本日8日は祝日で体育の日。
それとは別に10月はテレビ番組の切替時期らしく、普段からつまらないテレビ放送が更につまらない時期との事。そうなるとDVDレンタル、と行きたいけれど、リッピングは違法で今月から罰則の対象。暇なら大人しくパソコンで遊びましょう。
祝日なので最近の全然気にならなかったニュース5つくらい。
- ノートのExpressCardスロットをカードリーダ化
- デスクトップのPCIスロットを2.5インチベイ化
- どうしても液晶モニタへ付箋を貼りたいなら
- InWinより、巨大ヒートシンク風のPCケース
- ヤマダ電機がらびたんクエスト開始など3つ
ノートのExpressCardスロットをカードリーダ化
上海問屋のいつものネタ商品、その1。
上海問屋、ExpressCard接続カードリーダ+USB 3.0ハブ-デジカメWatch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20121004_564148.html
なるほど、その発想は有ったけれど商品化されていなかった、あの無駄なカードスロットがカードリーダーやUSB3.0ポートになるなら上手い。
と思ったけれど、何という事でしょう。外に飛び出ております。
しかもでかい。
ように見えるのは画像の見せ方が妙なだけで、厚さはわずか24mmも有り、縦横6cm少々。そして気になる事はケーブルが90cmと長め。
コンパクトが特長とも言えるノートに何故外付のような物を付けたいのか私には理解出来ず、普通にUSB接続のカードリーダーで良いのでは、と思ったけれど良く見なくてもUSB3.0ハブとも書かれておりますな。この点だけは結構良いかも知れない。
USB3.0の転送速度最大は理論値で5Gbps、ExpressCardは2.5Gbpsなので半分になるけれど、それ以前にUSB3.0接続で2.5Gbpsを超えたと聞いた事が無いので支障は無いかと。
問題は大きさやケーブルがやたら長い以外に約4千円という価格。
現在販売されているUSB3.0標準搭載のノートは安い物なら3万円前後となっており、性能低めで古めなノートなら買い換えた方が良さそう。
これとは逆で、ExpressカードをUSB接続に出来る変換が約1300円で出ているけれど、今時Expressカードで何をするのか、専門用途や古い機器を利用している人くらいでしょう。
デスクトップのPCIスロットを2.5インチベイ化
上海問屋のネタ商品、その2。
上海問屋、拡張スロットに2.5インチHDDを搭載できるケース | マイナビ
http://news.mynavi.jp/news/2012/10/04/175/
どうしてこうしたいのか良く解らないけれど、どうしてもPCIスロットへ2.5インチストレージを搭載したいなら有り、でしょうか。
前面側の5インチや3.5インチベイに突っ込めば良いと思うけれど、どうしても後方が良いなら別にお勧めはしないけれど有り、でしょうか。
私が一つ前のPCでやっていたデタラメな増設場所は、3.5インチHDDをケースの底面へすっ転がしたり、2.5インチHDDを吊ってみたり。
デスクトップPCは基本的に固定設置なので動かすのは掃除などメンテナンスの時くらい。その時だけ注意しておけばストレージは固定しなくてもよろしいかと。
よろしくは無いかも知れないけれど、ケース底面はスチールとすると、HDDを裏返して転がしておけば放熱出来そう。
価格は約2千円とこれまた微妙。5インチベイに小物収納トレイを1200円も出して購入し取り付ける人が居るくらいなので、どこかに需要は有るのでしょう。
真面目に考えると、ミニタワーでこのような構成の場合。
- 5インチオープン・・DVDドライブ
- 3.5インチオープン・・カードリーダー
- 3.5インチシャドウ・・HDD
BTOパソコンなら標準とも言える内容では有りますが、これにHDDを1本増設しているなら、ストレージの設置場所が全て埋まるPCケースが多いかと。
マザーボードが安物ならSATA端子は2本かも知れないけれど、上の例ではHDDを増設としておりSATAは3本使用、空き1とするならストレージがもう1台追加可能。
というわけで、実は需要が有るのかも、と思ったけれど、2千円も出すならミニタワーケースを捨ててミドルタワーへ買い換えた方が良さそう。
どうしても液晶モニタへ付箋を貼りたいなら
PCモニタの縁はザラザラしている物が多く、付箋が剥がれやすい。
付せんはがれるイライラさようなら PCモニター横に専用ボード:J-CAST
http://www.j-cast.com/mono/2012/09/29142955.html
販売元はライオン事務器。ネタなのかと思ったけれど、価格は約400円らしく本気でやっているのでしょう。
以前もどこかで見たと思い調べると、発売は8月上旬でJ-CASTが今更これをピックアップしていたという。
上の画像で違和感が有る所はモニタサイズで、今更なスクエア。ワイドなら違和感無いかと言えば別にも有り、画面が圧迫されているような感覚、にならないでしょうか。
付箋貼付け板の色が白なので黒より存在感が有り、しかも何故か幅が広くサイズは6cmくらいとの事。
付箋は端にのみ粘着力が有るので幅は2cm前後で良かったのでは、と思ったけれど、そうすると右に貼れないわけですな。画面に被ってしまう。
というわけで、色は黒、左は6cmくらいで良いけれど、右用を幅2cmくらいにした方が良いと思われ、それぞれ別売りへ。
左の方がでかいので250円、右150円にすると右ばかり売れてしまう気がするけれど、真面目に考える物では無さそうですな。
しかし、何故パソコンのモニタの縁はザラザラ加工が多いのか。私が所有する、ナナオ、三菱、HYUNDAIの液晶モニタは全てザラザラ。
ノートはツルツルも有るけれど、これは汚れが目立ち難い以外に反射しないよう考えられているのでは無かろうかと。違うかも知れないけれど。
となると光沢画面の存在はどうなのか。どうでも良いので次へ。
InWinより、巨大ヒートシンク風のPCケース
PCケースなのか分かり難い、最近良く有るネタ商品。
In Win、巨大冷却フィン風ミドルタワーPCケース「H-FRAME」 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1209/25/news051.html
デスクトップを御存知無いノートPCや板PCユーザには何なのか判らないレベルのミドルタワーケース。
矢印は、光学ドライブはこのように挿入するという説明用のもので、光学ドライブはそのまんま斜めに設置して使用するそうな。大丈夫なのか。
当初、私はタイトルの風を見逃しており、ケース全体のフィンらしき物が全てCPUクーラーと繋がっており、さすがInWin本気でファンレスにしたかと盛大に勘違い。
単なるデザインらしいけれど、このセンスは私には理解不能。
前と後ろが大きく開いており、ケースファン次第ではエアフロー効率抜群かも知れないけれど、PCケースの役割はエアフロー以外に静音性も関わっており、下手に超高性能な構成にすると騒音に繋がりましょう。
そんな事を気にする人がこんなケースを選ぶとは思えないけれど。
色は他に2種類発見。
source:The coolest cases of Computex - The Tech Report
但し、日本で販売している色は今のところ青のみとなっており、約4万円も出せるならいかがでしょう。
ヤマダ電機がらびたんクエスト開始など3つ
ラストはかなりどうでも良いニュースなど3つ。
つくもたんがゲームに登場、ヤマダ電機の「らびたんクエスト」開始
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120922/etc_yamada.html
秋葉原のツクモがやるのは当然としても、遂にヤマダ電機がLABIに掛けたらびたんを自社コンテンツとして採用。ターゲットは一部のオタクになるけれど、間違っていないのか。ところでフロンたん(FRONTIER)はまだでしょうか。
「うちのPCが隣の家のプリンターにつながってるんだけど」:らばQ
http://labaq.com/archives/51763760.html
海外の話。面白く無い書き方をすると、自宅のPCが隣のネットワークに繋がっている、と思われ、面白いネタの数々を見たいならリンク先をどうぞ。日本でも有り得るけれど、不正アクセスなのでやめましょう。
「いらっしゃいませ、犯罪者様」が最近のコンテンツ業界での流行らしい
http://digimaga.net/2012/10/100-million-total-offender
相変わらずなデジマガ編集長の煽り記事。記事が上がった数時間後にAvexへ行くと窓は表示されず、ビビって下げたかと思いきや、先ほどアクセスすると復活しておりました。必死過ぎて哀れになる。
つまらないテレビのコンテンツに加え、お金お金主義の音楽業界にとばっちりを食らってしまった映像業界。
消費税を上げても必需品に掛かるならそれを買わないわけには行かないけれど、煙草や音楽などは嗜好品のようなものなので、品質が同じなら値上げのようなやり方と同時に売れる数が減るは当然の流れ。
日本は一部を除き音楽や映像のセンスが悪いと思っておりましたが、商売のセンスも悪いようですな。
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