年に数回ネタにさせてもらう、個人ブログ記事限定の5選。
今回は修理やノートのようなカテゴリでは無く、文章に味が有ると私が勝手に感じた記事をピックアップ。中でもパソコンを使わない、使う事が出来ない環境が面白かったので興味が有ればリンク先をどうぞ。
非営利かつ個人ブログは、いつも通り否定しない方針で参ります。
パソコンは玩具
個人的に今回最も好きな記事。
パソコンは玩具 - 黄昏どき
http://blog.goo.ne.jp/kazahana1933/e/d17a5a9a40d2e8384c6e0caf628db555
文章は私のようにだらだらと長ければ良いというものでは無し。7行で見えて来る日常の夜の風景、とでも申しましょうか。
内容は、デフラグが予想以上に長く自宅でやり直し、ついでに御主人のパソコンもデフラグをし、特に何もしていないのに疲れたというだけに見えるけれど、タイトルにもなっている最後の一行で「おお」と思ってしまった件。
パソコンは、ゲーム、仕事、趣味、色々と使い道は有るけれど、おもちゃ扱いとし表現されているのは新しい。
私がパソコンで最も遊び倒していると思う人は自作PCユーザ。ハードウェアで遊びつつ、それが趣味で実用でもゲームやベンチマークなど幅が広め。
昔はパソコンで遊ぶと言うとマニアックな行為を想像したけれど、現在は誰にでも使う事が出来る簡単な仕組になっており、こちらの筆者殿の場合はデジカメで写真を撮りブログを書くという使い(遊び)方。
パソコンの購入を検討する際、専門的な用途が無い割に悩んでいる人が居られるけれど、簡単に言えば3Dゲームか3Dデザインをしなければ今時のパソコンは何でもよろしいかと。
要するにグラボ(ビデオカード)の有無を言っており、3Dで高速にぬるぬる動かさなければ無くても良く、後はエンコードなど処理速度を要する作業が無ければ安物でも結構な高性能になっております。
私にはパソコンは紙とペン、雑誌のようなものと扱っておりますが、玩具という認識で使うも一興でございましょう。
gooブログは黄昏を感じるブログが多め。リンク先ブログとは関係無いけれど、高齢の人が好んで使っている気がしておりますが理由が判らない。
新しいパソコン
パソコンの買い替えと移行作業の話。
新しいパソコン : ひとりごと
http://hohrororoh.exblog.jp/17823588/
買い替えの理由は6年前のPCが不調。高負荷時にCPUの温度が上昇し、それをチェックするアプリケーションが作動しシャットダウンが頻発。
CPUには限界の温度が設定されており多くは100度前後。高温をマザーボード側が検出すると、特にアプリケーションは必要無く、Windowsで無くともBIOSレベルで電源をぶった切ってくれるものでは有りますが、心掛けとしては見習いたい所。
原因はおそらく放熱不足または不良。CPUを冷却するヒートシンクにホコリが詰まり、夏場は室温が高いためにCPUが高温になると推測。
掃除で直りそうな気がするけれど、6年前のパソコンならおそらくWindowsはXP。OSとしてはまだ現役なものの、当時のCPU性能やメモリ容量は現在と比較するとかなり低め、高ければファンが相当うるさいと思われ、買い替えで正解でしょうな。
しかし今から6年前と今から6年後のPC性能の比較を予想すると、現在7万円くらいするパソコンの仕様なら6年後も普通に使えていそうな気がしております。
ほんの数年前まで、CPUの世代でいうとCore iシリーズ以前のCore2やCeleron Dなど辺りまでは用途より性能が高いとは言えなかったけれど、Core iシリーズからオーバースペックになって来ており、特にCPUとメモリはおなかいっぱいな人が多いのでは。
今後はストレージ(HDDやSSDなど)がSSD標準かつ大容量かつ低価格になればPC全体の処理速度が一気に上がり、回線速度も進化し更に上がると、光学ドライブやUSB外付などの意味が薄れ、パソコンは更に安く高速化すると予想。
それも10年とか100年後では無く数年内。パソコンの普及は頭打ちな代わりにスマートフォンなどの普及が伸びまくり、需要の分母が大きくなるので供給側の技術や実用化は加速すると見ております。
話をブログ記事へ戻すと、PC買い替えで面倒な事は移行作業。
インターネット接続は有線LANなら挿せば良いけれど、無線なら設定が普通の人にはハードル高め。周辺機器やアプリケーションのインストールや保存データの移行は時間のかかる作業。
自作パソコンの場合は、これらへ更にOSインストールが有り、ストレージのフォーマットが必要だったりマザーボード(BIOS)の設定変更が必要になる事も有り手間は更に多め。
これらが楽しめるPC変態なら苦にならないと思うけれど、私も移行が面倒なので故障し掛かったHDDをごまかしつつ、3桁容量SSDの底値を待っております。
PCと関係無いけれど、オスプレイはタケコプターを両手に持ち飛んでいるくらい無理が有ると思う。
私とパソコン
パソコンの今と昔。Windows95時代からの話。
私とパソコン - ランディノート
http://d.hatena.ne.jp/rundy628/20120805/p1
型番の記載が有るとググってしまう。筆者殿が初めて購入されたノートは富士通のFMV BIBLO。富士通の公式に仕様と価格が載っております。
source:FMV-BIBLO NU - AzbyClub サポート : 富士通
この性能で30万以上するのか、と驚く事無かれ。NU13Dは最下位モデルで、最上位のNU15のWordモデルは余裕の50万円超え。
CPUのPentiumは133MHzという、今では考えられない低性能。解像度800x600と発色65536はセーフモード一歩手前。
12.1型は強引にモバイル(キリッ とし良いとしても、DSTNは描画が にじみまくる凄まじく見辛い液晶。
メモリはGBでは無く32MB、HDDはTBでは無い1.3GB、焼けないCDドライブ、当時高速だったモデムは33.6メガbpsでは無くキロ。
発表は1997年6月と有るので今から約15年前。当時はデスクトップならモニタと本体合わせて20万円は余裕で行かなかったと思われノートより高性能。この頃からパソコンを使っている人は、現在もノートを嫌っている傾向がございます。
本文のまとめ付近から引用。
高価なものなら大事にするし、簡単に買い換えられないからしっかり活用しますが、安いとそういった考えが薄れてしまい、消耗品感覚で扱ってしまうのでしょうね。
まさに消耗品。
7年くらい前までノートは最低性能の物でも10万円を切らず、NECやソニーは安くとも余裕で20万円を超えていたけれど、今は4万円前後でまともなノートが購入出来、NECやソニーや富士通でも処分時期を狙えばMSオフィス入りで5~6万円とか。
昨年まで有名メーカーはノートでも3Dや地デジなど満載していたけれど、スマホや板PCなどの簡易用途の端末が増加し、今後は機能や性能にこだわるならデスクトップ。それらが要らないなら携帯端末やノートで良い=高性能ノートは廃れると見ております。
筆者殿は靴やバッグを補修し物に対する価値観を高めたいと締められているけれど、残念ながらパソコンはそうは行かず。
修理するより買った方が安い、となるはずなので、特にノートはデータのバックアップをお勧め。データ移行が出来ず、高額でも修理する人が多いと思う為。
原稿を紙でやる
どう見てもネタをマジでやっている企画。
@nifty:デイリーポータルZ:パソコンが壊れた!その時、原稿は!?
http://portal.nifty.com/2012/07/25/a/
その時、原稿はどうするか引かせてもらうと。
インターネット&パソコンなしで原稿を送る方法を試してみたいと思います
これはきつい。私は元々(今でも)文字の読み書きは非常に苦手で、紙に300文字以上清書する何かが有るなら、スキャナで取り込み文字入力し印刷したいくらい。
筆者殿、文豪気分で執筆を開始するも苦戦。私がなぜ長文の肉筆が嫌かは、ペンで書くと修正が面倒または書き直しになる上、指が痛くなり疲れるから。
そしてこれ
後から思いついたフレーズをパッと挿入することなんて出来ないですからねぇ
実は私のブログ記事も後付けが多く、公開前なら読み直し中に思い付いた事を本文中に突っ込みまくっております。
とある作家さんが「ワープロ以前は、アイデアどうこうではなく、肉体的に一日で書ける文章の量が決まっていた」と言っていましたが、確かに・・・
なるほど、納得。
当ブログで私はおおよそ1時間に4千文字は余裕で書ける、という事は原稿用紙10枚くらい。何時間連続でやれるかと問われると8時間は余裕、12時間出来ると思うけれど嫌。間を取り10時間とすると4万文字、原稿用紙100枚くらい。
2~3日で本が1冊書ける事に、はならないと思うけれど、これがペンや鉛筆なら無理というか修正で嫌になるになるでしょうな。
筆者殿はこの後、本当に原稿用紙で仕上げ、イラストは手書き、写真はプリントして作業を終えられたご様子。
記事内のダルマについては次のページ。やはり文章のプロ、私のような素人とは比較にならないセンスの良さ。
断PC一週間
ラストはITmediaの個人ブログのような記事より。
パソコンに一週間触らなかったことで見えてきたこと:坂本史郎の【朝メール】より:ITmedia オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2012/08/post-b49c.html
1週間の休暇中にパソコンを使わなかった話。 但しスマートフォンは有る、というやや甘い縛り。
私は月曜(正確には休日の翌日の平日)のみブログを更新しておらず、他の日は毎日更新、連休など取っていないように見えるけれど、実はほぼ毎日記事は書いており、週一ペースでストックし時々一気に放流する仕組。
以前、仕事で5日出張した際はパソコンを持たず、ネットカフェなどにも行かなかったけれど支障は無し。日中は会社訪問、夜は連日飲みだったのでパソコンに触る暇無し。それでも特に違和感無く休んだ気にもならず。
参考写真は森林。山荘での寝泊まり、七輪でバーベキューなど普通の人なら羨ましい過ごし方、でしょうか。私には不便なだけとしか思わないけれど。
話を戻し、興味深い箇所は後半の考察。
インターネットもその便利さで時間をセーブ(貯蓄)しているつもりでいます。ところが、実際には時間が細切れにされてリアルライフが食い散らかされている。
インターネット、特にニュースの選択や検索での調査は時間をセーブ、私に言わせると短縮しており効率が良いと感じているけれど、実はその時間こそが問題で、オフラインの生活を喰っているという、哲学のような考え方。
言われてみると確かにその通り、しかし価値観を逆にするとオフラインの生活によりインターネットの便利さを利用しきれていないという考え方も有りましょう。
私がパソコンに貼り付く原因は時間短縮。別の言い方に置き換えると寿命を伸ばしているようなもの。
具体的には、何らかの熟語の意味が知りたいならGoogle検索すると数秒で判明するけれど、これが無ければ書店へ行く所から。
また、金も時間短縮、寿命延長のブーストと私は思っており、有料の対価として更に時間短縮(延命)になると思っております。それ故、私は物欲が乏しく、形の無いもの、いかに時短出来るかに投資する傾向有り。
リンク先の記事まとめは、やや私には難しいので何を言われているのか良く判らないけれど、木目のベースギターが格好良いのは良く分かった。
以上。今回も全てGoogleアラート経由、Googleリーダーに掛かった記事で5選しておりますが、自薦や他薦有れば info@bto-pc.jp までタレコミを。
いつにも増して読みづらかったかもしれないけれど、いつも以上に泥酔して書いている為で、酔って書くのはいつもの事。
当記事の文字数は9千バイト以上、全角4500文字前後。こんな大量の文字をここまで読む人に感心。
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