夏休みも後2日。宿題は終わりましたか。
私は毎年7月中に全ての作業を終わらせ8月は全部遊ぶという予定を夢見て、8月末に「怒られた方が楽だ」と開き直る事で悟りを開く事に成功しました。真似するとこういう大人になるので悟らぬように。
自由研究や工作で、ガス冷オーバークロック、イルミネーションまみれ自作PCはどうでしょうか。提出したら光の速さで取材に行くので必ずメール下さい。
- 2TBの壁を超えたハードディスク遂にテラバイト単位へ
- 極薄で小型なサンディスクのSSDは最大64GBスタート
- プロジェクター付き1410万画素デジカメはニコンから
- 自作を語るならここまでやれ、メモリモニター登場
- インテル、買い取ってる。
2TBの壁を超えたハードディスク遂にテラバイト単位へ
3TBは企業用として年内発売予定らしいと過去に書いた気がしますが、普通に近日発売予定との事。エルミタより解説が詳しい為、上田新聞殿より引かせてもらいます。
PINUPS - 上田新聞 blog版:世界初の3TB、SEAGATE製HDD今週末発売
http://nueda.main.jp/blog/archives/005145.html
気になる事は容量辺りの単価。
7月に発表されたSEAGATEの世界初の3TB外付けHDD FreeAgent GoFlex DeskシリーズのSTAC3000100が今週末から発売になるかもしれないとのこと。予価は3万円に近いようです(米国では249.99米ドル)。
1ドル84円換算では21千円では有る物の日本に来ると若干何かが乗ります。2TBが現在9千円を切れるため軽く6TB分になりますが発売当初は高いものです。
性能は7200rpmと大容量にしては速くキャッシュは32MBと最近では普通、そしてプラッタは何と今なら5枚入り。無茶するな。
冒頭に有るように何故かUSB2.0の外付。元記事では中身だけ欲しいと書かれておりますが、上田新聞まとめ部分に有る通り32bitでは2TBの壁が有るため、一般人ならWindows7の64bit以外で内蔵は難しく。
HDDの容量は1TBを超えた後は1.5TB、2TB、3TBと続いており、容量が増える理由はプラッタ(データ読み書きする円盤)1枚辺りの記録密度というやつが技術の向上で上がる為、現在は500GBや667GBまで上昇。
単純に乗算すると500GBの倍数、または667GBのきりの良い合計になると3TBの次はプラッタ1枚1TBで上がって行く気がしますが、SSDの容量増加と値下がり具合で微妙な代物になるため、先は見えておりましょう。いつ廃れるかはもちろん知りません。
近所の例では、テレビ放送のアニメーションをこれでもかと録画している大きい子どもさんが居られ、数百GB前半のHDDが十数本有るとか。
それを2TBへ詰め込み、数百GBのHDDを中古としてオークションに出せば上手く行くと総容量増えて釣りが来るやも知れず。
ヤフオクの内蔵HDD中古品(100GB~)で入札多い順。
http://list3.auctions.yahoo.co.jp/jp/100GB~-内蔵E-IDE-ハードディスクドライブ-記憶装置-周辺機器-コンピュータ/2084193669-category-leaf.html?alocale=0jp&apg=1&s1=bids&o1=a&mode=2&abatch=0&istatus=2&filtered=1
極薄で小型なサンディスクのSSDは最大64GBスタート
どの程度小さいかはプレスリリースの写真より。
切手より小さく重量は1g以下、厚さは1.85mm。
BCNに上がっている画像は64GBですが、4GBから各種取り揃えているようです。但しOEMとしてメーカーが初めからPCなどに組込む前提。
サンディスク、切手より小さな組み込み式SSD「iSSD」
http://bcnranking.jp/news/1008/100819_17927.html
詳細はサンディスク(日本)に抄訳が上がっておりますが、本国に行くとプレスリリースにてイメージが載っておりました。
iSSDが有効になる(載る)と、薄く、速く、消費電力低いですよと。
速さは結構な事ですが、薄さや消費電力、モバイルやバッテリ駆動に興味の無い私は永遠のデスクトッパーかも知れず。薄いノートはキーストロークが浅くなったり折れないだろうかと違う方向で気になります。
タブレットPCでは大変有効かと思うものの、容量として64GB以上要るか、または64GBでさえ多過ぎないかというコストパフォーマンスも気になる所。
携帯電話へのメールを電話で返してしまう属性の為、用途が無ければ一生タブレットを持たないかも知れませんが、今後はタブレットPCもパソコンのように進化し携帯電話並に買い替える物になるやも知れず。
まさか自作やオーバークロックはしないだろうと。
プロジェクター付き1410万画素デジカメはニコンから
想定実売45千円。ニコンと言えばカメラマニア御用達でしょうか。私はカメラに疎い為判りませんが、コニカ(ミノルタ?)より有名な気がします。
そのニコンが何を思ったかデジカメにプロジェクター機能搭載。お前はサンコーレアモノショップかと。
パソコンのデータも投影できる、プロジェクターデジカメ「COOLPIX S1100pj」 - ITmedia デジカメプラス
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1008/19/news080.html
ITmedia掲載別の写真では、上の画像でいう右上の閉まっている丸部分が撮影用のレンズ。カメラ素人から見てもレンズがしょぼ過ぎないかと。
プロジェクター付きというより、高画素デジカメ機能付き簡易プロジェクターと考えるなら取引先でのプレゼンなどに役立つかも知れず。
ノートPCなどパソコンからの接続も可能。
VGA相当の出力を持つプロジェクターの明るさは既存製品比40%向上したことにより、最長投映距離は2メートル40センチ、最大投映サイズも47型までとなった
プロジェクターを使うと部屋を暗くする為、つまらない話では数分で眠くなり困ったものですが、そういう参加者が居たらすかさず写真を撮ってやりましょう。
プロモーション動画らしき物を発見。
※削除されていたので削除(2018.04.26)
提案としてどうなのか、評価は控えます。
ところでやたらと上がりまくる画素数ですが、高画素が良いとするならこれでは駄目でしょうか。
OPTIMA 105 : AGFAPHOTO | エグゼモード株式会社
http://www.exemode.com/agfa-photo/dc/optima-105.html
以前から1万円を切り1000万画素を超え続けるエグゼモードの安物。失礼、高機能かつ安価なデジカメ。見た目もシンプルで光学ズーム3倍、その他結構機能は良さそうです。
今使っているデジカメが高機能過ぎて私のような素人には使い切れないのか、買い替えるならこの程度で良いかとも思っております。
ちなみに悪いのは道具では無く私の腕とは薄々自覚有り。
自作を語るならここまでやれ、メモリモニター登場
もちろんやらなくて結構ですが、最近のナウなヤングの自作PCトレンドはこれでしょうか。ハイカラですな。
ASCII.jp:状態をLEDで表示するCorsair製メモリのオプション品が登場
http://ascii.jp/elem/000/000/549/549067/
一見すると、PC初心者にはパソコンのどの部分か不明ですが、私も初めは分かりませんでした。左下はグラフィックボード、上のホースが出ている何かは簡易水冷。中央はメモリのファンが見えており上にモニタLEDが覆い被さっております。これはすごい。
どの程度凄いか動画が上がっております。
勝手にデジタル表示かと思っていたら何とイルミネーション。もう一本、PCWatchが無音ですが動画を上げております。
固定しなくとも動くようですが、Dominatorシリーズ(ヒートシンク付メモリ)でもDHX Proに対応しAirflow(メモリファン)を搭載すると固定可能。
Corsairと言うと、最近は高速かつ安めなSSDが売れまくったり、簡易水冷(CWCH50-1)は価格コムの評価では現在4.75と高めとなっております。
この手の光り物は私には理解出来ない領域ですが、外側なまだしも、リヤファンを光らせてみたりCPUの温度をケースの中でバックライト表示したり、メモリのLEDも内部でイルミネーションなど。
スーツに例えると、ジャケットやネクタイの裏地がオーダーメイドとか、そういう隠れたお洒落でしょうか。違うと思います。
インテル、買い取ってる。
BTOパソコンや修理に無関係な為スルーしておりましたが、真っ先にコンピューターワールドから面白ニュースが飛んで参りました。
インテル、マカフィーを76億8,000万ドルで買収-Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/ma/188991.html
Yahoo.comのファイナンスより引かせてもらいます。プレミア価格ですな。
source:MFE: Basic Chart for MCAFEE, Inc - Yahoo! Finance
IT関連企業はインテル以外に、Google、HP、Apple、DELLなど買収ブームなため驚きはしませんが、私はこちらを買うのかと思っていました。
無駄にマカフィーとコンペ。
source:NVDA: Basic Chart for NVIDIA Corporation - Yahoo! Finance
妄想はさておき、インテルは何をしたいのか。
インテルによるマカフィー買収、考えられる3つの理由-Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/vs/188993.html
見出しのみ引用にて。
- つまらない回答「IntelはMcAfeeが買収したものが欲しかった」
- ひねりのある回答「Intel自身のコンピューティング・プラットフォーム推進のため」
- 現実的な回答「進化するIntelのセキュリティ面をカバー」
1はマカフィーが買収したモバイルセキュリティ目当て。2、Nokiaと開発するモバイル向けOSのセキュリティの為。3がインテルの回答で、ハードウェアのセキュリティ強化が目的と有ります。
元記事がニッケーなのでリンクしませんが、2004年に64bitでは有るもののCPUのウィルス防御をやっており、その流れかと思えば違うようでスケールが大きくなっています。
CPUにGPU(グラフィック機能)を内蔵したり直接メモリを制御するなど、後はメモリとSSDを内蔵するとマザーボードが要らなくなる気もします。
今後、パソコンの処理速度やグラフィック性能への需要が伸びないと考えるなら、信頼されるネットワークの一部としてマカフィー買収は納得出来ましょう。
何を言っているのか自分でも良く分からなくなったので、はてブでもどうぞ。
はてなブックマーク - 人気エントリー - コンピュータ・IT
http://b.hatena.ne.jp/hotentry/it
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