FREETELよりSIMカードが到着。
金曜午後にウェブから申し込み日曜の午前中にヤマトの宅配で納品されるという、神速を尊びすぎて驚いた。届いて30分後には無事ドコモ産iPhone 5sがフリーテルのドコモ回線で利用可能に。
引き続きもしもしネタかつ手短にて失礼。まだ体調良くない。
SIMカードと台紙。
右上のモザイク部分にはMNP(番号移転)した携帯電話番号と製造番号が書かれており、左下にAPN(通信業者)の設定用の情報が記載。他は特に見るところはございません。
SIMカードは両面真っ白。
DMMがピンクだったのでドコモが赤でMVNOは桃なのかと思っていたけれど色は関係なさそう。
私クラスの面倒くさがりになるとマニュアルは読まず、「挿せば繋がるだろう」という安易な思考回路にて上手く行かずあせる。
ドコモの端末にドコモのSIMを入れているのだから繋がらないわけが無い、自動的にフリーテルのドコモ回線で通信してドコモ純正のSIMが無効になるはずという、コンセントにプラグ挿さっていないわけが無い状態並な思い込みを展開。
プロビジョニングで検索すると、どうやらMNPの場合は手動での切り替えが必要になるらしい。しかしフリーテルのマイページへ行くもそのような切り替え設定できる項目が見当たらず。
改めてマニュアル類を見るとデカく赤い説明がございました。
0570~へ電話しろ、と。
発信してみるとアナウンスが流れ1分弱ほど待たされ人間へ第二次接続。電話番号と個人情報の確認が終わると15分以内に切り替わる、過ぎてもダメなら電源一旦切るかSIM入れ直せとの事。
上の画像はiOS、Android、Windows 10 MobileでのAPN設定方法が記載されており、iOSはフリーテルの専用ページへアクセスするだけで自動で書き換わるらしく3分くらいで準備完了。
飲食店で並ぶのはイヤな性格なので、すぐにSIMを入れ直すと無事にドコモの電波強度マークが表示。
音声の品質を確認するため、長話が嫌いな友人へ発信。
- 私「スマホへ移行した。音声の品質確認」
- 友「あ、そう。もう切っていい?」
- 私「ハイ」
普通。ここからフリーテルの通話料半額アプリを入れても良いけれど、どうやら品質が悪く遅延が結構ひどいとの事で楽天でんわを入れておいた。発信する機会は年に数回あるかどうかなので割とどうでもいい。
容量や無料通話のプラン変更はマイページから可能。
変更の反映は25日までに変更すれば翌月から、過ぎたなら翌々月から。
ところでMVNOは初月無料などはあれども日割り計算する業者は見かけなかったので契約する時期にこだわらないなら月初が得。私は有給を取ってまでMNP番号を発行したのですぐに契約が必要だっただけ。
DMMと似た感じで低速への切り替えもマイページから。
こちらはすぐに反映される仕様。
スピードテストの結果はスクリーンショットが面倒なので文字で行くと、高速時は上下1~15Mbpsくらい。時々1を切れる事もあり安定しているとは言い難い。
低速制限すると下りは100Kbpsくらいでなぜか上りは200~300Kbps出るという、バースト機能でも付いているのだろうか。
費用は初期の事務手数料を除くと100MBまでなら月額999+税なので1,079円。ガラケー時代より100円高くなったものの、外でも1台でLINE使える代と思えば安いものでしょう。
iPhone 7をドコモ回線で利用している友人の月額は8千円くらいと聞いているので年間9.6万円。対して私のフリーテルiPhone 5sは1.3万円/年。年間8.3万円差の大小は年収によるだろうけれども、価値としては月2~3千円くらいが妥当だと思う。
>SIMカードと台紙。
中央上段の筆字「新」が少し気になります。イメージ検索しても、公式サイトを見ても同字は見つからず。もしかして「SIM」を「シン」と読ませているのでしょうか。
>プロビジョニング
初耳な用語。PC関連だと「障害が起こった際にICTインフラが止まらないよう、予め確保しておいたリソースを動的に振り分ける技術」だとか。今回だと「申し込んだらすぐに使えるよう、ネットワーク環境を用意しておくこと」がプロビジョニングに当たる模様。
表示しても意味がないメッセージは表示しない方が良いと思うのですけれど。
>高速時は上下1~15Mbpsくらい
田舎だからか体感したことはありませんけれど、MVNOだと昼時は混雑して回線速度がガタ落ちするそうですね。この点はキャリアの強み。
MVNO(格安SIM)比較 - 回線が混雑する昼間の通信速度は楽天モバイルが最速という結果に
http://mvno-rank.net/sokudo-hikaku-160107/