2014年3月21日発売のEVGA製GTX 750 Tiを購入。
してはおらず、コメント常連の庶民A さんの手が滑ったらしく現物の写真などが着弾したので紹介。NVIDIAのGeForce最新版、補助電源無しという、裏技かとさえ思えるMaxwellアーキテクチャのミドルレンジの性能など。
GTX 750 Tiを2種類の性能低めなRadeonと比較。
EVGA「GeForce GTX 750 Ti SC」の現物と性能と価格
価格コム最安を見ると現在は約2.6万円となっており、ショップが1つなのであてにならず。発表時は実売2.1万円と言われていたので、2万円前後という所でしょう。
性能は、同じくコメント常連のTakaQ さんが寄稿時に作ってくれているので流用。紫のセル最上段が今回のGTX 750 Tiの性能など。
source:GeForceのMaxwellとKepler以前の世代との違いを比較
特徴はとにかく省電力で、同程度のワット数となるGT 640辺りと比較するとPassMark基準での性能は2倍。意味が解らない超効率。
PassMarkのスコアでは660 Tiに大幅に負けているものの設計が違うのだから得て不得手が有るのでしょう。NVIDIAが言うには750 Tiは650Tiの置換え的な位置になるそうな。
source:MaxwellはNVIDIA版APUへの布石 - PC Watch
現物はこちら。左がEVGAの750Ti、右は比較用にSapphireのHD7750。
補助電源無し、もちろんロングボードでも無し。一般的な大きさでスロットは最近は普通といえる2スロット占有。
厚さの比較。上がHD 7750、下はGTX 750 Ti。搭載するとは新しい。
カバーの有無程度で、大きさと厚みは普通のグラボですな。
GPU-Zによる性能詳細。GPU-Zというものが有るとは知らなかった。
今年2月18日のリリースとなっている新製品な以外、今回の検証はPCI-Express 2.0による接続。クロックはベース1020から1176MHz、ブースト1085が1255MHzへとオーバークロックされている仕様。
GTX 750 Ti を HD 7750、6670 と無慈悲な比較
庶民Aさんの環境が私らのような本物の一般庶民とは違う所が解像度の高さで、4Kモニタを利用されております。
4K解像度にも関わらず60ヘルツとなっており、モニタの仕様でも有るけれど、GTX 750 Tiならではといえる特徴。
先にベンチなど全体の縮小画像から。上:HD7750、下:GTX750Ti。
左のウィンドウはモンスターハンターフロンティアの絆ベンチマークで、スコアは単純に2倍以上の性能。
私もやってみたのでHD 6670もどうぞ。
上はウィンドウのみスクリーンショット。スコアが何故かHD 7750より高い原因は解像度の違いでしょうな。
下の横長画像は、私が利用している現環境の画面全体のキャプチャで、1920x1080の3枚分。解像度は横がやたらでかいものの、出力は3本でやっているので負荷としては4Kより軽いのかと。知らないけれど。
話を戻し1つ前の比較画像、中央上のCristalMarkは良く解らないので見たい人だけどうぞという事でスルーし、右の縦長を比較すると、CPUの温度がGTX 750 Tiでは7度くらい高く、CPUファンが1200から1400回転になっている程度の違い。
中央下のGPU-Zによるモニタの比較を拡大。横1200px注意。
左:GTX750Ti、中:HD7750、右:HD6670。
クロック以外は全部大差無く見えてしまう所がGTX 750 Tiの凄さでしょう。モンハンベンチで比較した性能は2倍以上にも関わらず、温度は3種類中最低。クロックの2行を隠されると、どれが最も高性能なグラボか分からなくなってしまう。
以上。地味過ぎてどう凄いのか伝え難いけれど、これでGTX 660系クラスの性能、そして2万円強で発売とは、消費電力と同じくコストのパフォーマンスも良好と思った。
この結果は4K2K解像度のモニタで60Hz動作している為、フルHD1枚なら更に高性能な結果になるはず、と一応付け加えておきましょうか。
ゲームをしなければグラボは本当に意味が無い(おまけ)
関係無いけれど、GPU-Zを初めて知ったので、モニタを表示した状態でいつも通りの作業をして気付いた事。
GPU-Zの「GPU-Load」は、モンハンベンチでは最初から100%近くでの使用となっていたものの、ゲーム以外の用途では全然働いていない件。
私のメインPCの環境、主な仕様はこれ。
- CPU:Core i7-950 ※GPU非搭載
- マザー:X58チップセット ※オンボードグラフィック無し
- グラボ:Radeon HD 6670 ※HDMI、DVI、DP、3画面出力
GPU100%近くを維持した用途は以下。
- (今回やった)MHFベンチ
- バトルフィールド3 ※3D銃撃ゲーム
10%前後をうろついた用途は、
- YouTube、ニコニコ動画の再生
0%で、時々3%とか5%になった動作は、
- Chromeブラウザ:動かないページの閲覧や編集
- DVDメディアのリッピング
- DVDメディアのイメージを圧縮 ※DVD Shrink使用
- フォトショップ:何をしても0%
- イラストレーター:3D画像をいじっても0%
- アフターエフェクト:動画編集しても0%
- アイドル時:Windows起動、何もしてない状態でも0~5%
After Effectsのみ私のPC環境では無く、Core i7とGeForce400番台搭載のデザイナのパソコンで試してもらったもの。
3Dでは無いとはいえ、ここまでグラボが無関係とは正直思わず。YouTubeの動画再生も結構手伝っているのかと思ったけれどほぼ働いておりません。
最近はマザーボードでデュアルディスプレイが出来る物も有り、4K解像度も普通に出来ていたり。デジタル3画面以上とか、3Dゲームとかしないなら、ビデオカードの増設は本当に無駄かも知れない。
なぜ「かも知れない」かは、私がグラボに詳しくないので、何か勘違いならコメントで突っ込みが入るだろうと期待している為という振り。
>裏技かとさえ思えるMaxwellアーキテクチャのミドルレンジの性能
補助電源なしカテゴリーという点ではむしろローエンドでもおかしか無いわけで、それでいてコレかよ(震え声)的な何か
>NVIDIAが言うには750Tiは650Tiの置換え的な位置になるそうな
スコアがやたら向上してんのはまあいいとして、やっぱりどう考えても異常なののはそれで尚且つ消費電力が半分なところよね(白目)
>一般的な大きさでスロットは最近は普通といえる2スロット占有
そのうち普通にシングルスロット仕様が出ると思うのだけれども
わたし的にはむしろそっちが需要の本命だろうとか思わなくもない
>GPU-Zというものが有るとは知らなかった
スペックを確認するのには便利ですな
中央右列の(Texture FillrateとかBus WidthとかBand Widthあたり)の数値はスコアに直結する部分なんで、ここから大方のスコアが予想できます
>GTX 750 Ti を HD 7750、6670 と無慈悲な比較
そーかー ついにラデと直接比べちゃったかー
しかも現行機種の中ではチートでオーバーテクノロジーなMaxwellでw
PassMarkでもラデオンのスコアは出てますから普通にGeForce強ぇー!
な比較はできるのですけれども、ソレはあんまりだろうと避けてきたのにコレは容赦無いな(白目)
ラデが頑張らないとNVIDIA価格が適正から際限なく離れていくので、もっと拮抗してくれないとイカンのですけれども、ラデ厨信者が挫けずラデを支え続けられるようにとメンタルにとどめ刺さないよう気を遣ってっていうk
ちょw、なんですかこのタイマンのベンチスコア並べてしまうとかいう重くて速いストレート勝負w ぐう畜w
>Core i7とGeForce400番台搭載のデザイナのパソコン
ほぼ正解のない初代Fermiとかどれなのかがわりと大事ですからw
>3Dゲームとかしないなら、ビデオカードの増設は本当に無駄かも知れない
いや、合ってる 全く間違ってないw
>「かも知れない」かは、私がグラボに詳しくないので、何か勘違いなら
だから逆にふられてもツッコむところ何もないからw
強いて言えばGPU使ったエンコくらいじゃないの
ここにAPUがあるじゃろ?
これと補助電源なしのRadeonGPUを組み合わせれば性能が二倍になって、現行戦力でMaxwellに対抗…。
すんません無理です…。
えーと、これは命題なんすが
スコアの値での比較というのは至極わかりやすい。
反面、体感速度との連携がとれないので実際には「でっ?(半笑)」というスパイラル。
だれか(標準的な体感の持ち主とされた有資格者w)いませんかね。
あ、俺がOCしすぎて壊しかけたヤツだw
今は全然問題ないし、性能も満足してますし、何より電機食わないってのはいいですよね~
というわけでRadeonから寝返った私はGeForceを購入しましたから、どなたかRadeonの補助電源不要カード筆頭、R7-250を購入して結果をレビューしてみるべき。何故かHD7750より性能は下がって消費電力は上がった誰得仕様のため、利点を見出す必要があるかと。
>搭載するとは新しい。
しかしこうして乗せると、カードの長さと厚みがひと目で比べられて便利だと思うのですよね。横に並べた場合、カメラが水平でないと正確な厚みの比較がしにくい上、定規でも置かないと長さが比べにくく、さらに画像が横長になって余計なモノが写らないよう気をつけるのが面倒という。
>中央下のGPU-Zによるモニタの比較を拡大
>クロック以外は全部大差無く見えてしまう所がGTX 750 Tiの凄さ
これ、かなりの負荷を掛けても60度を超えなかったのですよね。ベンチマークを2つ同時に動かしても、62度くらいに留まっていましたし。冷却性能はファン頼みとしても、デュアルではなくシングルファン仕様でこれですから、省電力性と併せて発熱も低いのですかね。
>10%前後をうろついた用途は、YouTube、ニコニコ動画の再生
YouTubeの場合、私の環境だとウインドウサイズでFHD動画を再生して50~60%、4K動画を再生して55~65%程度、フルスクリーンだとどちらも5~15%程度ですね。HD~FHD動画をウインドウサイズで再生しつつ別作業をする方くらいなら、ゲームをしなくともビデオカードは必要かもしれません。
>ここにAPUがあるじゃろ
なんでもMaxwellはNVIDIA版APUへの布石なんだそうな
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20140228_637462.html
ところでモバイル用VGAのGTX860MなるMaxwellが実は既に出てましてね
コレがなんと45W未満の消費電力でスコアがGTX650TiBoostを超えるとかいう話なので、ある意味GTX750Tiはまだ相当余裕のある作りしてそうなんですよね
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-7423.html
GTX860Mが45WでGTX750Ti相当を出せるのだから、60WなGTX750Tiならメモリ帯域をもそっと上げてやればGTX660相当はいけるだろう的な何か
>体感速度との連携がとれないので
いやいや「体感」ならMaxwellやKeplerどころか今なお初代Fermiが最強ですね
これケースごと離陸してくのじゃなかろうかというような騒音だとか、常に本能的な身の危険を感じつつ使うことができるところとか(白目)
>OCしすぎて壊しかけたヤツだ
そっか、北米版輸入でMaxwellフラゲ組でしたねw
しかもOCでやらかすとか、なんだ普通に猛者じゃないですか
そうそうやっぱりゲフォユーザーはこうじゃないとイカンのですよ
最近のNVIDIAがどうも優等生でつまらんのは、ユーザーのはっちゃけ方が足りないからに違いない(確信)
そういえばどうでも良いだろう情報。
記事内のモンハン絆ベンチ、解像度3840×2160のフルスクリーンで測ったら、スコアは2,364という低判定でした。花火が上がるシーンなどガッタガタですし、キャラクタが動作する節々に引っ掛かりを感じる程度で、これでゲームは無理だろうなという印象。
というわけで、4Kでゲームしたいなら恐らくGTX660でも不足。快適さのラインをスコア5,000以上と定めるなら、単純に倍の性能、つまりGTX770くらいが必要、という事、に計算上は、なります。
4Kでゲームがしたいなら、20nmに頑張ってもらうしか無いな。
>何故かHD7750より性能は下がって消費電力は上がった誰得仕様のため、
>利点を見出す必要がある
情け容赦無いいうかなんでトドメさそうとするんですかねソレは(震え声)
確かにいったい何がしたいのかは解りませんが、きっとなにかものすごいことをやってくる布石とかなんじゃないですか いや、知らんけども(適当)
>省電力性と併せて発熱も低い
Keplerで140WなGTX660ですらアイドルなら30℃超えないくらいですから
ちな、初代Fermiちゃんで106WなGTS450はアイドルで50℃台余裕(白目)
>4Kでゲームしたいなら恐らくGTX660でも不足。
>単純に倍の性能、つまりGTX770くらいが必要
性能より具体的にVRAM容量のほうが重要でしょうな
現にGK110搭載でGTX770より数段高い性能を持つGTX780ですら、ここ最近ベンダーが相次いで6GB版を出してるのは高解像度高品質設定対応のためでしょうから
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-7460.html
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-7463.html
単純に2K解像度ならVRAM2GB以上、4KならVRAM4GB以上にしとくのが安心くらいに考えていいのじゃなかろうか
>性能より具体的にVRAM容量のほうが重要
>単純に2K解像度ならVRAM2GB以上、4KならVRAM4GB以上にしとくのが安心
GPU-Zを起動した状態でモンハン絆ベンチを3840×2160のウインドウモードで実行、VRAMの使用具合を0.5秒間隔にてチェックしてみました。以下結果。
最大使用量:845MB(※目視)
最小使用料:725MB(※目視)
平均使用量:810MB(※目視と勘と電卓)
あくまで私の環境とソフト読みという条件ですが、VRAM使用量は1GBに届きませんでした。印象としては、小さい物がたくさん表示されるより、画面の半分以上を占めるくらい大きな物が移動した際の方が、VRAMの使用量は上がりました。
もしかして、メモリ周りが128bit&86.4GB/sとやや弱いのが効いているのでしょうかね。
>メモリ周りが128bit&86.4GB/sとやや弱いのが効いているのでしょうか
GTX750Tiより総合スコアは低いはずのGTX650Tiがコレと全く同じなんで、ボトルネックになってるならソコじゃないですかね
GTX650TiBoostから一気に192bitの144.2GB/sに上がるので、本来スコアが同等のはずのTiBoostで750Tiより高解像度ベンチが伸びたならソレで確定でしょう
Maxwellは上位版待ちですかね~。
試行錯誤してメインPCが正常起動するようになったので、私もGPU-Zで負荷を見てみました。ドライバーは最新版に更新しました。
環境
CPU:Core i7-3770 ※GPUあり
マザボ:Z77チップセット
グラボ:GeForce GTX 660 ※DVI1枚のみ
100%近く
・各種ベンチマーク(PSO2、FF14、タイムリープ)
・NVIDIAが配布しているデモ「New Dawn」
30%台後半
・MikuMikuDance 8.10(x64)で付属のきしめん(ALL)を再生(複数モデル)
30%台前半
・Charamin OMP(音楽に合わせてキャラクターが自動で踊ってくれる、キャラクターは一体のみ)
・YouTubeやニコ動のフルHD動画をフルスクリーンで再生
10~20%台
・YouTubeやニコ動のフルHD動画を再生
10%前後
・手元にあったHD動画を再生
0~数%
・Chrome
・Blu-ray再生(動きの激しいシーンも含む)
・アイドル状態
驚いたのは、3Dでも30%台にとどまることがあったことです。MMDで複数のキャラクターを躍らせても30%台後半なのはすごい。
>デジタル3画面以上とか、3Dゲームとかしないなら、ビデオカードの増設は本当に無駄かも知れない。
3Dゲームでも古めなら無駄ですね。3Dゲームや3DCGをやるためにグラボを付けたのに、最近はゲームもしていないし、3DCGも挫折状態なので、GTX660ですらオーバースペックだったなぁと。ただ、フルHD以上の動画をフルスクリーンで見る場合だったら必要かもしれません。
>ゲームをしなければグラボは本当に意味が無い
私もGPU-Zで見てみました。
・Core i7-950
・GeForce GTX480
フォトショップ(CS6)は、環境設定の「パフォーマンス」で「グラフィックプロフェッサーを使用」を有効にするとGPUを使います。
テキトーにブラシで線を引いたり、フィルターを掛けたりしていると10~60%の範囲で推移しました。
ペイントソフト
・Painter 12
・CLIP Studio Paint
・Fire Alpaca
は、0~10%で、ズームやキャンバスの回転をした時に使っていました。ペイント作業には関係ない様です。
もひとつVerve painterと言うOpenGLを使うペイントソフトがあります。
40~45%でした。
で、その時のGPU温度が75℃まで行ったので「これフルスロットルだとどうなるんですかね(震え声)」って事で最後にバイオハザード6のベンチでぶん回してみました。
最高値が85℃だったんですがどうでしょうか、私はなんとなくイメージしていた数値より低いと思いました。室温は12℃です。ランクはAでした。
>バイオハザード6のベンチ
2560x1024という妙な解像度で他設定はオールデフォルトにて測定したところ、GTX750Tiでもスコア5453でランクAでした。
>最高値が85℃だったんですがどうでしょうか
GTX750Tiは54℃でした。室温は不明。
TDP:GTX480は250W、GTX750Tiは60W
温度:GTX480は85℃、GTX750Tiは54℃
こう比べてみると、何だかGTX480は「消費電力の割に発熱量は少ないGPU」と見られますね。NVIDIA公称でも、GTX480の最大温度は105℃、GTX750Tiは95℃。参考までにGTX660はTDP140Wに対し最大温度は97℃です。
ここはあれです。TDPに対する最大温度という新ジャンル「サーモスタット係数」でも提唱しましょうか。計算方法は「TDP1Wに対して最大温度は何℃か」で。判定方法は「低ければ低いほど消費電力に対する発熱量が小さいから優秀」ということで。
例えばGTX480は「250Wに対して105℃」だから「105÷250」でサーモスタット係数0.42℃。次にGTX660は「140Wに対して97℃」だから「97÷140」で0.69(端数切り捨て)。次にGTX750Tiは「60Wに対して95℃」だから「95÷60」で1.58。参考までに往年の名機HD5870は「TDP181Wに対して最大温度は不明だが名機だし適当に90℃くらい」として「90÷181」で0.49。
並べると
GTX480(0.42)>HD5870(0.49)>GTX660(069)>GTX750Ti(1.58)
この計算方法ならHD5870にだって勝てる。TDP1Wに対する放熱性の低さを測るサーモスタット係数、これは流行る、わけはないな。
私も85℃はなかなか低発熱だと思います。
変換が面倒だから置換で対応したら、凄まじい誤字に見舞われておる。上記コメントを訂正。
誤:TDPに対する最大温度
正:電力消費に対する最大温度
誤:「TDP1Wに対して最大温度は何℃か」
正:「1Wの電力消費に対して最大温度は何℃か」
誤:TDP1Wに対する放熱性の低さを測る
正:1Wの消費電力に対する放熱性の低さを測る
途中でTDP要らないだろうこれ、と思って全消ししようと思った結果がこれだよ、と。
>サーモスタット係数
>GTX480(0.42)>HD5870(0.49)>GTX660(069)>GTX750Ti(1.58)
何と言う洞察力。まさか散々爆熱と言われてきた我がGTX480が見方を変えると低発熱である事が論理的に示されるとは。風評被害とはこの事ですね。
これには「Fermiは、あと10年は戦える※1」「圧倒的じゃないか、GTX400系は※2」等々、方々から称賛の声が上がっている事でしょう。これで私も安心して大気圏に突入できます※3
(※1:負け犬の遠吠え)(※2:死亡フラグ)(※3:意味不明)
「諸君らが愛してくれたGTX480は死んだ!何故だ!?」
「小火だからさ」
>GTX480は「消費電力の割に発熱量は少ないGPU」
>GTX480が見方を変えると低発熱である事が論理的に示される
ちょっと、おマイさんがた、発熱温度の係数とかもっともらしいことぬかしてるうえは、当然クーラー外した状態か、若しくは全く同じ冷却性能のクーラーが付いてるモノ同士で計測した数値を元に言ってんですよね(震え声)
で、巨大な空冷機構を持ってしても爆音にならざるを得ないクーラーと、通常のクーラーであっても静音の部類に収まるVGAの発熱がどうかしましたか(白目)
いやきっと間違いなく同条件での話でしょうから私からは何も言うことはないというかコレはとんだ邪魔をしましたな(無感情)
いや、突っ込むのめんどくせぇw とか決して思ってませんからね(棒)
えー、コレ、一応絡まないとダメなんかな、スルーでもいいよねこの際
とかぜんぜん葛藤なんかしてないって言ってんだろいい加減にしろ(迫真)
>カンチョ―さん
>Fermiは、あと10年は戦える
幸いGTX480は3wayにも対応しています。性能が不足したら2way、更に不足したら3wayで30年はイケますよ。これは今すぐGTX480を2枚追加購入した方が良いですね。
>TakaQさん
>巨大な空冷機構を持ってしても爆音にならざるを得ないクーラー
>通常のクーラーであっても静音の部類に収まるVGAの発熱
GTX480の登場は2010年3月、GTX750Tiの登場はその4年後ですから、もしかしたらクーラーも進化したのかもしれません。ちょうど4年ですから4倍くらい。両者の最大消費電力は250W→60Wと4分の1くらいですから丁度良い。何が良いのかさっぱりですが。
理屈の上ではGTX480の消費電力をGTX750Tiと同じ60Wに落とせば発熱が25.2℃になるという机上の空論、略して理論ですから問題はありません。