WindowsのXPシェアはサポート終了後どのくらい?

2014年5月20日

XPサポート完全終了から1ヶ月以上が経過。

いまでもXPを利用しているWindowsユーザがどのくらい居るのか、国内は当サイトのアクセス解析以外に海外の統計サイトも2ヶ所見てみましょう。知っておいて損は無し、知れど得も無し。

本当のシェアは判らないというオチで締める予定。

PCもソフトも売れまくったXPサポート終了前後

XP終了前後でハードやソフトがどのくらい売れたか前年比。

PC産業の盛り上がりはいつまで続くのか? - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20140509_647522.html

PC販売台数の前年同期比

出典はBCNなので、全国家電量販店の一部のPOSレジデータ。

XPサポート終了の約4週間前後を前年比しており、終了前のパソコン販売は1.66倍、終了後も1.1倍のペースで売れているご様子。

XPサポート終了特需が有ったと言えるものの、昨年の今頃を思い起こせば、Windowsが8となり1月頃から前年割れ、そしてタッチパネルが高い上の供給不足が起きていたので、それも手伝っているのでしょう。

今後の予想を引用。

依然として700万台規模のWndows XP搭載PCが残っていることで、あと数カ月は、Windows XPサポート終了特需が継続することになるのは間違いない

700万台の根拠はマイクロソフトの予想にて。

日本マイクロソフトでも、4月9日時点で「法人向け、個人向けを含めて、全体の10%以下の構成比になっているだろう」との見解を明らかにしたが、それでも逆算すると700万台規模のWindows XP搭載PCが存在している計算になる。

全体の10%以下の構成比とはWindows XPの事を指しており数値の根拠は不明。マイクロソフトが街角インタビューしたとは思えず、アップデートで情報を抜いたとかそういう事でしょうな。勘かも知れない。

マイクロソフト的にはXP率は4月の段階で10%以下。

 

Windowsシェアを世界と日本で比較 

当サイトのアクセス解析より

Windows利用率推移

source:Windows普及率、XP終了で8が急増7は激増(2014年4月) - BTOパソコン.jp

毎月やらかしているGoogle Analyticsによる当サイト内のWindows比率。

最新の2014年4月は大きく変化が有り、集計した私もいまだに信じていないけれど信じなければ話が進まないので数値を抜き出し。おおよそで。

  • 7・・・・・67%
  • 8系・・・13%
  • XP・・・・13%

マイクロソフトの10%よりややXPが多め。当然ながら国内からのアクセスが99%以上なので日本の事として。 

NetMarketShare

netmarketshare-2014-04-ww 

source:Market share

Windowsシェアで頻繁に使われるNetMarketShare、グラフは世界全体。

7が半数、XPは26~27%という所でしょう。XPがやたら多く感じる原因は国外も含まれている為。

範囲を「日本」にした図が以下。

netmarketshare-2014-04-japan

7が6割くらい、XPは10%くらい。8系は8.1と8を足して17%前後。世界規模でのシェアより7が10%上がりXPは半分以下へ。

中国は逆のような気がしたので範囲変更。

netmarketshare-2014-04-china 

XP多いですな。50%以上。7はまだ4割を切れております。

世界の人口が71億、中国が13.5億とするなら単純計算で人間の2割くらいが中国にいるという計算。Windowsのバージョン別シェアで日本と比較すると%なので良く判らないけれど、日本の10倍くらい世界シェアに影響。

と言いたいけれど、中国は日本ほどインフラ整備が行き渡っておらず、パソコン所有率も低そうなので10倍は言い過ぎ。 

StatCounter

statcounter-2014-04-ww 

source:StatCounter

もう一つの世界シェアをStatCounterより。

約5割が7な辺りはNetMarketShareと似ているけれど、XPはNMSが26~27%に対しSCは16~17%くらいでしょうか。10%前後の開きがございます。

範囲を日本へ。

statcounter-2014-04-japan

7が55%前後、XPは10%未満のご様子。NMSより数%低く出ております。

中国。 

statcounter-2014-04-china

こちらはXPに7が勝っておりNMSとは逆。

集計対象が違う為と思われ、いずれにしても正確な国内Windowsシェアは良く判らないと言えましょう。

 

正確な国内のWindowsシェアは判らない(まとめ)

調査方法や対象をいくつか挙げてみましょうか。

  • Yahoo全体
  • GIGAZINE内
  • 販売店や出荷実績
  • 総務省の調査

まずYahooやGIGAZINEのようなサイトでのアクセス解析の場合は、属性が分からない上に偏っていると思われ、国内全体のシェアとは言えない。

Yahooニュースのページなら、マニアックな人ははてなブックマークを見ていたり2chへ行くと思うのでPC初心者や高齢多めの結果となるはず。

GIGAZINEは社会人向けでパソコンやアニオタ向けの情報が結構多いので、20~40代、パソコンに比較的詳しい人の割合が多そう。

BCNやJEITAの実績は「その時」なので利用中の占有率という意味とは違い、利用割合のシェアで語るものでは無し。

政府統計のようなやり方は回収率の低さに問題が有り、回答してくれるような人や暇な人に偏ってしまい、私のような「タダで協力しろと?」という非国民もどきが参加しなかったり適当に答えてしまうかと。

国内全体の現状の数値なら、NTT東西のフレッツ全体で集計したとしても、それはそれでインターネット接続していないパソコンの割合が抜けてしまう。マイクロソフトでもインターネット無しやアップデート無効のPCは分からないはず。

というわけで、どの調査も何らかの偏りが出てしまうので「これが日本のWindowsシェア」と言える精度の高い数値は出ないと感じております。

多くの様々な結果を元に属性の偏りを推測しつつ「このくらいとするが妥当」と言うしか無いわけですな。

というわけで、私が妥当と感じる国内2014年4月の数値は以下。

  • 7・・・・・約6割
  • 8系・・・15~20%
  • XP・・・・10%強

くらい、という事にして正解はございません。

こうして見ると世界規模ではTechCrunchなどが「まだXPが多い」と騒いでいるものの、日本は10%少々かマイクロソフト基準で10%以下とするなら、結構順調にXP離れが進んでいる印象。

8発売と同時に7販売を終了していたなら、ここまでXPは落ちなかっただろうと思われ、そういう意味ではマイクロソフトは評価出来るかと。

リンク用ソース

コメント(5)

>700万台の根拠はマイクロソフトの予想
いやー、そんなに残っちまったか、おマイら必死で煽ったのになw

>アップデートで情報を抜いたとかそういう事でしょうな。勘かも知れない
単に見込んだ買替え需要から実際の販売数を差し引いただけじゃね(適当)

>4月は大きく変化が有り、集計した私もいまだに信じていない
いやいや、一貫して8の駄目出し7を推奨を是としきたブログへのアクセスなのだから、その結果はわりと妥当だろw

>XPは26~27%という所でしょう。XPがやたら多く感じる原因は国外も
あー、これはきっとあそこのせいやなー とか思ってたら

>中国は逆のような気がしたので範囲変更
やっぱりかいw
とはいえ、4月を前に急に下がってる感があるから気にはしてんのなw

>中国は日本ほどインフラ整備が行き渡っておらず、パソコン所有率も低
そもそも行政機関ですら驚きの海賊率ですし(白目)

>こちらはXPに7が勝っておりNMSとは逆
減少が増してるところは同様だから一応やめようという意識は見て取れるw

>というわけで、どの調査も何らかの偏りが出てしまうので
>「これが日本のWindowsシェア」と言える精度の高い数値は出ない
よし、ここまでが能書きで、ここからが本題だな(迫真)

>多くの様々な結果を元に属性の偏りを推測しつつ
>「このくらいとするが妥当」と言うしか無い
そして念のために予防線を展開しつつ(実況)

>というわけで、私が妥当と感じる国内2014年4月の数値は以下
>くらい、という事にして正解はございません
本日の結論(訳:適当)

>日本は10%少々かマイクロソフト基準で10%以下とするなら、
>結構順調にXP離れが進んでいる印象
これは確かにそう、普通にもっと残るような気がしてたんだけれども、思いのほか減っててやっぱ日本人て真面目なのなw

>8発売と同時に7販売を終了していたなら、ここまでXPは落ちなかっただろう
>と思われ、そういう意味ではマイクロソフトは評価出来る
なんつーかこう皮肉なのは8のアレさ加減が、結果的に法人需要で7を異常なまでにブーストさせてる気がすんのよねw
ナニその狙ってないけどナイスアシスト的な何か感がパネェ

>XP多いですな。50%以上。7はまだ4割を切れております。
チャイナはXP大国ですねw

>集計対象が違う為と思われ
標本集団ですね。NMSのほうがXPやIE6の割合が多い気がします。無作為抽出ならば標本が増えれば増えるほど母集団に近づくと思いますが。

>「まだXPが多い」
主にチャイナですねw

>結構順調にXP離れが進んでいる印象
実際周りでもXP離れが起きています。私以外はw

>8発売と同時に7販売を終了していたなら、ここまでXPは落ちなかっただろうと思われ、そういう意味ではマイクロソフトは評価出来るかと。
ありがとう! マイクロソフト! 足を向けて眠れませんw

XPのシェアに関しては、使用しているけれどネットワークには接続していない、という利用方法の方も少なからず居るのでは。使用していてもネットワークに繋いでいなければ、集計上はXPがゼロ台になりますから、XPのシェア急落も納得できます。

>NetMarketShare
7が+5%程度、XPが-11%程度、8が+1%程度、8.1が+6%程度、OSX 10.9が+4%程度でしょうか。Otherの数値が5%程度も低下しているのは少し気になります。

>中国は逆のような気がしたので範囲変更
マカー息してない。というか、OtherとMacを足しても1%に届くかどうかですから、中国はWindows大国なのですね。

>StatCounter
何となく全体的に数値が下がり気味ですね。Windows7は驚きの-2%くらい。

>中国
Windows7が驚きのうなぎ登り。とはいえ1年で+10%くらいですから、そこまで不自然でもなし。

>妥当と感じる国内2014年4月の数値
私は7が50%、8系が20%、XPが10%、Mac系が10%、Linux系(Android含む)が5%、その他が5%に賭けます。

7系が約6~7割、XP系とVista系と8系がそれぞれ約1割と妄想。MacやLinuxはよく分からないのでパス。

XPは順調に移行が進んでいるように見えます。
パソコン特需は法人向けがメインでしょう。ただし予算不足で入れ替えできないとかいう意味が分からない自治体などは除く。

次の9系がどういう形になるかは不明ですが、今回発注したデスクトップPCからアップグレードでOS入れ替えはやらない予定、というよりその頃には今より進化したデスクトップPCが出ている物。
欲を言えばノートの性能を上げたいところですが、ほとんど使ってないに等しい状況なのでセロリンでもいいかと思う次第。

>マカー息してない。というか、OtherとMacを足しても1%に届くかどうか
言われてそうかと気付きましたが、シナー国においてはコレ単純にハードウェア選ばずに不正コピーが無理ゲだからですよねw
しかし、ここまで数字に表れるものかと思ってなんかワロタ
いや、嗜好とかじゃなくて選ぶ基準ソコなのかよ的な何か(白目)

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ

Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

広告

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。