3Dプリンタを購入せずとも作ってくれるサービスを発見。
過去に何度か書いたけれど、3Dプリンタは本体が高額過ぎる為にマニア向けのおもちゃとなっている上、一般個人では作成物の用途が解らず必要性を感じないPC周辺機器。しかし安く高品質らしき物が数千円から作成可能。
DMMの3Dプリントサービスにて。
一応書いておくけれど、DMMから依頼とか金貰っているわけではございません。個人的に気になった、凄いと思ったのでネタにしているだけ。
なお、最後で強引にパソコンと関連付ける仕様となっております。
DMM 3Dプリントとは?
トップページはこちら。
つくりたいもの、ほしいもの、ネットから3Dプリント! - DMM.com
http://make.dmm.com/
どのような仕組みかはこの図が分り易い。aboutのページより。
3Dデザインしたデータファイルを作る事が出来る人は、それをDMMへ送ると3D印刷してくれるので1つから購入可能。
それが出品されるなら、私のような2次元さえデザイン出来ないような人間でも3Dプリントされた物を入手出来るという。
それだけでは終わらず、DMMはクリエイタから手数料などを取りつつも、作った人にも利益が出るという上手い商売。
DMMの別のサービスで英会話が有るけれど、フィリピンのような物価の安い国の素人を参加させ、日本人は数十分数百円でオンライン英会話が出来るという、これも手数料を取っているはずの上手いやり方。
話を戻すと、3Dデザインする側はプリンタ無しで造形物を入手出来る上に収益化まで可能。買う側はデザインとプリンタ不要で気に入った物を買えて、DMMは丸儲けという誰も損をしない3者が得するサービス。
販売ページには通報ボタンが有る為、出品者は勝手にアップロードし掲載していると思われ、ヤフオクのようなシステムと推測。
商品の一部をスクリーンショットにて拝借。
価格は1500円くらいから万単位まで有り、だいたい数千円。
なぜ価格差が有るかはプリントに使う素材の違いで、例として右下のライターに付いている装飾は小さいながらも1万円。理由は素材がシルバー一択となっている為。素材を選べる辺りは10万円もする家庭用3Dプリンタには無いと思われる利点と言えましょう。
ちなみに左下のペン立ても石膏なら8千円くらい、21万円超えている上限の価格は銀で作った場合の価格。
DMM始まるのかも知れない
3Dプリンタの造形物は心臓や血管など医療用の何かを作る以外は鑑賞物なので役に立たないと散々ケチを付けたけれど、これは実用性が有ると思った。
何のキャラクタかは知らないけれど、DMMと書かれているので同社のゲームか何かのキャラクタなのでしょうおそらく。
なぜ艦娘が無いのかは各自DMMへ直接小一時間ほど問い詰めて貰うとして、これとか個人で作成出来てしまう所が凄いと思った。
これなんか実用的。
置く時に画面が下になると思うけれど、落下予防以外にひったくり阻止にもなりそう。それ以前に歩きながらスマホ使うな、とは思うけれど。
しかし、ここまで来るとわけが解らない。
というわけで、これら以外の実用品はやはりほぼ無いものの、素材に樹脂以外の銀やチタンが選択出来るのはさすが業務用プリンタというだけは有ると思う。
DMM始まっていた
家庭用3Dプリンタの事を少しでも知っているなら、ここまでの画像で違和感が有ったはず。通常は無着色のところDMMでは色が付いております。
という事はこのような事が可能。この人がDMMの社員とかならまずいと思うので勝手にぼかしております。
写真を撮影するだけなのでデータを作成する技術は不要。そして編集にはAutodeskの123D Catch、無料版を使えとの事で素人でもオリジナルの造形物が作成出来てしまうという。
この動画が分り易い。時間の無い人は58秒辺りから見ると驚けるはず。
DMMのプリンタでどこまでの物が出来るかは知らないけれど、修正するだけで3Dデータが出来てしまう所は革新的。
以前、3Dプリンタで人間をスキャン出来たなら家族写真ならぬ家族模型とか、若かった頃の私とか残せる、但しデカすぎて邪魔などと書いた気がするけれど、小さくすればよろしいという事ですな。
価格も高いとは思えない。
自分のフィギュアを作って楽しい人はわずかとは思うけれど、コスプレや女装が趣味なら立体的に残してみたり、AKBなどのアイドルやAV女優が自分のデータを売るとかなると日本終了しそうですな。
普通に考えると、自慢の一戸建てなら自宅、その他愛車やバイク、パソコンとか。寝ているならペットとかも行けそう。
殺意の波動に目覚めて発想してみると、モーターショーでお姉さんを360度盗撮とかして立体的にとんでも無いものを盗んでしまうとか出来てしまいそう。心では無く。意味不明失礼。
3Dプリント用編集が普及するとQuadroの出番か?(まとめ)
DMMの3Dプリンタならフルカラー立体印刷が手軽かつ安価に出来てしまう為、デザインのハードルが一気に下がったと言えましょう。
過去の障害は、
- 3Dデザインの知識や技術が必要
- 3Dデザイン用のソフトが高額かつ操作が難しい
- 3Dプリンタがやたら高額
- 立体物へ着色するなら材料や技術が必要
2の操作が難しい点は解決していないけれど、金さえ払えばDMM任せも可能となり、これら全てが解消されてしまったという。
写真を撮って少し加工して送るだけという、もはや訳の分からない簡単さ。しかもiOS用アプリの編集は何と自動。
但し、iOSアプリは出来ない場合は待たされた挙句に一瞬で諦めてくれる仕様。そしてPCのAutodesk 123D Catchは簡易版とは言え全部英語なので操作にとまどう上、私のメインPCでさえ読込が遅く、描画もやや重い印象がございます。(Core i7-950、Radeon HD 6670 1GB、SSD搭載)
ここでQuadro、またはFireProの出番なのかと思い検索してみたけれど、123D Catchはデータを作る所からでは無く写真を回しているだけなので、OpenGLとかDirectX関係無さそう。単にソフトウェアの動作が遅いだけでしょうな。
Quadro全然関係無くなるので無理やり接続すると、
- 回して写真撮影する人がAutodesk製品にハマる(かも知れない)
- データを1から作り始める人が増える(かも知れない)
- デザイナが少しだけ増える(かも知れない)
- Quadroユーザがほんのり増える(憶測/妄想)
BTOパソコンならQuadro搭載PCも普通に売っている上、Windows 7仕様のパソコンもまだ有るのでおすすめ。
>DMMの3Dプリントサービスにて
なに? 同じ会社だし艦娘でも作んのw
>それをDMMへ送ると3D印刷してくれるので1つから購入可能
で、アレだろ、どうせ艦これとかで3Dデータ配信しだすんだろ
うわーえげつないわ~w
>DMMは丸儲けという誰も損をしない3者が得するサービス
いやいや、◯◯オタであるとか◯◯信者が搾取されると思うんですがw
>素材を選べる辺りは10万円もする家庭用3Dプリンタには無いと思われる利点
よしわかった防衛省技術研究本部開発中のATD-X造らせよう(迫真)
>なぜ艦娘が無いのかは各自DMMへ直接小一時間ほど問い詰めて貰うとして
商売的に考えてユーザー(120万人くらい?)に課金で出させる仕様とかw
>銀やチタンが選択出来るのはさすが業務用プリンタ
チタンとか普通に開発中戦闘機の評価試験用モックアップが作れますな
>自分のフィギュアを作って楽しい人はわずかとは思うけれど
なんだろ、部屋に飾ってオレ(ワタシ)カッケーとかすんのかなw
>コスプレや女装が趣味なら立体的に残してみたり
普通にオリジナルキャラのほう買えw ぜったい哀しくなるだけだソレw
>AKBなどのアイドルやAV女優が自分のデータを売るとかなると日本終了
投票権に加えて3Dデータとかますますオタからの搾取が捗るなw
>立体的にとんでも無いものを盗んでしまうとか出来てしまいそう
実際、アダルト業界への汎用性が異常に高いような気はしますw
>私のメインPCでさえ読込が遅く、描画もやや重い印象
やっぱし3D処理のところの負荷じゃないかな
>写真を回しているだけなので、OpenGLとかDirectX関係無さそう
いや、立体を回すとか普通に3D処理してると思うんですがソレはw
>Quadroユーザがほんのり増える(憶測/妄想)
現状、販売ベンダーがELSAしかないから選択は楽ですなw
そして利益率のべらぼうに高いQuadroが売れればNVIDIAは歓喜でしょう
データ入稿するオリジナルのスマートフォンケースは多少の需要はありそうですけれど、現在「iPhone4~5SとGALAXY S3・4とXperiaA・Z」のみ対応と、数が少なすぎて実用性はまだまだですね。
>これなんか実用的。
いわゆるケースタイプのバンカーリングですかね。これはリングが曲がらないため邪魔ですけど、粘着シートタイプのバンカーリングは付け外し可能である程度は便利だそうですよ。iPhoneもAndroidも筐体が大型化していますから、この手の指通しリングは需要があるのでしょうかね。
>3Dプリント用編集が普及
>デザインのハードルが一気に下がった
体型とか表情とか髪のボリュームとかポージングとかカラーリングとかのバランスが重要な美少女フィギュアなんぞは、個々人の要求を満たすセンスを自分で持っている方は少ないでしょうし、個人ユーザからの需要が伸びなさそうです。30センチクラスが500円くらいで作れるなら、試行錯誤できる価格ですから需要も伸びるでしょうけれど。
パソコンへの取り込み方が解らない(どうやらAutodeskのクラウド経由らしい)ので、動画を上げられないけれど、123D~のiOSでやってみたところ。
1.デジカメ(Optio VS20)を床へ置く
2.ほぼ真横から12枚、やや上空から13枚、周囲を撮影
3.iOS用123Dアプリの自動編集で処理を待つ事1時間以上
4.「こんなもの?」という出来栄えにビビる
直方体の小さなデジカメごときでさえ2周の25枚では足りないようで、人間を1周するなら40枚では絶対に足りないレベル。上半身正面だけとか顔だけなら行けるのかも知れないけれど。
iPhone系はカメラの性能が良いので、動画で3~4周して数百枚の静止画へ切り出し、パソコンで編集した方が良いと思った。ちなみにiPhone5(iPod Touch 5th)の動画はフルHDで、静止画へ出力してもデジカメ並の画質。
>なぜ艦娘が無いのかは各自DMMへ直接小一時間ほど問い詰めて貰うとして
なんででしょうねぇー(棒)
>これとか個人で作成出来てしまう所が凄いと思った。
セクシーですねぇw
>しかし、ここまで来るとわけが解らない。
どうやって持ち運ぶの!?
>勝手にぼかしております。
分かっているけれど、なんか犯罪者みたいだなぁw
>AKBなどのアイドルやAV女優が自分のデータを売るとかなると日本終了しそうですな。
あんなショットやこんなショットを売るんでしょうねw
あ、でも規約では禁止でしたw
>モーターショーでお姉さんを360度盗撮とかして
自分が好きな子や恋人をも盗撮して…それもはd…おや、誰かが来たようだ
>3Dデザイン用のソフトが高額かつ操作が難しい
ここが最大のネックですねぇ。
このサービス、アクセサリとかオブジェ専用かと思ってましたが、模型のディテールアップパーツ作成とか使えそうですね。
意外とフリーの3D CADデータってあって、確かザクの3Dデータもあったような。
マトモに変換できるのかとか、著作権とかあるから難しいとは思うけど、ザク作れるかも
ミニチュアの価値観がかわりそうですね。
3Dワイフとか出来たら、南極隊のソリに正座してそう。
ところで、3Dプリンター関連でこんな記事を見かけました。
銃を作ったとのこと。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1311/11/news036.html
実験とはいえ、偉大な発明は人殺しに繋げちゃいかんです。
autodesk儲発信
(自分pcのGPUはNVIDIA Quadro600、
仕事はHP workstatinでGPU AMD FirePro M2000)
123Dはβ版のときに手応えがなかったので切り捨ててました。
某DMMとのコラボという事件にまず驚き!
(大人のDMM会員なんですいません・・・偏見です)
一旦見切った123Dがかなり変貌をとげたような・・・と思ったら
作り方がうまいだけでした(スタディーPVの)
たしかに3Dデザインの基本項目だけに絞込み
とっつきやすい!かに見えますが、実際は逆。
とっつき方が限定されるため、そこのクリアが非常に難易度高。
自分が今何をしているか分からないというのは致命的。
autocadで3Dを描いている人間が使ってもそんな状況なんで
「おっ、おもろそうじゃん!」
と罠にかかった人もまぁ2時間が限度かと。(ちなみに自分は1時間でギブ)
そこを軽くクリアした人は才能があるので本職を目指すことをお勧め。
(本当にここが分かれ目なんで)
自分の3Dデータについては
「これはアリっフンっ(鼻息)」
人間のデータを3D-cad(特にautocad)で描くのはいくら趣味でも一人がいいところ。
一回描いたら疲れちゃって・・・。
それを写真を撮るだけで、撮るd・・・、と・・・
よ、40・・枚?
しかも上、中、下・・・。
まず、写真か。
最近アクションカムの世界がかなり来てる感あるので
それなりに情報は持ってますが、まだ現物購入までは至っておらず。
CacthをDLして具合を確かめる。
たしかにクラウドから写真を引っ張る時間が長すぎる。
パグの写真で10分。
旗山渓においては20分近く待たせてギブアップする始末。
ま、まぁ今回はこのくらいで。
次の機会待ち。
あと少しな感じなので、来年の12月にまた覗いてみてたまげることにしよう。
美少女フィギュアとかはまだキツそうですね。
>Autodesk 123D Catchは簡易版とは言え全部英語なので操作にとまどう
キャラクターとかを一から自分で作るならBlender(フリーで高性能な3DCG制作ツール)がいいんじゃないかな。OpenGLいるけども。
日本語にもできるし、書籍も多く出ているので独学もやりやすいですよ。
あとダウンロードするのに登録とかがいらない。
>ここでQuadro、またはFireProの出番なのかと思い
Blenderの話ですが、DMMで扱っている規模の3Dプリント用データならそこそこのGeForceで大丈夫だと思います。(うちはGTX480が載っていますw)
もう一つDMMで紹介されているSculptrisの方もたぶんGeForceでそれなりに扱えると思うんですがわかりません。ただまともに使うにはペンタブ必須。
このソフトはいわば粘土シミュレーターでペンタブをヘラとして使います。
>Quadroユーザがほんのり増える
Sculptrisの有料版でZBrushというのがあるんですがこれスゴイですよ、なぜかOpenGLは使わないのです。つまりグラボいらないw(Sculptrisはいる)
なのに1千万ポリゴン以上を粘土の様にいじれるとかいみわかんないw
(CPU=i7-950、メモリ=ソフトが4GB使える状態の場合)
ただ“粘土シミュレーター”の部分以外は弱点しかないので、今のところ
他の3DCG制作ソフトのプラグイン的な立ち位置です。
だがしかし、フィギュア制作には向いていると思うので、個人de3Dプリント時代が来るならオタクの定番ソフトになれるかもしれないw(10万円)
粘土やってみました。
autocad3Dではめったに作動しないGPUの冷却ファンが
開始1分位で全力出し始め、少しビビる。
それ以外はストレスなく操作はできるので慣れの問題でしょうか。
生物の描画なら断然こちら。
ただ、123D同様、無料ソフトにありがちな突失(落ちる)がデフォルトなので
本気で造型するときはかなりこまめに(下手したら5分間隔とか)保存が必須です。
風邪ひいてまんねん。(本日会社病欠)
>AV女優が自分のデータを売るとかなると日本終了しそうですな。
ついに実現したそうですw
人気AV女優の3Dプリント向け3Dモデルが公式Webサイトで配布される
http://it.slashdot.jp/story/13/12/16/0356241/
ただし、裸ではありません。