タイトルは間違いではございません。
私はSATAからNVMeなSSDへ乗り換え済みで、予想してはいたけれど実際に速度の違いは体感でわからず、それをどう伝えたら良いか。YouTubeに比較しまくっている動画があったので後ほど。
日曜なので最近の気になったニュースなど。
120GBで1,800円のSSD「AS340 PANTHER」 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1220406.html
単なる格安SSDか、もしくは地雷か。120GBで1,800円、240GBは2,900円という安すぎて逆に手を出しづらくなる価格設定。
Apacerといえばメモリの印象くらいしかなかったけれど、価格コムを見て来ると普通にSSDやSDカードなども販売中。見て見ぬ振りをして記憶から飛ばしていた可能性がある。
昔のSSD選びはまず速度とメーカーとコントローラが来て価格を見てどうするか、が最近は速度と価格が割とどうでもよくなり、容量とメーカーとチップを重視する傾向がある気がする。
個人的な使い分けはこういう重視の違い。
- 普段遣い・・・チップと容量
- 中古PC・・・価格
- 実験用・・・メーカー(中華製品)
というわけで、格安SSDは中古PCか実験用だと思う。
容量はあえて小さくしておきバックアップはクラウド(オンラインストレージの無料枠)でやればスマート。中華な粗悪品は短期間でも平気でぶっ壊れてくれる可能性あるので普通は避けるが無難。
欧州地域のIPv4アドレスが枯渇。IPv6の大規模展開が急務 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1220787.html
source:IPアドレス枯渇問題 - Wikipedia
IPv6化が間に合わないようで。右上から時計回りに枯渇して行き、今回の話は黄緑まで来てしまったらしい。
こう書いて意味のわかる人が少ないところが問題だと思われ、そういう人らには「インターネットの番地が足りなくなるので新しい番地にしなければネット使えなくなる」のように適当にだいたい合っている感で周知するべきではなかろうか。
足りない足りないと言うのは誰にでもできる作業、足りないからどうIPv6移行を促進するかを考えて実行するところまでが仕事、のような。
私の環境を例にすると、職場も自宅も実家も全てIPv6へ移行しており、なぜかは高速化に釣られた部分があるとしても、IP枯渇の意味がわかるので協力してみた。
手順が下手くそな点では高齢化と介護職の流れに似ていると思った。
高齢化が進むのでヘルパーが足りなくなると言われ、職に困らないだろうと介護福祉士を目指した人は少なくないはず。ところがフタを開けると昭和な3K、きつい、汚い、給料安いだったという。
手順が間違っており、まず介護士福祉士の合格率を3割以下へ落としてヘルパーも国家資格にして求人引っ張りだこ状態を作る。あるいは職業別の最低賃金に介護職を設定するとか、そういう準備段階が必要だったのだと思う。
ここから地球温暖化の話へ繋げるとわけがわからなくなり笑えるかと思ったけれど、やめておきましょうか。
人気のNAS向けWD Redに14TBが追加 - AKIBA PC Hotline!
NAS向けWD Red SA500デビュー - AKIBA PC Hotline!
ついに個人向けHDDが14TBの時代へ。同時にSSDが4TBとか。
SSDの2TBが出た頃、4TBまでの道のりは長そうと何となく妄想したものの割と早かった。ここまで来たなら普通の人は4TBもあれば充分、人により1~2TBでも足りるでしょうな。起動ドライブとバックアップの2本で行けそう。
HDDの14TBとか一体何に使うのかといえば、主に映像の中でも動画、その編集、録画に限られそうな気がする。他に用途を思い浮かばない。
しかし容量がTBクラス主流の頃からは、一気に容量2倍とか1桁上がる進化の早さは無いですな。プラッタ(記録用の円盤)の設計(密度や枚数)がネックなのだろうか。
買う側としては大容量は要らないけれど大歓迎。上が出ると下が値下がるので存在して値下がってくれるだけでOK。
なので14TBどころか二桁TBの時点で要らない私のような人間でも、これが出て14TB未満が値下がりすれば間接的な恩恵があるだろうから、完全に関係なくもございません。よき。
レイトレとNVMeってなにがそんな楽しみなんだ? : 汎用型自作PCまとめ
http://www.jisaka.com/archives/33906776.html
4分少々と長めな動画ながら、いきなり比較が始まるところがGJ。
再生前の画像では左端がM.2とだけ書かれているけれど、比較が始まると右端がM.2 NVMeとなっております。
見どころは、未だにHDDから起動しているならHDD vs その他2つのSSDと比較、SATA SSDから起動しているならNVMeとの差を。動画では並べているので違いがわかるけれど、体感でわかるかと言われると微妙。
中にはSATAとNVMeで割と速度が違うものもあるけれど、やはり並べているからであり、単体かつSATAからNVMeへ移行した後に体感での差を感じるのは難しいと思う。
というわけで、M.2 NVMeが完成品PCで普及するには今のところ無理があり、発熱するだけ無駄がある。いつから主流になるかはSATAとの価格差が無くなったところからNVMeが広まると見ております。
ちなみに冒頭で書いた「予想していた」の根拠も書いておくと、私は元々HDD時代からメモリをストレージ化するRAMディスクを設定しており、速度は今のNVMeの2倍以上。
そこからSSDが個人向けに普及し始め、最初に購入したインテルのOEM版80GBを使用してみてRAMディスクをやめた、と言えばわかりやすいかと。速度差、違いがわからなかった。
NVMeがどれほど速くなろうとも人類が体感で差を感じるはハードルが高く、おそらくシーケンシャル2千、ランダム4桁以上になると超長いロードやセーブでもしなければ全然違いがわからなくなると予想。
ファーウェイが家庭用Wi-Fiルーター参入、3000円 - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1220268.html
IEEE 801.11のb/gかな?と疑われそうな安さ。
当然ながら今どきそのようなゴミをわざわざ発売どころか製造さえするわけがなく、ac対応、最大800Mbps越えの理論値となっております。
リンクタイトルに3,000円とか書かれているが、実際には税別3,180円なので税込にすると3,498円。但し発売直後でこれなので数ヶ月も経てば税込3千円切れるでしょう。
Wi-Fiを初めて設置したいとか、今のルータから買い替えたいと思っているけれどよくわからないならば、この手の新規参入な製品は避けた方がよろしいかと。
自称Wi-Fi初心者ならば、BUFFALOのAirStation、NECのAtermが安全。なぜかは日本の企業が日本国内向けに販売しているので説明や設定がわかりやすい。
更に上記2シリーズは利用者が多く、旧機種と共通する項目が結構あるので情報量も多く、わからないことや問題が出た時に検索するとだいたい解決できてしまうはず。
というわけで、HuaweiとかTP-LINK(いずれも中華)製品は冒険家向けとして、Amazonや価格コムのレビューが多く星も多い国内メーカーのモノから選ぶことをおすすめ。
長く使うモノを価格の安さで選ぶと後悔するもと。
>Apacer PANTHER ASシリーズ
フロンティアの安いデスクトップPCに搭載されているSSDが、このシリーズ。
先月購入したデスクトップも同様でしたが、オプションでSATA⇒NVMeに変更するよりも、標準構成の安いSATAで購入しておいて、差額でパソコン工房からNVMeのSSDを購入した方が、送料込みでも安上がりでした。
※オプション設定だと9千円弱だが、同じ型番のSSDを単体手配すると、送料込みで7千円弱、しかも格安SSDとは言えオマケ付き。
オプション設定が割高なのは元からですが、この差額はいかがなものかと。
継続使用していないので、この格安SSDがどこまで使えるものなのかは未知数ですが、フロンティア以外のBTOメーカーでも標準SSDとして採用例があるようなので、極端に信頼性が低いというようなものでもないような。
もっとも、単純に、たまたま格安で大量仕入れ可能だったということかもしれませんが。
>IPv6
そう言えば、我が家では設定らしいことはしなかったような・・・と思って確認してみたら、auひかりの場合は手続きも設定も不要とか。
確かに、フレッツ光の時は何か手続きがあったような気がしたが、もう忘れた。
>14TB
少し前、バイト単価が安いのは6TBと8TBという状況だったので、とりあえず安い方の6TBで揃えました。
普段アクセスするドライブの使用領域は1.8TBくらいですが、過去のデータ資産も含めると2.4TBくらいになるので、バックアップ用HDはその倍以上の容量があれば当分足りるかなという判断でした。
6TBで足りなくなる頃には、SSDも10TB台に到達してるかな?
>120GBで1,800円のSSD「AS340 PANTHER」
どちらかと言うと、240GBで2,900円のモデルに惹かれます。現地まで行く交通費を考えると、少しくらい高くともオンラインで買えるモデルを選んだほうが安いのは残念。いわゆるアキバならもっとキワモノに注力する必要あり。
価格.com - CFD CSSD-S6B240CG3VX
https://kakaku.com/item/K0001132863/
>ついに個人向けHDDが14TBの時代へ
WD Red使いが一般人かどうか判断は難しいところですが、10TB以上のモデルはけっこう増えましたね。14TBなら東芝の製品も良さ気。価格はWD Redより1万円くらい安いですし。
価格.com - 東芝 MN07ACA14T [14TB SATA600 7200]
https://kakaku.com/item/K0001087114/
>SATAとの価格差が無くなったところからNVMeが広まる
昨今は光学ドライブの必要性が薄れていますから、SATA端子が無くても困らなくなるやも。SATA端子なしの格安マザボなんぞ広まりだしたら、NVMeの攻勢が強まってきた証拠になりそう。
>CFD CSSD-S6B240CG3VX
パソコン工房からの送料が¥660-なので、合計すると割安感が薄れてしまいますね(税込み送料込みで、最終的には¥3,608-)。
それならむしろ、同じシリーズの480GBの方が、送料無料の¥4,780-(税込み¥5,258-)なので、値ごろ感が高いかなと。
ただ、パソコン工房でも売れ筋らしく、ちょくちょく在庫を切らしているようなので、購入タイミングにはご注意ください。
まぁ、すぐに補充はされるようですが。
パソコン工房のサイトで、こんなお知らせが・・・
>デスクトップパソコンについて、
>・12月9日(月)14時をもちまして、 2019年内出荷分のご発注を締め切らせていただき、
>・12月9日(月)14時以降のご注文に関しましては、来年2020年の1月6日以降の出荷(納期4週間)とさせていただきます
Windows7の駆け込み需要があるのは予想してましたが、このタイミングで注文とは、あまりに泥縄すぎる。
下手打ったかとしか。
あの安売り状態は異様でしかなく、利益ではなく売上という数値目標を達成してドヤりたいのだろうかと思っていた矢先。そうとは限らないけれど、そうとしか思えず。パソコン工房の弱点が浮き彫りというやつかと。
結局どのメーカーを勧めるべきか迷うところ、私としては「メーカー関係ない」「中身同じだから」で終わるわけで関係無さそう。
件のCFD製SSDを買うならAmazonがオススメ。価格コムの一覧に載っているショップでしか売っていない、と思い込むのは損をするモトという。とはいえコレ古いモデルですから、今さら探して買うのも面倒ですけれど。
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