LGA1156と1366、Core i7とi5の選び方(初心者-中級用)

1156と1366の今後や行く末や選び方。

アスキーやPCwatchの著名な方々がお書きですが、やたら上級者向きな情報源であり専門用語が多過ぎ解読困難。当然ながら客観的な内容が多く、どうすりゃ良いのか判断も難しい。

結構調べたものの、未だにLGA1156と1366(CPUのピンの数)、Core i7とi5(とi3とi9)の違いが良く解らないため、メモがてら主観でまとめます。

内容が中級者以下になるよう心掛けます。

 

LGA1366と1156、Core i7とi5をソケットで勝手に整理

インテルが混ぜた為、良く解らなくなっている所から分けます。

  • LGA1366:旧Core i7-9xx(920、940、950、960、Extreme965、975)
  • LGA1156:新Core i7-8xx(860、870)と、Core i5-7xx(750)

インテルの開発コードネームで言う所の、上がBloomfield(ブルームフィールド)、下はLynnfield(リンフィールド)です。覚えなくとも結構。

来年1月にはLGA1156でClarkdale(クラークデール)というCore i5-6xxが出るようですが、これも今は気にしない。

CPUとマザーボード(チップセット)のアーキテクチャの違いと書くと格好は良いですが、簡単に言えば仕事のやり方、処理方法の違いに目を付けます。

 

1156は安い新型オートマチック、1366は旧式な高級仕様

1366が発売され約1年、1156は2ヶ月前の新仕様。
2つの違いを私でも判るように書き出します。

ソケット 1366 1156
構造 ノース、サウスブリッジ ノースブリッジ無し
消費電力 高い 中よりやや上
メモリ 3ch(DDR3) 2ch(DDR3)
PCI-Ex 32レーン 16レーン
その他 従来と同じ構造 CPUの内蔵多し

ややこしくなるため「その他」でまとめましたが、大きな違いは赤い箇所。ノースブリッジが無いため、従来そこでやっていた処理をCPUに内蔵している事が多くなっています。

ノースブリッジ(北、CPU付近に有る)はCPUやメモリなどの高速な処理、サウスブリッジ(南、HDD接続端子付近)は比較的遅いUSBやHDDなどを担当します。

その他、メモリやPCI-Express(ビデオカードが挿さっている所)も1156では直接CPUが仕事をする事になっており、ターボブーストで自動的にオーバークロックしたり、高性能というよりCPUにやらせ過ぎな構造。

その割に1156用CPUが1366より安い理由は、インテルが実験的なパフォーマンスをしてAMDにまた子どもの喧嘩を売っているのでは、というのは私の妄想。 

 

LGA1366は来年も続投だがセレブと自作マニア御用達へ

 1156発売までは情報が少なく、過去のインテルのロードマップ(CPU発売予定表)では、1366の旧Core i7が消えるようなメニューとなっていました。ASCIIから拝借したこちらが最新のようです。

インテルの10月末時点での最新、CPUロードマップ(ASCIIより)

ASCII.jp:Core i7/i5以降の最新インテルCPUロードマップ|ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情
http://ascii.jp/elem/000/000/462/462201/

今度はコードネームでは無く、アーキテクチャの名前で分かれています。

  1. Nehalem(ネヘイレム):LGA1366系
  2. Lynnfield(リンフィールド):LGA1156系の上位
  3. Clarkdale(クラークデール):LGA1156系の下位

i7が1366と1156の二種類になっており他は分かれています。

気になる物が右上にポツンと有るGulftown(ガルフroグルフ タウン)がXeon(ジーオン)から来ておりi9とか抜け抜けと申し上げている所。

Xeonはワークステーションという企業向けの高性能な、例ではCPUが2個有ったりメモリスロットが10個以上有るような変態仕様の派生。

これがLGA1366になるという事で、現在のBloomfield(ブルームフィールド)が消えた後は、CPUに10万円前後は当然なセレブ仕様かつOCマニア向けなソケットになると言うわけです。

下位のClarkdaleは、現在主流のLGA775が来年夏過ぎには1156へ切り替わるため、汎用性の高い一般的な規格と言えます。

 

LGA1156と1366の選び方「これはインテルの罠です」

インテルがまたもやAMDいじめに走っており、何に恐れているのか解らない点。 何が罠なのかは孔明ほどでは有りませんが、現状はっきりと選べない。

1366に走れば今はCore i7-920で落ち着いたとしても、今後特に来年以降に性能を上げようとした際、CPUがシャレにならない価格になっている可能性有り。

1156が鉄板のようでは有りますが、機能(CPUとチップの連携)でLAG775に劣るような面も有ります。

しかし2種類として比較すれば、今後は普通の人間ならLGA1156のi7以下で結構。廉価なPCがLGA1156へ移行する為、出荷台数に連れて価格は下がる。1366の旧Core i7が安くなっているとは言え、普通に使うなら1156が賢い選択。

納得したなら今すぐ買え という事では無く、後になる程価格は安くなり方向も見えて来るもの。AMDという手も有るため、何もインテルにこだわる必要は有りませんが、私はAthlonがトラウマなので今後もインテルのみネタにします。
 

<ASCII以外の参考サイト>

Core i7/i5/i3(Lynnfield/Clarkdale)シリーズの製品構成及び価格情報-9月6日にLynnfield正式発表: 98のWeblog
http://a96sj096.cocolog-nifty.com/weblog/2009/07/core-i7i5i3lynn.html

パソコンカスタマイズ どうすればいいの? 【番外編】あなたはどっち?1366と1156編|ドスパラ - ドスパラアキバ店
http://shop.dospara.co.jp/pc/dpa/entry/17577;jsessionid=9D5C82F812C93495043E117653D1F396

Intel Core i7 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_Core_i7

Clarkdale(クラークデール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_Core_i5

リンク用ソース

コメント(7)

最近初めてPCの自作に挑戦しようと思い立ち、さらにはせっかくPCの自作をするのならパーツの交換をしながら長く使いたいと考え、LGA 1366とLGA 1156で迷っていたところだったのでとても助かりました。

>PCI-Ex
間違い訂正。

X58のレーン数は36でしょう。


>インテルが実験的なパフォーマンスをしてAMDにまた子どもの喧嘩を売っているのでは、というのは私の妄想。
>インテルがまたもやAMDいじめに走っており、何に恐れているのか解らない点。

下らない煽りはいらないでしょう。
管理人の質が低く見られますよ。

釣りだとは思うけれど36レーンのPCI-expressとは何かソースをお願い致します。
私の記事が誤りならPCwatchやASCIIなど、多くの情報が間違っている事に。

専門では無いから詳しく知らないけれど、1,2,4,8,16,32と倍になるはず。
関係無いとは思いますが36と言えばPCI-express x1のピン数と同じですな。

ここは私の日記で有り質が高いなど思わず書いてもいない。
高くないからリンクを張り、可能な限り判りやすく専門用語を無くすブログ。パソコン初心者は歓迎ですが、知ったかぶりは読まれる人に迷惑なので他でやって下さい。

X58のレーン数を調べましたが36だそうです。
PCIe x16 2本+ PCIe x4=36
又は
PCIe x8 4本+ PCIe x4=36
のみサポートされているらしいです

ソース:
http://www.intel.com/Assets/PDF/datasheet/320838.pdf
P18およびP20 TABLE1-1参照


> 私の記事が誤りならPCwatchやASCIIなど、多くの情報が間違っている事に。

解説記事は技術資料とは違います。
間違っているのではなく、わかり易く説明する為に正しくはないがという内容も書かれる事が普通にあります。


> 専門では無いから詳しく知らないけれど、1,2,4,8,16,32と倍になるはず。

PCI-expressが1ポートとは限りません。
『1,2,4,8,16,32と倍になるはず』というのは1つのポートについての話では。
3ポートで16+16+4という構成もあり得ます。


> 知ったかぶりは読まれる人に迷惑なので他でやって下さい。

このページの表を見るとソケット1366の制約としてPCI-Exが32レーンまでという風に誤記されてますが、ソケット1366にはPCI-Exのレーン数の制約などありません。

http://www.intel.co.jp/Assets/Image/diagram/X58_blockdiagram.gif

上記はIntel X58の概略ブロック図ですが、X58IOHからPCI-Exがでています(up to 36 lanesと書かれている通り最大36レーンです。これはX58IOH実装機能上の制約ですが)。
要するに、40レーンの制御チップに変えれば40レーン使える(ソケットによる制約ではない)という事です。

プロセッサとIOHを接続しているQPIの帯域が25.6GBpsなのでそれを大きく越える様なレーン数は意味がありませんので、その辺りは制約になるかも知れませんが。

検討中のため、色々調べている最中ですが、ここに書かれている内容は、コメントを見る限り間違ってる箇所がありますよね。

コメントされた方で、情報が正しい部分があるのですから、赤字と日付をいれ、記事を追記・修正されてはいかがですか?

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