パソコンと言えばWindowsと言える程の独占状態。
BTOに限らず、自作や改造も出来る人間ならLinux(とWindows)という、やはりWindowsは外せないものかと思われますが、あまりにもマイクロソフトのCEOが器小さく、情け無くなって来たので久々にBTOパソコンとは関係の無い話。
でも無いか。
Windows8が来年出るらしいという噂
北森瓦版 - Windows 8は2011年7月に登場するらしい
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-3475.html
MicrosoftのChris Green氏が自身のBlogでWindows 8, Window Server 12, Office 2012のロードマップを明らかにした。
もし、Green氏の情報が正しかった場合、Microsoftの将来の製品のRTM予定日は以下のようになる。
製品名
RTM予定日
Windows 8
2011年7月1日
RTMは量産体制に入った段階で実施するテスト(ほぼ完成)版の事。
北森瓦版さんが書いている通り「正しかった場合」のため、普通に考えればそこまで早くはないだろうと。常識が通用しないことがマイクロソフトでも有りますが、Windows7が1年半では余りにも短命。しかしGoogleが(略)という懸念で早まっている可能性がゼロとは言えず。
コメントが面白かったため1件拝借。
XPの場合
MS「玄関に鍵をかけられ自分専用の個室(標準ユーザ)も作れるようにしました」
ユーザー「鍵をかけるのは面倒だし一人暮らしだから個室イラネ」
Vistaの場合
MS「オートロック(UAC)にしてみました」
ユーザー「勝手にロックするなウザイ」
7の場合
MS「自動ドアにしてみました」
ユーザー「セキュリティ保護になってないだろ」
さあ次はどうなるかな・・・?
2010/01/31(日) 16:05 | URL | LGA774 #-[ 編集]
何をしたいのか自分でも良く解っていない。それがマイクロソフト。
昨日の敵は今日も敵だけどGoogleが怖いMSとApple
マイクロソフトのライバルと言えばアップル。
Windows7対Mac OSという見方ですが、単純にMac需要が上がればWindowsパソコンに若干なりと影響有り。MacユーザはWindowsパソコンも持っている事が多いようですが、クラウド狙いのGoogleは2社の脅威と見て良いでしょう。
iPhone、デフォルト検索エンジンにBingを採用へ?
http://japanese.engadget.com/2010/01/20/iphone-bing/
今後はiPhoneがBingをデフォルト検索エンジンとして採用するという、奇妙なパートナーシップが両社間に生まれるかもしれません。
決定では無く協議の段階。要するに噂程度ですが、iPhone(Apple製品)としては検索エンジンを何にしようと無関係。検索をBing(Microsoft)にする理由は無いと思えますが、GoogleはAndroidという対iPhoneのようなモバイル端末を発売。
シェアを伸ばしたいAppleとしては面白く無いどころか、Microsoftが「Bing使ってくれ」と言っている程の脅威がGoogle と感じたなら、Googleを恐れているとしか思えない。
Googleの資金源は97%が検索などのクリック広告で有り、その邪魔をするために競合としては当然の考え方。しかし、ここでGoogleはAppleに擦り寄りません。勝手にしろと。(後述)
AppleがBing(MS)の提携を切れば大したものでしょう。
MicrosoftのCEOバルマー氏がGoogleを潰す発言
5年も前の記事ですが偶然発見してしまった為、引き合いに。
「グーグルをつぶす」--S・バルマー、幹部の転職に激怒:ニュース - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20086932,00.htm
MicrosoftのCEO(最高経営責任者)Steve Ballmerは、ある上級エンジニアから「Microsoftを退職してGoogleに入社する」と聞かされて激怒し、椅子を投げつけ、激しい口調でGoogleの「抹殺」を誓ったという。
凄腕のプログラマLeeさんの引き抜きを巡る争いは裁判へ。
どうなったのかは知りませんが記事本文から察するに、これ以前からバルマーさんはGoogleが相当嫌いだったようです。直接競合し始めたのはGoogleがChromeブラウザを出した頃でしょうか。
今では、Chrome OSの発射準備に入っており、今年の秋にはLinuxベースのOSを搭載したパソコンが出回る予定となっております。
AppleのCEOジョブス氏もGoogleに激怒
iPhoneまでは良かったものの、iPadで勢い良くこけそうなアップル。
「邪悪にならないGoogle」は嘘、Adobeは怠慢――Jobs氏発言 | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/201002/2010020123.html
誰かが違う話題で質問したが、Jobs氏は止まらなかった。
まずあの質問に戻って、もうひとつ言わせてほしい、と。
あの「邪悪になるな」(Don't be evil)というお題目[Google社の社是とされる]、「あれはまったくのデタラメだ(bullshit)」。会場はどよめいた。
一行で言えば電話事業で商売邪魔されだから怒っているという事です。
iPadと言えば、Flashが使えないというビジュアル重視なAppleらしからぬ仕様ですが、Macがクラッシュする原因がAdobeのFlashなどとキレまくりです。
Jobs氏は今回、Adobe社について、「怠慢だ」と語った。
面白いことをやる潜在力があれだけあるのに、やろうとしない。何をするにしても、Apple社が採用しているアプローチをとらない。
面白い為、非難している箇所を重点的に抜き出してはおりますが、本文全体もそう変わりません。過去のAdobeは良かったけれど、などとAppleらしからぬ余裕の無さ。
私から言えば、たかがハードウェアとオペレーティングシステムで有り、フォトショップやイラストレータが普及しデザインや印刷に好まれたからこそのMacで有って、Adobeのお陰と言えましょう。
(2/2訂正:フォロショップ->フォトショップ)
冷めたGoogleはMicrosoftを見放す
Google検索が中国から撤退か、という話もあったサイバーテロは業界で無くとも有名ですが、あまりにもあまりにもだったようで、各国でIE使うな警告が出ております。
IEを使わないよう政府機関が呼びかけ-Google中国攻撃に使われた脆弱性の波紋 - Enterprise Watch
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/series/infostand/20100125_344668.html
Googleへの攻撃で注目を集めたゼロデイ脆弱性は、各国政府が一斉にIEの使用を控えるよう呼びかける異例の事態を招いた。
これを受け、 Microsoftは緊急パッチを公開したが、出回った攻撃コードの悪用が引き続き観測されており、史上最悪のサイバー攻撃になると見る専門家もいる。 IE離れが進むきっかけになるかもしれない。
利用者が多いソフトウェアの宿命。
ユーザが多い程、悪意満々な攻撃者は面白がってターゲットにし易く、呆けていたマイクロソフトは駄目だと各国から三くだり半。無料のブラウザはいくつか有り、IEを使う理由は特に無し。Leeさんが居ればこんな事にはならなかったのでしょうか。
LeeさんがMSを離れてGoogleに行ったかは知りませんが、あわてたマイクロソフトは臨時で対策パッチを出すという、いつもの重い腰が嘘のような迅速なご対応。
対してとは言えませんがGoogle
Google、IE6など古いブラウザのサポート終了へ - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/01/news026.html
米Googleは1月29日、Internet Explorer(IE)6など古いバージョンのWebブラウザのサポートを段階的に終了することを明らかにした。
IEの6以前で有り7や8は別、更に古いブラウザが対象で有り、上記のMSアタックとは別の考えかと思われますが、マイクロソフトがビビる タイミング。
該当するGoogleの提供は「GoogleドキュメントおよびGoogleサイトでサポートを終了」となっており、検索が使えないという意味ではありません。どこまでの範囲でIE6以前をサポートしなくなるのか気になります。
Googleは利用者の為に開発者と共に進化し続ける
あるSEO業者が書いたGoogle思想の草稿を読み感心した為この記事を書く事に。
MicrosoftはGoogleが敵対しているように言っておりますが、Googleはそんなに器が小さく無い。Appleは電話事業を取られそうでキレていますが、競争してこその市場であって、私ら消費者はしのぎを削りまくって良い物を安く出して欲しい。
Googleが何を考えているかは、検索やGoogleサイトを使うユーザの利便性を追求し収益がそれに付随するという方針。Microsoftが、Appleが、などとは考えておらず、自分らがユーザのためにと思ってやっている車道にBingやWindows、iPhoneが有っただけという事。
競争慣れしていないApple然り、独占して当然のMSにはGoogleが脅威に映って当然とは思うものの、どうにか協業しようという考えにならないものか。金を引き出す対象や順序が違う為、無理だろうとは思うものの、このままではGoogleは本当に世界征服をしてしまう。
Google ChromeというOSでクラウドコンピューティングを開始し、Google Docsが改善され進化しオフィスのように。外資最大の難関である日本語は、社員が空き時間で作ったGoogle日本語入力で対応済。
情報の検索はGoogle、鮮度の高い情報はGoogleリーダー。Google AppsではWebサイトを作る事が出来る上、知識が有ればデータベースにもなり、ブログまで有り情報発信から受取まで抑えています。
ChromeOSが出てすぐWindowsが潰れたりMacが無くなる事は有りませんが、5年や10年後を考えると、クラウドは俺らが先にやる(やっている)と言い張っているMSやAppleでは無いと想像出来ましょう。
しかしGoogle一本になってしまうと、それはそれで面白く有りませんな。
とりあえず「Windows8は来年なのか!?」という記事だった事にして下さい。
>私から言えば、たかがハードウェアとオペレーティングシステムで有り、フォロショップやイラストレータが普及しデザインや印刷に好まれたからこそのMacで有って、Adobeのお陰と言えましょう。
ここは明確に反論しておきたいところです。"たかがハードウェアとオペレーティングシステム" という点に。プラットホームを抑えておくことは、その上で稼働するソフトウェアの生殺与奪に直結するわけですから。1990年代にマイクロソフトがネットスケープにしたことを思い起こして頂きたい。司法当局の介入も助けにはなりませんでした。今もスケールは小さいですが、アップルがアドビに同様の仕打ちをしているように見えます。
グーグルですら地球上の9割以上のパソコンがマイクロソフト製OSで動作している現状、安寧とはいかないでしょう。そのリスクヘッジとしてChrome OSに投資していると考えるのが自然です。彼らも収益を上げているのはアドワーズ事業だけで、畑違いのビジネスでは苦戦していることを鑑みるとどこも一筋縄ではいかないようです。
Flashでウェブブラウザがクラッシュすることはありますが、Macがクラッシュするというのは大袈裟かな。カーネルにリンクするコード...つまりドライバの不具合でもなければ、OSが落ちることはありません。
Steve Jobsは...以前からああいった人間なんで気にかける必要もないです。彼の人柄を現すエピソードなら、障害者用駐車スペースに平気で車を停める、些細なミスで社員のクビを切る、創業パートナーを騙して暴利を得るなど挙げれば暇がありません。最近の好々爺な態度すら演技に思えます。
久々の反論。真に有難う御座います。これがあるからブログは楽しい。
たかがハードウェアとOSと書いた理由は、他の方にも分り易く言うとファミコンとドラクエ。ドラクエのみでは有りませんが、ヒットするソフト有ってこそのハードウェア。最近Wiiが調子良いようですが、あれも端末としては中途半端でゲームソフト無しではヒットせず。
ネスケとIEは多少知っており、私はネスケで確か3以前を使っておりましたがIEの方が使い易く表示も速い。レイアウトも崩れず、やはりMSだなと感じた記憶有り。
これらを合わせると、MSにはIE有りネスケは外野のサードパーティ。しかしMac(Apple)にはAdobeのようなソフトウェア無く、AdobeがMacのサポートは年内終了で二度とアプリケーションの開発はしないとなった時点でネスケのIE代替えはAppleに無く。価値の落ちた箱では無かろうかと。
GoogleとMSの大きな違いは、MSから見たOSは書かれた通り9割を占める独占。この9割を1とするなら市場を取られる事はマイナス。しかしGoogleは検索と自社サービスの派生による広告収入が97%。これを1とするならOS市場へ参入しクラウドへ拡散する事は純増。1以上のプラスという意味でMSはマイナス。Googleは投資というより、余った金をどう使うかという考え方になっており、2010年は1ヶ月に最低1社は起業を買収すると公言する程。
MS CEOジョブスは知りませんが、ビル・ゲイツがXPまで指揮したとすると、Vista以降のWindowsクソっぷりはジョブスの過ち、などと考えております。Win7は良いと思いますが、64bitが混入しXPと比較すると苦しい面が多いかと。
Macは正直全く解りませんが、Googleの速く重い慣性を持った進み具合に恐れるしかないのでは無かろうか、という事が記事への補足でございます。
キレて暴れ競合するのは大変面白く、それをネタに議論は大歓迎。
久々の深いご意見に改めて考える事有り。反論有難うございます。
確かにNNと比較すると、IE3の出来栄えは良かったかもしれません。しかしヒツジ先輩さんとやりとりしていて、Microsoftの悪い癖を思い出しました。Netscapeを破滅させ、ウェブブラウザ市場を独占して以降はIEのアップデートが極端に遅くなりました。またディビット・カトラーを招聘して造り上げたWindowsNTも、OS/2やMacOSはもちろんサーバ市場でもSolarisを圧倒しましたが、やはり満足してしまったようでXP以降は進化を止めたといってもいいでしょう。
技術力で勝負するうちはいいのです。しかし競合相手が倒れてしまった後は革新を怠り、特権的地位から利益を上げるだけではね。あの会社の第一義的な存在意義は新しい技術を生み出すことではなく、シェアの確保と肥大化です。発表される製品が面白みに欠ける理由もこの辺りにあるのではないでしょうか。革新的な製品を送りだすために会社があるのではなく、企業規模を広げるために革新的?な製品を造る。似ていますが、大きな違いがあるように思えるのです。技術者であれば判っていただけるはず。
Adobeもここ10年ほど、IllustratorやPhotoshopのアップデートに目新しいものは無いようです。ファイルフォーマットや色校正の壁をいいことに高額のアップグレード料を課していては、キラーアプリの立場も安泰ではないでしょう。今、Mac買う人間の殆どはウェブとメールばかり使うようですが...それはともかく。FlashもMacromediaから買収して以降、それほど改善された気もしません。この会社も各製品があまりにも巨大なコードを抱えていて、新しいプラットホーム・新しいAPIへの移行がひどく遅い。確かに少々古くさくても、機能的に大きな問題がないコードを書き換えるのは気が重いです。個人レベルの私でも。それでも面白いものを創造しようとする気概を失ってはジリ貧に陥るだけでしょう。そこは非難されてしかるべきです。各社の思惑はあるとは思いますが。
>MS CEOジョブスは知りませんが、ビル・ゲイツがXPまで指揮したとすると、Vista以降のWindowsクソっぷりはジョブスの過ち、などと考えております。Win7は良いと思いますが、64bitが混入しXPと比較すると苦しい面が多いかと。
かの会社のCEOはスティーブ・バルマーですね。彼もなかなか憎めない人物です。
そこですね。
IEの駄目さ加減が広まりfirefoxは伸び、Chrome(Google)のみならずOperaもシェアを広めています。Vistaの失敗は自他共に認めていると想像しますが、VistaのSP2か3かと見えるWin7ではMicrosoft以外の市場占有加速を止められないのでは無かろうかと。
GoogleだけにChromeはLinux繋がりのUbuntu より拡散力は強く、Linuxによるクラウド化が進むというか浸透すれば、やばいのはMS。Appleは別のパソコンのため対抗にはならないとも思えますが、やはり良く知りません。twitterのMacユーザ情報によると、IntelCPUを採用するよりもっと前辺りから、古き良き時代のAppleは影も無いとか言っておられます。
私は技術者などというハイレベルな人間ではございません。例えるなら、OCや水冷にする自作ユーザ以下で、CPUやGPUの最新情報を持っているわけでも無く。もちろんプログラマでもクリエイタでもありません。ただ、疑問に思った情報を集めてまとめて記事として感想を書き、まともに言及されるコメントで学習し考え直して勉強しております。
誰よりも知識と経験が深いだろうと自負する事は、壊れたパソコンの修理台数と不具合症状の多彩さを知っている事。BTOパソコンの選び方は勉強のため、修理日報は過去の記憶から書いております。
たまにこういう記事書くので、また突っ込んで下さい。
時々、2ch「風」の阿呆が湧きますが、それもまた一興という事で。