全国各地で徐々に梅雨入り。
この時期になるとパソコンの修理台数は年に2度の大盛況となり、6月と11月が多い。11月は不明ながら6月はメモリの接触不良が特に多かったため、夏の前と冬の前はパソコン内部クリーニングしましょう。
日曜なので最近の気になったニュースなど。
クリーニングつながりとしてこちらの2chまとめが良記事。
ひと月前につくったばかりなのにケース前面と下のフィルター見るとわたぼこりついてた ケースの下の床にもホコリ溜まってた
綿ボコリならば寝室で使っているとか、コタツを常備しているなど、文字通り綿系のホコリが発生する環境でそういうの多い。しかし1ヶ月でホコリ溜まるとは少々ひどすぎる気が。
どこが良記事かは、掃除機のノズル系商品に対しAmazonのリンクが紹介されている店で、多くのパソコン詳しくない皆さんは勘違いしていそうなところ。
PC変態の誰もがエアコンプレッサーでホコリ吹き飛ばしているわけではなく、むしろ私の場合は掃除機の出番が多い。以下は難点。
- コンプレッサー・・・重い、うるさい、1万円程度の小型は1分もたない
- エアダスター・・・低温で出力低下、コスパ悪め
- 掃除機・・・吸引しかできない
- ブロワー・・・役に立たない
吸引しかできなくて何がマズいのか。むしろホコリを周囲へ吹き飛ばさないので場所を選ばない。中には「静電気が~」という意味不明な持論も時々見かけるが、少なくとも私は掃除機でクリーニングしてパソコン壊れたことなどございません。
だいたい電源を切ったパソコンに静電気を放して壊れるのか疑問。
枯れ葉吹き飛ばし系なブロワーは、確かに風量はでかいけれど、ノズルの先が太すぎて全然パワー不足なため、くっついたホコリは吹き飛ばない。
初心者でも綺麗に配線できるPCケースH700-AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1126645.html
自作PCというカテゴリに対し初心者とはどういうことなのか。
もはや10年どころではなく昔から、「今時自作PCなんて流行らない」という書込を見続けて来たけれど、逆に時が進むに比例し自作PCが流行っていないだろうか。
このケースの価格が2万円を軽く超えている時点で初心者向けとして矛盾しているとしか思えないものの、設計としては間違っていない、裏配線をどうして良いのかわからない人向けに良さそう。サンプルがあればなお良し。
初心者向けの配線用というより、いかに裏配線を容易にしてPC本体向かって左側の強化ガラス側からマザーボードなどがハッキリ見えるようになるか、光りまくる物体を鑑賞しやすくなるか、を考えたケース。
配線以外に画像の右にはストレージをここに隠せ的なスペースもあり、ガラス側から見ると電源もケースに覆われるのか見えない予定。見えるのはマザーに直接載っているモノだけになる設計。
そこまでするなら、全体が見えなくなるようガラスではなく普通のサイドパネルにして全部隠してしまえば良さそう。
一周回ってPCケースの中見えない<これが正しくなるのだろうか。
iOSとMacのApp Storeで無料トライアルが全アプリで可能に-Engadget
https://japanese.engadget.com/2018/06/07/ios-mac-app-store/
ジョブズ氏亡き後の初の良い判断だと感じたニュース。
非サブスクリプション(定期購読)型のアプリについて、アプリ内購入で「無料トライアル」を購入することで、一定期間のお試し使用ができる
日本語おかしいですな。非サブスクリプション=非定期購読であり、月額や年額ではない買い切りアプリに対して無料の試用期間を設ける、という意味のはず。逆の間違いならば、サブスクリプション制に対してだけ。
なぜ今までなかったのか不思議に思う私の感覚としては、Windows用の製品版購入に対しダウンロード販売ならば大抵のソフトで30日間試用可能は普通にあるため。
パッケージを購入して返品はムリがあるとしても、物体が存在しないプログラムを短期間使われても何も損害はないのだから当たり前感。
漫画も電子書籍なら最初の数ページは無料とか、1巻は無料とか、昔ながらの本屋なら少しくらいの立ち読みは許容してくれたり、そういう感じはアナログ全盛期から普通。
ここまで書いて気付いた。週刊誌などの雑誌もサブスクリプション。
月刊誌なら月額いくら、週刊誌なら毎週いくら、実は私らアナログ時代からサブスクリプションを利用していたという。
ところが現在の私は雑誌の定期購読はもちろん、新聞は契約せずNHKの受信料さえ支払っておらず、情報メディアに対する定期的な支払いは避ける方向に。
ただしデジタルの通信である光回線は毎月5千円くらい、スマホ2つは各1,100円前後、これらに金は別に惜しまないわけで、アナログに対する価値観が薄れている気がしております。
話を戻すとアプリの試用はあるべきで、試用させず買わせようとするのは今時ムリがあると感じつつ、アナログは邪魔くさいので立ち読みできても買わない、立ち読み程度でOKと思った。
しかし私はサブスクリプションなアプリにはまず手を出さない。なぜかは解約したくなくなれば延々と金を取られるし、解約方法がわかりにくいサービスも多々あるため見なかったことにする性格。
なぜ誰も電話にでなくなったのか?-GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180609-ring-phone/
答えはここ。
人々は電話がかかってきたタイミングで電話に出る必要があり、もし電話を逃したら再度相手がかけてくるまで「待つ」必要がありました。
昔の電話はベルが鳴るだけなので、その着信に出なければ誰からの電話だったのかわからなかった。相手がわからないので警察からなのか間違い電話なのか、営業系の迷惑なやつなのか全然わからなかった。
今はスマホやケータイに発信者の番号が出るのは当たり前で、非通知にでもしていようものなら出たくないし折り返す必要もないと判断できてしまう。公衆電話が減り、そう考える人は増えているはず。
電話+郵便がメール+ケータイを兼用し始め、年賀状とか送らない私のような人間は電話や郵便などどうでも良くなり、現に今は連絡はLINEで、LINEできないならメールで、緊急事態以外は電話使うなとさえ感じております。
上のグラフはこれの数らしい。
テレマーケティングの中にはロボットが応対を行う「サイボーグ・テレマーカー」も存在し、電話に出るとコンピューターの音声が会話のようなものを始めるとのこと。
私も年に数回この手の営業電話にうっかり出てしまうことがある。「こちらは、株式会社、営業担当、◯◯と申します。不動産に関して、」<ここで切る。
相手が人間の肉声ではないなと思った瞬間に切るし営業とわかった時点で問答無用で切った後に着信拒否が基本。
問題はここ。
電話に出るという行為を行ってしまったことにより、スパム業者に「この電話番号を使われている」という情報を渡してしまうことになった
悪循環ですな。電話番号が存在している、出てくれる人間がいる、それを教えてしまう行為が過去当たり前だった電話に出るという判断が今は誤りになりつつあるという。
「誰も電話に出なくなる」のは自然な流れでしょう。メールでもスパムは大量に届くため無視できるだけマシ。今後はSNSのように「連絡先のアカウントを知っている人だけ」が当たり前になりそう。
CPUを使用するが仮想通貨採掘はせず重くなるだけのツール-GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180614-point-hive/
サイトをただ重くするだけのjsを作りました!!!リポジトリ名はpoint-hiveです!!!!!
— わかり亭めろたん。 (@renyamizuno_) 2018年6月12日
よろしくおねがいしますっ!!!!https://t.co/WtDwpiCfjHhttps://t.co/DxDleL3hVK
プログラムの公開ページで、「冗談だってマジになんなよ」と書かれているにも関わらず、はてなブックマークでのマジレスが痛い。
アホか。CPUに負荷かけすぎると熱でPC壊れるのに「ただ重くなるだけ」とか寝言は寝て言え。
頭悪い人、多い。
元ネタは仮想通貨を採掘するスクリプトをウェブページで使用し、訪問者のパソコンのCPU性能を利用しマイニング、すると日本の警察が次々と国内で摘発しまくるという情弱ぶりを発揮した話。
警察の判断や否定派の言い分もわかる。許可を取らずに他人のパソコンの性能を利用した=不正アクセスに該当する、そう言いたいのでしょう。
しかし何が悪いの?と思っている私のような人間に言わせると、前もって許可を取れば良いのかというだけの話。海外のサイトで実験されていた、「広告ブロックをやめるか、マイニングに協力するか」この2択でアクセス可能になるやつ。
許可さえあれば良いのか?
リンク先の記事でも触れられているけれど、例として当サイトの1ページが100KBの転送量だとしましょう。対して別のメディアはGIFアニメーションを多用し3MB(3,000KB)くらいあったとしたらCPUの負荷はクソ上がる。
ジョークで公開されたTwitterの人のスクリプトはそれと同じことで、CPUの負荷が上がる「だけ」で不正アクセス系とされ家宅捜索されるハメになるのか、という皮肉、と分からない人が居て驚いた。
違わなさをわかりやすく。
- 100KBのページで一瞬CPUに負荷がかかった
- 3MBのアニメーションを読込み数十秒CPUに負荷が~
- マイニングスクリプトにより見ている間はCPUに負荷が~
- 重くなるだけのプログラムで20秒CPUに負荷が~
何秒までならセーフなのか、何秒以上はユーザの許可を取らねばならないのか、何は良くて何が悪いのか、そういう論点の無さをTwitterでのプログラマは皮肉っているのがわからないのでしょうな。
これがダメならChromeブラウザでメモリをバカ食いするGoogleは逮捕されるべきであり、グラボなしでゲームしてCPU温度が洒落にならない私は被害者。このような曖昧な日本の情弱な法律で家宅捜索するとか頭おかしい。
私は趣味とポケットマネーで当サイトを運営しているけれど、大手や金かかっているところは広告ブロックが収益的にヤバいことはわかる。それに対しマイニングで置き換えられるなら個人的にはアリだと思う。
但し、CPUの余力を使う前提で負荷合計50%までにして欲しいとも思った。やりすぎマイニングスクリプト=ウザい広告を出しすぎ、と変わらない点はご注意いただきたい。
>1ヶ月でホコリ溜まるとは少々ひどすぎる気が。
溜まる=うっすらホコリが覆う、くらいなら普通。溜まる=びっしりホコリが覆って吸い込みが悪くなっている、なら酷い。
>枯れ葉吹き飛ばし系なブロワー
ちなみに1万円くらいするブロワなら、ダクトを吸気口に、集塵袋(ダストバッグ)を排出口に取り付けることで掃除機(名目上は集塵作業用)として使えます。
京セラ インダストリアルツールズ株式会社|BL-3500DX
https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/powertools/products/item_detail.php?pid=1123
私が使用していたマキタのブロワは、ファンやヒートシンクに貼り付いたホコリ以外、全て吹き飛ばすくらいのパワーはありました。細かい部分はエアダスターが必須。
>自作PCというカテゴリに対し初心者とはどういうことなのか
自作の初心者ではなく、裏配線の初心者向けという意味か。
>iOSとMacのApp Storeで無料トライアルが全アプリで可能に
記事内に
「実は購読型アプリに関しては2018年1月から無料トライアルが導入されていました」
と記されていますし、加えて
「有料の買い切りアプリ開発者は、ユーザーに使い勝手の良さを実際に体験してもらうことが難しく」
とも記されていますから、今回の無料トライアル期間開放は買い切り型のアプリに向けたものでしょう。今までなぜAppleが制限していたのか意味不明なレベル。
>電話
私の取引相手は役所が多いため、連絡は基本的に電話ですね。仕様書とかFAXで来ますし。文字が潰れて読めねえからFAXは止めろと。ただし「取りに来い」は無しで。A4用紙3枚を受け取るだけのために、高速に乗って往復4時間を掛けるのは馬鹿らしい。
私的に迷惑な電話を羅列。
1.名前を名乗らずいきなり本題に入る
2.18:00以降に掛けてきて「遅くに失礼します」が無い
3.訛りがひどく何を言っているのかさっぱり分からない
4.声が小さく何を言っているのかさっぱり分からない
5.私物の電話に掛けてくる(同僚や上司が勝手に教える模様)
この辺り。
>重くなるだけのツール
そういえば現代ってブラクラは駆逐されたのですかね。私が学生だった時代は、物理的なブラクラとか精神的なブラクラとか良く耳にしたのですけれど。ひたすらウインドウが開くブラクラは面白かったです。ALT+F4が強い。
>クリーニング
初自作でSilverStornのRL05ってケースを使って生圧化したら内部に全然ホコリがたまらなくてフィルターを適当に掃除するだけで済んでます。
ズボラな私的には超助かっております。
>CPUを使用するが仮想通貨採掘はせず重くなるだけのツール-GIGAZINE
勝手にゲストブックで盛り上がってるのでこちらでもコメント。
無駄にCPUを使用するページは事前に許可とってるわけで問題ないとしか思えないですね。
>しかし何が悪いの?と思っている私のような人間に言わせると、前もって許可を取れば良いのかというだけの話。海外のサイトで実験されていた、「広告ブロックをやめるか、マイニングに協力するか」この2択でアクセス可能になるやつ。
読んでいてヒツジ先輩がどういう意見なのか今一わかりませんでした。
上の文章を読むと「許可さえあればどうでもいいよね」と言っているようにみえましたが、そう読むと「許可さえあれば良いのか?」が不明。
Chromeやゲームについては自分で起動した時点で許可はしてるし、その用途も目的からは逸脱してはいないですよね。
広告も訪問者に見せるように置いてあるわけで、事後承諾とは言えますが一応許可を取っていると解釈できます。
けれども今回のケースは無断でやっていたことが問題になっているわけで広告とは根本的に違いますよね。
>何秒までならセーフなのか、何秒以上はユーザの許可を取らねばならないのか、何は良くて何が悪いのか、そういう論点の無さをTwitterでのプログラマは皮肉っているのがわからないのでしょうな。
このツイッターでの皮肉は論点を「許可の有無」から「処理負荷」へずらそうとしているように見えてしまいます。
マイニングさえしなければいいのか?って意味で作るなら事前に許可(リンク先に飛ぶとCPU食うぞという警告)があってはいけないわけで、この警告とリンクがある時点で今回のケース根本的に違うのにそこに突っ込んだりしている人が少ないのが不思議で仕方がない。
1つ訂正。
>このツイッターでの皮肉は論点を「許可の有無」から「処理負荷」へずらそうとしているように見えてしまいます。
「処理負荷」へではなく「マイニングの有無」にずらしている、っていう方が正しいですね。
>なぜ誰も電話にでなくなったのか?
発信者が誰か不明な場合、その番号をネットで検索して問題がなければ出ますが、良くわからん相手なら出ません。
本当に必要ならば再三再四電話をしてくるでしょうから、一回目で出なくても大丈夫だと思ってます。
また、私自身必要だと思っている案件がある場合は、こちらから何度も電話します。
電話が通じなければメールを出したり直接店舗に行くだけです。
>広告の代わりにマイニング
閲覧者としては、許可の有無関係なしにマイニングよりも広告を表示される方がメリットがあります。
正確に言えば、広告によって有用な情報を得る可能性がある、です。
私は少し前に引越し先を探しており、不動産情報サイトを頻繁に利用してました。
ずっとそういうサイトを利用している訳ではなく、まとめサイト等の閲覧もしてましたが、そういう時に表示されるのは、探してるエリア、予算を考慮した広告でした。
直接的に今の住居の情報を得た訳ではありませんが、大体の相場を把握する事に少なからず役に立ったと思います。
一方マイニングされてた場合、このような事はありえません。
マイニング自体から利益を得る可能性は皆無ですし、仮に閲覧者に利益を還元する仕組みがあったとしても、その利益を受け取る為にはある程度の個人情報をサイト運営者に渡す必要があると思うので、私としては御免被りたいですね。
そもそもそんな仕組みを利用するならば、最初から自分でマイニングした方が良いのでは?と思います。
ネット上の広告と、今回のように無断でリソースを使われる事を同列に語るのは難しいでしょうね。
なぜならば広告によって閲覧者は直接的な金銭の負担無く閲覧できている、というのはずっと承認、若しくは黙認されていると判断できます。
これに対して異を唱える人がある程度の規模で存在するのであれば別ですが。
一方、今回のマイニングは日が浅く、社会的に承認若しくは黙認されている、とは言えないでしょう。将来的に承認や黙認される可能性はあるかもしれません。
最後にこう言っては面白くもなんともないかもしれませんが、
渦中のこの人物は脇が甘かったという一言に尽きます。
閲覧者のパソコンを無断で使用してもお互いに利益がある(はずな)ので、わざわざ許可を得る必要性を感じなかった、ということなのかなと。
個人的には、是非最高裁まで争って、その内容を公開して欲しい。
弁護を引き受けてくれる弁護士もいるようですし。
×脇が甘い
○認識が甘い
と訂正します。
>CPUを使用するが仮想通貨採掘はせず重くなるだけのツール
ゲストブックにも書いていますが、私は無断でマイニングしたのは良くないとは思いますが、警察も今の時点では見切り発車すぎだと思いますw
ウェブの仕組を知らない人にはウェブマイニングは違法と思ってしまうのか、というカルチャーショック。当サイトの全ページで毎回警告を出すべきなのだろうかと思える話を3日くらい前に書いて今日公開なのでアンケートどうぞ。
>ブラクラ
もし今やらかすならウェブマイニング並に逮捕されるべきですな。