前のCore 2世代だったとするならパソコン古くなったとしてサポート終了らしいからと買い替え需要は高かったと想像。

普通の人が7仕様のCore i3から新PCへ買い換えるものだろうか。祭りが始まるとするならサポート終了10ヶ月くらい前からなので、今から10ヶ月後からになりそう。

リンク用ソース

コメント(1)

>平均単価
1台9万とはなかなかの高さ。5月11日現在の価格コムの売れ筋ランキングで集計すると

デスクトップ1位~20位
112,800円、64,980円、47,980円、134,603円、38,238円、83,999円、56,700円、62,675円、109,800円、41,829円、154,418円、129,343円、51,200円、164,310円、66,806円、15,984円、79,800円、59,979円、24,800円、133,920円

以上で平均は「81,708.2円」

ノート1位~20位
48,660円、39,979円、73,440円、83,951円、39,960円、47,952円、54,980円、109,800円、111,700円、111,491円、66,960円、34,800円、50,980円、97,978円、77,760円、78,400円、89,800円、37,044円、99,922円、128,803円

以上で平均は「74,218円」

さすがに店頭販売では無いぶん価格コムの方が安め。パソコンが高くなったのか、消費者が価格より性能を重視し始めたのか。

>タブレットやスマホがあるから売れないのだろうか(棒読み)
もしかしたらスマートウォッチの影響も。

>初代Core i
初代はまだ少しグラフィック性能が低かったですね。私的には第2世代のSandy Bridgeからが本命。だから未だにCore i3 2100Tを使う私は間違っていない、という自己暗示。

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パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

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パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

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部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

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コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

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部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。