PC遠隔操作で新展開。
当の被告は5月20日に逮捕され身柄拘束されているにも関わらず、6月1日に真犯人からのメールが各所へ着信。予約送信とは思うけれど、何となく腑に落ちない点が有るので流れを書きつつ適当に解説。
興味が無ければはてブでもどうぞ。
もはやゴシップ状態なので真面目に書くのが馬鹿らしいけれど、まとめで不謹慎な事を書くので真面目に参ります。
新たな犯人「安部銃蔵」が真犯人と思うか?
はちま起稿が投票をやっていたので私も参加。
source:http://blog.esuteru.com/archives/7706383.html
私の投票は3つめのタイマー送信。3>2>1の順で多いと思っていたので意外な経過と感じております。
何故かは、先にメール本文や解説を読んでしまった為。
新たな真犯人?からのメール本文とヘッダの解説
受信した人がブログに書かれております。詳細はこちら。
2014-06-01 - satoru.netの自由帳
http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20140601
冒頭より引用。
本日、2014年6月1日00:00:30、遠隔操作の「真犯人」と名乗る人物からまたメールが届いた。
※便乗犯、摸倣犯の可能性もあるので、取り扱い要注意。
私がポイントと感じた箇所は2つ。
まずは0時0分30秒という時間が不自然。タイマーで送信した可能性が高いと思えるタイミングとなっており、手動で送信したなら0時丁度に送るのは几帳面すぎる。誰が送ったかは別として。
筆者殿は模倣犯の可能性が有ると書かれているものの、
前回の真犯人からのメールと同じあて先(25名)。メールの順番も同じ。
順番まで同じになるものか疑問。また、
あて先を知っているのは、送り先(報道関係者・個人)の25人と、その送り先の関係者、捜査機関、onigoroshijuzoのヤフーアカウントに不正ログインした記者+不特定多数。
報道~記者までの模倣犯はまず無いとしましょう。
不特定多数の内、ここまで騒ぎになっている事件へ飛び込みつつ、Torを使ったならTorが今でも匿名性が有ると確信して送る人の割合は低いはず。ローリスクかも知れないけれど、ノーリターンどころかマイナスすぎる。
以上より、根拠は無いけれど模倣犯の可能性は低いと見ております。
なぜ模倣犯説が出るかは筆者殿の解説、こちら。
遠隔操作事件の秘密の暴露などが一切ない為、100%「真犯人」だと確定できない。
これが有れば現役の被告か真犯人の2択になるけれど、今回は真犯人しか知り得ない情報無し。しかし、真犯人が「そこまで考えて遊んでいない」とするなら自然。
6月1日のメールは以前のように匿名性が高い方法
私はネットワークに詳しく無いけれど、初心者でも無いので意味は分かっているつもりで要点を書き出すと2点。
- Yahooのウェブメールから送信
- ヘッダのReceivedにTorで使われたIPが記載
Yahooのメールサービスから直接送信しているので、ローカル端末のメーラーで送るよりは情報が少なくなり、Torを利用しているので匿名性が高く、Yahooからの逆引き(追跡)は不可能に近い状態。
不自然なところはこちらの記事での指摘。5月26日の掲載。
パソコン遠隔操作事件のオチの気持ち悪さ - エンジニアtype
http://engineer.typemag.jp/article/fukuyuki25
冒頭より。
メールの内容は、そこそこスキルある人の内容なんですよね。メールの内容はスキルフルで、送信方法が今までで一番ローテク。このアンバランスさがものすごく気持ち悪い
筆者殿はメールの内容と送信方法を比較されているけれど、上記の送信と過去や6月1日の匿名性の高い方法を比較すると全然違うわけで、私も気になっておりました。
現容疑者が犯人なら、それも撹乱作戦の1つとは思うけれど。
なぜ送信方法に匿名性有りと無しで違うのか?
逮捕に繋がった匿名性皆無な送信は上で書いた方法と逆。
- Yahooメールをローカルから送信
- ヘッダにSo-netのIPが丸出し
更にはアンドロイドOSのメーラー情報まで載っており、私から見ると意図的にバレるよう送信したとしか考えられず。
また、保釈中に河川敷でスマホを埋めるとか、私のような犯人素人でもそんなバレるような事はしないと思われ、意図的に捕まるよう仕向けたのでは?と、昨日の記事で書いたはず。
敢えて警察からアナログ方式で捕まる事により、サイバー対戦では完全勝利する為と見ていたわけで。※検察側はネットワーク追跡出来ていないまんま事件解決となる為
私が「被告のタイマー送信」と思う理由
まだ決めつけてはいけないけれど、現容疑者本人が言うようにアスペルガーだとか多重人格のような面が有るとするなら、真犯人は容疑者の中にいるもう一人のゲーマーとも考えられる為。
私は自称元ゲーマーなので何となくその勝ち負けの面白さが解る。そして現容疑者はプログラマ。自分でリアルシミュレーションゲームをプログラミングしたのやも知れず、6月のメールが最後の仕上げだったのかも知れない。
6月のメールが無視され、現容疑者の自白のみで有罪となり終わってしまうなら、6月メールの謎は残ってしまうので、このメールを知っている人の記憶に「あれはどうなったのか?」が残るでしょう。
現容疑者が「(6月メールは)Tor経由しタイマーで送った」と言えども、検察は取り調べでの録画や録音を今でも許可しないので、私のような人間は「今回も自白を強要されたのでは?」と思ったり、思わなくとも可能性が残る。
以上より、検察は単純に「自白->有罪」には出来ない。
検察がやるべき事は、現容疑者が6月メールのYahooアカウントにログイン出来るか確認する。しかし私のような人間には「警察がYahooにパスワードを聞いて容疑者に教えて自白として強要したのでは?」と思うでしょう。
現容疑者の中の人全員が100%自首するなら、実戦投入されたトロイと同じものを書けば良いけれど、公開プログラミングでもしてくれなければ「また検察が強要して嘘つかれたのか?」となり信用出来ない。
以上より、(現容疑者が犯人ならば)未来進行形とも言えるこのシミュレーションゲームの完成度はかなり高いと言えましょう。
しかし、いくら完成度が高くとも元ゲーマーでも私はプレイしたくないので、怪しいURLへアクセスしたり、見知らぬファイルは実行しないよう心がけております。
6月1日のメールが別人の場合の報道に期待(まとめ)
私は本当にテレビを見ない人間なので、良くテレビを見る人から聞いた話より、今回の事件の印象を教えてもらうと、
- 江ノ島や雲取山の話は何度も見て知っている(昨年2月頃)
- 保釈されるまでは忘れていたほど情報なし
- 保釈された事も知らない(今年3月)
- 自白したニュースは最近飽きるほど見た(今年5月)
検察側に都合が良ければ報道、逆なら伝えない。もし6月1日のメールが本当に別人ならば、彼らはどう報道するのか興味深い。
過去の流れを見るに5月の自供は検察側を持ち上げられるので報道したのでしょう。それを否定するような報道をテレビなどでやるのか、正直凄く確認したい気分になっております。
この事件は威力業務妨害や脅迫か何か知らないけれど、それ以外の真犯人による直接的な被害者は出ていないイタズラと私は解釈している為、不謹慎ながら別に真犯人が居る事に期待しております。
誰が犯人だろうとどうでも良く、そんな事よりテレビ報道が情報や印象操作しているかを確認する方が重要と思うわけですな。ですなと言われても困ると思うけれど。
私はテレビに疎いので、NHKがヤクザでテレ東が良い意味で馬鹿な程度しか知らず。フジや朝日、日テレなどが偏った報道をするならテレビは見る価値が無いどころか情報のソースとしては私のブログ並にクソだと思うので確かめたい。
>「今回も自白を強要されたのでは?」と思ったり、思わなくとも可能性
いくらどうでも保釈中かつ勝機が見えるところまでいっしょに戦ってた弁護士にまで自供させる強要って、どんだけ警察はスキル高いんですかねソレは(白目)
つまり、さすがにそれはねぇよと言いたいw
>以上より、検察は単純に「自白->有罪」には出来ない
今回の自白は取調べ中に警察によって引き出されてんじゃなくて、保釈中にやらかして弁護士にわざわざ種明かし連絡してることからして、自白を強要されたとまでこじつけるのは無理ありませんかね
>警察がYahooにパスワードを聞いて容疑者に教えて自白として強要
なんかもうそこまでだと陰謀論じみてきてませんかねソレは(小声)
ソレ警察側にリスクあり過ぎでしょう、証拠改ざんレベルの違法取り調べな上に、容疑者から弁護士にまんまその内容を話されたら完全終了(元々弁護側は警察検察の取り調べの問題性を突いて優位に進めてたのに敵に塩送るような真似すんのか的な何か)でしょうに、やりますかねそこまで
>未来進行形とも言えるこのシミュレーションゲームの完成度はかなり高い
本人は自己満足でそうかもしれんですが、世間はそうは思わん(自分から自供しちゃてるから保釈以前よりむしろ警察への不信の印象は薄い)し、わりと追い詰められてたはずの警察検察も、世間がそう流してしまう以上完全復活してしまって、やり方を改めようとか世論的な外圧を受けることもないっていうね
まさに誰得な展開どころか警察検察だけが得したような展開じゃなかろうか
>もし6月1日のメールが本当に別人ならば、彼らはどう報道するのか興味深い
どう報道するも何も肝心の「本当に別人ならば」の部分が確定できない以上、取り上げようがないと思うんですよね
>過去の流れを見るに5月の自供は検察側を持ち上げられるので報道した
>それを否定するような報道をテレビなどでやるのか
ないない、自供後の一連のコレは保釈以前の取り調べの経過や保釈時の印象よりもはるかに印象が弱いから
なんでかいうと、保釈以前まではまだマスコミが取り上げないにしても、警察側取り調べでの自白強要の可能性や空気を(容疑者と弁護士側で)強調若しくはよく演出できていたのに、今回の逮捕時は自分からあっさり自白しちゃってんだから、後から何が出てこようが世間に与える印象は非常に弱いっていう
その状態(どう考えても負け戦)でマスコミが警察側を否定する報道はせんよ
>それ以外の真犯人による直接的な被害者は出ていないイタズラと私は解釈
その被害者の無いイタズラで社会の悪しき部分を変えるという快挙直前までいってたのに、もう最後で台無しだよ感が凄いw
>不謹慎ながら別に真犯人が居る事に期待
ないないw なんかもう台無しだから続かなくていい、よけい痛いだけw
>誰が犯人だろうとどうでも良く、そんな事よりテレビ報道が
>情報や印象操作しているかを確認する方が重要
でもメディアの偏向報道印象操作なんてコレに始まった話じゃなくて、確かめたいも何も既に周知の事実になってるような気もするんですが、世間一般的にはまだまだテレビや新聞の影響力は強力なんだよなぁと思ったり
(偏向を)駆逐してやる・・・この世から・・・ 一紙・・・残らず!!
って視聴者側の意識が変わってゆけばだいぶ捗るんですがね
私は、模倣犯である可能性と、被告が予約送信した可能性の二つを考えていました。別に真犯人がいることは考えにくいと思います。物的証拠が出ていますし、最初に自白したのは弁護士に対してですし。ただ、被告が真犯人をかばった可能性もあるかも? 0.000000001%の確率ですがw
>検察側に都合が良ければ報道、逆なら伝えない。
反日メディアは存在しても反政府メディアは存在しませんからw
日本のマスコミって「発表機関」ですからねw 官公庁の発表をそのまま垂れ流すw 例えば財務省の「国の借金」プロパガンダをそのまま垂れ流すとかw
>テレビ報道が情報や印象操作しているかを確認する方が重要
それどころか情弱ですからw
被告、未解明の手口明かす 「捜査で見つかっていないサーバがある」 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/02/news044.html
>被告は「捜査で見つかっていないサーバー(記憶媒体)がある」「(プログラムを)2回読み込むよう工夫した」ことを明らかにした。
サーバーってHDDやSSDやCDやDVDやUSBメモリーやSDカードやフロッピーと同じく記憶媒体なのか?w この事件の報道は「VisualStudio2010は、数万円から数十万円以上する専門的なソフトで、素人が購入することは考えにくい」(※Visual Studio 2010、開発環境)とか「Cシャープ(音楽記号)」(※C#、プログラミング言語)とか「ソースコードというウイルスのプログラム」とかばっかりw せめてVisual Studioが無料で配布されていることとか、ソースコードはプログラムの設計図であることぐらいは、調べればすぐにわかることでしょw
自分の場合、警察に誤認逮捕され、
二 人 の 人間がしてない罪を 自 供 し た
という部分で、この事件は止まっております。
警察っておっそろしいんだなという不信感と、
心理的に追い詰められた時の人の弱さみたいな。
警察なんておそらくジャイアンのように
「俺しーらねっ」
って釈放して終わりなんですかね。
警察検察のそういう体質をあぶり出すきっかけにはなりましたよね。
被告本人が関与を否定しました。やっぱりいたずらなんでしょうかね…。
新たな「真犯人」メール、(略)被告は関与否定 弁護人は「いたずら」との見方 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/02/news086.html
1.今回のメールも被告が送信
2.便乗した愉快犯
3.本当に真犯人は別にいる
どのケースでも謎や矛盾点がありますね。
今のところ愉快犯説が有力みたいですが、その場合の謎は宛先をどうやって入手したのか、順番まで一致するのかが疑問です。少なくとも私は、メールの宛先と、そのメールアドレスと、順番まで全て再現した報道を見たことはありませんし、そんな個人情報暴露みたいな報道がされたとも思えません(もっとも、真犯人が送信できている以上、公開されているメールアドレスではあるんでしょうけど)。
実は転送を繰り返されて拡散されてしまっているのかもしれませんが。
>良くテレビを見る人から聞いた話より、今回の事件の印象を教えてもらうと
私の印象も同じです。で、それについて私なりの解釈(妄想)ですが
>江ノ島や雲取山の話は何度も見て知っている(昨年2月頃)
事件が盛り上がってから犯人らしき人物が勾留されるまでは、とにかく煽って視聴率稼ぎをしていた。
TV「警察しっかりしろ。それにしても犯人はけしからんですな(いいぞもっとやれ)」
>保釈されるまでは忘れていたほど情報なし
犯人らしき人物が勾留されてから暫くは犯人(らしき人物)の人物像の話題で盛り上げていたが、なんか雲行きが怪しくなって来たためトーンダウン(視聴者が飽きたのもあると思う)。
この頃ネット界隈ではこの事件に対する検察のやり方や報道の在り方に非難が出ていた。
TV「ぐぬぬ」
>保釈された事も知らない(今年3月)
犯人らしき人物はだいぶ無罪っぽくなって来た。思いっきり犯人扱いした手前報道したくない。
TV「一旦CMです」
>自白したニュースは最近飽きるほど見た(今年5月)
TV「ほら犯人だった!ほら犯人だった!ば~か!(倍返しだ)」
お茶の間「報道の在り方を非難したはずなんだが(お茶うめぇ)」
と言う感じで、つまり検察の都合などどうでも良くてテレビの都合だけで報道 する・しない は決まったんじゃないかと思うのです。
確か初めの方では警察の捜査や取調べに対する非難的な報道も普通にあったはずですし。