Skyrim(スカイリム)推奨パソコンの仕様と構成と中毒性

The Elder Scrolls V「Skyrim(スカイリム)」用パソコンについて。

Skyrimとはオンラインでは無いアクションRPGで、2011年末にPC用で日本語翻訳に対応。海外ゲームファンのみならず一般と思われるユーザからも評価は高め。パソコン工房が推奨PCを発売したので参考に見て行きましょう。

人生踏み外したい人は必見。

パソコン工房より妙なスカイリム推奨BTOパソコン発売

相変わらず一言多いと思う妙な構成と価格。

何がおかしいかは私の感覚の方かも知れないけれど、Skyrimと言えば日本語版のリリース以前から高性能CPUとGPU(グラフィック用プロセッサ)が必要と噂されており、2012年2月現在の相場を考えると私の予想では安くとも標準構成12~13万円前後、ハデにやらかすなら20万円以上。

しかしパソコン工房が想像より安く販売開始。

pc-koubou-GS7020iCi7G-TYPE-SRX-TESV.jpg

標準構成は約11万円。主な仕様を書き出すと。

  • OS:Windows7 Home Premium 64bit
  • CPU:Core i7 2600(3.4-3.8GHz、4コア/HT対応、8MB)
  • マザー:P67 Express チップセット(P67A-S40)
  • グラボ:GeForce GTX 570 1280MB
  • HDD:1TB(SATA2)
  • メモリ:4GB(2GBx2、DDR3 1333)
  • DVD:スーパーマルチドライブ
  • 電源:600W 80PLUS
  • ケース:ミドルタワー(IW-PE689)
  • マウス:Razer Naga ※先着限定

台数限定のゲーム用マウスまで含め、パーツ単品の最安合計は約10万円。量産系BTOメーカーがこの価格帯で1万円も高くなるわけは無い、と信じて確認や再計算するもやはり10万円くらい。

限定のマウスは現在最安7400円程度なので、もし本当に限定で特典が無くなるとしたなら総額は93千円くらい。

原因は私が本当に最安で取っている事と思われ、グラボは玄人志向にしていたり、メモリ2GBx2枚は価値無しとして千円換算したり、ケースと電源合わせて1万円くらい、などとしている為でしょう。

全体の構成で妙と思った所は先に書いた通り価格と構成。価格は上で試算しており、構成のどこが妙かはGTX570のみ性能が突出している割に他の構成が悪い言い方をすると在庫処分、良く言えば無難過ぎる為。

この構成に11万円出すなら、3万円足してこちらの良いのでは無いかと。

pc-koubou-GS7020iCi7R-TYPE-SRXX.jpg

約14万円、Skyrim推奨PCと違う箇所のみ書き出すと。

  • CPU:Core i7 2700K(3.5-3.9GHz、4コア/HT対応、8MB)
  • グラボ:Radeon HD 7970 3GB
  • HDD:2TB(SATA2)
  • メモリ:16GB(4GBx4、DDR3 1333)
  • 電源:700W 80PLUS

単品最安総額では約123千円、1.7万円の差。やはりグラボを本当の最安で計算しており、電源は600Wよりプラス千円などやっているので妙な感じになっているのでしょう。

また、元は約15万円になっているので、この辺りの価格帯以上から自作PCの方が安く付く境界線でも有ります。

電源はグラボに連れて上がったとしても、なぜこちらの方が良いと思ったかは、Skyrim用PCの構成を調べていた為。

 

Skyrim用パソコンの最適な仕様を調べる

BTOパソコンの話は置いておき、パーツ単位の性能で見ると何が重要か。

おそらくSkyrimの準備はこちらのサイトで全て揃ってしまうかと。但し2012年2月現在で個人的にそう思うだけ、今後の情報更新は別の話。

FrontPage - Skyrim Wiki JP
http://wiki.skyrim.z49.org/

海外サイトや2chの情報が簡単にまとめて有り、とりあえずで始めるなら問題無い程度の内容。

必要動作環境、最低このくらいは要るという仕様一覧。一部書き換え。

  • OS:Windows 7/Vista/XP(32bit/64bit)
  • CPU:2.0GHz以上、デュアルコア以上
  • メモリ:2GB以上
  • HDD:6GB以上の空き容量
  • グラボ:DirectX 9.0c対応、VRAM 512MB以上
  • その他:インターネット接続(認証時に必要)

この程度なら5万円も出せば揃ってしまう構成。

しかし必要動作環境とは、言い換えるとこれ未満では動かない可能性が有るギリギリな最小構成。足りていない箇所は性能や機能を上げろというもので、ゲーム内のあらゆる設定を最低にしなければならない可能性を秘めております。

というわけで、本当の最低構成と思う推奨環境。必要動作環境と同じ項目は省略、一部書き換え。

  • CPU:IntelまたはAMDのクアッドコア
  • メモリ:4GB以上
  • グラボ:DirectX 9.0c対応、VRAM 1GB以上、NVIDIAかAMD
    (GTX550Ti、Radeon HD4890以上が目安)

CPUは4コア以上。メモリは4GB以上と有るので3.数GBまでの認識になる32bit版Windowsでは心配。グラボはNVIDIA(GeForce)なら約9千円以上、AMD(Radeon)は約8千円以上の物が目安。

こちらの方が最低でも必要な性能と考えてよろしいかと。

海外にPC環境を自動でチェックしてくれるサイトが有るらしく試行。ActiveXやJavaをインストールする仕様なので自己責任。このサイトを信用するならという意味。

Can You RUN It | Game system requirements
http://www.systemrequirementslab.com/cyri/

「The Elder Scrolls V: Skyrim」を選択し実行、数秒で広告が消え結果表示。ミニマム(最小)はクリアしていたので、レコメンデッド(推奨)をキャプチャ。

can-you-run-the-skyrim.jpg

Windows XP(32bit版)なのでメモリで警告。他は問題無し。

右でご丁寧にBIOSやドライバのアップデートが案内されておりますが、自作PC以外はアップデートしないようご注意有れ。特にBIOS更新は改造扱いになったり、ドライバでもグラボがOEMなら最悪故障(動作不良)の原因になる可能性有り。

ここまでは公開されている情報。パソコン工房のSkyrim推奨PCは一応推奨スペックをクリアしており問題無し。

しかし2chの引用と思われる情報では。

  • CPU使用率見たら1コアだけ90%でもう1コアが20%で残りは0に近い
  • GPU使用率60%でCPU使用率100%(1スレだけ)だからCPUが足枷
  • fpsを上げるにはシングルスレッド性能を伸ばす、つまりOC

必要や推奨の動作環境では、CPUはデュアル(2)またはクアッド(4)コア以上でクロック周波数2.0GHz以上となっておりましたが、実際に測ったと思われる情報によると、シングル(1)コアしか使っておらず、クロック周波数が高い方が良いとの事。

グラボの種類が分からないものの、GPU(グラフィック用プロセッサ)の使用率60%の割にCPUはフル稼働。1スレッドなので1コアで出来る処理本数だけで負荷が上がっているとの事。

結論はOC(オーバークロック)。しないなら、CPUはコア数よりクロック周波数重視。Skyrimのみをフルスクリーンでプレイするとなると、ターボブーストで4GHzに近付く物が良さそうですな。

パソコン工房のSkyrim推奨PCをカスタマイズ

なるほどパソコン工房のSkyrim推奨はカスタマイズ前提だったのか、と思い込む事にしてパーツ選択画面よりCPUを見ると。

pc-koubou-i7-2600-k.jpg

オーバークロック可能なK付が有り。正確には倍率変更が出来る(ロックフリー)の事なので、FSB(ベースクロック)の変更はK無しでも可。

それ以前に量産系BTOメーカーではオーバークロック=改造扱いでメーカー保証から外れるので意味が無いかと。ちなみに上の画像で「ワンランク上の性能」と書かれておりますが、性能は見ての通り同じ。テンプレのコピペでしょうか。

Skyrim上でのグラボ性能比較は4Gamerが掲載。引用や転載禁止になっているのでリンクもせず。手数ながら行くならURLコピペにて。

4Gamer.net ― 「Skyrim」の1.4 Update公開記念。GPU 18製品で最高画質設定時のフレームレートを比較してみた
http://www.4gamer.net/games/125/G012566/20120209081/

ゲーム中での動作は、HD7970>GTX580>HD7950>GTX570>その他。やはり推奨PCよりRadeon HD 7970が良さそうでは有りますが、敢えて工房の推奨PCのカスタマイズを見ると。

pc-koubou-gtx570.jpg

量産系は標準構成が安い代償にカスタマイズがぼったくり。ご多分に漏れずプラス3万円はちゃぶ台を返せる程に高額。

パーツ単品はGTX570が約2.5万円、GTX580は3.7~4万円くらい。メーカー不問の最安で比較すると差額は1.2~1.5万円。

3万円も追加するなら自分でGTX580を購入しGTX570はヤフオクへ、と言いたい所では有りますが、やると修理を断られたりもちろん保証対象外。

本当の意味で推奨されるSkyrim用PCをまとめると、量産系BTOメーカーなら無改造前提で、CPUは・i7-2700K や i7-3820、グラボはGTX580 や HD7970、またはそれら以上。

無難にSkyrim用を構成するならカスタマイズ系メーカーやショップ(サイコムやタケオネなど)が比較的安くなりそう。OCする(出来る知識や勇気が有る)なら自作でしょうな。

評判が良いとは言え、SkyrimはFFやモンハンのように日本ではメジャーとは言えず。最高スペックを目指し20万円前後くらいで構成せずとも、家庭用ゲーム機(プレステ3やXbox360)版でも良いと思うユーザは居られましょう。

ドスパラやマウスがSkyrim用を発売しないのでおかしいと思っていた所。今後に期待しておきましょうか。

 

評判が高く期待出来る「Skyrim」の笑えない中毒性(まとめ)

ハードウェアの話は終わり、スカイリムというゲームそのものの評価はどうなのか。私はやっていないのでAmazonのレビューを参考。

18禁(アダルト向け)の確認ページが出るのでリンクせず引用失礼。エロでは無く残虐シーンの為と推測。行くならGoogle検索「Amazon Skyrim」でどうぞ。

先にプレステ3より。

PS3版は欠陥品です。まだまだ購入してはいけません。2011/12/16

PS3版は評価1が圧倒的に多く、上記が代表的なご意見。総じて完成度が低いと評されており、移植に難が有り改善中な御様子。

PCやXboxユーザの主にプレイ時間の長さでの評価。

  • 最低100時間は遊べるので深く腰を据えてスカイリムの世界に没頭したい人にはオススメ
  • 270時間プレイしてもまだ回りきれてないダンジョンやクエストがあり 開発者の全部楽しむには300時間以上必要というのは嘘じゃない感じ。
  • 先にXbox版で350時間あまりプレーした後、改めてPC版に乗り換えました(中略)350時間かけてプレーしても、再び新鮮な気持ちでプレーすることができる物凄いゲーム(中略)とても一回や二回のプレーでは試しつくせない奥深いシステム
  • skyrimを100%楽しむのならPC版だ。 MODを入れてさらに世界を広げるプレイが待っている。

MODとは簡単に言うとパッチやカスタマイズファイルのような物で、それが無料で作られ配布されているとの事。アイテムやグラフィックが変更出来るので飽きずに楽しみ続けられるわけですな。

PC版やXboxの評価は高く、214件中178件(約83%)が星5つ。星4つ以上にすると約90%の高評価。2012年2月現在。

しかしユーザから警告が出ているので引かせてもらうと。

まず、この商品を購入する際に気を付けなければならない点があります。

「あと一時間だけ・・・」

という、フレーズが脳内に出てくる人は絶対に購入しない方が良いです。麻薬的RPGとはこの事だと思います。

オンラインなら対人関係や装備やステータスではまる事は有るけれど、オフラインでここまでとは恐ろしいゲーム。

このゲームはネトゲでも無いのに中毒性がものすごい
楽しいが半年後に廃人が完成します
みんなもこっち側においで!!

その他、具体的な被害者はこちら。

時間が足りない。このゲームをいつまでもやっていたい。お風呂の時間も惜しい。ご飯の時間 も惜しい。友人と飲む時間など考えられない。睡眠時間などもはや削り対象。あけてもくれてもこのゲームの事しか考えられない。・・・このゲーム、半端じゃ ないです。冒険をしている感覚がすさまじいです。世界観確立しまくりです。戦闘、グラも、成長システム、イベント内容等々が全て前作を超越しているので す。・・・そして、明日会社に行きたくないのです。

ゲームにはまった事の無い人は要注意。これは冗談やネタでは無く、普通の人でも本当にここまで中毒になる可能性はございます。

ハードウェア構成の話に戻すと、オフラインなら処理落ちなどで他人(人間)に迷惑を掛ける事も無いと思うので、適当なCPUとグラボで良いかも知れませんな。

本格的にあちらの世界の住人になった時、現実で使う金を削りSkyrim中毒用PCを購入しても良いかも知れない。良いわけは無いけれど。

英語版の日本語解説入り動画。

日本語翻訳のプレイ動画はこちら。

もう一つ日本語プレイ動画、解説付。オープニング付近でしょうか。

実売5~6千円は安い気がするけれど、気のせいという事にしておきましょう。


当日追記:15時よりマウスからも2機種発売。

The Elder Scrolls V: Skyrim推奨パソコン発売 マウスコンピューター
http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2012/news_20120224_01.html

低予算でとりあえずなら約7万円。本気でやるなら上位は約13万円、i7-2700KとGTX580。やはりマウスは提案が上手い。

リンク用ソース

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★★★

ゲームPCに特化しており高性能ゲーミングPCが必要なら。パソコン工房系列のカスタマイズ可能なゲームPC専門BTO屋という解釈でも良いと言えるほど。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
Classic Shell Jを勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

期間限定の特集など

ご協力ありがとうございました

  • Win8とタブレットの調査(集計中)

カテゴリと更新通知

feed counter

広告

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。