Windows8発売から17日くらい経過。
店頭販売は先週、Windows8が桁違いに売れていないという記事にしておりますが、通販はどうなのか知りたくなり価格コムのノートPC売筋ランキングを見ると、8仕様PCのランキングは低く、数も少なめ。予想以上のひどさ。
日曜なので最近の気になったニュース5つくらい。
- 上海問屋よりパスワード式USBメモリが約2千円
- 月額500円で容量無制限のオンラインストレージ
- SSDの状態表示や寿命予想するらしい有料ソフト
- 複合機のスキャナーで機械翻訳しプリントアウト
- Windows8で早くも緊急パッチがリリースなど3つ
上海問屋よりパスワード式USBメモリが約2千円
電卓付、では無くパスワード入力ボタン付USBメモリ。
6回ミスるとデータ全消去「パスワードロック式 USBメモリ」-ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1211/01/news135.html
タイトルと商品画像を見ただけで意味が判る、スタンドアローン(単体)でパスワード保護出来てしまうUSBメモリ。
8GBのUSBメモリ棒の最安相場は約500円くらい。パスワード保護機能が1500円と思えば必要な人には安いかも知れない。
この価格で単体動作は凄いと思われ、セキュリティに関しても厳しく、パスワードを6回誤ると自らをフォーマットするそうな。
なぜそのような機能を付けたのか意味が解らない。
見られたく無く消えても良いデータなら保存して良いUSBメモリ。子どもの居る家庭や、いたずら好きな同僚が居る会社などでは怖くて使えない。
上海問屋の販売ページに的確なアドバイスもございます。
パスワード入力待ちの画面には誰でも入れますので、「知らない間にデタラメなパスワードを6回入力されて中のデータが全部消失していた・・・」 という事態にならないようUSBメモリ本体は他人の手に渡らない場所に保管しておいてください。
それならパスワードを掛けなくても良いのでは。
対応OSはWindowsならXP以降、MacはOS X以降。USB2.0対応などとはどこにも書かれていないので、購入するなら問い合わせてみましょう。
まさか今時USB1.1とは思えないけれど、そのまさかが有るのが中国クオリティ。爆発にもご注意有れ。
月額500円で容量無制限のオンラインストレージ
ポゴプラグが安価な家庭内クラウド製品から、ついにWebストレージへ。
月額500円で無制限に利用可能なクラウドストレージ - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20121108-pogoplug/
source:Pogoplug
無制限とは容量の事では無いのかとさえ疑える安さのオンラインストレージ。 スマートフォンやPCなどから接続出来る為、クラウドを名乗っているのでしょう。
容量無制限以外で説明ページを読み特長と感じた箇所がこれ。
無料で提供しているモバイルアプリケーションをご利用になると、Pogoplug Cloudへスマートフォンやタブレットに保存してある写真や動画を自動的にかつ継続的にバックアップ
これはバックアップという意味だけでは無く、クラウドストレージへ自動的にアップロードされるという事は、意識せずスマートフォンのデータをクラウドストレージ経由でPCからアクセス可能。
パソコン用でもフリーソフトを出して欲しいと思ったけれど、それをやると容量が大きくなり困るのでしょう。
試しに5GB無料のアカウントを作成しログインしてファイルを転送。
ここまで約1分。
新規でメールアドレスとパスワードを入力すると直後にログインし、上のような画面へ。フォルダを開きファイルをドラッグアンドドロップするとアップロードが完了。
約90KBの画像ファイルが一瞬で上がってしまったので転送速度が気になり、440MBのファイルを上げてみると1%上がるには8~10秒、という事は440MBの転送に約15分くらい、という事は上り3.9Mbpsくらい。結構速いですな。
他のオンラインストレージと比較すると機能や汎用性は低く感じるけれど、逆にそれが手軽さや分り易さに繋がっております。
スマートフォンを持っているなら、とりあえず無料で利用してみてもよろしいかと。5GB以上必要になり、月500円の価値が有ると思うなら有料へ。
個人的にこの手のサービスはセキュリティ面で不安が有るのでお勧めはしないけれど、容量無制限が必要なら激安。
SSDの状態表示や寿命予想するらしい有料ソフト
良く有るS.M.A.R.T.情報表示ソフト。
SSDの健康状態と寿命予測などを教えてくれる「SSD Life」-GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20121107-ssd-life/
source:http://www.ssd-life.jp/
公式トップページより引かせてもらいます。
「SSD Life」では、あなたのSSDがどれくらい使用されているか、どれくらい健康な状態なのか、残りの寿命はどれくらいなのかを調べることができます。
寿命まで判るとは、これは凄い。と思うわけが無く、他の説明を読めど寿命が判るような機能は無し。そんな事が出来るわけが無い為。
S.M.A.R.T.情報を詳しく見たいなら有名なフリーソフトがございます。
CrystalDiskInfo - ソフトウェア - Crystal Dew World
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/
SSD Lifeなるソフトウェア、無料と有料の何が違うのか比較一覧が有ったので、これも引かせて貰うと。
これらの差に2千円支払う価値が有ると思うならいかがでしょう。と言いたいけれど、このソフトウェアを提供している企業の情報がございません。
souce:http://www.ssd-life.jp/about.html
海外企業は、レジストリ、ブースター、エラー修復、スピードアップなどのキーワードが含まれる怪しいソフトに見られる傾向。
販売者情報を掲載せずソフトウェアを販売しているという事は、日本では特定商取引に関する法律に違反しております。
私が偽の寿命予測を謳うソフトを嫌う理由は、これを信じてバックアップしない人が増えると思う為。
SSDもHDD同様に突然故障するもの。自動車のタイヤのパンク予測が出来る仕組が有るなら、ディーラーが車へ搭載すると思うように、ストレージの寿命予測が可能なら、Googleやマイクロソフト、Appleが既にやっているはず。
複合機のスキャナーで機械翻訳しプリントアウト
企業向けの面白サービス。
富士ゼロックス:複合機と連携した機械翻訳クラウドサービス-47NEWS
http://www.47news.jp/topics/prwire/2012/11/235890.html
パソコンを介さず、複合機でスキャンすると言語が機械翻訳されて紙に印刷され出てくるそうな。
タイトルを見た際、翻訳クラウドという文字から「複合機で取り込んだ文書がクラウドへ上がり、複数の人間が翻訳したり」と斜め明後日の方向へ妄想してしまったけれど、辞書がクラウドベースという意味との事。
機械翻訳なのでエキサイト先生のように妙な感じになると思うけれど、特徴の一つでこれは上手いと感じた箇所。
原稿のレイアウトにある写真や図などは、その位置を変えずに文字部分のみを翻訳することで、レイアウトを崩さない翻訳結果がよりスムーズなコミュニケーションを支援
紙をコピーする際、文字のみを認識し画像などは据え置き。この形はWebページのテキストを翻訳するGoogleのサービスを利用したことが有るけれど、紙は新しい。
価格は10ユーザ月額1万円より。対応機種が書かれておらず、何の事やら解らないのでここまでとしましょう。
Windows8で早くも緊急パッチがリリースなど3つ
ラストは小ネタを3つ。
Windows 8初の緊急パッチ、月例アップデートで配信へ|Computerworld
http://www.computerworld.jp/topics/563/205453
Windows8の製品版ベータテストが開始。マイクロソフトの月例アップデートは第2火曜なので明後日辺りでしょうな。市場占有率が高くなるほど狙われ易くなるもの、という意味ではWindows8なら今後安心かも知れない。
Kindle Paperwhiteが7980円に値下げ、kobo gloと同価格-GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20121107-amazon-kindle-paperwhite/
先手は楽天のKobo touch炎上、後手Amazonが価格を合わせて来たようで。私の周りに電子本読み装置に興味が有る人間が居ない為、どちらが勝つか見当も付かないけれど、何となくAmazonが成功する気がする。
バーコードを読みネット最安値を教える「クイックスキャン」-GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20121108-quick-scan-app/
iPhoneからの閲覧が増えて来たので、良さそうなサービスを紹介。店頭で商品のバーコードを読み取ると、オンライン通販なら最安いくらかが判る無料アプリ。撮影禁止の店が良く有るけれど、スキャンは撮影になるのか。
4週でやめようと思ったけれど、おかわりが来たので紹介。
証拠の分析では、ウイルスによる遠隔操作を想定し最新のウイルス対策ソフトを使用して確認し、収集した証拠資料から判明した客観的事実と照合して検討することを求めている。
なぜ冤罪や誤認逮捕が起きてしまったかは、警察や検察の強制が原因。そこを完全に無視しており、問題点をすり替え、隠蔽したとも取れましょう。
拘束1日につき最高で12,500円が支払われるという。少年への拘束期間は1ヶ月以上に渡ったとことから最高でおよそ57万円が支払われる計算になるようだ。
1日12,500円なら時給計算すると良い方かも知れないけれど、「最高でも」「およそ」なので上限の事。日数分だけ支払い賠償は無いのか。
ホームページには、2秒間で300文字書き込まれていたが、男子学生は横浜地検の取り調べについて、「検事には、2秒で書き込めないと伝えた」と話していたそうだ。
しかし最終的に男子学生は「一心不乱に打ち込んだ」と2秒での書き込みを認めたら、検事にそれ以上追求されなかったと話しているとの事だ。
作業が1つ早めに片付けば満足。真実とかどうでも良いのでしょうな。
今回の冤罪事件で警察機関が非を認める姿勢は見られないと思われ、という事は今後もこのような作業が平常運転。
こんな事を書いていたら、別件逮捕(過去にDVDをリッピングしていた)され、私がなりすまし犯ですと言わされそうなので、ここまでにしましょうか。
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