ニトリとは、お値段以上のあの店の事。
先日、安い食器を購入する為にニトリへ寄った際、OAコーナーを散歩しているとシリコンキーボードが視界へ。展示品が有り、それを触った直後に感じるものがありカゴへ投入。999円の安物がどの程度の実力か。
需要は無いと思うけれど簡易レビュー。
シリコンキーボード「ロマンセ BK」現物
おそらく、ロマンセ BKが型番。筒状で販売されておりました。
横のポイントと書かれた特徴を見ると、畳めて防水。
広げた全体の画像。開封して気付いたけれど、USB->PS/2の変換が標準で付属しておりました。変換だけで250円くらいの価値とすると、キーボードは750円になるので更に激安。
キーはアイソレーション並に低く、ストロークも数mmとかなり浅め。そしてシリコン製の為か押し心地は良いとは言えず、安物キーボード並の固さ。
私がストロークの軽すぎるキーボードを使っている為か、いつもの速度でタイピング出来ないくらいグニャリ感がございます。
一応折りたたんで見た所。
現物を利用したレビュー、利点と難点。利点から。
- 防水なので水気が有る所でも安心
- 折りたためるので携帯も不可能ではない
パッケージの説明通り程度しか利点は無し。難点は以下。
- キーストロークが固く浅い
- キーピッチが狭めなので慣れが必要
- キー中央以外は更に固く端は反応しない事もある
固さは安物のメンブレンより更に少し固め。ゴムのような感触で、中央のスイッチ部分以外は反発用と思われ、キー全体が沈むのでは無く中央付近のみ。
機能面は必要なら利点と言えるけれど、性能としては低いと感じておりますが、999円なら有りと思える製品。
なぜこれを購入したかは次で。
私はこのキーボードで何をしたかったのか
分かり難いけれど、私のPC環境の現状がこちら。
モニタとキーボードが各1台に対して、PCが2台。モニタとキーボードは2つの切替器で手動でスイッチしております。ちなみに現在はデュアルモニタなのでやや違う。
何がしたかったのかは、事務用PC(右下の小さい方)へキーボードを追加でUSB接続し、テンキーを独立させたかった為。
事務用PCは主に会計ソフトやExcelを利用しており、数値の入力頻度がかなり高め。連続して数十分、時には1時間以上も数値のみ入力する事もございます。
それならUSB接続のテンキーのみでいいじゃないか、と思われる事でしょう。しかし私はパソコンの前に居る時は高確率で酒を飲んでおり、そう、焼酎をひっくり返す事が年に数回ございます。
焼酎はキーボードの奥に置くと倒れた際に高級キーボードが犠牲になる可能性が有るので、床へ直置き。その近くで防水が威力を発揮するわけですな。
まだ何の事か解らないと思うので、まとめで私の変態行為を紹介。
用途から性能を考え予算を見積もる(まとめ)
私がどのように配置するか、写真を出す趣味は無いので想像を。
私のPC設置環境は和室なので座椅子。右の床へ氷と焼酎を置き、そのすぐ横へキーボードを設置。右手は下へ伸び、そこでテンキーを使用。
マウスは左手で、キーボードの左奥へ置いており、数値入力の際は超効率となるわけですな。わけですなと言われても困ると思うけれど。
このように衝動買いでも用途から性能(機能)を考え、購入して良い金額かを考えるはパソコンと同じ。
お陰で入力速度は落ちたものの、休憩時間が減っており、酒を左の床に置くとドーピングしたように超効率を発揮しております。
以上。キーボードは、やはり現物を触り購入すると失敗しない、という話でも無い気がするけれど、そういう事にしておきましょう。
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