私が使用しているパソコン関連製品2021年版。
前回の2020年版から半年くらいしか経過していないけれど、毎年更新を忘れないよう年明けにアップデートしようと思った次第。パソコンというモノの寿命が長くなっている証明の意味もあり。
サブPC10周年記念で更新。
安物なスピーカーとか切り替えスイッチなど細かくやると後々面倒なため、
の3種類で。
パソコン
全4台。過去1年間で未使用な肥やしPCは除外。
メインPC(導入:2014年12月)
型番:無し(自作PC)
- O/S:Windows 7 Professional 64bit
- CPU:Xeon E3-1226 v3(3.3-3.7GHz、4コア、8MB、87W)
- FAN:CoolerMaster(Hyper TX3 EVO RR-TX3E-28PK-J1)
- M/B:Intel Z97 Express(ASRock Z97 Extreme6)
- RAM:8GB(4GBx2、PC3-10600、T3U1333Q/UMAX Castor)
- VGA:※増設無し(Intel HD Graphics P4600 ※CPUに内蔵)
- SSD C:500GB(NVMe、WD Blue SN500 WDS500G1B0C)
- HDD D:500GB(SATA3、東芝 DT01ACA050)
- HDD E:4TB(SATA3、東芝 MD04ACA400)
- HDD F:4TB(SATA3、東芝 MD04ACA400)
- SSD 予:480GB(SATA3、crucial CT480BX2 00SSD1)
- 5"1:12cmファン(アイネックス 5インチベイ
- 5"2:※同上占有 HDDクーラー
- 5"3:※同上占有 AK-HDA-07)
- 5"4:引き出し(鎌キャビネットPRO KC02-MBK-5)
- ODD:※無し
- PSU:450W (CoolerMaster GXII PRO RS450-ACAAB1-J1)
- Cha:ミドルタワー(CoolerMaster HAF 912 Advanced)
使用期間が6年突破。
OSはサポート終了するとどうなるのか様子見するため意図して7で止めており、1年経過するも何も起こっておりません。また、セキュリティソフトも契約更新せず入れていないというノーガード戦法。
さすがに十数年もインターネット利用していると、どうすればマルウェアに感染するのかわかる。Windows XPの頃もノーガード、7にした頃にESETを入れ、全然役に立っていないなと感じて7終了を機に再びノーガードへ。
CPUのXeonは第4世代のHaswellなCore i5-4690相当ながら、YouTube垂れ流しつつExcelでグラフ作りながらブログ書いたり程度ならば処理速度に問題なし。
SSDを高速なM.2 NVMeにしてみたけれど体感でSATA3との違いがわからないため、もし故障したなら2.5インチへ出戻る予定なため「もうこれ以上の性能は要らないのか」と予想しマザーを新品でもう1枚ストック。
source:パソコン好きギークにありがちかも知れないこと32
合成ではございません。そんな技術ない。ガチで同じマザー2枚ある。
現在のCore iシリーズ最新は11世代なので6世代も前、6年以上前の構成になるけれど、故障して終わるのはマザーボードくらいなので累計10年以上私のメインPCはこれで決まりの予定。2枚めが何年もつか次第。
ストレージ(SSD、HDD)がやたら多い原因は過去十数年分のデータを全部保持しているためで、なぜそこまで物持ちが良いかはバックアップしているから。中身はC=Dドライブ、E=Fドライブなのでどちらか1つ故障してもセーフな仕組。
電源ユニットはメーカーがケースとお揃いというくだらない理由で買い替えたクラマスの450Wで、こいつも6年故障せず使えております。確か5千円くらいの安物。私が電源ごときに6千円以上出さないはずなので電源重要おじさん発狂待ったなし。
<関連リンク>※表記していないけれど5連載(1/5)
XeonとASRock先生のZ97とSSDで自作PCを組み立て
https://bto-pc.jp/repair/z97-xeon-e3-diy.html
サブPC(導入:2011年1月)
型番:無し(自作PC)
- O/S:Windows 10 Home 64bit(DSP版)
- CPU:Core i3-560(3.33GHz、2コア/HT対応、4MB)※定格
- FAN:※CPUのBOXに付属のインテル純正クーラー
- M/B:Intel H55 Expressチップセット搭載(ASUS P7H55-M/USB3)
- RAM:4GB(4GBx1、PC3-10600、T3U1333Q-4G)
- VGA:AMD Radeon R5 230(PowerColor R5 230 1GB DDR3)
- SSD:500GB(SATA2、Sk Hynix HFS500G32TND-3112A)
- HD1:500GB(SATA2、東芝 DT01ACA050)
- ODD:ブルーレイドライブ(Pioneer BD-RW BDR-209)New!
- PSU:400W 80PLUS(Huntkey Balance King 4000)
- Cha:ミニタワー(IN WIN IW-EM002/WOPS)
今月(2021年1月)で10年モノとなる初代Core i3仕様。
友人の会社の経理事務する用として私の自宅に設置されているデスクトップPCで、致命的な故障をしていない、言い換えるとマザーまだ使えております。
過去10年間のパーツ換装歴。時期を覚えていないので時系列は順不同。
- マザーのメモリスロット2つの内側が認識せず->1スロット仕様へ
- Windows XPから7へ移行し映像出力不良->激安グラボを搭載
- SSD 80GB->私物SSD 250GB級->同じく私物SSD500GB
- DVDドライブの認識不良->オーナーの気まぐれでBDへ
完成品としてこれを購入していたなら1番の時点でマザー交換、または5年以上が経過していたなら修理不能になるところ、私が元メーカー修理担当&自作PCユーザなので1スロット殺した状態でスルー、圧倒的回避。
2番が今でも原因不明で、XPなら普通に映るところ7にするとグラボが故障したような画面の乱れが出る。XPに戻すと普通に映る。10になった現在もグラボ増設のまんまでごまかせております。
3番は時代の流れ+オーナーと私が親友関係なので、元は80GBだったSSDを余った250GBへ変更し、現在は500GB級になっているだけ。一緒にメシ行くと100%彼のおごりなので、カネはもらわず私物の余ったSSDへ換装して行くスタイル。
4は何もしていないのに壊れたというやつで、私のヘビースモーカーが原因と思われる故障、DVD読めなくなってしまった。10年以上モノなクリーニングキットを使うも復活せず。
内蔵DVDドライブごとき2千円程度なので換装するというと「ブルーレイにしてみてくれ」とのことで当時1万円切れるくらいのBDドライブへ。それから一度もBD使用していないけれどDVD読み書きの静音性が凄い、さすがPioneer製品。
なお、このサブPC、10年間一度も電源交換しておりません。Huntkey Balance King 4000は3,980円だったと記憶。電源重要おじさんここでも発狂待ったなしか。12V絶賛安定でございます。
<関連リンク>
費用を約5万円として高性能SSD付の自作PCを組立
https://bto-pc.jp/repair/ssd-core-i3-560.html
ノート(献PC:2012年12月)
型番:FMV LIFEBOOK TH90/P FMVT90P(メーカー:富士通)
- O/S:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Core i5-4200U(1.6-2.6GHz、2コア/HT、3MB、TDP15W)
- M/B:?
- RAM:8GB(PC3-12800)
- VGA:Intel HD Graphics 4400 ※CPUに内蔵
- SSHD:500GB(Seagate ST500UM001-1EK162)
- ODD:※無し
- LAN:無線IEEE802.11a/b/g/n、有線1000BASE-T対応
- LCD:13.3型(解像度:2560x1440)※マルチタッチ対応
- etc:タブレットへ変形可能なノート
富士通様より献本ならぬ献ノートPCな高級2in1、当時実売18万円級。
見出しの年月を見て「富士通がこのノートくれたのそんなに前?」と勝手に驚いた、2012年12月は8年も前。当サイトの歴史が13年オーバーなので感覚わからない。
CPUはメインPCと同様、第4世代Core i5でモバイル用ながら事務用途なので処理速度では困らないし、メモリも最初から8GBなのでやはり困らない。
今となり難点は、SSHDの遅さと解像度の高さ。SSDへ換装しても良いけれど分解は全部バラすレベルなので面倒、解像度はフルHDへダウンスケールすれば良いものの、Windowsアップデート来るとなぜかWQHDへ戻されてクソうざい。
なのでそのまんまで使用中。
職場での立ち位置が代わり出張などで活躍している上、コロナ騒ぎによるモバイル用途でも役に立っております。画面が裏返りタブレットもどきになるタッチスクリーン2in1ながら、そういう操作は全然と言えるほど使わない。
<関連リンク>
Mac(購入:2015年2月)
型番:Mac mini 2014(メーカー:Apple)
- O/S:Mac OS X 10.10 Yosemite
- CPU:Intel Core i5(1.4-2.7GHz、2コア、3MB)
- M/B:?
- RAM:4GB(LPDDR3、1,600MHz)
- VGA:Intel HD Graphics 5000 ※CPUに内蔵
- HDD:500GB(5,400rpm)
- ODD:無し
- LAN:無線IEEE802.11a/b/g/n、BT4.0、有線1000BASE-T対応
- etc:純正有線キーボード、マジックマウス(無線)
BTOパソコン.jpなのにMac持っていないのもどうなのかと思い、税別5万円切れていたminiをキーボードとマウスも含めて購入。使用頻度は年に2~3回というコスパの悪さ。
なぜ2~3回かは、Windowsパソコン何個も持っているので必要性皆無、まだ故障していないかな?的に動作確認している程度で実用性は皆無。
OSアップデートする気も起きないし、メモリ増設する価値があると思えず、HDDをSSDへ換装しても良いけれど面倒と思うほど使わないのがMacというPC亜種、なのは私がWindowsズブズブだからでしょうな。
Mac専用の何かが出た時にレビューしようと思っていたけれど、確かMac用Officeが出た時にしかこいつ役に立っていないはず。
<関連リンク>
新品Mac mini 2014年モデルをWindowsユーザが評価
https://bto-pc.jp/select/mac-mini-review-1.html
モニタ
横向き横直列なトリプルディスプレイ、3台ともデジタル端子で接続。
中央(EIZO FORIS FS2332-BK)1.5万円※友人より買取 2011年頃
やはりEIZOは安物でも違うのかと映像素人でも判るIPSモニタは、販売当時の新品価格3.3万円くらい。EIZO製品はこれでも激安な方。
印刷する職業ならインクの色に近く、薄い灰色もハッキリ表示してくれるEIZOモニタは必須だと実感。デザイン系の仕事をしていないけれどわかる。
最近のEIZO製品はゲーミングモニタをほぼ捨てて来ているため、ゲーマーはIPSではなくリフレッシュレート(Hz)の高さを重視してEIZOはスルーするべきかも。
右舷(三菱 Diamondcrysta RDT232WLM)2万円 2010年より昔
3台中の唯一なTN方式なので、動きの激しいゲームをする時は三菱モニタへ表示しております。他の2台はIPSなので素早い動きに弱い。
三菱は液晶モニタ撤退したので二度と手に入らないであろう逸品という理由は、TNモニタなのにIPS並の視野角、上下左右どこから見ても変色しない。
2020年末に酔っ払ってぶっ倒してしまい、物理スイッチが勝手に押される怪現象が出て「もうダメかもわからんね」と思ったものの、数時間で正常動作になり継続使用。さすが三菱<多分関係ない
左舷(I/O-DATA MF234XPBR)1万円※友人より買取 2012年頃
販売当時は三菱と同じく2万円くらいしていたモノなのに、どうしてこうも三菱とは違うのかと、悪い意味で体感できてしまう平凡なIPSモニタ。
これ1台だけのシングルモニタなら何ら不満ないレベルながら、EIZOと三菱と並べてトリプルモニタにすると品質の低さを体験可能。
これら3台の購入時期を見ての通り、モニタはパソコンよりも長く使うモノとして、安さよりも機能や性能にこだわりましょう。
キーボード&ポインティングデバイス
メインと予備で計5つ。
キーボード(東プレ REALFORCE SA/R2SA-JP3-IV)3万円 2017年12月
先代の比較的安価なREALFORCE 106があまりにも良かったため、シリーズ刷新で出た最上位のクソ高いやつを2017年末に思い切って購入。
ATM並のフワフワしたキーが好きなら最適。キーボード使うゲームには向いていないと思う。文字あまり打たない人はコスパ悪いだけ。
<関連リンク>
約3万円のリアルフォースR2SA-JP3のレビュー・評価
https://bto-pc.jp/select/r2sa-jp3-iv-2017.html
キーボード予備(FILCO Majestouch 2)8千円※友人より買取 2013年5月
実売1.3万円くらいのメカニカルキーボード、赤軸。友人が購入したものの、私が所有していたREALFORCE 106に感動して買い替えたので下取った。
カタカタ音が気にならない環境、軽いキーが好きならば赤軸おすすめ。これも文字あまり打たない人にはコスパ悪い。
今なら同じくらい軽い、アクチュエーションポイント(押下でセンサーが反応する深さ)が浅い銀軸をFILCOが発売しておりそちらもおすすめ。
<関連リンク>
FILCO「Majestouch2 赤軸」と東プレ「Realforce」を比較
https://bto-pc.jp/select/filco-majestouch-2-108-red-switch.html
トラックボール(Logicool MX ERGO)1.2万円
世間では大絶賛されているけれど、個人的には大失敗したと思っている高級すぎるトラックボールは予備のM570tとほぼ差がない。角度付けられる程度。
購入して数ヶ月でチャタリングが発生し、1年経たずホイールを回すとバネのようなキシキシ音がし始めた。保証期間過ぎて故障した後は二度と買わない。
その後、再び左クリックのチャタリングが発生したものの、接点復活剤というよくわからないスプレーをスイッチにぶっかけると直った。
<関連リンク>
MX ERGOのチャタリングを分解修理(接点復活剤編)
https://bto-pc.jp/repair/reapir-mx-ergo-cs.html
トラックボール予備(Logicool M570t)4千円
親指トラックボールの王道はこちらだと思う、コスパの良さ以外に単三のエネループ1本で本当に公称と同じ18ヶ月も使えてしまう優秀な製品。
3年の保証期間内で6回も故障した黒歴史はあるものの、M570からM570tへリネームされてしばらくの後、スイッチ変わったのかチャタリングなし。
<関連リンク>
M570tとMX ERGOを長期間使用した比較をレビュー
https://bto-pc.jp/select/comparison-m570t-mx-ergo.html
トラックボール試用(Kensington K72359JP)1万円
初の非親指トラックボール、人差し指や薬指でデカい玉を操る系の定番的な機種の無線バージョン。何しろ玉が重いので初めてなら慣れ必須。
3ヶ月少々使用した後、どうしても親指トラックボールの方が操作効率が良く友人が1万円で引き取ってくれたのでもう手元には無く、次回更新でこの項目は削除。
<関連リンク>
ケンジントン無線トラックボール現物レビュー・評価
https://bto-pc.jp/select/kensington-expert-mouse-k72539jp.html
ライトユーザに高性能PCは不要な時代2021
そらパソコン売れなくなるわ的に耐久性が高くなっている、性能不足を感じなくなった、何も不自由を感じなくなったのが10年以上前から。
現役のマイPCとモニタ寿命一覧。
- メインPC・・・6年
- サブPC・・・10年
- FMV・・・8年
- Mac・・・6年
- EIZO・・・10年
- 三菱・・・10年以上
- I/O・・・9年
上3つが普段使いのWindows PCで全然現役。
CPUは6~10年前の性能中程度なCore i3~i5で使い物になるし、メモリは4~8GBあればOKで16GBにしても体感差不明。使用頻度高いならとりあえずSSDにしておけば昔のパソコンでも実用的。
モニタはもっと早く買い換える物かと思っていたけれど故障しない。しかも全部フルHDにも関わらず、10年以上経てどもこれを超える解像度の必要性を感じない。
PC寿命は簡単にいうと2通り。
- 一般PCユーザ・・・10年目安、故障したなら運が悪い
- ゲーマー/職人・・・グラボ寿命を3年か6年と考えるか
私は前者なので軽く10年は使い続けられると推測。後者な場合は2通りで、グラボを換装できるなら3年~、できないならコスパを考え6年~が買い替えの目安だと感じる。
13年どころではない、もっと大昔のパソコンの場合。
- CPU性能が常に不足しておりオーバークロック
- メモリ容量足りないので注ぎ足し継ぎ足し
- HDD容量も足りないのですぐおかわり
- 電源すぐ壊れるのでなにそれこわい
- グラボは2年で時代遅れで交換
もうそういう時代ではなくなっておりましょう。
買い替えてくれなければBTOメーカーは存続きつい、ながら私はここで何か書く時は消費者目線な上、別にどのメーカーが潰れようと今はもう関係ないので下品と感じたなら失礼。
私のデスクトップPCも8年目になりますがw
でもそろそろ買い替えを考えていますが、GPUが価格高騰&入手困難なので今は時期が悪そうですねw
>Windows 7 Professional 64bit
私が使用しているサブのノートPCはWin7のHomeですけれど、今のところコチラも問題なく使用できています。購入価格3万円の激安PCですから、いつ使えなくなっても悔いは無し。
>M.2 NVMe
私は「ケーブルなしで取り付け可能」と「空間の占有率が小さい」から、SATAではなくM.2型のSSDが好きです。接続タイプがPCI-EかSATAかはどうでも良く。値段がほとんど変わらないなら、もったいないのでPCI=E接続のM.2、つまりNVMeを選ぶだけ。
4TBのNVMeなんぞ超セレブ価格なため、SATAスロットはどうしても必要ですけれど。
>Core i3-560
メインストリームにするとか言いながら速攻で切られたLGA1156シリーズ。私も長らく i5-750 でしたから性能の良さは存じております。
元気に動いているようで幸い。
>解像度はフルHDへダウンスケールすれば良いものの
それやると全体的にボケるでしょうから、DPIを150~200%くらいに変更してみては。ソフトによっては枠から文字がはみ出すとか不具合がでることもありますが、そこは プロパティ → 互換性タブ → 高DPI環境では~ の設定から回避で。
ドスパラ サポートFAQ|画面が不鮮明、ぼける、かすむ、にじむ場合の対処方法
http://faq3.dospara.co.jp/faq/wizard_select/8938?site_domain=default&wizard_id=2616