Bauhutteの座イス、BZ-60-BWを購入。
一般的には自宅でもオフィスチェアへ座りパソコンを操作する人が多いかも知れないけれど、私は和室で泥酔し雪崩式に寝てしまう事も有り、座イスとロータイプのPCデスクを利用中。
座イスの選び方の前にBZ-60-BWを勝手に評価。
Bauhutteの座イス(BZ-60-BW)の評価・レビュー
現物はこちら。
では全く分からないのでこちら。
折りたたみ状態でさえタタミ2/3畳近く有りそうな、全長178cmの巨大座イス。
私は毎日長時間パソコンを利用しており、実働55分+休憩5分のサイクルで平日6時間くらい、休日は12時間とかPCに張り付いている為の必須アイテム。
小さなしょぼい座イスでは得られない自動車のシートのような座り心地が気に入り、数年前からこの手の座イスを購入しております。だいたい1年半で座面がヘタって買い換える回転率。
今回の商品は、元は約1.5万円、実売1万円近い高級品。以前は6千円の物やメーカー不明の1万円切れるデカいやつを使っていたけれど、オフィスチェア専門と思っていたバウヒュッテが座イスを出していたので話のネタに買ってみた次第。
利用時間は5日、30時間くらい。
結論:Bauhutteの座イスBZ-60-BWはハズレと思う
ギヤの耐久性や座面のヘタりは長期間使わなければ判らないけれど、座イス歴5年くらいにもなると数日で駄目と判る点は座面のクッション性能。
先代の6千円や1万円の無名座イスを半年くらい使用すると、このくらいのヘタりになるだろうと感じるレベルに3日程度で到達してしまった。
以前の安い物がそれだけ良かったのかも知れないけれど、これで1.5万円の実売1万円は高過ぎると感じた次第。
ウルトラハイバックの全長180cm近い大きさは特長と言えるけれど、座イスの命とも言える座面がこれでは1年持ちそうもございません。
Amazonのレビューでいうと星1つ、と言いたいけれど、使い込めどもクッションがこれ以上ヘタらないならば星2つ。3つは無いので、これを購入しようと思っているなら別の物の検討をおすすめ。
どうしてもこの長さが良いなら、2つ購入し交代で使った方が良いと思う。そのくらい座面のクッションが駄目。腰の部分も3日で沈みが深くなって来たので猫背と肩こりがはかどりそう。
パソコン用の座イスの選び方7つのポイント
長時間座りっぱなし用座イスを購入した事が無い人へ、個人的に買い替え時に重視している7つ箇所を伝授申し上げましょう。
1.座面の高さとPCデスクまでの距離
これがクリア出来なければデスクを買い換えるはめになるか、別の座イスをおかわりする事に。
本当はこれにしたかったと思っていた物はこちら。
source:Amazon.co.jp: サンワダイレクト コイルクッション座椅子 150-SNC102BR
サンワダイレクトの公式を見ると、座面の高さが26cmくらい有るらしく、畳からキーボードまでが40cm無いデスクでは無理が有りましょう。あぐらをかくという手も有るけれど猫背間違い無し。
ロータイプのパソコンデスクやこたつなどは座布団の高さが前提となっており、座面が高過ぎると物理的に座れないので注意。
2.座面の長さとPCデスク下の奥行き
長さも高さと同じくらい当たり前に重要。例として楽天より適当に。
source:Amazon.co.jp: ロータイプ パソコンデスク
写真のデスクは奥行き45cmらしいのでキーボード部分のスライドが30cm有るとしても奥行きは75cmくらい。人間が座る空間が25cmなら奥行き100cmなので大丈夫。
しかしスライドさせない状態でノートPCなどをデスクでトップすると奥行きは45cm+人間の腹の奥行きとなり、90cmの座イスでは背もたれが使えないかも知れない。デスクを手前に引けば良いけれど、壁との隙間が無駄。
また、デスクの下に棚が有るロータイプPCデスクなら、座イスが奥まで突っ込めないかも知れない為、座イスの前にデスク選びも重要ですな。
3.ハイバックを選ぶ必要性と見た目
ハイバックとは背もたれが高く長い仕様。
source:座椅子 Bauhutte[バウヒュッテ] BZ-60製品ページ
全長約180cmが中央付近で曲がる為、背もたれは90cmくらい有り、画像右下の男性のような長身めな人でも頭まで余裕がございます。
それ以外に、全長180cmくらいなら水平180度まで倒した際に全身を載せる事が出来、そのまんま寝てしまえる辺りが気に入った為も有りこれを選んだという。
しかしハイバックは存在感が凄く有り、慣れない内は目障り。部屋が狭く見える為、狭いリビングで複数置くと圧迫感が出てしまうでしょう。そういう意味でハイバックなら黒も売って欲しい。
4.リクライニングの段階と最小角度
同じくBZ-60より。
デカい座イスは、リクライニング以外に上下それぞれが折れ曲がるよう設計されている物が多く、重要な順にリクライニング、頭部、脚部と思っております。
背もたれが90度まで曲がらず直角までは行かない物が有るとか、110度くらいで使いたいけれど100の次は120度になるなど、詳細は判らない事が多いので博打的要素。座面の沈む深さや体重も関係すると思う。
5.座面はどのくらいでヘタりそうか
もう一度サンワサプライのやつを。
一般的な座イスは低反発のウレタンが詰め込まれているけれど、このクッションはコイルとなっており、中にスプリングが複数有る仕様。
スプリングならヘタらないだろうと思ったものの、高さが出てしまう為、高くなれども良く長持ち重視ならコイルは試す価値が有りそう。私はパソコン用以外の座イスが要らないので買わないけれど、映画観賞用とかで必要ならこれ欲しい。
6.背面腰部分のクッションは有るか
ランバーサポート。
座イスでこれが最初から付いている物は見ないけれど、稀に腰部分が盛り上がっている物がございます。あれはランバーサポート内蔵なのかも知れない。
愛用している外付クッションが有るなら、腰部分を良く見た方が良いと思う。
7.Made in JapanとChinaの価格差
何となくになるけれど、似た物でも中国製が6千円なら国産は1万円強、中国1万円くらいなら日本製は2万円くらいになる感じ。
個人的に安物大好きなので日本製の座イスは知らないけれど、以前コメントで715号さんが紹介されていたこれが国産。
source:http://item.rakuten.co.jp/zaisu-yamazaki/wave-dx/
価格は約2万円。しかし体重80kgでゲームしまくれども3年経過していると言われるから驚いた。
体重が上手く分散しているのか、私ほど座イスを酷使されていないのか、日本製だからなのか3年以上は凄いと思う。
おまけ:ウレタンを補充する前提で安物を選ぶ
1つ上の国産の座イスは1枚のウレタンが入っているようだけれども、安物はゴミくずのようなウレタンが沢山入っている事がございます。
その場合は同じくゴミのようなウレタンをホームセンターなどで購入し、中身が開くならセルフサービスでヘタりを治してしまうという手も。
しかし中国製はギアの故障が心配。以前使っていた6千円の座イスは、リクライニングが片側故障し、背もたれが斜めになるというアクロバティックな座イスへと進化した事がございます。
パソコン利用は性能以外に環境もこだわるべし(まとめ)
以前書いた通り、パソコン以外に人間の性能や持続力を増す為には良い環境が必要。
長時間使う物に金をかけろは名言と感じており、それを踏まえると私の環境とパソコン使用状況なら座イスで2万は高くないのかも知れない。
BZ-60がヘタってしまったなら次は国産にしてみましょうか。しかし、キーボードで2万は有り得ないと思っていたけれど、座イスの2万はもっと有り得ない気がする。
10万円クラスのオフィスチェアを使うと安物は使えなくなってしまう、と言われるほど良い物が有るなら、BZ-60を予備にして国産高級品と交代で使うと良いかも知れませんな。
>Bauhutteの座イス、BZ-60-BWを購入
ワロタ さすがの有限実行やないですかw
>現物はこちら
なんかダンボールの品質悪くねw
>では全く分からないのでこちら
お、中身は普通に良さげじゃないか(適当)
>自動車のシートのような座り心地
いや、ソレもものすごいピンきりありますからw
>オフィスチェア専門と思っていたバウヒュッテが座イスを出していた
確かにドイツに座椅子の文化とかあるように思えんw
>Bauhutteの座イスBZ-60-BWはハズレと思う
ちょw、ネタ的にはコレ以上にないほどの完璧さじゃないか(迫真)
>これで1.5万円の実売1万円は高過ぎると感じた次第
ネタの必要経費としては確かにコスパ悪いな(正論)
>個人的に買い替え時に重視している7つ箇所を伝授
お、ここから本編が始まったなw
>畳からキーボードまでが40cm無いデスクでは無理
これも2、3日座って薄くすればよくね? さあ、カゴに入れるはよw
>デスクを手前に引けば良いけれど、壁との隙間が無駄
壁際に置かなければよくね? こたつみたいに真ん中でエエやんw
>画像右下の男性のような長身めな人でも頭まで余裕
むしろ座椅子についてるトレー用アームが気になるんですがw
>110度くらいで使いたいけれど100の次は120度になるなど
ソレもう10度ぶんクッションとか置いたらいいんじゃね
>スプリングならヘタらないだろうと思ったものの
ソレも鋼材の質によるっていうか、電気炉で鉄くず再利用系メイドインチャイナとか品質にバラつきあって、同じ設計同じ工場で作られた複数のスプリングでもそれぞれ耐久性どころか反発力までバラバラのとかあるからw
>座イスでこれが最初から付いている物は見ないけれど
デスクチェアでもそうそう見ない気がするんですが、イトーキとかコクヨの上位品で付いとるのあるんだろか
>私ほど座イスを酷使されていないのか、日本製だからなのか3年以上
要因の比率は7:3くらいだな(確信)
>中国製はギアの故障が心配。以前使っていた6千円の座イスは、
>リクライニングが片側故障し、背もたれが斜めになるという
>アクロバティックな座イスへと進化
みんなよく見とくんだぞ 典型的な安物買いの銭失いの例なw
あえて損しつつ体張って啓蒙活動とかほんと頭下がるわー(棒
>長時間使う物に金をかけろは名言と感じており、それを踏まえると
>私の環境とパソコン使用状況なら座イスで2万は高くないのかも
とりあえず2万円超える超えないよか中国製からやめようかw
>キーボードで2万は有り得ないと思っていたけれど、
>座イスの2万はもっと有り得ない気がする
じゃあ聞きますが、リアフォから千円キーボードに戻れんの? んw
>10万円クラスのオフィスチェアを使うと安物は使えなくなってしまう
かつて職場で8万円クラスのと12万円クラスの使わしてもらったことあるんですが、圧倒的過ぎて笑うしか無かった件
8万円クラスの時点でこれスゲェェェェェー! 16時間拘束も余裕w
とか思ったんですけれど、12万円クラスとかなんかもう特に用が無くてもこれにずっと座ってたいとかいう感じでしたw
長時間使う物に金をかけろは名言
ええ、確かに金はかかりました・・・。
この三連休(完全ひきこもり)でついにリープでもダメとなり
三蔵法師に呪いでもかけられたような重度の頭痛のまま職場へ。
寝てももんでも治らなかった頭痛が3時頃には完治。
昨日職場のと同じやつの中古を注文。
送料込1万8千程度。
試した椅子にかかった費用10万円ちょっと。ちょっ。(嗚咽
>長時間使う物に金をかけろは名言と感じており
20万円のパソコン、3万円のディスプレイ×2、1万円のキーボード、5000円のトラックボールを使っていますw
>10万円クラスのオフィスチェアを使うと安物は使えなくなってしまう
20万円のイタリア製の椅子に座らせてもらったことがありましたが、少し座っただけで快適だなぁって思いましたw
>ウルトラハイバック
車のシートでも思いますけれど、こちら通気性は大丈夫でしょうか。デスクにてオフィスチェアに座っていても、3時間を超えた辺りから拷問器具かと思えるほど蒸れてきますから、特にゲーマーの方だとハイバックは辛い形状な気もしますね。
マットレスだって普通は3ヶ月くらいで上下左右を入れ変えてローテーションしながら使うものですし、同じ面を使いっぱなしな座椅子が1年くらいでへたるのは当たり前といえば当たり前な気もしますね。私は座椅子と聞くと、この手のネタ商品をつい買いたくなってしまいます。
【日本製】食パン座椅子
http://www.amazon.co.jp/dp/B00AH7XG70
変わり種だとこちらも。
体にフィットするソファ(通称:人をダメにするソファ)
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761049182
>私は和室で泥酔し雪崩式に寝てしまう事も
ベッドが椅子代わりの私に死角なし!
PC
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ベッド|
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の様な配置。
基本あぐらか足ダラーっとして使い、たまに寝転がってPC操作したりもします。
AAがズレタw。
PCはベットの右上辺りです。
座椅子ユーザーの私には気になる記事。
>座面が高過ぎると物理的に座れないので注意
テーブルの脚を伸ばすという方法も。
山善(YAMAZEN) 脚のびたくん カジュアルこたつ用(こたつ・テーブル用継脚)
http://www.amazon.co.jp/dp/B005O3ZJOU
>ハイバックとは背もたれが高く長い仕様
私は年中こたつ(テーブル)トップなので、ちょっとした座椅子を買おうとホムセンやニトリで2時間近く掛けて物色しまくった結果、このタイプの座椅子を購入。店頭購入で8千円くらい。
現在に至るまで3年程使用していますが、いつしか腰の部分にフレームが当たるようになり腰痛を抱える羽目に。今は姿勢を変えるとともに腰の部分に外付けクッションを導入することで解決(?)。
>愛用している外付クッションが有るなら、腰部分を良く見た方が良いと思う
腰痛めてからはこの点は重要だと思い知らされました。
>パソコン以外に人間の性能や持続力を増す為には良い環境が必要
あんまり良くし過ぎると人間を堕落させる危険性も(笑)。こたつトップなんかが良い例。