メーカー別Windows 7仕様PC販売状況まとめ(2013年8月)

2013年8月26日

Windowsは「7」を推奨的な記事、8月現在のまとめ。

日本HPが法人用PCで7へのダウングレード選択を開始。気付けばDELLの法人は7一色と言えるほど変化しており、富士通は主に7移行で増産体制、続いてNECまで本気を出し始めたようなので一旦まとめ。

主に法人用PCの話なので手短に参ります。

 メーカー別Windows 7仕様PC販売状況まとめ(2013年8月)

メーカー別と言えるほど分けていないけれど、現状は以下の通り。

  1. 国内量産系BTO(マウス、PC工房など)・・Windows 7/8並行販売
  2. 組立代行系BTO(サイコムなど)・・Windows 7/8並行販売
  3. 外資量産系BTO(DELL、日本HP)・・法人用は7、個人向けは8
  4. 島根富士通・・主に7移行需要で増産中(ノート)
  5. 富士通アイソテック・・OS不明、増産中(デスクトップ)
  6. NECパーソナルコンピュータ・・OS不明、増産へ
  7. パナソニック・・個人、7ダウングレード入り8 Pro ※8/29まで
  8. 東芝・・個人、8
  9. ソニー・・個人、8
  10. 台湾・中国系(ASUS、Acer、Lenovo)・・8

上から行くと、

1.国内は量産、組立代行系問わず、BTOパソコンはWindows 7でも個人、法人向けにパソコンを販売しており、特にMCJ(マウスコンピュータやパソコン工房など)は、業績を上方修正。要因はマウス+iiyamaの法人向けが4-6月期の営業利益が前年比で大きく上回り、全体的にパソコン事業が絶好調との事。

2.組立代行系のショップなどはWindows 8もカスタマイズの選択肢に入れているけれど、7が先になっている事が多く、推奨しているとも見られる並べ方。

3.DELLなどは冒頭で書いた通り、HPは法人向けに7へのダウングレードが選択可能となり、DELLの法人は8がほぼ無いと言える状態となっておりました。

4.富士通はノートの工場では主に7で増産、年内は生産数を増やすと言っております。

5.デスクトップ工場もPC Watchの記事で増産体制と見た記憶が有り、Windowsの種類は記載が無かったけれど、ここで敢えて8は無いでしょう。

6.NECは新情報。ニッケーなのでリンクせず、金取られても困るので引用もしないので、行くならURLコピペにて。

法人用パソコンに「XP」更新特需 各社増産へ:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD220IU_S3A820C1TJ0000/

2割の増産に乗り出す上に米沢工場では生産能力を前年比3割へ引き上げるとの事。こちらも法人用。OSは不明なものの、8は在庫が有り売れていないのだから更に増産は不自然なので、やはり主には7仕様と推測するが妥当。

7.パナソニックはレッツノート。標準は8 Proなものの、7へのダウングレードが標準でセットにしており、4月終了のところ8月まで延長中。富士通やNECの話を見たなら更に延長も有り得るかと。無いかも知れないけれど。

私が思い付く限りで書き出したPCメーカーの中では、東芝、ソニー、そしてASUSなどの台湾、中国のLenovo以外は7仕様に力を入れております。

 

大手メディアの情報操作に惑わされない事

ニッケーやMM総研が未だに言っていたり、今回のXP特需祭りでも妙な空気が流れているけれど、

  • 個人向け・・タブレットに食われてPCが売れなくなった
  • 法人向け・・XPサポート終了の移行でPCが売れ始める

個人向けはほぼ100%、法人向けは半分くらい嘘と思われ、これが本当。

  • 個人向け・・Windows 8だからパソコンが売れなくなった
  • 法人向け・・XP終了も有るけれど、7なら移行需要有り

少しでもパソコンで仕事をする人なら、8の無駄なタイル画面からアプリケーションを起動とか鬱陶しいと感じるだけでしょう。特殊なアプリケーションを除きタッチ操作は仕事には不要。

タブレットはPCと併用されており、影響は僅か。8でも良いと思っているなら、必ず一度店頭で操作してみましょう。

タッチパネルが無ければ横スクロールのスタート画面でマウス操作は効率が悪く、タッチ式なら良いけれど、今度はデスクトップ画面でのタッチ操作が困難なので、割高なタッチスクリーン搭載PCを買う意味が薄い。

 

8は既にメッキも化けの皮も剥がれている(まとめ)

大手メディアや有名ライターは、なぜかPC出荷や販売減をWindows 8のせいにしたがらないどころか期待できるとかわけの分からない事を書き続ける現状。

強引に別(8以外)の原因が有るとして8批判を避けるけれど、おそらく国内仕様と思われ、海外(TechCrunchなど)では普通に8は叩かれ批判されております。

10月更新のWindows 8.1でデスクトップ画面は更に使い難く改悪され、普通の(ダウングレードでは無い)7もいつまで販売か分からない。XP終了まで7ヶ月くらいなので、今が買い替え時。

会社の規模別でメーカーを分けると、Windows 7が良いなら、

  • 大企業(従業員100とか500以上)・・富士通、NEC、DELL、日本HP
  • 中小零細・・国内量産系BTOパソコン(またはDELLやHPで電話発注)

注意する事はビット数で、それぞれのリスクは、

  • 64bit・・新しい、周辺機器やソフトが動作しない可能性が有る
  • 32bit・・古い、メモリ3.数GB制限、将来性に不安

10年以上前からパソコンを導入しており、古いソフトや周辺機器を使っているなら32bitが安全。特に自社専用ソフトなど無ければ、32bit互換も一応出来る64bitもお勧め。

細かいけれど、更に安全に行くなら、

  • Windows 7 Professional 32bit版・・XPモードを追加インストール可能

7 Pro~なら無料でXP環境が手に入るので必要なら。

全部のソフトや機器が引き続き使えるとは限らないけれど、動作する可能性を少しでも上げるなら本命かと。

以上。これらの情報は私が知る一部を適当に書き出しただけなので、本気で企業用PCを新PCへ移行するなら、代理店に聞くとかPCに詳しいオタク社員へ相談しましょう。

何が言いたいかはいつも通り、7 PCが必要ならBTOパソコンお勧め。

リンク用ソース

コメント(7)

いつもは私もWindows8叩き(愛情によるw)に参戦してるので、今日はちょっとお休みしまして…

養護すると思った? 残念! スルーでしたw

アレだ、そもそも選択肢としてまず8はあり得ないんだから、叩くためのリソースがもったいないwということで、それなりに使っていて感じたWindows7の環境について少し。

>古いソフトや周辺機器を使っているなら32bitが安全
これは断然64bitを推しますね。32bitは地雷扱いでもいいレベルでw
私は実際にWindows7の32bitと64bitを1年半ずつ使用したんですが、XP時代からのアプリやプリンターやらといった資産で、32bitエミュレーションが効かずに使えなかったものはほぼ皆無です。

周辺機器は基本的にドライバがあるか否かなので、これはメーカーサイトにて事前に確認が可能ですし、そもそもよほどマイナーなメーカーのものでなければ、Windows7標準の互換ドライバがかなり優秀なので、メーカーが出してなくても使える可能性大です。てか、私は使えてますハイ。
で、これがメーカーの対応ドライバよりむしろ優秀だったりするから困るw

アプリについてはインストーラーがあるもので、インストールが正常終了するものは基本的に使えると考えてOK
むしろ、XP用がWin7に未対応でケラれたことはあっても、64bit環境を理由にケられたことは無いです。
ケられるものはWindows7な時点で32bitでも64bitでもNGになります。
具体的に何が64bit環境でコケたかちょっと記憶に無いw そのくらい無いw

一方32bit環境はとにかくメモリが枯渇します。特にChromeでw
奴のメモリマネジメントはマジキチなので3GB強のメモリなんざゴミですw
YouTubeあたりで動画楽しもうとかはもう諦めたほうがいいです(震え声)
30分と持たずに赤いバッテンのメモリ枯渇エラーが出るか、もしくは全力でスワップして動きがカッタカタになります(白目)
アレはドMじゃないと楽しめないw


>Windows 7 Professional 32bit版・・XPモードを追加インストール可能
ハッキリ申し上げましょう。地雷ですw
なぜか
XPモードとはメモリを分け合う(任意で配分可能)ことになりますので、ただでさえ枯渇気味な3GB強のメモリを分割しないといけません。
XPモードに振りすぎれば7が、7に振りすぎればXPモードが快適に使えませんし、半分に割っても2GBに満たないですからこれも中途半端。
実はXPモード付きの32bit環境を業務で使ってますが、2年間でXPモードを使用した実績はゼロですw

>動作する可能性を少しでも上げるなら本命かと
確かにその通りなんですがどっち取るかって話だと思うんですよね。
全部は動かないわけじゃないしソフトは代用品や対応品を買えば済みますが、メモリは既に上限でOS変えないと絶対に増やせないわけですから。
これから2020年まで使おうってんなら、なおのこと重視すべきはメモリ上限のほうなのではないかと思うのですよ。

>何が言いたいかはいつも通り、7 PCが必要ならBTOパソコンお勧め
ってか、コレ言いたいだけちゃうんかとw さあ白状するんだw

> ケられるものはWindows7な時点で32bitでも64bitでもNGになります。
> 具体的に何が64bit環境でコケたかちょっと記憶に無いw

手持ちのアプリで1例だけ経験。MS-Office97proのインストーラが蹴られました。
なので私の家庭用メインマシンは、Win7だけど32bit/64bitのデュアルブート、などというメンドクサイことになってます。

まぁ、新しいOfficeを買えばいいんだけどね。そこには触れないでねw

>MS-Office97proのインストーラが蹴られました
OfficeXPでもなくOffice2003でもないところが予想外なんですが、承知の上だと察していてもなんかもうサポートされてないのが気になって仕方がないw

せっかくなのでOfficeに関わる話になりますが、業務使用上目についたケースとして、Windowsの32bitと64bitのアプリ互換よりも、Office2003以前と
Office2007以降のファイル互換性のほうが問題は多数発生している印象です。
一番多いケースは2007以降で作成されたファイルを2003の互換モードで編集して保存しても、ファイル自体が壊れて開かなくなるとか、開くけどセルの値が吹き飛んでるとかそんな感じw
そらまあ確かにあんまり親切に互換のめんどうみてたら、Office買い替えなくなっちまいますから仕方ないとは思うんですが、法人ユーザーは2003はもとより、97/98、それこそ95だのから使ってる資産もあるんだってばとMicrosoftに言いたいw

サポートが切れる言うので、ここ1、2年くらいで
自宅でOffice2003、業務でOffice2003/2007/2010だったのが

自宅でOffice2007、業務でOffice2007/2010に変わったんですが
リボンインタフェースなのはまあ仕方ないとして、同じリボンの2007→2010ですらUI大幅に変えられてるのはどういうことだとMSに問いたい。小一時間問いつめたいw
環境無いので知りませんがきっと2013も変わっとるんだろーなぁ
なぜそこまでして必死にUIを変えるのか・・・
ユーザー望んでないよ、ほんと2回言うくらいユーザー望んでないからw

7ProのXPモードも、2014年4月でサポートが切れるのですよね。
XPモードだけネットワークを切断して7側は有効、という区分けもできますけれど、面倒です。

XPをモードを使用した機会は、

会社のPCがXP

自宅のPCが7

使いたいソフトがXPで使えるのか検証したい

これだけでしたね。今まで5~6回くらいしか使用していません。


仮に私の会社で8が導入されて、あまつさえ私のデスクで使用する事になったら、とりあえずランチャ(複数のショートカットをひとまとめにして任意の操作で呼び出すソフト)を導入しようかと思います。

> XPモードだけネットワークを切断して7側は有効、という区分けもできますけれど

私の環境ではXPモードのローカルディスクは(リムーバブルを除けは)VHDのみで、7側の(V、バーチャルではない)リアルなドライブは全てネットワークドライブとして見えています。

XP側でネットワークをバッサリ切ると7側のドライブが見えなくなりそうな感じでデータ移行用の共通HDDが失われそうです。ゲートウェイに行かせないようWAN側だけ切る、みたいなことが必要なのでしょうが、環境によってはDHCPが使えなくなるのかも。
面倒というよりは敷居が高く、ローカルIPアドレスを手動で振れるくらいのスキルがないと難しいっぽいですが、実体が無いエミュレートされたNICに対してどこまで細かい設定が可能かは未知数ですね(MACアドレスってどう与えているんだろう)。

私の環境では、XPモード側のネットワークの設定を「内部ネットワーク」に変更すれば、ローカルネットワークは有効なまま、インターネット接続を無効にする事ができています。
意味があるか分かりませんが、その状態での画像でも貼っておきます。
(コメント機能が更新された後のURL貼付は初なため、本当に貼れるか現時点で不明)
http://www1.axfc.net/uploader/so/3009758.jpg

SS頂戴しました。

ふむ、さすが。注釈全く無しだけど、どのウィンドウをどの状態で示すべきか、感服しましたです。全4つ、ウィンドウの意味するところは全て理解しました。ありがとうございます。

試行は後日。ファイルサーバを訳あって止めてて、そこへフルバックアップしてから試します。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。