約10日前にバトルフィールド3(BF3)を購入。
ゲーマー魂再燃とかでは無く、以前から一度FPSというものをやってみたいと思っていたところへ12時間限定で500円販売されていたので購入。但し、BF3が動きそうな高性能PCを持っておらず、どうするか考え中。
祝日なので最近の良く解らなかったり面白かったニュース5つくらい。
- パフォーマンス最良のWindowsノートはMac?
- Lenovoが中国で高性能スマートフォン発売
- スマホフライデーの高い好感は日本だから
- スマホなどからも利用出来る回線速度測定
- 日本HPのグラボ取付セルフサービスなど3つ
パフォーマンス最良のWindowsノートはMac?
この場合、パフォーマンス=処理性能でよろしいかと。
最もパフォーマンスに優れたWindowsノートはMacBook Pro?-CNET
http://japan.cnet.com/news/business/35031315/
普通の人には何の事か分からないかも知れないので一行くらいで説明すると、MacにもWindowsはインストール出来るので、それをやった場合の比較。
英語の図を左上から右、下へ適当に翻訳すると
- クラッシュ/週・・0.88回 ※エラーで終了
- ハングアップ/週・・1.06回 ※いわゆるフリーズ
- ブルースクリーン/週・・0.01回 ※青字に白文字が出るエラー
- 平均起動時間・・151秒(2分31秒)<?
- 平均バックグラウンドプロセス・・60 <不明
一部、数値の意味が分からなかったので解説はしなかった事にして次へ行くと、上のような測定結果をランキングにするとこうなるそうな。
海外なのでアップル、エイサー、デル、レノボで10個。
ランキングの元になっている右端の数値(Soluto Score)は、上でてきとうに解説した計測値から出ているようで、MacBook Proの13型モデルがトップとなっております。
なぜMac~が1位になったのか、Solutoの説明を引用。
MacBook Proの測定結果における最大の要因は、同マシンにはクリーンな状態のWindowsがインストールされるということだ。PCメーカーは新品ノートPCに不要なソフトウェアを大量にプレインストールするので、(以下略)
適当に組み立てた自作PCにSSDを搭載し、DSP版Windowsを入れるとMac~を超えられそうな予感。
このスコアに何の意味が有るのかは知らないけれど、調査元の言いたい事は上の引用後半部分でしょう。
最近はCPUなどの性能が上がり、メモリもケチらず大容量が載っているので昔ほど気にならないけれど、現在でもNECや富士通などではお節介ソフト満載で販売。
その一部は常駐という形になる為、Windows起動後に使わなくとも一緒に起動し、常にスタンバイしている状態。これがクラッシュやハング、ブルスクリーンの原因になるやも知れず、という事なのでしょう。
Mac~というハードウェアが他のPCを抜いて1位という事では無く、DSP版やパッケージ版のWindowsがPCメーカーのOEM版プレインストール+小遣い稼ぎソフトより優秀という意味。
メーカーPCしか知らない人は、一度自作PCユーザのWindows(7以前)の再インストールを見せて貰うと良いかも知れない。7ならデスクトップ画面はゴミ箱のみ。
マルチメディアとか言っていた頃は、とりあえずパソコンを購入->何をしていいのか分からない->お節介ソフトを活用、という流れも有ったけれど、パソコン、主にWindowsの世帯普及率は7割を超えているので、本当に無駄になっていると思う。
Lenovoが中国で高性能スマートフォン発売
日本では無く中国の話。
Lenovo、Atom搭載Androidスマートフォンを中国で発売–ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/328623
以前の祝日まとめでも取り上げた衝撃作、ピアノ一体型PCとか凄いネタをやっていた中国。バブル景気らしいですな。
レノボが携帯端末を作るのは珍しいと思わないけれど、性能がバブっており、中国らしからぬ仕様。
- OS:Android 4.2
- CPU:Intel Atom Z2580(2GHz、2コア/HT対応、GPU内蔵)
- メモリ:2GB(LPDDR2 1066MHz)
- ストレージ:16GB
- モニタ:5.5インチ(1,920×1,080)IPS液晶
- 厚さ:6.9mm
Windowsでも入れるのかと思うほど高性能。というか、Android用ソフト(アプリ)にこのような性能はまだ要らないと思われ、何に使うのか不明なレベル。
計算が面倒なのでやらないけれど、5.5型液晶でフルHDとはRetina(MacやiPhoneの高精細ディスプレイ)どころでは無い気が。
と、気になったのでアスペクト比16:9と仮定した場合で計算すると、400ppiになると思うのでRetina最上位の1.2倍くらい。(ppi は、直線1インチあたりのドット数)
価格は3千元以上との事なので、日本円にすると4.8万円以上くらい。そう考えると、iPadの中~上位モデル変わらないので高いとは思わないけれど、問題はやはりその性能を何に使うかでしょう。
レノボは中国では最も人気が有る高級ブランドと見られているらしく、それに合わせた端末をバブル市場へ投下してみるのでしょうな。
中国繋がりで爆発しないか心配。
スマホフライデーの高い好感は日本だから
昨年11月、Yahooがやり話題になっていたPC利用禁止実験。
【金曜Black★ピット】週末“脱PC”!スマホフライデーって? | マイナビ
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/23/097/index.html
何の事か3行にすると。
- Yahoo正社員は丸1日PC利用禁止、iPadかiPhoneで仕事しろ
- 約10割がiPad、約6割がiPhoneを利用
- 約6割の社員が「今後もやってほしい」「小型端末利用を心がける」
思い切った発想と実行が話題になり、大手や中堅メディアがニュースとして流していたけれど、これは単なるソフトバンクの宣伝でしょう。ヤフー=ソフトバンク=iPad/iPhone<>パソコン。
要するに正社員がこのやり方に反対すると宣伝の邪魔になる為、今後もやりたいとか、小型端末をPC代わりに使いたいと半強制的に言わされているだけかと。
例として、勤め先のパソコンのOSがWindowsとして、1日だけMacになったとしましょうか。私なら出来る仕事はメールの返信程度。オフィスが入っているならそれも利用出来るけれど、それ以前にMacのマウスは右クリックが無いので相当使い難いはず。
また、宣伝以外に日本のブラックと呼ばれる企業の香りを感じております。
対象者は正社員約3900人。Yahoo!JAPANでは正社員全員に、iPhone 5とiPad(第3世代)が貸与されているから、パソコンではなくそれらを使えばいいということ。
ブリヂストン社員全員に自転車を貸与しているから、自動車を使わずチャリで仕事をしろ、と似た感じ。営業内容により出来る人も居ると思うけれど非効率。
61.7%が「今後も定期的に開催されることを望む」と回答した。
しかし、パソコンを使えなかったことについては、「企画(資料作成)業務」や「開発業務」が進まなかったことで不便を感じる社員も少なくなかったようだ。
約6割が社畜、またはまともに仕事をしていないとか。
不便を感じる社員が何%かは出ておらず、マイクロソフトが都合の良い数値のみ発表し、悪い時は曖昧にする、と似ております。
Officeアプリをつかったスケジュール調整や書類作成に支障が生じたという。逆に言えば、その点さえ解消できれば、どんな業務もスマホ/タブレットでこなすことができるということになりそう
はやりその程度の仕事しかしていないご様子。
純正キーボードとオフィスがセットで6万円で購入出来る、Surface RT(従来のWindowsと互換性無し)でも良さそうですな。全然売れていないけれど。
ここからマイナビの対話より引用。
思い切ってるよな。スマホとタブレットだけで業務が完遂できるならそれに越したことはないんだけどな。実際には……。
なぜそこまでして小型端末で仕事をしたいのか、全然分からない。
ハードウェアキーボード無しが前提の機器なので、フリック入力で10分1000文字程度は入力出来なければ仕事にならないでしょう。
7インチ板PCへBluetoothキーボードを接続しメールを打ってみたけれど、画面が小さすぎて猫背になりきつい。
そもそも「スマホフライデー」に賛同している人が「61.7%いる」とは報じられていて「多いな」という印象も与えられていますが、逆から見たら39.2%ぐらいの人は「自分はあんまり(苦笑)」とか思ってるワケですよね?
これが宣伝とするなら、回答がこうなっている可能性もございましょう。
- 今後もやってほしい、参加したい
- 今後もやってほしいが、参加は業務に支障が出るから無理
- もうやめろ
1と2の合計で「賛同61.7%」かも知れない。仮に2が30%とするなら、やりたくない人も60%近くなる計算。
ラストは多くのメディアがスマホ板PC祭りに浮かれているこれ。
俺も正直いえば、完全スマホ/タブレット移行は難しいと思っている派だからな。デバイスにも適材適所ってものがあるよ。人間と同じ。
無理に完全移行する必要は無いと思う、私のような人は少数派なのかと錯覚するほど、パソコンから離れたい発信が多くのメディアで頻発。
事務所で仕事をするなら移動する必要は無い為、固定設置の大画面でキーボードを打てた方が生産性は高く効率的。マウスなどが有れば、遠くへ手を伸ばしたり、手や腕で画面が隠れてしまうタッチ操作は不要。
話を見出しへ戻すと、このような結果が作為的なものでは無いとするなら、社畜化企業や奴隷制教育が定着している日本だからこそでしょう。
スマホなどからも利用出来る回線速度測定
スピードテストが出来る新サイトのニュース。
iPhone・Android・PCで回線速度が測定できるラピッドネット-GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20130417-rapidnet/
AndroidやiOSなら、従来のスピードテストサイトでも普通に計測出来るだろうと思ったけれど、スマホや板PCへターゲットを絞っていると思われ上手い宣伝方法。
GIGAZINEがモザイクを掛けている箇所はアダルト画像が載っているわけでは無く、普通の広告。
モバイル端末に対応と謳うのなら、ラピッドネットのサイトは当然スマホ表示に対応しているのだろうと思いきや、PCと同じ表示に。
何かよく分からないけれど、せっかくなのでAndroid端末(GALAXY Tab)をドコモ回線へ切り替えて早速測定。
いつもなら上りがもう少し出ていると思うけれど、まあこんなものでしょう。計測には1分くらい要しておりました。
次はiPhoneもどきのiPod TouchをWiFiの「n」接続で計測。
こちらもいつもは上りがもう少し出ている気がする。私の無線LAN環境では、上り10MB/下り20MB前後がいつもの速度。
ラストはパソコンから計測。モデムへ有線で直結しており、機器やケーブルは全て1Gbps対応品。但し、回線契約は光の最大100Mbpsなので100Mbpsを超えるわけはございません。
「ファッ!?」となってしまったので、3回計測すると他の2回は上りが300.0Mbps出ておりました。これは凄い。100M契約、しかも上りで300Mも出るとは。
計測時間は数秒。本当にそんな速さで測る事が出来るのかと思ったけれど、この結果はどうなのか。実際に300も出ているわけは無いけれど。
低速な電話回線用と考えると、特に上りの計測用に使うファイルサイズが小さいのだろうと予想出来る為、高速過ぎる場合は精度が落ちるのでしょう。
3G回線とか貧弱なスピードテストには良いかも知れないけれど、高速回線で精度を求めるならRadishがお勧め。
日本HPのグラボ取付セルフサービスなど3つ
ラストは小ネタを少々。
日本HP、エルザ製グラフィックスカード“同梱”モデルを追加 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1304/17/news139.html
日本HPが約6万円でGTX 650同梱PC発売。なぜ購入者の自力取付になるのか不明。型番で検索すると価格コムで暴れている自称上級者を発見したので、暇ならEUFIでググれと教えてあげましょう。
佐倉市のPC更新費用5億円の内訳は? - 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2013/04/post_13063.html
Windows XPのサポート終了にともなう千台のPC買い替え予算が5億円、なので1台50万円くらい。小中学校にワークステーションでも必要なのか、サーバルームでも持っているのか。計画では無く勘だろうと。
デル「XPS 12」、PCから分厚いタブレットに素早く変身 - WSJ.com
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323462004578404052644823438.html
応用すると「画面のスライドで分厚いタブレットに素早く変身」とか「合体すると2kgを超えるノートへ素早く変身」とか。内容は容赦無くDELLのXPS 12を叩いておられます。タイトルが面白かっただけ。
ゲームと言えばこれ。最近はジョイスティックと言わないのか。
マッドキャッツ、PS3/Xbox 360静音アーケードスティック販売-Engadget
http://japanese.engadget.com/2013/04/24/ps3-xbox-360-5-23/
BF3とは全然関係無いけれど、格闘ゲームではこのようなコントローラが必須とも言え、一瞬でコマンド入力しボタンを複数押しとか珍しくは無い動作。
最近は何と呼ぶか知らないけれど、昔風にいうと「ゲーセン」の場合は周囲がうるさい為、レバーやボタン操作の音は気にならず。しかし、自宅で深夜とかひっそりやるとガチャガチャうるさいもの。
静音という発想は家庭用コントローラとして正しいけれど、このメーカーの製品はいつも高額で、PS3/Xbox360いずれも約2万円との事。
ちなみにパソコンと関係無いと思われているやも知れないけれど、PS3用コントローラならPC用としてUSB変換可能なので、一応PC繋がりのネタとして。
しかし静音化は良いけれど、本当に(格闘)ゲームが上手い人は最小限の動きと力で操作する為、ゲーム変態度が上がるほど大きな音は出さないもの。これを買った時点で負けかも知れない。
関係無いけれど、マッドキャッツが毎回マット・カッツに見えてしまうSEO変態は、室内ゲームとは別の意味でたまには外に出ましょう。
※マット・カッツ(Matt Cutts)・・Google検索エンジン開発の責任者、その筋では有名人
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