強化ガラス採用で1万円切り、魅せるPCケースなど

2016年12月 4日

iPod Touchが不調。

3年半以上経過しているので寿命なのかも知れない、液晶が時々細かく波打つ不具合が発症。Apple製品とはいえ、しょせんは中国製という事なのか、それとも私の運が悪いだけなのか。

日曜なので最近の気になったニュースなど。

強化ガラス採用で1万円切り、魅せるPCケース - AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1031926.html

JONSBO-4S

強化ガラス仕様で1万円切りは安い。

画像に激しい違和感を感じる5インチベイを無くしたデザイン。本来フロントにあるべきスイッチや端子類が左側面へ移動しており、正面からも横から見てもほぼ何も無い状態にこだわってみたのでしょう。

5インチ空間が無いので奥行きが短くなっており、ATXケースでありながら34cmしか無い点は省スペース。その割にCPUクーラーは高さ17cmまで対応らしいので、大抵の空冷クーラーは搭載可能という良いところ取り。

材質も5mm厚の強化ガラスが左のサイドパネルな以外、筐体はアルミニウムとの事。Amazonを見て来ると税込で1万円切りの9,888円。

見た目良し、質感良し、5インチ無しの潔しな上に安い。なぜこの価格に出来たのかわけがわからないよ状態。

一箇所意味不明なところがここ。

ドライブベイは3.5インチシャドウ×1+2.5インチシャドウ×3または3.5インチシャドウ×2+2.5インチシャドウ×2のどちらかを選択可能

前者は要らなかったのでは無かろうか。

デスクトップPCへ2.5インチHDDを搭載する理由は無く、SSD3台とHDD1台という構成にする人は居るのだろうか。SSDをRAID0、HDDはバックアップ用とか、マウンタは邪道とか、そういうPC変態向けなのだろうか。

同じ透明サイドパネルでも、ガラスならばアクリルより消耗せず汚れも拭き取り易い。中を光らせる自作ユーザのケース選びとして選択肢が1つ増えましたな。BTOパソコンでもこれ使ってほしい。

 

Windows7/8/10で設定をいじくりまくれるWinaero Tweaker - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20161125-winaero-tweaker/

Winaero-Tweaker

誰か作るだろうと思っていた3種の神器、真打ちツールの登場。

7風スタートメニュー化再起動阻止、そしてこれでWindowsアップデートも制御可能となり、Windows 10がより7の使い勝手に近付くわけですな。

シンプルにWindowsアップデートのみ制御するフリーソフトとしてリリースし、こちらはシェアウェアとかにすれば良かったのでは無かろうかと思えるほど高機能。

私がWindows 7にとどまった理由は3つあり、1つは3年後に10購入で1~2万出せば良いならその3年分の7利用権を買うようなものと置き換え、2つめはギリまでねばり7シェアが落ちなければMSが延長戦を申し込んで来る薄い望みに賭けてみたかった。

そして、今回のような10をどうにかするツールが3年もあれば増えるだろうと思い待ち続けてみたい。

Winaero Tweakerは全部英語なもののGIGAZINEが画像入りで解説しまくっているので見て読めば誰にでも使えそう。但し、おそらくレジストリをいじる用のGUI(グラフィカルなインターフェイス)だろうと思われ、フリーな寄付歓迎ソフトなので自己責任。

Windows 7でも使えるようなので入れてみようと思ったけれど、説明を読む限りでは7用として使いたい機能は特に無かった。

GIGAZINEに載ったという事は国内でもこのツールが普及する可能性があり、広まれば誰かが日本語化してくれるでしょう。

 

ASCII.jp:PCケースをVR仕様にできる3.5インチベイアクセサリーが発売
http://ascii.jp/elem/000/001/273/1273284/

ainex-vr-5

デスクトップPC本体前面へHDMI端子を持って来るパネル。

「なぜ5インチでは無く3.5インチで出した」と思ったけれど、もしかすると変換用マウンタ(アイネックス HDM-07A)を別途ご購入下さい作戦なのか。

実売は3千円前後なので安いとは思わない。どのように接続するかは、背面のHDMI端子へ挿したケーブルをどうにかしてPC本体内へ引き込み、画像のVR用フロントパネルの背面から挿すという方法。

どうして背面から直接ケーブルを出してはいけないのか、なぜPC本体内を経由させる必要があるのかは、必要な時にだけ接続したいからなのか。

ところでVRと言えばこちらのスレッドが気になる。

もう誰も話題にしていない

source:VR元年とはなんだったのか : IT速報

やたらと大手メディアがVR元年と騒ぐので時代を先取りしてしまった感。

個人的にはまだ始まったばかりと感じており、今後アニメやアダルトコンテンツが充実し、何と言えどもゴーグルが低価格化しなければ普及は難しい。

PC本体が最低でも10万円クラスでVRゴーグルが10万円では普通の人にはまだ手が出ない総額になってしまい、ケーブルで接続している辺りも改善の余地大アリかと。

元年から抜け出す為には以下が必要。

  1. ヤバいVR/ARコンテンツが出まくる
  2. ゴーグルが2万円くらいまで値下がる
  3. 2万円程度のゴーグルでも無線化する
  4. 副作用が弱く癖にならない酔い止め開発

意外と4番がネックかも知れない。

 

8インチのゲーミングタブレットΛzICHI(アズイチ)ADP-8GAME - Engadget
http://japanese.engadget.com/2016/11/29/8-zichi-adp-8game-amazon-1-7064/

azichi-adp-8game

珍しいウリ文句、ゲーミングタブレットの登場。

何がゲーミングかは説明を読めども良く判らず、今時スマホやタブレットでクアッドコアのプロセッサなど珍しくは無く、メモリ1GBは少なめ、ストレージ16GBは最低限といえそうな容量。

Androidが6.0な点は最新、と思いきや7.0が今年8月に出ているようで1つ前のバージョンであり、何が特徴なのか良く読むと、コストを抑え手頃な価格を実現したそうな。

しかし上記スペックのAndroidタブレットで1.7万円は大して安いとも思えず、8インチという大きさも何となく中途半端、7か10にした方が良かったのでは?というケチの付け所が満載過ぎて困る。

話が続かないので脱線させると、スマホやタブレットに高性能は不要と思っていたけれど、時が経てば劣化するもので、iPhone 4sではiOSを限界までアップデートするとシャレにならないほど重くなるなど聞いた事がございます。

私が所有している第5世代iPod Touchも、ゲームにより強制終了する事が稀にあり、クラッシュオブクランという対戦ゲームで団体戦をしている時に落ちると結構困る。

というわけで、iPhoneを買うなら7はどうでも良いとして、6シリーズも無駄機能多い、ならばSEか?と思ったものの、長く使おうと思うなら、イヤホン端子無くても良いなら7が無難だと考え直しております。いや、買わないけれど。

 

お前ら「一体型PC買うのは情弱」俺「ん?」 : IT速報
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/50097871.html

surface-studio 

source:「Surface Studio」をiFixitが分解 ARMプロセッサ搭載と判明 - ITmedia

1より。

俺「iMacドーン!」 

お前ら「ひえぇぇオシャレ~」 

俺「Surface Studioドーン!」 

お前ら「くぅ~カッコイイ買うしかねぇ」 

俺「ふっ」

オールインワンを一言で言うと、キーボード分離型巨大ノートPCであり、私に言わせると金持ちが道楽やインテリアとして購入する物なので、せめてサザエさん一家よりは金持ちで無ければお勧め不能。

  1. 何かと高額
  2. 性能はノートPC
  3. 買い替え時はモニタ巻き添え

どう見てもノート、ラップトップ。

しかし2番の性能については、最近のCPUやビデオカードはデスクトップ並の性能を持つ物もあり、買い替え時に高く付いたり修理費用が馬鹿高くなれども良いならば昔ほど駄目PCとは思わない。

金銭感覚や価値観は人それぞれで、自動車に1千万円かける人も居るなら時計に数百万出せる人も居るわけで、その手の金持ちな人ならばパソコンに30万円くらいはちょろいのでしょう。

私はPC新調に数万円しか出すつもりが無いので解らないだけで、省スペースならノートで良いし、大画面なら分離型デスクトップが良く、モバイルならスマホが最適で固定で使うならパソコンが適していると思う人間。

そう考えると、一体型はノートと分離デスクトップの中間、タブレットはスマホとパソコンの中間、Windows 10は7と8.1の中間、とするならばSurface Studioはあらゆる中途半端を極めし物なのかも知れない。

iMacの狭い市場を狙ったと思われる巨大タブレット型一体型PCなSurface Studioに対し、Appleは純正の外付キーボードにタッチバーを搭載するべきでしょうな。ダイヤルも付けた方が良さそう。

コメント(3)

>SSD3台とHDD1台という構成にする人は居るのだろうか
ケースが小さいですから熱が籠もりやすいですし、HDDより低発熱なSSDばかり使いたくなる方も居るのでは。

>Winaero Tweaker
Windows10の「設定」や「コントロールパネル」から変更できない機能は、幾つかありますね。

・Scrollbars
スクロールバーのサイズを変更可能。
・System Font
Windowsのフォントを変更可能。
・Menu Show Delay
サブメニューのポップアップスピードを調整可能。
・Disable "-Shortcut" Text
ショートカットの名称部分から「~のショートカット」部分を削除することが可能。

この辺はそれなりに実用的やも。

>背面のHDMI端子へ挿したケーブルをどうにかしてPC本体内へ引き込み
水冷チューブを通すスルーホールがケースにあり、使っていなければそこから通すのがスムーズですね。HDMIケーブルが通るほど大きな穴があるかは不明ですが。無難にいくならPCIスロットカバーを余計に開けて、そこを通すしか無いですね。

>8インチのゲーミングタブレットΛzICHI(アズイチ)ADP-8GAME
売り文句に「人気ゲームアプリがきちんと動作する最低限のスペックに絞り込むことでコストを抑え」とありますから、快適に動作するスペックとは思えませんね。PCゲームで言えば「最低動作環境はクリアしている」レベル。

win10更新の実験用に買ってみた一体型のPC(東芝製)の利点。

①配線のわずらわしさが無い
②ノートに比べて大画面でテレビ(PS4等ゲーム)を見るのに最適
③持ち運びも容易で部屋の模様替えがし易い
④デザイン性と性能のバランス

といったところでしょうか?
やはり配線が少ないのはメリットとして大きいと思われます。せいぜいバックアップ用の外付けHDD程度であり、それもバックアップを取る時だけ付ければいいので普段は外したままでも問題なし。
それに、自作をしない一般の方に細かな性能を説明したところで意味はなく結局デザインを重視して買う傾向があるので一体型が売れるのでしょう。私なら買いませんが(笑)

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向き。

ツクモ

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶ。ヤマダ電機の一部、または自作PCのパーツ屋さん。

フロンティア

高性能: ★★★☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

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PC自作したくない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。


※ドスパラはパーツの偽装疑いを誤魔化したり取引先を勝手に切る信頼性暴落した事件があり掲載中止(2020.11.26)

※マウスコンピューターは高いぞと書きまくったからか遠回しにリンク削除しろと言って来たので削除(2021.03.28)

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。