2014年3月現在のGeForce内での性能比較。
上位バージョンとなるGTXほぼ限定として、Fermiからの3世代で性能や消費電力などを比較。今回は、ゲームをしないのに何故かNVIDIA信者、GeForceマニアのTakaQ さんからの寄稿。有り難うございます。
ほぼ全文転載。文字サイズなどは私が勝手に編集。
後ほど意訳するので難しいなら何となくで。
転載ここから。
【悲報】Maxwellと比較した結果wwwww【GeForce】
これまで何回かやっているGeForceの比較検証モノの寄稿です
ほんとのところMaxwellシリーズがひと通り出揃ってからのほうが収まりはいいのだけれども、例によってあのNVIDIAなのでいつ出揃うのかわかりやしないということで、先行投入されたMaxwell分だけ反映してみたところ、思いのほかわかりやすく特徴が表れたといいますか
い、いや、最初から解ってたし、知ってたけども いいじゃんコレで 的な何か(適当)
さて、MaxwellやらKeplerとはなんぞやとかいう話は各自好きにGoogle先生にでも聞いて頂くとして(※via:ITmedia)、何をどう比較したのかいいますと、Keplerの時にもやったGTXの世代別比較です
したがって、前回のとだいぶ似てる気がするというかむしろ同じです(小声)
とはいえ、此処で比べたいのは新たに登場したMaxwellとKepler以前の世代との違いですので、一応その方向性で些か手を入れて最適化した感じでしょうか
世代の違うGeForce同士を比較しているだけですので、例によってラデをディスろうだとかそんな意図はありませんというか、アカ共との比較は一切出てこねぇからラデ厨は安心してブラウザ閉じていいからな
使用したデータのソースは毎度お馴染みのPassMarkのスコア(3月末現在)とNVIDIAオフィシャルのTDPを元に世代ごとに
- 28nm版Maxwell(GTX750/GTX750Ti)
- Kepler(GTX700/600系)
- Fermi(GTX500/400系)
と3つのカテゴリーに分けてスコアと電力効率(スコア/TDP)を比較してます。
- PassMark Videocard(スコアは3月末時点)
http://www.videocardbenchmark.net/high_end_gpus.html - NVIDIAオフィシャルサイト(TDP、その他)
http://www.nvidia.com/object/geforce_family.html
まず基本情報として比較元となるGTXを世代別クラス分けした表がコレです。
- 紫帯がMaxwell
- 緑帯がKepler
- 黄帯がFermi 500番台
- 橙帯がFermi 400番台
クラスのハイエンドだとかミドルレンジだとかいうのは、ソレが発売されていた当時の位置づけというか、どのグレードとして売られていたのか、その他参考情報のようなもんなのでスルーでOK
前回から半年ほど経っていることもありまして、一部Kepler兵団のラインナップが変更されてますので、Maxwell以外の部分で前回との差分について触れておきますと、GK110シリーズに前回時点では登場してなかったGTX780Tiが追加されて、無印TITANがBlackEditionとやらに変更されてます。
他に、今回のMaxwellは補助電源なしが特徴の一つなので、比較用にKeplerで補助電源無しで且つTDPが同じくらいなGT640(GK107版)を追加してます。
で、ソレをスコア順でグラフ化したモノがコレです。
表と同様に
- 紫帯がMaxwell
- 緑帯がKepler
- 黄帯がFermi 500番台
- 橙帯がFermi 400番台
まず傾向としては前回のおさらいになりますが、黄帯のGTX500番台と橙帯のGTX400番台が僅かな差であるのに対し、緑帯のKeplerがマジキチな性能向上を果たしていて、ここへ比較用にMaxwellを比較投下してみたところ、一世代更新でFermiハイエンドがKeplerミドルクラスに食われてるのは以前の通りですが、「補助電源無し仕様」の下層Maxwellがそこへ普通に参戦できてしまう模様w
確認のためにもう一回言っときますが、あの、コレ「補助電源無し」のカードなんですが(白目)
※注:一覧表の「補助電源」の列もご覧有れ(省電力性が文字通り桁違い)
数値上のもっと具体的な見方をすると、補助電源無し同士の比較用にKeplerのGT640を置いてますが、見てのとおり実に2.5倍増のスコア上昇(GT640:1287→GTX750:3255)が成されてます。
ちょっと何が起きてるのかよくわかんないんですが、わりとすごくないですか(小並感)
とりあえずソレはいいとして、気を取り直して続いて電力効率を見てみましょう
なんかまた お か し な こ と や っ と る (白目)
つーか、グラフの横ピクセルがやたら長くなんだろいい加減にしろ(切実)
いや、違う違う、私が言いたいのはそういうことでなくて、実はこれ、グラフに現れない重要なファクターがいくつかありまして、まずはおさらいになりますがKeplerで最も効率が良いのは最上位のGK110グレードなのですが、Maxwellはハイエンドでない補助電源無しレベルのグレードであっても、Kepler最上位のGK110を圧倒的に突き放していることが見て取れます。
このことから何が考えられるのかというと
じゃあハイエンドのMaxwellなら一体どれだけの差がつくんですかねソレは(白目)
という点が一つです。
2つ目としては、Maxwellとして先行登場したGTX750とGTX750Tiは製造プロセスがKeplerと同じ28nmで作られているのですが、つまり何が言いたいかと言うと
- 40nmのFermiから28nmのKeplerになり大きな性能向上 → まだ解る
- 28nmのKeplerから同じ28nmのMaxwellなのに爆上無双 → ファッ!?
いやいやいや、ねーよw なんでだよw おかしいだろw なんでそうなるんだよっていうw
しかも3つ目として、これから後に登場するであろうハイエンドのMaxwellは28nmではなく、更に微細化された20nm製造プロセスで登場予定だということなので
どう考えてもさらなる性能向上は必至です 本当にありがとうございました
ちょw Maxwell自重しろ
※注:nm=簡単にいうと数値が低いほど高性能を目指せる
ここ最近のVGAといいますか、インテルのCoreiシリーズをはじめとしたCPUや、その他半導体製品の傾向として、一世代更新で実現される性能向上はいいところ10%程度で、5割増だの倍増だいう異常な伸びはオーバーテクノロジーの部類だろうと思うのですが、KeplerからMaxwellまでの流れを見る限り、もはや驚異的な高効率化に成功したとかそういう次元ではなくて、NVIDIAはロストテクノロジーやオーパーツの類でも手に入れたのじゃなかろうかとすら思う滅茶苦茶な伸びっぷりです。
今までというかコレまでのNVIDIAの暗黒いっぱいな軌跡を見て来た私としては、既にFermi→Keplerの時点でデタラメに凄まじい性能向上を果たしているのだから、さすがに次回の世代更新では上積みは僅かだろうなと思っていたらコレですよ
Kepler→Maxwellでの伸びが、Fermi→Keplerをさらに上回ってくるとか、おマイは本当にNVIDIAなのかと問いたい
小一時間問い詰めたい だからとりあえず正座しろ(混乱)
いや、そうじゃなくてこの際だから正直に言おう
ネタの総合商社NVIDIA的に考えて、この先しばらくは出ないであろう傑作だと踏んで散々Keplerを持ち上げていた私の身にもなってもらえませんかね(震え声)
なんかこう、最強の精鋭兵団がついに登場して大活躍を始めたようだし、これで勝つる…とか思っていたら、場違いなA10サンダーボルトIIが近接航空支援に飛んできて、アベンジャーで味方ごと根刮ぎ一掃してったんですがいったいどうしろっていうんですかねコレは(白目)
的な何か
何を言ってるかわからないと思いますが、大丈夫だおそらく私が一番わかってない(困惑)
Maxwellの叩き出している数値はわたし的にそのくらい意味がわからないものなんですが、一般的な結論としてはMaxwellがKeplerにもまして良い出来ということは間違いないようで、何かこう得体のしれなさを感じはするのだけれども、現行の割高な価格なりの価値はあるのではなかろうかと思われます
以上、兵団による調査報告を終わります。
転載ここまで。
充分に解りやすかったけれど3行にすると
- 750、750Tiは650、650Tiと同じくらい高性能で電力効率は優勝
- 750、750TiはKeplerと同じ28nmなのに無茶苦茶な伸びっぷり
- 20nmで登場予定のハイエンドMaxwellは一体どこまで行くのか
BTOパソコンを買おうと思っている人用に私流に言い換えると
- 新しいGeForce GTX 750と750Tiは650や650Tiより静音
- マニアから見ても理屈では解らない進化をしている
- MaxwellならハイエンドでもPC本体が安くなる(はず)
750と750Tiの55~65WというTDPは、私が数千円で適当に見繕ったまるでゴミのようなGT 430(TDP 49W、当時6千円)に近く、今これを書いているPCに刺さっているRadeon HD 6670(TDP 66W、これも低性能、8千円)並。
3番はハイエンドなビデオカードでも、電源容量を落とせるならPC本体の総額が少し安くなるだろうという単純な予想。
以上。
TakaQさんがコメントやゲストブックにて、750系で唖然としていた理由がこれにて解かった次第。グラボは型番と同時にMaxwellやKeplerと言ったアーキテクチャによる違いも知らなければ性能などは語れない、という事ですな。
昨年10月とやや古いけれど、ASCIIにロードマップと解説が載っているので興味が有るならこちらもどうぞ。
ASCII.jp:GTX 780 Tiの次は?Maxwellの投入時期を予想
http://ascii.jp/elem/000/000/837/837313/
その他、TakaQさんによるゲフォ戦記などはこちら。
PC関連ゲスト寄稿 P.1 | BTOパソコン.jp
https://bto-pc.jp/guest/
GTX 880から980へリネームとか始めなければ良いけれど・・・
Maxwellの電源効率の伸びが異常で普通に頭オカシイと思ったことの補足をしておくと、スコアがほぼ同じGTX650TiBoostとGTX750Tiを比較すると、TDPが134Wから60Wと実に半分以下の45%ほどになってるわけだから、電源効率から見たKepler → Maxwellは2倍強の性能向上を果たしていることになる件
しかもそれが製造プロセス同じだっていうから余計意味がわからない
つまり設計だけでそれだけ向上させたってことか?(驚愕)的な何か
今回細かいスペックには触れていないのだけれども他に気になったのは、スコアが同等のGTX650TiBoostとGTX750Tiを比べると、メモリインタフェースが192bitから128bitに減っているのに、普通にKeplerをMaxwellが超えてきてるのがまたワケがわからない
VGAで高負荷時のボトルネックになるのは、大概メモリインタフェース帯域なことが多いので、ソレ一体どうやったんだ感が凄いというか、それが新しい設計のキモではあるのでしょう
この辺のメモリマネジメント技術じゃないかという気はしてんですが
CPU-GPU統一メモリを実現したCUDA 6(前編)
http://news.mynavi.jp/column/sc13/004/index.html
CPU-GPU統一メモリを実現したCUDA 6(後編)
http://news.mynavi.jp/column/sc13/005/index.html
普通、メモリインタフェースを大きくする=消費電力増になるので、ソコに縛られずに(メモリIFを広げずに)スコアを伸ばせるというなら、Maxwellが異常な電力効率を実現できたことは必然と考えられなくもないかなと
もっとも、急にどうしたんだw いったい何があったw な点は謎ですが
>場違いなA10サンダーボルトIIが近接航空支援に飛んできて、アベンジャーで味方ごと根刮ぎ一掃してったんですが
ほぼ制圧したところにデイビークロケットが着弾的な根こそぎ感がありますね。 私のGTX670の死亡通知を受け取りたくないので、今後Maxwell情報はスルーさせていただきますw
これを見比べると、ストリーミングマルチプロセッサをがっさり作り替えたのはわかるんだけど、なんであそこまで省電力になるのかワカランですね。
http://www.nvidia.co.jp/content/product-detail-pages/geforce-gtx-750-ti/geforce-gtx-750ti-whitepaper.pdf
(GK107のトランジスタ数に誤植があるね、1.3 Billion = 13.0億)
http://www.nvidia.co.jp/content/PDF/product-specifications/GeForce_GTX_680_Whitepaper_FINAL.pdf
ちなみに750tiのホワイトペーパー 4ページの下4行の記述が、Fermi系や、Tegraチップで迷惑かけてきてゴメンねって書いてあるとしか思えなくてワロタ
ここはエンスージアスト向けMaxwell待ちでしょうか
(Titan Zはパス。2枚は買えない)
実は、何かやらかしてくれる期待(?)も少しあったりします
なんかKeplerでも充分凄いのにわりとどうでも良くなりましたからね
全力でKepler上げしてた的に考えてただただ虚しい(白目)
>Fermi系や、Tegraチップで迷惑かけてきてゴメンねって書いてある
そんないいよ、今さら(笑顔) お そ い わ w
>ここはエンスージアスト向けMaxwell待ち
>何かやらかしてくれる期待(?)も少しあったり
TSMCの20nm設備が間に合わんとかで、とりあえず予定よりもやたら遅れそうな空気ではありますな
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-7478.html
GTX750Tiのスコアが私のメインPCに挿さっているGTX660に迫ってるじゃないですか!
これで上位版が出たらどうなることやら…
ところでコストパフォーマンスでの比較はやらないんですか?
購入した身としてはナンですけれど、GTX750Tiはまだ性能が中途半端なのですよね。
重量級ゲームには力不足、軽負荷の3DゲームはRadeonHD7750やGTX650(補助電源不要版)でも充分、2Dゲームには役不足、最適は中量級の3Dゲームくらいという。補助電源不要でも腰を据えてゲームをプレイしたい、という需要に答えるには、20nm版の登場を待つべきかと思いますね。
というか、せっかく補助電源不要でも動くGTX750Tiなのに、なぜ微妙なOCをして補助電源有りのカードを出すのですかね。補助電源有りで価格が大して変わらないなら、普通にGTX660を選ぶ気が。特にこの類の、GTX750搭載で補助電源が必要なカードなどは、販売意図が読めません。
GALAXY GF PGTX750-OC/1GD5
http://kakaku.com/item/K0000625361/
利点は安い事でしょうか。GTX750をオーバークロックしてツインファンを付けてデュアルスロット仕様とか流石。
Maxwellシリーズが一通り出揃ったらやる意味あるかなとは思うんですが(シリーズ内でどれが一番お得なのか的に)、先出しのローエンド向けと前世代シリーズと比べても、そら割高よねだけで終わってしまう気がするので省略しました
あとほら、keplerとの価格性能比を強調し過ぎて、まよわずポチった勇気ある庶民Aさん白目にさせるのも悪いかなと思ってw
いや、ただ、めんどくさかったからとかそんなことではないですよ 決して
半分くらいしか
>GTX750Tiはまだ性能が中途半端なのですよね
補助電源無しカードにいったい何を求めてるんですかねソレは
むしろ補助電源無しでは驚異的だと思うんですがw
>補助電源不要でも腰を据えてゲームをプレイしたい
まずその要求がちょっとどうかと思うの(白目)
>20nm版の登場を待つべきかと思いますね
きっとMaxwell世代で補助電源無しの20nm版が出ることはありませんよ
だって思い出してみてくださいな、過去NVIDIAはFermiはもとよりKeplerですらローエンドはほぼ前世代のリネームで済ましてんですよ(震え声)
むしろこのカテゴリーに新設計を採用してきたこと自体が、既に破格のネ申対応といってもいいくらいなんです(小声)
>補助電源有りで価格が大して変わらないなら、普通にGTX660を選ぶ気が
ゲーム目的ならそうでしょうなぁというか、いや、そもそもガチでゲーム走らすのに補助電源無し検討すんなと思えなくもないですが、それはいいとして
>GTX750搭載で補助電源が必要なカードなどは、販売意図が読めません
>利点は安い事でしょうか。
>オーバークロックしてツインファンを付けてデュアルスロット仕様とか
MaxwellはCUDA6対応という点がソレ以外との大きな違いでしょう
コレわりと凄いんで
http://topsecret.hpc.co.jp/wiki/index.php/CUDA_6%E9%80%9F%E5%A0%B1(1):_Unified_Memory
結局、いくら凄いのをやりたくても現行機種でこのCUDA6に対応してるのが750兄弟しか無い以上、ソレをチューンするしか無いじゃない的な何か
>白目にさせるのも悪いかな
いやいやご遠慮なさらずどうぞどうぞ。コストパフォーマンスなんぞ悪いに決まってるだろとか、私が2万円で購入した「GeForce GTX 750 Ti Superclocked」がいま価格コムを確認したら2.6万円に値上がりしていて強気過ぎだろ消費税じゃなく浪費税じゃねえかとか、NVIDIAが新製品を安値で出すわけ無いだろ舐めるなとか、思っていませんよ。
ほらあれですよあれ。ハイブリット車は高額なのと同じ。エコはカネが掛かるのですよ。
>Maxwellシリーズが一通り出揃ったらやる意味あるかなとは思う
やっぱり一通りそろわないと難しいんですね。
上位版の性能によってはGTX660が終わるかも…。
凄いと聞いてはいましたが、これでは我がアカ兵団では歯がたたないものか…。
最近オリジナルクーラーのR9 290Xが出てきたのでとりあえず戦線維持くらいはしてくれんのかな…くらいは見てたんですが、このままハイエンド出てきたら粉砕されそうですね。
というか、最近290X以外話題のないラデ…。
屠龍や月光でB29落とそうとしてたらP51Dに掃討されたみたいな。
慌てて烈風や震電で対抗しようとしたらF80やF86がアップを始めているような感じなのかしらん。
>私が2万円で購入した「GeForce GTX 750 Ti Superclocked」が
>いま価格コムを確認したら2.6万円に値上がりしていて強気過ぎ
軽減税率なら聞いたことありますが、なんでGeForceには標準税率の10倍の重増税率
が適用されてんですかね(震え声)
>ハイブリット車は高額なのと同じ。エコはカネが掛かる
Fermi時代を思えば環境税払わなイカンのはNVIDIAのほうなんですけどね(白目)
>補助電源無しでは驚異的
確かに高いことは高いです。私の環境だと、Radeon HD 7750の2倍を超える性能でしたし。
しかし、そのRadeon HD 7750の2倍の性能が欲しい人間はどれほど居るのか、と疑問に思うのですよね。高いに越したことはありませんけれど、それでアナタは何するの、と。消費電力も低い事は低いですが、それでも60~70Wくらいは使います(各所のレビュー参考)から、利点は低消費電力な事ではなく、やはり製品として補助電源が不要な事だろう、と思うわけです。OCされた補助電源が必要なGTX750Tiでも、GTX660の性能には届いていませんし。
要は私、GTX750Tiのターゲット層が上手く読めていないのです。グラフィック性能を求めている層は消費電力はあまり気にしないだろうから、絶対的に性能が高いKepler陣で充分だろうし、グラフィック性能はそこそこでいいから消費電力は低い方が良い層は、安くてそこそこの性能を持つHD7750やGTX650を選ぶんじゃなかろうか、と思うわけで。
>CUDA6
それを狙うなら、ますますもっと性能の高い、特に20nmモデル待ちな気がするのですけれど、待てない層も多いのですかね。
>このままハイエンド出てきたら粉砕されそう
向こう1年くらいは出そうにないから大丈夫じゃないですかね(白目)
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-7478.html
>慌てて烈風や震電で対抗しようとしたらF80やF86が
実際、電力性能比を推力重量比と置き換えたとして
Fermi → Kepler でレシプロからターボプロップ
Kepler → Maxwell でターボファンジェットくらい進化してるイメージ
そういえば書き忘れていたため追記。私がGTX750Ti(特にEVGAのGeForce GTX 750 Ti Superclocked)を購入した理由は以下です。
主目的
・使用している4Kモニタの不具合が、ビデオカードの性能向上で解決するか実験するため
条件
・使用中のHD7750より、グラフィック性能が高いこと
・CPUがCore i3-2100Tのため、あまり高いグラフィック性能は不要
・HD7750はVRAMが1GBのため、VRAMは2GB欲しい
・電源は450Wだが、買い換えるのが面倒なためなるべく省電力
・4Kを60Hzで表示したいため、DisplayPort端子が欲しい
・価格やメーカーは不問
ちなみに現状、モニタの不具合はさっぱり消えました。さすがMaxwell。
>消費電力も低い事は低いですが、それでも60~70Wくらいは使います
>利点は低消費電力な事ではなく、やはり製品として補助電源が不要な事だろう
PCIeスロットからの電源供給仕様の上限が75Wなのだから、低消費電力が目的で抑えてるわけじゃなくて、仕様上限超えなように設定してるだけでは?
つまり、「補助電源が不要」という仕様な時点で消費電力くそくらえな高性能路線とかやりたくても不可能なので、GT740(仮)TDP40Wとかいう削ってく方向へ展開していく選択肢しか無いですよね「補助電源が不要」なカテゴリーは
>GTX750Tiのターゲット層が上手く読めていない
そんな難しい話じゃなくて、至極単純に「補助電源無しの中で最高の性能」が欲しい人が買うのじゃないですか
だってソレだと単純明快、極めてシンプルに迷うこと無く一択ですよ
>20nmモデル待ちな気がするのですけれど、待てない層も多いのですかね
今年中に出揃うような話だったのが、とてもじゃないけど無理だなコレはな雲行きになってきているので、新機構厨は待てんでしょうな
おそらくGeForceよかTeslaのほうが早く出る気がするので、早く欲しければそっち買えばいいんですが、アレ普通に自動車買える値段なんでw
>購入した理由は以下
条件見る限り普通に一択ですな、こら確かに迷う余地がない
>ちなみに現状、モニタの不具合はさっぱり消えました。さすがMaxwell
MaxwellがというよりわりとDELLの問題な気がするんですがソレはw
>「補助電源無しの中で最高の性能」
それは確かに。というか私もそれが欲しくて750Tiを選びましたし。ついでに後から考えると、省電力カードなら騒音値も低くなるだろうから、高額でもわざわざ補助電源無しカードを選ぶ利点はあるな、と自分を誤魔化した可能性も高いです。
しかし価格が少し高いのですよね。GTX750が1.3万円程度、GTX750Tiが1.7万円程度という現状で、Radeon R7-240が0.9万円程度、R7-250が1万円程度(HD7750は終息)ですから、補助電源不要で良いやと思う層にとって、GTX750との性能差に3千円以上の魅力があるか、という点が疑問なわけでもあります。
ワットパフォーマンスは確かに良いのですけれど、そのパフォーマンスが突き抜けて良いわけでもありませんし、ある程度で妥協してしまうなら安い方を選ぶのでは、と思わないことも無いというか。ゲームをプレイしたい層にはパフォーマンス不足、ゲームをプレイしない層には役不足、省電力でパフォーマンス重視なら満足、というちょっとニッチな層がターゲットになりそうだな、と思うわけです。
いえ私は750Tiがベストマッチだったから良いのですがね。というかDisplayPort搭載で補助電源不要のGTX750&750Tiが少なすぎる。
>しかし価格が少し高いのですよね
あのNVIDIAに適正価格を求めるなんて、お人が好すぎです(迫真)
ここは逆に考えましょう
Maxwellはちゃんと性能が向上したうえでNVIDIA価格 ← まだ解る
Fermi辺りまではBIOS書き換えただけのリネームで倍額上等(白目)
>GTX750との性能差に3千円以上の魅力があるか
禿同、ないですねw
とはいえなにもこれはMaxwellに限らずNVIDIA価格全般に言えることなんですが、信者だとか自分の要求仕様だとかで他に選択肢がないなら話は別なものの、価格性能比をまじめに検討するなら普通にラデを勧めます(小声)
>ゲームをプレイしない層には役不足
他の2つはまだいいとしておそらくコレが一番無駄なもったいない使い方ですな
>DisplayPort搭載で補助電源不要のGTX750&750Tiが少なすぎる
確かHDMIよかDisplayPortのほうが販売コスト下げられたような気がするんですが、意外と採用されないものなんですね