職場PCがようやくデスクトップ化。
それまでは13.3型の富士通2in1ノートにキーボードとトラックボールを接続した意味不明な環境。23型フルHDモニタを使用して仕事をする、当たり前なパソコンの快適さを思い知った2018年の冬。
日曜なので最近の気になったニュースなど。
FMV LIFEBOOK UH 約698gで世界最軽量記録更新 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1811/06/news104.html
698gは凄い。もはやタブレット並か、13.3型としてはそれ以下か。
最軽量モデルが18万3544円から、軽量(通常)モデルが14万8824円から(いずれも税込)
50~60g軽いだけで3.5万円も高くなるわけではなく、CPUがCore i5からi7、メモリ4GBが8GB、SSD256GBが512GBという違いがございます。この3点と軽さだけで3.5万差はどうかとも思うけれど国内風ブランドの平常運転か。
基板やボディー設計の見直しに「より一層の軽量化」と「本体の強度向上」を両立
富士通は基板も国内で製造しているはずなので、マザーボードやケース部分をどうにかしたのでしょう。
問題は軽量化のネックと思われるヒートパイプをどこまで削ったかが気になるところ。しかしこの手の20万円級ノートを買ってしまうような人はその点気にしないでしょうな。
リンク先の新製品紹介で妙な感覚になった原因は2in1が無い。
ソフマップが2018年最新PCページを作り通販していたので眺めると、富士通以外にNECと東芝とVAIOも2in1が無く、あるのはパナソニックのレッツノートのみ。
一周回っておかえりなさいなのか、ようやく2in1なぞ求める人は超少ないとわかったのか、私の富士通ノートは画面が水平に回転する珍しい2in1ながら、製品レビューの時に回したくらいで普段使いでそういうことはしない。
ノートPCとして使うならクラムシェルの形で良いし、タブレット状態にして使うならタブレット使えば良いし、絵を描くなら液タブなど専用のタブレットもあるのだから全部入りにする必要性ない。
2in1を所有し使用している私が言うと説得力ありそうですな。そのノートPCにキーボードとトラックボール接続していたのだから、仕事用ならデスクトップPCが最適なことも伝わりやすそう。
モバイルノートはモバイル用。いくら大画面モニタを接続できるとしてもキーボードが致命的。人によりマウスなければムリなパターンも余裕であるかと。
今の時代SSDって必須なの? : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/54379940.html
1を除き上から3つ。
- 2:HDDで十分
- 3:起動はSSDにしないとお話にならない
- 4:使い分ければいいじゃん
HDDで充分とは言い過ぎ、起動中は別のことをしていればOK、というわけで個人的には4が正解と考えております。
SSDへ移行した当初は、あまりの速さに驚き全部SSDにするべきと思っていたけれど、職場で新規導入のデスクトップPCはあえてHDDを搭載しており、しかし自宅PCは13.3型2in1を除きほぼ全てNANDフラッシュ状態。eMMC含む。
なぜかは、私はパソコンの起動中はどこか別の場所に居るか、または別のことをしている。スマホ見ていたり、まだ室内へ入っていなかったり。※遠隔操作でPC電源オンしているため
SSDにするかどうかはWindowsの起動が1分か20秒かの違いではなく、PC使用中に突然何かを起動したくなる環境か、で分けるべきだと感じております。
私を例にすると、職場では会計ソフト、Chromeブラウザ、MSオフィス、社内専用ソフト、この4種類くらいしか使わない。
対して自宅では、突然オフィスが必要になるとか、急にローカルファイルの音楽を聞きたくなる、ブログ用画像が必要となりPhotoshopとGIMPを起動したり。ファイルを突然整理したくなったりも。
職場ではやることがほぼ決まっているに対し、プライベートでは自由すぎるので何でもアリとなり、Windowsが起動した後にパソコンどう使うかによると思う。
しかしSSD価格は現在絶賛暴落中。500GB級が1万円切れるとは思わず、職場PCのHDD 1TBはSSDでも良かったかと反省していたり。
なので起動ドライブが500GB以下で良ければSSDを激しく推奨、1TB以上必要なら財布と相談、データ保管用はHDDで良いと言いたいけれど、500GBで足りるならデータ用ドライブもSSDで良いかも知れませんな。
但しSSDが壊れる時は一瞬。私が職場PCにHDDを選んだ理由の1つがこれで、HDDは前兆が出ることがあり、ヤバいと思った時にクローン作れば仕事止まらない可能性も考えた。
詐欺対策ソフト「Internet SagiWall」最新版発売 - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1152153.html
こういう商売があるとは知らなかった、インターネット詐欺ウォール。
ファイアウォールをもじっているのならFaker Wallにすればしっくり来ると思ったものの、この手のガードが必要な人に対しては詐欺ウォールの方がわかりやすそう。
ダウンロード版の1年3台版が3024円。パッケージ版はオープン価格で、家電量販店で販売
実家に1ついかがだろうか。
単にブラックリストのデータベースを更新して行くだけではなく、AIによる「詐欺かも」機能もあるらしく、それにしてもこの程度の機能で年間3千円は高すぎないか、と思えばiOS版が中々凄い。
iOS版では、新機能「VPNガード」を搭載した。Internet SagiWallのサーバー経由でインターネットに接続し、標準ブラウザーのSafariや主要なSNSアプリ内ブラウザーからでも詐欺サイトの検知と警告画面の表示に対応
クソ重くて話にならない子ども用フィルタリングソフト、i-フィルターを思い出したがこちらは大丈夫か。
ところで上の画像、中央の画面は悪意ある第三者がこれを見たなら、似せた画面を作り偽サイトで偽警告を出して釣ろうとするやも知れないと思った。
対策としては、警告画面を100種類から選べるとか、カスタマイズしてオリジナルの文字や画像を突っ込めるなど、マネできないような仕様が必要では。
とりあえずとして何も対策しないよりはマシでしょうな。
ヤフオクでGTX1060買ったんだが… : 汎用型自作PCまとめ
http://www.jisaka.com/archives/29446433.html
書き換えられているらしい、ポイントを引用。
- 288:どこを見ればいいのかkwsk
- 289:本物はシェーダ数1152
シェーダー192個、バス幅192bit、GPUクロック900MHzで検索するとGTX 550Tiしか出なかったので2011年に1.5万円くらいで発売されたモノかも知れないけれど、どこまで書き換えられているのかわからないので不明。レスではGTS 450説も。
別の記事では、メルカリにてGTX 1060を購入したところ1週間で故障した体験談もあり、レスによるとヒートガンやオーブンレンジで一時的に復活させる偽装手段もあるそうな。
私も中古グラボに手を出そうとしたことがあるけれど、それはドスパラ中古であり個人売買ではございません。しかもPalit~製品の型落ち、付属品全部アリならば展示品や保守パーツのような新古品ではないかと思える条件付き。
マイニングブームによるグラボの過労に重なり、このような偽装手段があるとなれば中古グラボはハイリスク。金捨てる趣味でもなければ手を出すべきではないでしょうな。
考えてみるとPCパーツの中古で購入しても良さそうと思えるモノはCPUくらいではなかろうか。
電源とマザーボードは論外として、SSDとHDDは激安ならバックアップ用に良いかも知れない程度、ケースは問題無さそうに思えるものの送料が高くつくはず。
私が過去に購入した中古パーツはSCSI接続のHDDくらい。当時の職場がバックアップ用にMOを使用し毎日5枚で1時間以上要しており、新品とかあるわけなくヤフオクで5~6台買い漁り処理が5分で終了するよう改善した、そのくらい。
パソコンの中古パーツは相当な理由がなければやめておきましょう。
Netgear、Wi-Fi 6対応の無線LANルータ - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1152311.html
その名はNight Hawk。見た目も名前も厨二病感ある。
Wi-Fi 6とは来年Wi-Fi Allianceで認証される予定の呼び方で、アルファベットにするとIEEE 802.11 axのこと。acは5、nは4、今の内に覚えておく必要はないけれど私は覚えた。
この製品で気になるところは、価格が約400ドルというマジキチレベルな以外に速度の方。
2.4GHz帯で4x4(Tx/Rx)の1,024QAM/40MHzに対応し最大1.2Gbps、5GHz帯で4x4(Tx/Rx)の1,024QAM/160MHzに対応し最大4.8Gbpsの転送速度を謳う。
有線で10Gbpsが家庭向けに来たと思えば、今度は無線で最大4.8Gbpsの時代へ。MB/sへ変換すると600Mbpsとなり、どう見てもSATA3と同じ転送速度、無線SSDとかNASとか発売されそうな速さ。
しかし私が思うにローカル環境でいくら1Gbpsを越えようとも、多くの人は速度をWAN(インターネット)に求めており、LANの速さは気にしていないのではなかろうか。
いくら家の中で1Gbps越えようとも、WANが1Gbps以下なら無意味に近い感じ。私でさえNASへアクセスする時くらいしかLANの速度は気にしたことがなく、家にNASある変態的なご家庭は滅多に無いかと。
そう考えるとWi-Fiの進化が早くなりすぎた感があり、昔からたどると、ADSLで8~48Mbpsとか言っていた頃のWi-Fiはb/g時代なので最大11~54Mbpsはだいたい合っていた。光回線で最大100Mとなりnが出て50~150Mくらい。
そしてこの後が進まない。数年前にフレッツが1Gbpsに対応した後からは人口の多い都市部だけで2Gbpsを超える程度。NTTがどうにかしてくれなければ全国的な1Gbps超え普及が期待できず、Wi-Fi 6はオーバースペック。
海外なら速度は上がるのかと思い調べたところ、シンガポールがトップで実測平均60、ピーク110程度であり、日本は10位前後なので遅い方でもなさそう。
Netfrixの4Kストリーミングでさえ25Mbps出るならOKらしく、実測100M超えるくらいで既にオーバースペックなのかも知れないと思った。
>職場PCがようやくデスクトップ化。
少し羨ましい。私は職場のメイン機がテンキー無しのノートPC。ずっとそれのため既に慣れましたが。
>FMV LIFEBOOK UH 約698g
ちなみにこのモデル、薄型&軽量を実現するためか、16GBだろうがメモリはすべてオンボード。故障時の修理代が怖い。
>職場で新規導入のデスクトップPCはあえてHDDを搭載
社用PCの場合、個人個人のPCにデータを保存することはセキュリティやらバックアップの関係上あまり望ましくないと思いますから、個々のPCは120GB前後の小容量SSD、データ保存はクラウド含めすべてサーバ上へ、というのが私の理想です。その場合、SSDは使用しているソフトの動作速度くらいにしか影響を与えませんが。
弊社の自前サーバはあまり信用できないため、私の場合は重要データをサーバだけでなく自分でも持っておく状況になっていますけれど、仕事上の重要データを個人が保管するのは反対派。
>Internet SagiWall
名前だけは知っていますが、起動画面を含め中身はまったく知らないソフト。
元記事には「フィッシングサイトは84%が24時間以内に消滅する」と書いてありますから、疑わしいサイトだなと思ったら2日後くらいに再度アクセスしてみるのも手ですかね。そこで消えていたら詐欺サイトだった、ということで。
>PCパーツの中古で購入しても良さそうと思えるモノはCPUくらい
新品が市場から早く消えるマザーボードは、どうしても中古に頼らざるを得ません。私はドスパラ中古派。
>Netgear、Wi-Fi 6対応の無線LANルータ
重量が約1.3kgの時点で大物感と共にロマン溢れる機器。機能もいろいろ盛沢山の全部乗せで贅沢ですね。実測で300MB/sくらい出れば40,000円の価値はある。
>オンボード
私もそこにツッコミ入れようと思ったけれど、こういうモノ買う人は修理代が10万円になろうともそれが普通なのかも知れないと感じ余計な世話かと思いとどまった次第。
メモリだけならまだしも、これCPUもオンボードでは。409ドルェ・・・
製品の仕様情報 - Intel® Core™ i7-8565U Processor (8M Cache, up to 4.60 GHz)
https://ark.intel.com/ja/products/149091/Intel-Core-i7-8565U-Processor-8M-Cache-up-to-4-60-GHz-
Coffee Lake U - Cores - Intel - WikiChip
https://en.wikichip.org/wiki/intel/cores/coffee_lake_u
マザー逝くと何かと巻き添えとなり10万では利かない気がする。まあ、知ったことではござらない。