テキストリンクの文字色について。
Googleなどの検索サイトは現在も基本的にリンクは青、訪問後は紫になる場合もあるけれど未訪問は青で統一されているのは軽く10年以上前からだけれども、最近の若者は意識が違う模様。
最後にアンケートするのでご協力を。
2018年の今でもGoogleは青、訪問済は紫。マウスオーバーでアンダーライン。
そのPC Watch内もリンクは青で、インプレス社のサイトはケータイWatchもWeb担当フォーラムも青がリンクカラー。その他、ITmediaもGIGAZINEも青で、当サイトもそれにならったわけでは無いけれど青で統一しております。
この青がなぜ主流なのかは、今からさかのぼること10年以上前。
まだスタイルシートというレイアウト専用ファイルが無かった頃、リンクの色はタグで毎回個別に指定しなければ青になり、訪問済は紫になる仕様が標準。なので、青や紫の文字があればリンクだと直感で判るようになっていたわけですな。
2010年の記事より、検索エンジンは全体的に青で今でもそうだと思う。
source:最適なテキストリンクの色は? | ウェブ力学
検索以外でも大手Yahooのトップページはリンクカラーは青ながら、そのYahoo内の1コーナー的なネタりかは青ではなし。
色どころか黒のまんま。マウスオーバーすると手のアイコンに変化し下線が付くのでマウス操作なら判るけれど、スマホでポインタ乗せるとか無い。しかし、レイアウトでリンクされていると直感できるのが今風なのでしょう。
「ニュース」で検索した上位10件とリンクの色。
- Yahoo!ニュース:青
- Google ニュース:黒
- livedoor ニュース:薄い青
- 朝日新聞デジタル:黒
- エキサイトニュース:青
- NHK NEWS WEB:暗い水色
- goo ニュース:青
- MSN ニュース:黒
- 文春オンライン:黒
という感じで一律青では無く、判るなら黒でも何でもあり。
さて、長い前置きはこのくらいにして本題は、先日からスマホ表示対応するためにレイアウトを変更する設定ファイル(css)をいじっていた時、「リンクの色は青で良いのだろうか?」と思った。
なぜかは、リンク=青は10年以上前の標準であり、当サイトの青リンクはそれに沿った直感で判るよう意識して青くしております。
私の中ではリンクは青。ところが最近の若者11人に聞いたところ、全くそういう感覚は無い事に驚いた。男女比半々くらい、年齢は全員16歳、LINEのグループで投票、回答率92%。
青と回答したのはたったの1人、しかもそれは私。他の11人の最近の若者にはリンクカラーの意識が無いのか、青いリンクをあまり見ないのかイメージ無し。
漠然と「テキストリンクの色は?」のみでは無く、事前にテキストリンクが何かを説明したので、読んでいるなら意味は解った上での投票。
というわけで最近の若者では無い人が多い当サイトでもお聞きしてみたい。選択肢を少し増やしたので、最も近いものでお答えあれ。
結果のみ見るなら選択せず投票ボタン。※2017.03.31 締めて画像へ差し替え
>リンク=青は10年以上前の標準
まとめサイトなんぞはテキストリンクをいちいち青色にしませんし、画像リンクも基本的にページ内に埋め込んでいますから、情報サイトくらいしかテキストリンクの文字を青色にして差別化するメリットが無いのでは。
私的に青色は、目立つけれど黒より見づらい(視認性が悪い)色のため、リンク文字なのか記事本文なのか一瞬ではっきりと判別できる点で便利です。
>リンク=青は10年以上前の標準
ただ、純色の青 (#0000FF) をそのまま使うのはナシですねw
>私の中ではリンクは青。
>ところが最近の若者11人に聞いたところ、全くそういう感覚は無い事に驚いた。
私はいつからかリンクが青という認識はありませんでしたがw
自サイトでは暗い水色をリンクカラーにしていますが、サイト全体カラーに合わせただけですw
レシピ検索No.1/料理レシピ載せるなら クックパッド
https://cookpad.com/
リンク=青よりもサイト全体のカラーを優先した例としてクックパッドがありますねw
このページ面白かった。
ユーザー体験を向上させるテキストの下線の使い方 – Adobe Creative Station
https://blogs.adobe.com/creativestation/web-use-underline-text-improve-ux
今やリンク=青は標準ではなく、クックパッドや2chまとめサイトのようにテーマに合わせてリンクカラー設定は良い事だと思うし見易く判り易いなら何でもよろしい感じですな。
ただ逆に言えば、こういうのはやめた方が良い例。何年も前から思う事。
・リンクではないのに文章の一部の文字が「青」系
・リンクではないのに文章の一部の文字に「下線」がある
・色関わらず文章の一部を「リンクっぽい配色変更」で強調する
最近の若者でも文章中の文字が変色していたなら、「リンクかな?」と思うかも知れない以上に、昔ながらの人間は、「リンクかヒャッハー」と必死にクリックしてストレスになるのでNGと思った。
「リンク=下線」も古いですねw
このサイトや自サイトのようにポイントしないと下線が表示されないサイトやそもそも下線が表示されていないサイトも多いですw
Facebookのイメージカラーは藍色、Twitterのイメージカラーは水色ですが、イメージはそれぞれむしろイメージカラーに寄せている感じですねw