VAIOのハイエンドとChrome版ノート2種類が凄い

ソニーはVAIOの夏モデルと思われるノート2種類。

一応VAIOもカスタマイズ(オーナーメイド)なのでBTOパソコン、という苦しい言い訳をしておきますが、今回はそのように強引な話では無く。以前、AMDのE-350搭載PCが凄いという記事を書きましたが、またもや全私が震撼した内容。

正直これは無いだろうと思える性能と戦略。

元ネタはEngadgetの翻訳で、Sony Insiderというサイトの未確認情報。

Thunderbolt搭載のVAIO Hybrid PC & Chrome OS 採用 VAIO Chrome この夏登場?
http://japanese.engadget.com/2011/03/19/thunderbolt-vaio-hybrid-pc-chrome-os-vaio-chrome/

タイトルのみで3つの疑問。

  • Windows PC用サンダーボルトは早くて来年では無いのか
  • 今更どこがハイブリッドになるのか
  • Chrome OSをソニーが(VAIOで)採用するのか

噂話から妄想で盛り上がる手も当ブログでは大有りですが、Engadgetの記事ラストに有る一文。噂にしては信憑性高しと考え、VAIO記事1本で参ります。

Sony Insider (旧称 Atrac Life) はソニーの未発表製品をたびたび先行掲載していることで知られるサイトです。

噂レベル以上の信頼性、実績有りとして突っ走ります。

 

ThunderboltとディスクリートGPU採用「Hybrid VAIO」

詳細は不明、おおよその主要構成や性能。

  • CPU:インテルCore i7
  • ストレージ:SSD
  • 映像出力:3D対応HDMI(インテル Wireless Display対応)
  • インターフェイス:Thunderbolt
  • 重量:約1.13kg
  • バッテリ駆動:8~16.5時間

CPUやストレージは普通に高性能かつ高額品。軽さや長時間バッテリはレッツノートとか有るので今更驚かないものの、インテルWiDiThunderbolt採用。

わざとらしく内部リンクを張っておりますが、インテルWiDiはHDMIの映像を無線でディスプレイやテレビモニタへ飛ばす技術。これは富士通などの春モデルノートなど普通に搭載されております。

しかしThunderboltはインテルとアップルが共同で開発しており、インテルの発表より先に新Macbook Proで搭載し発表。インテル曰く、PC(Windows機)では2012年に入ってから、と言われておりましたが、今回のハイブリッドなVAIOには載るようです。

リンク先の記事は長い為サンダーボルトを簡単に説明すると、USB3.0のような使い方をする双方向10Gbpsのインターフェイス(接続)で、アップルの実測でも高速。更に、将来的には光ファイバーも対応し、通信回線としても期待される物。

まずはThunderboltが本当にフライングするのか大きな疑問ですが、それを裏付けるかどうかは不明として、ディスクリートGPU搭載のユニットなる物有り。

  • グラフィック:ディスクリートGPU (AMD, Whistler XT, 1GB RAM)
  • 光学ドライブ:BD(ブルーレイディスク)ドライブ ※書込可
  • 映像出力:HDMI出力、VGA出力 ※VGA:おそらくD-sub15pin
  • LAN端子:イーサネット(RJ45) ※有線LAN
  • 重量:約680g

ディスクリートとは単体で動作する何かを指し、GPUはグラフィック・プロセッシング・ユニット。要するにグラボが外付。更に、このユニットにはブルーレイや有線LANも備えている模様。

本体側のCore i7は当然新Core-iシリーズ(SandyBridge)の為、内蔵GPUはHD3000と性能高め。光学ドライブの外付ユニット化はSSD複数本という嫌な予感がします。

「ユニット」はThunderbolt接続と考えましたが、良く考えるとPCI-Expressでも行けない事は無さそうです。かなり無理は有り。

Thunderbolt端子はMini DisplayPortと同じらしいので、単なる映像出力用かも知れませんな。インテルの話を踏まえると、そう考えるが妥当。

SSDの容量や本数により10万円単位で価格が跳ね上がりそうですが、元の構成からしてもソニー価格なら25万円以上。「ユニット」を含めると30万円は行くでしょう。

Thunderboltの話が無ければ「あ、そう」で終わる内容。用途不明で、あらゆる事がオーバースペックになりそうですが、VAIOファンには朗報。

何が凄いか簡単にまとめると。

  • (採用が本当なら)Thunderboltコントローラ搭載
  • (用途不明なものの)機能重視ディスクリートGPUユニット
  • (いつものSonyらしい)価格を考慮しない有料ベータ状態

1年少々で故障するかは所有者の運ですが、個人的にソニー製品には触れたくない程に見捨てられている為、わりとどうでもいい。

個人的に要点は一つ、Thunderboltの時期のみ。

 

低価格が予想できるGoogleのOS採用「VAIO Chrome」

ハイブリッドとは逆に、省電力かつ低価格で仕上げるクラウドコンピューティングを考慮するGoogle Chrome OS搭載ノートPC。

  • OS:Google Chrome
  • CPU:NVIDIA Tegra 2(250)
  • グラフィック:省電力GeForce
  • メモリ:1GB
  • ストレージ:16GB eMMC
  • 無線:WiFi、WAN、Bluetooth
  • モニタ:11.6インチ(解像度:1366x768)
  • サイズ:縦横298x215mm、厚さ約19.9mm
  • 重量:約1kg
  • バッテリ駆動:8時間

タブレットPCを若干高性能にしてキーボードを付けたような構成。

見所は省電力性以外にストレージ容量が16GBになっている所。ハナからローカル(PC本体内)に何かを詰め込もうとはしておらず。

eMMCは小型のNANDフラッシュメモリですが、速度はSSDほど出ないどころかハードディスク並かそれ以下と記憶しております。

海外のネタなのでバッテリ駆動8時間がJEITA測定では無いと期待し、無線接続を切り有線LANが使えるなら、更に省電力となり駆動時間が伸びるやも知れず。

期待は一つ、Googleが絡んでいる事。

ソニー=高い、のイメージですが、Googleは無料が基本。前例は海外で発売されたソニー製Google TVの価格で、ソニーにも関わらず24インチが日本円換算で約5万円、42インチが12万円くらいなど。

GoogleはChrome OSを提供するのみと見られますが、両社が市場占有の拡大を目的としているなら、GoogleはChrome OS搭載PCメーカーに投資(援助)する可能性が無いとは言えず。

Chrome OSのリリース時期は当初昨年Q4(10~12月)の予定。それが今年3月という噂になり、その3月現在は噂さえ聞かない現状。

理由がソニー絡みの戦略変更によるものと仮定するなら、Chrome OSのリリースも夏前後になると考えられますが、私の予想は良く外れます。

 

 

VAIOのハイエンドとChrome版ノート2種類まとめ

VAIOというブランドやノートPCには興味が有りませんが、Google TVを(米国で)やったSonyとGoogleの組合せが気になります。

ハイブリッドVAIOはGoogle無関係ですが、万一Thunderbolt搭載のフライングが有ると仮定するならインテルとソニーが組んでいる可能性。は、無い気がします。

それらは抜きにして、高性能Windowsパソコンと低価格Chromeパソコンという分け方をすると、後者は一般用途としてタブレットPC以上の需要が出るやも知れず。

但し、こんなユーザには不要と思われます。

  • 3D系ゲーマー、3D処理満載のグラフィックやCADオペレータ
  • 業務用途としてWindows仕様のパソコンでなければ無理
  • パソコンの使い方よりハードウェア、コア、スレッド、クロック命
  • 24時間パソコンの電源ランプが点灯している
  • Windowsが好き、マイクロソフトと心中する覚悟

パソコンの電源を入れ、Webブラウザを起動し、シャットダウンするまでWebブラウザしか使っていないならChrome OSは起動が速く、Googleのオンラインアプリケーションに期待出来るとして、PCユーザは二分されましょう。

ソフトウェア次第と思いますが、回線速度とその費用次第とも言え、まだ先の話かも知れませんな。

何の事か解らなくなりましたが良く有ります。

リンク用ソース

コメント(2)

Chrome OSとは全く関係ない話かも知れませんが…

OSというかWindowsはソフト入れなくても色々とできる・カスタマイズできるってのが長所だとは思うのですが、当方の職場では様々なカスタマイズが見られます。

・タスクバーが上だったり横だったり、エラい太めになっていたり。
・デスクトップ上のアイコンがキレイに掃除されていたり、無数に増えていたり。
・Cドライブに「コピー~○○」と書かれたファイルやフォルダがたくさんあって、メモリ不足の警告が出ていたり。
・起動すると勝手に電卓が立ち上がったり。
・その他etc…
そのたびに「PCがおかしい」というえらく抽象的な表現で呼ばれるわけでして(T T)

奇妙キテレツ大百科か!!と泣きたくなる日もありますw

業務では一部を除きWebブラウザとオリジナルのソフト1~3種類で事足りますから、それだけが動く専用機(専用OS!?)でもあればいいのか!?とも思いをはせます。

Chrome OSを詳しく理解していませんが、Google Chromeのように基本は最低限の機能しかなく、デスクトップのカスタマイズ(壁紙を替える等)すらもプラグインを入れないとできず、さらにプラグインを制限できる保守機能もあれば…そんなOSであれば個人的には最強です。

もっとも、オリジナルのソフトがChrome OSに対応できるかどうかは別ですがw

Chrome OS とは関係ない話かも知れませんが、

VAIO Chrome は、東芝のdynabook AZとスペックが似ていると思いました。
dynabook AZ は、android OSで、メモリーが半分の 512 MB でモニターが10.1型です。
OSがスマートフォンで使われている android であるため出来る事はやはり限られてしまいます。
アプリケーションはダウンロードして使用可能なのですが、スマートフォン向けで内容も豊富なAndroid Market(AppleのApp Storeのような)は使用できず、Vectorの「AndroApp」のみ対応しています。
ブラウザーはOS独自のOSとOperaが入っているのですが、Webページの上下の移動は、docomoのiモードでインターネットをしているような(画像やテキストのリンクをたどった移動)感じです。Googleドキュメントの表示は、携帯版の表示で、PC版も選択できましたが、レイアウトが崩れて上手く使えませんでした。
東芝オリジナルのソフト(メディアプレイヤーやファイルマネージャーなど)や、WordやExcel、パワーポイントを開くソフト(編集には有料版が必要)などが入っています。

webOSはWindowsとの併用だと思いますが、andoroidのAZにしても、VAIO Chromeにしても、追加アプリの開発やプリンター等の周辺機器への対応が充実しないと、Windowsの代替機にはむずかしいと思いました。

BTOパソコンメーカー比較

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★★★

新製品が最速で特価イベント多し。ゲーム推奨PCも多数有り予算と性能の一覧が見易い。標準でOS無しが増えているので価格の比較は慎重に。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

ゲームPCやクリエイター用PCも種類が多い。ドスパラ同様に知名度が高く、パソコンを良く解っていないPC初心者の悪評が多いが他社と大差無い。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★★ 安保証: ★★★

部品選: ★★★☆☆

faith、TWOTOPを含むユニットコムの本店的存在。インテル以外にAMDの機種も多く予算に合わせて選び易い。全国に実店舗が多数有る国内BTOメーカー。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

激安感: ★★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

世界シェア2~3位、国内3~4位の大手。安くデザインが豊富。カスタマイズは種類が少なく初心者向き。BTOは納期が長くなる事も有り急ぎなら向かない。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

世界シェア4年連続トップ。特価イベントも多いが、旧機種の完成品を叩き売る罠仕様も有るため注意。デスクトップは法人、個人はノートPCが人気有り。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

長期保証は安いが2年目以降は補償金額も低くなる。ヤマダ電機が買収後、家電を扱ったりサイト内の説明に矛盾が有るなど昔のツクモとはやや違う。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★★

激安感: ☆☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★★☆☆

全体的に他のBTOパソコンより高め。稀に特価品が出るが、それでも他社と同程度。安いPCは保証を延長出来ない事が多い。ヤマダ電機でカスタマイズ出来る店舗もある。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

カスタマイズが激減しパーツの型番も書かれない事が多くなってきた。以前は格安の自作寄りだったが最近は平凡なカスタマイズ。パーツ単品が時々激安で処分される。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★★☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

3年保証が一覧中では最安。PC初心者にはカスタマイズがやや難しいかも知れないけれど、ケースや電源など選べるなら一見の価値有り。ヒツジ先輩愛用PCは10年くらい前からサイコム。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

激安感: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★

標準構成がOS付になり初心者用でも分かり易くなった。長期保証2年目からの劣化が2011年8月に解消。サイコムのカスタマイズが難しく、量産系BTOでは物足りないなら一見の価値有り。

※並びをBTOメーカーの知名度順にしました。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは載せていません。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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Windows7とVistaサポート延長


ネグロックさん連載中。水冷自作PCに手を出すならまずはここから。

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ヒツジ先輩

書いてる人:ヒツジ先輩

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。