FREETEL(以下、Freetel)から脱出を決意。
というほど大げさなことではないけれど、個人的かつ基本的にネットで信じない3大企業は、ソフトバンク、楽天、Amazonと思っているので楽天に吸収されたFreetelとか何それ怖いであり逃げるは必然。
MNP(ナンバーポータビリティ)とは電話番号移転。
Freetelのsimを解約せずMNPする方法
私のメインSIMの現状
そんな情報要らない、ならMNPの手順はこちら。押すと下へ飛ぶ。
上の数値はFreetelのマイページへログインして利用料金を表示したもので、数字がそろっている1,297円が最低の月額料、税別1,200円で1GB、からのオーバーすると段階的に月額が上がる従量制。
3月の内訳より。
これ書いている今は3月20日なので今月は推定300MB行くかどうか。多分行かないと思う理由は、過去3ヶ月を見ても最大297MBなためで、月末まで出張とか今のところない。
1ヶ月だけ料金違う箇所は通話料。
友人同士ならLINE電話がタダだけれども、取引先とLINEの文字やスタンプまではアリだとしても、LINE電話の通信量が不明な上、相手がWi-Fiできない出先ならば自分以外に相手にも通話用ギガを負担させてしまう、ノーマナーと判断するので楽天電話。
確か夏に契約したので今月で半年くらいか、もしかすると1年半かと思いつつ契約状況を見ると後者、もしかしていた件。
歳食うと時間の流れが高速化しすぎ、対してFreetelは低速化しすぎなので迷わずMNPして再び格安SIM難民することに。これが最後の漂着地になれば良いと妄想しつつ。
FREETELからMNP番号予約で転出準備
MNPわかりにくい。
わざとやっているとしか思えないMy DoCoMoよりは256倍くらいわかりやすいけれど。まずはお問い合わせへ行き、最上段の楽天モバイル(FREETEL SIM)を押す。
するとMNP予約番号の発行があるので押す。
そしてお別れの儀式へ。
MNPしたい電話番号を選び、緑のボタンを押して次へ。
もちろん画像は捏造。
右のボタンを押すと15分以内と言われた予約番号記載メールが3分ほどで届き、電話番号と予約番号をセットで移転先の業者へ登録すればOK。
注意点は3つ。
- MNP転出2千+転入3千+SIM代400円くらいで計5~6千円かかる
- 12ヶ月以内の解約(MNP)は別途解約金も発生
- MNP予約番号の有効期限は14日間
3番は延長などの変更はできないため、間違えたり間に合わないようならば14日が過ぎるまで待てば再度申し込み可能。特にペナルティなどはないはず。
なお、MNP予約して移転先業者の新SIMが来たなら、それを開通させた瞬間に移転元は自動的に解約になるというスマートな仕組。
Freetel含む格安SIM実体験での速度評価
私は割とMVNO(格安SIM業者のこと)難民であり、過去に何度か格安SIMを渡り歩いてみたので実体験として語りましょう。
また、友人やその子どもなどのSIMも適当にバラけた感じに選んでいるので、だいたい判った。「※」は友人など私以外が契約した業者。
- DMM mobile・・・バースト機能は良かった、だけ
- エキサイトモバイル・・・キャッシュバックに釣られただけ
- FREETEL(楽天)・・・他社とそう変わらず普通に低速化する
- OCN モバイル ONE・・・ここまで全部ドコモ回線なので低速化
- ※IIJmio・・・通常3GBが昨年だけ6GBだったが終了して割高に
- ※b-mobile・・・ドコモ回線なのに低速化しても3Mbps切らない
- ※LinksMate・・・同上、こちらは4Mbps切らないらしい
1と2は解約。DMMはデータ通信のみだったので電話番号どうでも良いし、2は通話して来る友人専用2ndスマホだったため、数人に電話番号変わったと伝えれば良いだけなのでMNPの転出代2千円をケチった。
3と4が現行の契約のMVNO。そして5番は友人の子どもが月何GB使うか不明なので倍増6GBで渡りに船したところ、結局使って月1GB少々、普段は1GB行かないことが判明。
というわけで、私の3番Freetelは6のb-mobileへMNP、友人子の5番は電話番号変わっても問題ないらしいのでMNPせずb-mobileを新規契約。親父さんがb-mobileなので比較的楽に決済など管理できるようになるはず。
速度はb-mobileとLinksMateを除き全て昼休みの時間帯や夕方からは低速化する。唯一、DMMだけはバースト機能という、ウェブサイトを読み込む最初の何秒だったか加速装置があるものの、読み込みの長い画像や動画などは他社と同じくらい低速化する。
そしてb-mobileへ集約して行く私と友人達
ドコモ系が良いならこの2つ、いずれかを推奨。
- b-mobile・・・低容量で良いなら格安、かつ低速化しない(今は)
- LinksMate・・・対応アプリ使うならギガ節約、低速化せず(今は)
「今は」であり2019年3月時点ではいずれも速い、とまでは言わないけれど数百Kbpsのようなところまでは低速化していない。
私がなぜ格安SIM難民していたかは、「もしかして改善されるかも」「実はアフィリ記事はパクりや古過ぎるのでは」と思い、ならば自分が色々試せば良いと思ったため。
しかし本家ドコモから脱出して約1年半。結局は上記2業者以外のドコモ回線は低速化しまくり、ついにしびれを切らした次第。
上で書いた通り、私のように月に行って300MB、普段は250MB程度ならば月990円で通話もSMSも普通に付いているb-mobileが最適。
ログイン後の画面、開通待ち状態なのでまだ何もできない。
LinksMateの対応アプリのギガ節約とはこういうやつがある。
source:カウントフリーオプションについて | リンクスメイト
このSIMを選んだ友人は、パズドラとインスタを2年以上前から狂ったようにお楽しんでいる、自宅に固定電話ないので全部キャリア回線という豪快な人。ドコモ本家へ端末代なしでさえ毎月1.5万円くらい支払い。
LinksMateへ移転した現在は10GBプランで余裕で足りるらしく、月額3,100円+カウントフリーオプション500円で4千円切れているとのこと。5GBへ落とそうかレベルなのだとか。
- 1GB:1,100円
- 5GB:2,100円
- 10GB:3,100円
- 20GB:4,800円
- 30GB:6,000円
ドコモ系の格安SIMは現在この2択。今後どうなるかはわからないものの、老舗の日本通信とイケイケなCyberlinkの関連会社なら下手打たないだろうと期待。
高速な名前だけ格安SIMのau系UQは割高で電波の範囲がドコモより狭い、ソフトバンクは更に狭い以前に罠まみれな詐欺師のような業者と契約するような遊び方を私はしない。
b-mobileへ番号が移る時期が3月下旬になるはずなので残り約1週間しかなく、1GB使いまくれるので時間帯別、平日/土日で通信速度の実測、ベンチマークをする予定。
当サイトでの格安SIMネタの扱いは当初テザリングつながりとしていたけれど、Wi-Fiが普及しすぎた上にスマホのバッテリこんなにもたないのかと知ったので関係なくなったものの、緊急時はテザリング利用しているというこじつけにて。
次回はb-mobile移行後編、近い内に詳細をアップ予定。
最近は格安SIMの攻勢も落ち着いて来ました。使えないと断じることが出来るほど質の悪いサービスは消えていきましたから、たとえ昼間に低速化するにしても、現状のサービスはどれを選んでもハズレではありませんね。
現代は「ハズレを引かないよう気をつける」より「どれがアタリか見極める」といった感触。
>MNPわかりにくい。
3大キャリアは今でも「転出したけりゃ店舗へ来い」な心構えなのでは。そもそも絶対に覚えていないだろう「契約時に手書きでメモさせられたログインパス(数字4~5桁)が必要」だとか表示されて詰んでいる方も多いはず。
よしんばそれを覚えていても
「個人アカウントページへログイン後、SMSで本人確認のPINコードが送られて来るためそれを入力した後にOKボタンを2回押して表示されたページでお問い合わせ→転出・契約の変更→転出手続き→これ以降へ進むと解約となりますがよろしいですか?→イエス→解約 or MNP転出手続き→MNP転出手続きボタン→注意事項の表示→OK→MNP予約番号の発行ボタン→よろしいですか?→イエス→本当によろしいですか?→イエス→発行しますので本ページの注意事項をお読み下さい→ページ下端の発行ボタン→完了しました」
こんな感じに手続きを阻んできますから困りもの。しかも個人アカウントページはやたら重いため、ページ遷移に失敗して「トップページへ戻って最初からやり直して下さい」の頻出もあるある。
>唯一、DMMだけはバースト機能
同じ機能ってIIJmioにもありませんでしたっけ。というかIIJmioがバースト機能の本家だった気が。
IIJmio|IIJmioの特長は?
https://www.iijmio.jp/hdd/guide/d1-4_tokutyo.jsp
>結局は上記2業者以外のドコモ回線は低速化しまくり
私はDMMを使っていますけれど、特に低速化は感じませんね。契約容量が1GBですから、動画サイトなんぞ眼中になく、もっぱら文字多めのウェブサイト巡りばかりしているせいやも。ずっと高速モードのままですから低速モード時のバースト機能は使ったこと無し。