結局年内無職でフィニッシュ。
米大統領選挙が終わるまで休むと言ったもののさすがに飽きて来たので1月からは多分激務。という言い訳をして手を抜いたことは多分過去数回くらいしか無かったので来年も長文お付き合いあれ。
日曜なので最近の気になったニュースなど。
手元ではっきり聞こえるUSBスピーカーフォン | サンワサプライ
https://www.sanwa.co.jp/info/news/202012/mm-mc37/index.html
やや出遅れながらまだテレワークで需要あるか。
作りが割としっかりめなので税込5千円くらい?と思いきや、まさかの14,300円。からのいつものサンワサプライ、発売直後から直販サイトでは9,780円となっており、それ景品表示法違反では感。
マイクは見ての通りフレキシブルアームの先端、スピーカーは底面に付いております。ダイヤル2つはマイクとスピーカーの音量、その手前のボタンはミュート。配線が1本なので4極プラグと思いきやUSB接続という汎用性の高さ。
なぜこれを取り上げたかは私が耳や頭にヘッドホンなど装備するのが嫌い派で、仕事していた頃はステレオスピーカーとマイクを外付、またはマイクはカメラ内蔵にしていたため。
モバイルに良いかと思ったけれど高さが最大33cmもあるらしく、どう折りたためばバッグに入るかも想像しづらい。
1万円は厳しいと思う。何も考えず経費で買う用ですかな。
2020年日本で飛躍したChromebook - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1294898.html
タイトル接頭に「シャープ参入。」とあるけれど、シャープあまり関係ない、もしくはChromebook全体の話なので削除。
中身がやたら長いので要約すると「GIGAスクール構想用の補助が45,000円なので安いChromebookが2020年で大きく増えた」というだけの話。それをここまでの長文にできるとか、尺稼ぎ歴長い私も裸足で逃げたい。
というわけで話を戻しシャープについて。
12月11日にシャープは、傘下のDynabookと共同開発したChromebook、「Dynabook Chromebook C1」を発表した。
遅すぎる。GIGAスクールは4月開始予定なので3月までには設置など完了していなければ間に合わない。
「Dynabook Chromebook C1」の納入を2021年2月下旬より開始する。3月上旬以降、納入先のソフトバンク株式会社を通じて教育機関や法人など向けに販売が行なわれる。
「ソフトバンクを通じて」の部分がよくわからないとして、モデルは2種類あり、1つは45,000円に近い価格設定、もう1つはLTE内蔵しているので7万円は超えるはず。LTEの方がソフトバンク経由、4.5万目指した方は別の代理店という意味だろうか。
C1つながりでもう1つ興味深い話が。
今回の「dynabook Chromebook C1」であるが、その役割分担を細かく見ると、以下のとおりになる。
- 商品企画(コンセプト) : シャープ
- 商品企画(スペック込み) : シャープ/Dynabook
- 商品開発 : Dynabook
- 通信部開発 : シャープ
- 品質保証 : シャープ
- 生産 : Dynabook
- 販売 : シャープ
- サポート : シャープ
分業しているからトロいのではなかろうか。てっきり全部DynaBook株式会社がやっていると思っていた。
Appleに置き換えると、シャープの部分がApple、Dynabookは中国や台湾の工場(Foxconnとか)にあたり、Appleの場合は設計などの部分を下請けに任せるわけにはいかないに対し、なぜシャープはDynabook1本でやれないのか謎。
そう考えると東芝が売り払ったDynabookブランドとは中国などの工場部分、下請会社のことを指しているとすると東芝部分がシャープになっただけ。となると利点が何も思いつかない。
東芝の旧ノート事業は法人向けや安売り用のSatelliteが主役だった感があり、そう考えると現Dynabookの存在価値もよくわからなくなってくる。
そのシャープ版Dynabook、以前から見るだけは見ているものの、NECとか富士通どころではない超高額設定なのでネタにする価値無しなほど。
しかし最新の決算を見てきたところ原価率83%なので売上総利益(粗利)率は17%となり他メーカーとそう変わらない。
だいたいシャープを買収した親会社の鴻海(ホンハイ)はFoxconnの会社なのだからノート丸ごと製造できるはず。
まさかDynabookの名前とデザインが欲しかっただけ?
老眼向けなど。画面拡大や音声読み上げできる無料ツール - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1296538.html
Windows 10なら標準で付いている機能。いずれもMicrosoft公式。
ただ、キーボードショートカットなのでややこしい。慣れてしまえば良いだけではあるものの、元ネタリンク先の拡大鏡ツールはマウスのホイールを押し込むと拡大鏡登場、ホイールで拡大率変更という使い勝手の良さ。
音声の方はどうなのかといえば、こちらは無料ではなく試用期間30日の後に月額530円~というサブスク商売へと移行。
まさかカネを取りWindowsの標準機能が動作するとかいう詐欺ではないと思われ、体験版のISO(DVD焼く用)ファイルは2.3GBもあるため、読んで音声して欲しい人はお試ししてどうぞ。
「お前が試して感想書けよ」と言われそうながら、Windows 7ではいずれも動かなかった。ちなみにこれを書いている現在、購入ボタン押しても同じページへ飛ぶだけで買えない。なぜプレスリリース撒いた。
レジストリクリーナー使うのはやめて?Microsoftが呼びかけ - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1297279.html
レジストリとは。
OSやアプリケーション、ハードウェアドライバーなどが設定を保存するデータベース
それをサードパーティのよくわからんソフトでクリーニングする、言い換えるとMicrosoftのOSをよくわからないツールで勝手にいじるとどうなるか。
もしデータ損失がOSの重要なファイルで発生すれば、最悪の場合、OSが起動できなくなります。結局のところ、OSを再インストールするしか解決策はなくなる
というわけでございます。
先日アンケート実施したガンガンガン速のようなインチキPC高速化系の調査がまさにこれに該当しており、個人的には大昔から、多分このサイトを立ち上げた13年くらい前から「レジストリいじるくらいならWindows再インストールを推奨」と申し上げ続けた次第。
なぜかはその私がWindows XPの頃までレジストリをいじって遊んで起動しないとかソフトがまともに動かないなど痛い目を見たに加え、当時のWindowsは年に1回初期化するのが普通なくらいひどかったため。
それがWindows XPのSP1になると必要とはいえないほど安定し、7に乗り換えた7年前から今まで7は一度も再インストールしていないほどスーパー安定。
パソコンが重く(遅く)なる原因を年代古い順で。
- 1990年代:Windowsがゴミ ※~Windows 98/Meあたりまで
- 2000年代:メモリ不足 ※NECなどは平気で198~256MB
- 2010年代:HDDの劣化 ※昔のHDDは消耗すると低速化していた
- 2020年代:SSD搭載でメモリ過多なら重くはならない
今なおGoogle広告などでパソコンを無料で高速化のような詐欺まがいなレジストリいじるやつあるけれど、2021年を前にしてパソコン遅いと感じるならそれはもう古すぎるか、SSDを搭載していないだけなので買い替えましょう。
お前らPC買い替える時って古いPCどうしてる? : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/57494513.html
>>1より。
どうせ数万で買い叩かれるんならスペア用に取っておきたい でもケースごと使わないもの置いといても邪魔 あると思います
あると思う。
具体的にはまずHDDに価値は無いし、DDR4時代に3なぞやはり無価値に近く、SSDは良くて半値。電源もゴミ、ケースも数千円が良いところ、CPUとマザーはセットで1万円行かないと推測。
ではどうするかはこう。「流用」とは乗り換え先で使うの意味。
- O/S:Windows 7 <流用 ※サポート終了済
- CPU:Xeon E3-1226 v3 <流用
- M/B:ASRock Z97 Extreme6 <流用
- RAM:8GB(DDR3)<流用
- VGA:※増設無し
- SSD:500GB <流用
- HDD:500GB <流用
- HDD:4TB <流用
- HDD:4TB <流用
- SSD:480GB <流用
- PSU:CoolerMaster GXII PRO RS450-ACAAB1-J1 <在庫化
- Cha:CoolerMaster HAF 912 Advanced <廃棄
source:ヒツジ先輩が使用しているパソコンや周辺機器2020
6~10のストレージ類は次のパソコンで使えるので載せ替え。11の電源は消耗を考えて在庫として故障時の切り分け用として。12のケースは使えなくもないけれど、さすがに10年経過しガタが来ているのでこいつは捨てる方向。
結局、捨てるパーツはケースくらいしかございません。
但しこれは5年以上前発売のマザーボード(3番)を新品で在庫しているからという変態行為が前提で、上の構成ではマザーが故障すると赤い「流用」が全滅してしまう。普通そう。
なのでマザーの在庫とかないまともな自作ユーザならばこうなる。
- O/S:Windows 7 <新PCに一旦入れて10へアップグレード
- CPU:Xeon E3-1226 v3 <ヤフオク or キーホルダー化
- M/B:ASRock Z97 Extreme6 <廃棄
- RAM:8GB(DDR3)<在庫化
マザーが逝くとどうにもならないので3は捨てるしかなく、するとCPUが浮くので売りたいけれど労力に見合わないだろうし面倒なのでキーホルダー化が有力。
こうして整理すると捨てるパーツはケースとマザーだけ。電源とメモリは他人PCの古いデスクトップが故障した時の切り分けに使える可能性があるため、「いつか使うかも知れない」絶対に使わないフラグを立てつつ押入れへぶち込むことに。
というわけで、最低でもマザーは捨てるとしてもケースは使おうと思えば流用可能で、5~6年前の新品マザー在庫するという奇行をやらかしているため、私のメインPCはどこが故障してもそのパーツ1つだけ換装すればまだ5年くらい戦えそうな変態。
10年以上前は2~3年でCPU性能が不足しメモリ足りなくなり、もっと短時間でHDD容量が桁違いに増えたり、電源ユニットも運が悪ければ1年もつかどうか。
それが今はCPUオーバースペック、メモリもHDD容量も過多、電源なぜか全然壊れないし12V安定、マザーも「アンタいつまで壊れないの?」レベルまで来ている印象。
個人的な価値観の差もあると思われ、私はもう自作PCに情熱は全くない。ある人ならば「マザー故障きたー」で丸ごと一式新調してパーツ余らせまくり「中古のマザー買えば予備PCできるよね?」とラリって中古PCが1台生えてしまうのだと思う。
これを読むと、BTOなど完成品で購入する人は「自作は流用できて良いな」と思うことでしょう。しかし最初辺りで書いた、5年も経てばパーツ単位で見ると価値が無い。
更に流用とは書いたけれど、仮にHDDやSSDが5年も経過しているならば一応流用はするとしても、新たにどちらもおかわりする。電源も買えばケースも欲しくなり、丸ごと一式買い換えると比較するとほぼ差はございません。
利点は電源の予備が増えストレージが増える程度。
>手元ではっきり聞こえるUSBスピーカーフォン
一体型は便利だとは思いますけれど、スピーカの質によりますね。ノートPCのスピーカと同程度なら、こんな高い製品を買わずともノートPCのスピーカ+マイク単体でOKですし。
単純にスピーカーフォンが欲しいなら、円形とか棒状のモデルが見た目やコンパクトさから見て良いですね。
Amazon|JOYACCESS 多機能スピーカーフォン
https://www.amazon.co.jp/dp/B08NY5W3S7
棒状。2,519円(5%OFFクーポンあり)
Amazon|eMeet 会議用マイクスピーカー
https://www.amazon.co.jp/dp/B07Q3FQ8K6
円形。7,999円(10%OFFクーポンあり)
>Chromebook
飛躍しましたっけ。Linux系OSと同じく、ずっと低空飛行でマニア向け端末の域を出られていないはず。マニアしか買わないのにマニア向け機能は全くないからガジェットマニアしか買わない残念な端末。
>レジストリクリーナー
定番の掃除ソフト「CCleaner」にも、レジストリ掃除機能は付いていましたね。他のソフトより検出される数が少なく、かつ削除しても安全なキーしか対象とならないため、どうしても掃除しなければ気が済まない方には CCleaner オススメ。
>安売り用のSatellite
コイツの2013年モデルが、いまだに家族共用PCとして現役ですw
ほぼ調べ物・メール用ですが……
>ラリって中古PCが1台生えてしまう
まさに私がやらかしそうなことです