Windows 10リリースから2ヶ月と数日が経過。
先日、何と無く10に入っているマインスイーパーを本気でやってみるとハマってしまい、気付けば3時間が経過。そうしている間も艦これの遠征だけは回していた私は現役ゲーマーに戻ったのかも知れない。
日曜なので最近の気になったニュースなど。
ポケットに入るWindows 10搭載PCが発売 - AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20150930_723488.html
祝日の良く解らないニュースまとめに入れようかと思ったものの、私の知らない特長でも有るのかと思い、日曜まとめにて。
以下の仕様はWindows入りの低価格PCとしては普通。
- OS:Windows 10 Home
- CPU:Atom Z3735F(1.33-1.83GHz、4コア、2MB、SDP2.2W)
- メモリ:2GB(DDR3L、※おそらくPC-10600)
- ストレージ:eMMC 32GB
- 有線:HDMI、100Base-T、USB 2.0x2
- 無線:IEEE802.11n、Bluetooth 4.0
面倒なので太字を減らしたわけでは無く、太字部分以外はスティック型PCと同じ性能や容量。ドスパラの棒PCはUSB2本なので、100Mbpsの有線端子以外に利点が見当たらない。
スティックならば1.5~2.5万円が相場なところ、これは31,860円。
SDカードスロットが見えるので利点と言いたいけれど、私が所有しているパソコン工房のスティックPCなどにはMicro SDスロットが有るので似たようなもの。
一体、何がどうなり3万円という強気な価格設定なのか。スティック型PCでは駄目なのか。
VESAに取り付けるためのマウンタが付属しており、液晶ディスプレイの背面に固定できるようになっている。その他の付属品はACアダプタ、電源ケーブル、リカバリCDなど。
棒PCはマウンタもクソも無く端子へ差し込み固定可能。もしかすると、リカバリCDが1万円なのか。CDが付属してもドライブが無いだろうというわけで、「これまでのパソコンの常識に縛られている人が触るとヤケドをする(C)林先生」と思うので、私らは触らないようにしましょうか。
GoogleがSurface対抗Androidタブ Pixel C発表 - Engadget
http://japanese.engadget.com/2015/09/29/google-android-pixel-c-10-2-2560-1800-tegra-x1-3gb-ram/
本当に対抗しているのか?と思った、Android仕様の2in1。
Tegra X1やメモリ3GBなどは特に凄いとは思わないものの、10.2型で解像度2560x1800、価格が499ドルは凄いと思う。日本円で2万円を切らなければ欲しくはならないけれど。
メモリ3GBやストレージ32GBは、Windowsユーザ視点で見るとしょぼすぎると感じるけれど、これはAndroid。スマホやタブレットが大画面になり、キーボードを付けてみただけなので問題無いのでしょう。
このノートかタブレットか何をしたいのか良く解らないマイクロソフト的な端末より、こちらの方に驚いた。
GoogleのCEOとなったサンダー・ピチャイ氏によると、
エリック・シュミット氏が会長となり、ラリー・ペイジ氏へとCEOが交代(いずれもGoogle初期からの経営責任者)したのは知っていたけれど、いつの話か調べると、今年8月に発表、10月2日より新体制になったとの事。
Appleはジョブズ氏が亡くなりクックCEOとなり、冴えなくなったApple製品、混沌のApple Watch、iOSの要らない機能の数々、追い打ちでiPadに純正キーボードとペンを用意するセンスの無さ。
マイクロソフトはバルマー氏がVistaに始まり8まで好き放題荒らして隠居して豪遊しつつ、堂々と8亜種な10を放ったナデラCEOもバルマー氏の亜種感。
Googleも今後はおかしくなってしまうのか?と、心配して欲しいような製品がAndroidノートなのかと思ってしまった。
余計な世話だけれども、エリック・シュミットCEO時代のGoogleが本物のGoogleだった、と感慨深い。
スマートフォンもPCと同様、使える限り買い替えない時代? | スラド
http://it.srad.jp/story/15/10/06/0531223/
引用。
2000年代の初めにはPCの新機種発表で大きなイベントが開催され、最新機種のサイズや重量、機能などが話題になっていたが、現在ではほとんど注目されなくなっている。スマートフォンもこれと同じ道を辿っているという。
(中略)
プロセッサーがオクタコアでもクアッドコアでも性能的に十分という点では大差なく、カメラの性能も明確な違いがみられなくなってきているとのこと。
2000年代始めと言えども15年も前なのでピンと来ないなら、2000年問題で0年にリセットされるのでは?と騒いでいた頃、と言えば思い出せるかも知れない。私は思い出した。
Windowsはそのまんま2000の頃で、ノートPCのDynaBookが40万円とかで重量もシャレにならないほど重く、メモリは1GB満たず、モニタの解像度は横1024の時代。
当時と比較すると、今のデスクトップPCはCore i7とか高性能過ぎて要らないとか、ノートもデスクトップと性能がそう変わらなくなってしまった。ノートは特にバッテリや軽量化が凄まじく進化。しかし、それもここ数年は大して変わらない。それがスマホにも来ているのでしょう。
別の物に置き換えると、録画レコーダはHDD搭載や複数チューナ仕様により進化したものの、テレビは地デジ化でデジタル配信と解像度が上がった程度。昔からそう変わらず、余程のテレビマニアでも無ければ、テレビを買う際は価格と大きさくらいしか気にしないでしょう。
スマホを振り返ると、iPhoneは5辺りから、Androidはバージョン4以降は大した進化や変化は無く、マイクロソフトのように無駄な機能を付けて遊んでいる印象。「それ要らないし必要なら自分で付けるし」的な。
あまりにも低性能では困るけれど、私は約4年前の7型タブレット(GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D docomo)を現役で使用しており、経年劣化や消耗が原因によるバッテリ駆動時間の短さ以外は特に困っておりません。
白ロム全盛期の時代が来るか?と思うと同時に、パソコンも中古の時代が来るかも知れない。Windows 7仕様の中古PCが新品より高いなどなると笑えないけれど、有り得そうで怖い。
海外サーバー配信にも消費税、10月1日より課税 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150929_723107.html
気持ちは解るけれど意味は解らない、海外企業へ消費税の課税。
インターネットを通じて海外から日本の消費者が有料の電子書籍や音楽の配信を受ける際、10月1日から消費税が課税されるようになる。非課税だった海外企業にも納税を義務付けて国内企業と同じ扱いにして、国内外の企業間の不公平を是正する狙いがある。
狙えども外れていないか。
例として、マイクロソフトがWindowsストアで音楽を有料配信し、日本の消費者が購入したとしましょう。日本の法律により、日本の国税局が日本マイクロソフトへ消費税納めろというならまだ判る。いや、少し解らないけれど。
日本に支社も支店も何も無いAという米国企業が有るとして、音楽配信や電子書籍を販売した場合、米国に有るAは日本の法律に従い消費税を納める義務が有るのか。納めない場合に日本の司法や国税が支払えと言えるのか。
日本国内に居住する人が購入するのだから消費税の発生は解る。免税店で外国人が消費税払わなくて良い逆のような感じか。消費した税なのだから、本来は消費者が支払うところ、売る側が預かり納める形になっているのは、取り漏れ防止として上手い。経理用語の勘定科目でいうと仮受消費税。
しかし、これを海外の企業が協力してくれるのか疑問。
同じ海外でも、支払う企業と支払わない企業が出るのならば、国内と一部海外の企業が公平になるとしても、国外同士の企業間で不公平が発生しないのか。マイクロソフトは消費税付き、A社は無し、のような。
ネットで完結する取引は、物では無く電子データなので関税とか無理が有り、消費税でどうにか対応したいのでしょう。しかし、日本居住者へ何か売るなら日本の法律を守り消費税を支払え、これでは北朝鮮っぽく無かろうか。
個人的には、Amazonとヨドバシが無事ならOK。
Windows 10、さっそく伸び悩む : IT速報
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/46496404.html
source:Operating system market share
まさかの伸び悩みこれは予想外(棒読)
8月になれども予約したのにアップグレード通知が来ないと書いていた人が2chまとめに居た為、どのくらい遅延しているのだろう?と思っていたけれど、当サイト内の解析でも、8月は約10%、9月は約12%と伸び悩み。
アップグレードする人は8月にしていたわけで、9月まで通知やダウンロードが遅延していたわけでは無さそう。
8系が嫌いな7ユーザの私は、8系を利用中ならばすぐにでも多くの人が10へとアップグレードするだろうと思っていたものの、8系愛用者も存在している模様。
4: 特に欠点無いけど今のところWin8.1に勝ってる部分がない
もちろん、逆の意見も有り、
19: 8.1でも使いにくいのに10なんて無理無理
7で良いです
7派な私に言わせると、8系での失敗をどうにかしようと10は7寄りにした。しかし、7ユーザには7より良いとは感じておらず、8系愛用者に言わせると、おそらく7寄りにしたり8系から遠ざけた事により受け入れ難くなっていると予想。
私は8.1を常用していないので見聞きしただけの情報だけれども、10は8.1より何かと遅く、不具合も多いそうな。真偽は不明。
パソコンとタブレットなどを共通のOSにしたり、パソコンの画面が外せてタブレットになるなどの中途半端に加え、7と8を合成に失敗したものが10とするなら、10入りPCは中途半端さに拍車が掛かったようなWindowsパソコンなのか。
前述のスマホ同様、パソコンも買い替え需要は減少しているとするならば、8系より普及が厳しい可能性。無償アップグレード期間中にも関わらずこれでは、来年7月以降は更に厳しくなる予感。
期間限定の1年間無償アップグレードは延長戦へと突入する可能性が見えて来た為、すべりこみセーフしようと思っている人はギリまで待つべきかも知れない。
「ご好評につき、更に1年間アップグレード無償!!!1!」のように訳が解らない草不可避な事を本当にやりそう。マイクロソフトならやりかねない、なぜならそれがマイクロソフトだから(哲学)
>ポケットに入るWindows 10搭載PC
無理をすればポケットに入るノートPCが流行った時期、ありましたね。SONYの「VAIO type P」が筆頭。
PC Wtach|“手放せないPC”「VAIO type P」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0303/kai57.htm
高橋敏也のパーツ・パラダイス SONY VAIO type P特集 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Sma_E_ZM2lo
>以下の仕様はWindows入りの低価格PCとしては普通
この外見ですし、もしかして2時間くらい内蔵のバッテリで使えるのか、と期待しましたがもちろんそんな素晴らしい機能は無し。スティック型PCより放熱性は良いですから、CPUはAtomではなくCeleron、できればPentiumが良かったですね。スティック型PCと同性能で携帯性が悪くなり価格は上がったモデル、誰が買いたいのかと。
>Pixel C発表
本体が499ドル、キーボードが149ドルと別売りなところ、Surfaceに似ていますね。
>スマートフォンもPCと同様、使える限り買い替えない
古いスマホ
CPU:1.0GHz、1コア
メモリ:256~512MB
解像度:800×480
何世代か前のスマホ
CPU:1.2~1.5GHz、2コア
メモリ:1GB
解像度:1280×720
現行品
CPU:1.5~2.0GHz、4~8コア
メモリ:2~4GB
解像度:1920×1080~2560×1440
3時代に分けるとこれくらいの差がありますけれど、少し古い世代の2コアスマホでも、現状は特に不自由しませんからね。ソフト(アプリ)が要求するスペックを満たしているなら、ハードを買い替える必要はありません。やりたいゲームが無いのに新しいゲーム機を買わない、欲しい機能が無いのにWindowsをアップグレードしない、辺りと同意。
>海外サーバー配信にも消費税
確かGooglePlayの映画配信にも、消費税が掛かるようになりましたね。以前は「300円、400円、500円」が今は「324円、432円、540円」です。
>10は8.1より何かと遅く、不具合も多いそうな
私はWin7→Win10組ですが、目に見える不具合だと
・Firefoxで動画が埋め込まれたページを開くと、3~10秒くらいフリーズする確率が30%くらい。10%くらいの確率でFirefox自体がフリーズし再起動するはめに(YouTubeやニコニコ動画など、動画サイトそのものは問題なし)
・スタートアップに登録したソフトが、デスクトップ表示後5秒くらい経ってやっと起動し始める
・5~10回に1回くらい、フォルダを開いても中のファイルが表示されない(F5で更新しても非表示。開き直すと表示される。既存のフォルダではなく、新規に作成したフォルダで起こりやすい感触)
辺りですかね。アドオンのせいかもしれませんが、FirefoxとWin10の相性が悪いのやも。Win7と比べて動作の遅さは全く感じず。むしろWin7時代より、グラフィックドライバとの相性が良くなったのか、映像の乱れ(ブラックアウト、遅延など)が起こらなくなりました。
>VAIO type P
他にもございます。IBMのノートとか、昔からポケットに入っている件。
http://bto-pc.jp/btopc-com/image/090112_ibm.jpg
DELLのデスクトップPCの場合。※入っているとは言っていない
http://bto-pc.jp/btopc-com/image/090112_dell.jpg
UPSとまでは行かないまでも、中華スマホやタブレット程度のバッテリ搭載で1万円乗せならまだ解る。シャットダウンまでの猶予が必要になるような使い方をするかは別。
この製品、庶民Aさんから「ここが違う」的な突っ込みが入ると期待していたけれど、やはり3万オーバーは無い、棒で良かろうという結論。
>10
私が発見した不具合は、MSソリティアが5回中1回くらいの頻度で起動スルーされております。再起動すると直るけれど、再び1/5の抽選になる模様。
EdgeはIEほどでは無いとしても、クラッシュする仕様は似ている気がする。