Internet Watchで良記事発見。
記事というかリンク集的まとめ状態となっており、SNSやメールのマナーなどを教えてくれるサイトが特盛りで紹介されております。おっさんも最近の若者も一応確認しておいた方が良いかも知れない。
いくつかピックアップにて。
個人でのSNSとビジネスメールやチャットのマナー
元ネタ。
仕事の話×SNS=炎上?ビジネスネットマナーヒント集 - INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/link/1054722.html
前半はSNSについてなので若者&おっさん向け。後半はビジネスメールやチャットの話なので若者向け、と言いたいけれど、若者とはいいにくい気がする私でも知らなかった、勘違いしていたマナーもあるのでご確認あれ。
リンク全部から引用して行くのは無茶なので気になった箇所のみで。
スマートワーク総研の記事より。
SNSで意見を述べた場合、アナタが所属する“A社の意見・考え”として捉えられてしまうことがあります。
これはFacebookでありそうですな。フルネーム以外に出身地や年齢、最終学歴など、そして過去に所属していた企業の社名や現在の所属まで書ける欄が確かあったはず。
Facebookの個人情報垂れ流し状態で無くとも、Twitterの写真から自宅や会社が特定されたりは記憶に新しいぱよぱよちーん。
逆に当サイトで掲載している写真を見ると分かり易いかも知れない。私が実機レビューなどする際は、ほぼ一箇所で撮影、まれに別の場所で撮影しており、背景が入らないように、光沢に反射して背景や自分が映らないよう注意しております。
リクナビネクスト、Facebookの話。
SNSをビジネスで使用するとき、大切なことはプライベートと仕事用にアカウントを分けることです。
それは規約違反なのでやってはいけないと思うのだけれども、やろうと思えば複数アカウントは可能であり、どうしてもFacebook使うなら仕事用というかダミーはあった方が良さそうですな。
仕事用は自分の顔写真で登録し、個人情報は割と細かく埋め、当たり障りのないくだらない写真を数枚上げて放置。本アカは自分の写真を使わず、情報も最低限にして社名など書かなければよろしいかと。この方法、頭良いと思う。
キャリアコンパス、SNS利用時のルール3つ。
- 飲んだら書き込まない!
- 書いたものは必ず読み直す!
- 宗教・政治・他人のプライベートなど、書いてはいけないことを決める!
1番良いですな。時々、Facebookのニセアカウントで様子を見る事があるのだけれども、深夜におっさんが何かぐだぐだ書いていたり、オバサンが暴れていたり、あれは酒飲んで酔っていそうと思っておりました。
酔っている時は読み直しても無駄、つい政治や宗教に突っ込んでしまい、おかしな信者達がコメント欄を荒らしに来るやも知れず。
ちなみに私は常時酔った状態でブログを書いており、一度しか読み直さないので誤字脱字失礼。しかし炎上するような変な事は書いていないはず。
SPAより、サンプル300人のビジネスマナーで許せない率。
- 社外の人との打ち合わせで、遅刻や欠席をSNSやLINEで知らせる 87%
- 携帯電話に着信があったのに折り返さない(留守電あり) 84%
- メールで頼みごと→相手から断られたら、そのまま返信しない 80%
- 職場への遅刻や欠勤を、SNSやLINEで知らせる 76%
- 真夜中や土日に仕事のメールやメッセージを送る(vs.社外の人間) 73%
- 職場で近くの席にいる相手に対して、口頭ではなくメールで連絡 72%
- 携帯電話に着信が2回あったのに折り返さない 72%
- 真夜中や土日に仕事のメールやメッセージを送る(vs.職場の人間) 67%
個人的には4,6,8はOK、他はNG。
同じ職場なら深夜などのメールやメッセージはiOSなら「おやすみモード」を設定していないのが悪いわけで、6番の「近くなら直接言え」も証拠とかメモとして残らない、仕事中に割り込まれるわけで、席が近くても自分の都合で読めるメールが良いと思っております。
続いてSuits-woman.jpより、上司からの友達申請を受けた場合。
相手がfacebookに投稿したものを、あなたが見ているはずと先方は考えます。すると、「いいね」をしなければ感じが悪いかなとかコメントをしたほうがいいのかなとかを考えなければいけなくなり、ストレスを増すことに。であれば、最初から断ってしまったほうが手っ取り早いのではないでしょうか。
Facebookやめればいいと思うよ感、それ以前に始めなければ良かった感、もしくはどうしてもやりたいなら既婚ならば旧姓のフルネームにするとか、母親とかの旧姓で本当の友人だけに伝え、一方的にガチ友だけに友達達申請するとか。
ところでこの記事おもしろい。上司からの友達申請の断り方。
「友達申請ありがとうございます」とまずは感謝の言葉を告げ、「課長にお見せするような内容でないので……」と、語尾をもにゃもにゃしながら言い訳しましょう。
もにゃもにゃしつつ言い訳すると通じるような課長殿なら、きっと最初から空気を読んで友達申請とかしないはずであり、これはかえって萌えさせてしまうのでは無かろうかと思った逆効果の危険性があるのでは。
「まだ修行中なので、文章がうまくなったときぜひ……」など、仕事をからめて話すのもあり。いずれにしても、語尾はハッキリさぜず、濁すのがポイントです。
一体何の修行なのか、小一時間問い詰められそう。
CanCam、やはりFacebookネタで上司からの友達申請対策。
「プライベートでやっているので、ダメなんです」と、ストレートにかわいく言ってみてはどうでしょうか? 無視や放置するのは厳禁です。
言い換えると、「貴様とはプライベートで繋がりたくありませんのでお引き取りください」と言っているようなもので、これも厳禁に値するのではなかろうか。
上手いと思った返し方はその次。
「Facebookはプライベートなんですが、Twitterでは仕事のことを発信しています。こちらで交流していただけませんか」と、代案を出すと拒絶感がなくなります。
要するに、「お前とは仕事以外では関わりたくありませんので、プライベートなFacebookでリンクされても迷惑」を遠回しかつストレートに伝えている感じかと。
次、マイナビウーマンのLINEネタ。
Q. 職場の上司とLINEで仕事のやり取りをすることについて、どう思いますか?
- あり…37.5%
- なし…62.5%
私は職場の上司なのだけれども、普通に総務グループを作っており連絡手段としてLINE使っているのだけれども少数派なのだろうか。
という業務連絡グループではなく、友達風に個人で登録するという意味でしょうな。それなら私も無いし、必要性も感じないのでお断り。下手に繋がりをたくさん持つと誤爆が怖い。
LINEグループの使い方の例は「約10分で帰社できそうなので内線は企画に回して全員今から昼休みOK」&企画部長個人へ「総務の内線よろ、明日の昼おごる」とか送信出来るので激しく楽&メールより反応早いのでやはり楽なのだけれども、そうもいかないのだろうか。
J-Net21より、企業がするべき炎上防止案。
【従業員のSNS利用に起因する過去の炎上事例】
1.受け取り方によって不謹慎と捉えられる事件や災害等に関する発言、名誉毀損となり得る中傷、失言
(中略)
6."ブラック企業"と解される事情の内部告発
ズレていると思う。
SNSは個人による情報発信であり、企業はその個人の生活や時間の一部なわけで、対策するという考え方がおかしい。また、6番のブラック企業だとか言われるような事をしているなら改める、違法行為をやめれば良いだけでしょう。
ルールや心構えを明文化することで活動の基準を定めることが可能となるため、策定することが推奨されます。
スーパーずれている。
SNSを利用していなくとも、当人が渋谷駅前で「私が働いているA社は残業代を支払わないブラック企業です」と1時間叫び続けたならSNSで静止画や動画を撮られた挙句に拡散必至。
「SNS使っていませんが何か?」で終わるが良いのか。
対策の必要がないような企業組織であれば良いわけで、冷凍庫などにセルフ収納されるようなクズを採用しなければ良いわけで、SNSがクソ企業やクズ野郎のあぶり出しになっているなら良い事では無かろうかと。
メール編
若者ではない私には当たり前まみれでこれと言った突っ込みどころが無かったけれど、知らなかった話をcareercarverのNGビジネス文章より1つ抜粋。
1. 「よろしくお願い致します」
日常的に使う「よろしくお願い致します」という言葉。しかし「致します」と漢字で記載するか、「いたします」とひら仮名で記載するかで用法が異なります。
マジかよ感が半端ござらない。
漢字は良くない結果を引き起こす意味があり、ひらがななら謙譲語とか丁寧語を意味するそうな。
個人的には致しますは「やれ」感があるので常に「~いたします」。顧客や取引先ならばいたしますとは書かず「申し上げます」、「よろしくお願い申し上げます」にするので間違ってはいないと思うけれど知らなかった。
SNS利用はどうすれば良いかの判断は簡単
メールはもはや古典的とまでは行かないけれど比較的古い連絡手段なのでビジネスでのマナーは浸透しており、新人は古株から学べば良いところ、SNSは歴史が浅いので使い方間違えるのかも知れない。
一応、「私の場合」とか「私なら」を付けておくけれど、これが一般的とか常識的と思う判断基準を2種類にて。
- 仕事用の連絡方法・・・会社や上司が決める事
- プライベートのSNS繋がり・・・相手本人が決める事
これだけだというのに間違えてしまうものなのか。具体的に例をいくつか。
ビジネス:遅刻や欠勤の連絡をLINEで->NG
置き換えてみると判る、勝手に自分が判断して欠勤の連絡をFAXで送るアホな人がいるだろうか。いるかも知れないけれど。
なぜダメかはその手の連絡は基本電話でするものと昔から暗黙ルール的に決まっているわけで、勝手にFAXと同様に勝手にLINEで連絡すれば良いとする判断は非常識とされるでしょう。
例外的にFAXやLINEでOKとかあるやも知れず、しかしそれは会社や上司が決める事なので、普通に考えれば電話で連絡。
その例外なのが私の職場で、ヒツジ部長への欠勤などの連絡は優先順で、LINE>メール>電話、の順。急ぎなら、LINE>=電話としております。これは私が決めたわけで、決めていないのにメールで連絡されたらこいつアホなのかな?と思う。
プライベート:部下のFacebookへ友達申請->NG
上司が男性、部下が女性なら普通にセクハラ、上司が女性または部下が男性ならパワハラにあたるかも知れないと考えるが一般的では無かろうか。
ごますりがてら部下から上司はアリなように思えるけれど、その上司もプライベートでSNS利用しているのならば失礼なわけで、私がもしFacebookやっていて部下から友達申請来ても受けない上に印象悪く感じる。ごますり嫌い。
例外は普段から割り勘でよく一緒に飲みに行くとか、休日頻繁に家族ぐるみの付き合いがあるなど、そういうのは職場の仲間に加え友達付き合いだろうからOKと言えましょう。
それでも上司部下関わらず、Facebookのようなディープなやつで繋がるなら一応了解を取るのがマナーと思っております。
どちらかが退職してなお付き合いがあるならそれはもう単なる友達。職場繋がりがある以上は仕事と私事の両方関係しているわけで、一線は引くべきかと。
という感じでは無かろうか。
SNSはプライベートのみと思えばよろしく、ビジネスでSNSならそれは企業アカウントとかLinkedInとかEightのようなビジネス特化型であり、FacebookとかTwitterで個人のプライベートな空間にて友達申請はLINEで遅刻連絡と同じくらい失礼または非常識と思う。
また、私の職場での「LINEで連絡とかアホか」と思われたならそれは時代の流れ。今でも電話以外認めない会社はあるだろうけれども、私の環境でいえば10年くらい前からメールで連絡OKが、今はLINEで連絡OKになった(した)だけ。
>アナタが所属する“A社の意見・考え”として捉えられてしまう
実名、肩書、経歴、更には顔写真を晒しているなら、その程度は覚悟するべきですね。高田純次くらいなら、多少の放言は許されるやも。
>当サイトで掲載している写真
これは私も気を付けています。写って良いのは床板、ベッドシーツ、壁紙まで。気になるならデスクマットやブルーシートなんぞ買って来て、撮影はすべてその上ででもやると良さそう。
>キャリアコンパス、SNS利用時のルール3つ。
私的にはその3つより先に「人気のある投稿者を30人くらいウォッチし、SNS全体の雰囲気を調べる。その上で、どんなことを、どこまで書いて良いか、そもそも自分に向いているSNSなのか判断する」といった、SNSそのものの調査が必要かと思います。
>書いたものは必ず読み直す!
BTOパソコン.jpへ投稿するコメント、投稿する前に推敲したことはほとんど無いです。おかげで誤変換や誤字はそれなりに多い模様。投稿してから読み直し、誤解を生みそうな間違いは訂正する次第。そういう「後の祭り」もコメント投稿の醍醐味として楽しもう、という体で行きます。
>メールで頼みごと→相手から断られたら、そのまま返信しない
これ、ビジネスの範疇ですかね。断られたら「分かりました」も返さないのは、人間として間違っているような気が。
>職場の上司とLINEで仕事のやり取り
会社が仕事用のスマホを用意すれば良いだけの話では。私物と社用のスマホ、2台持ちになってはしまいますけれど。
>いたします
ちなみに「いたす」は謙譲語のため、自分が「いたします」は良いですが、誰かに「○○にいたしますか」と尋ねるのは間違い。私は意味が分かれば、メール相手の誤字脱字誤用なんぞどうでも良いですけれど。
>遅刻や欠勤の連絡をLINEで
私が所属する部署も、連絡はLINEでOKですね。上司もいちいち「今日は○○が休み」と皆へ伝えるのは面倒でしょうし、部署内のグループトークで連絡を入れればOK。ただし、業務に支障をきたさないことが前提。
ビジネスマナー繋がりでw
新入社員が電車遅延で遅刻するのは許されない? 「新人は遅くとも30分前には会社到着」という主張に震撼! | キャリコネニュース
https://news.careerconnection.jp/?p=34437
私は平常の所要時間+1時間は見て出ているw そうしたら大抵15分前には着くことが多いw
でも電車遅延があって代替の交通手段がない場合は遅刻不可避だから仕方ないと思うw
>「後の祭り」もコメント投稿の醍醐味
これはある。私もコメントは相当な長文にならなければ、目安としてスクロールしなくて良い範囲ならば読み返さず発射が基本。
時間の無駄という効率厨的思考以外にも、記事本文より読む人が少ない、そして少々誤字脱字があろうと私のコメントまで読むような変態なら「またかよこいつ」で終わらせそう&少々のミスは脳内変換してくれるはずとして。
コメントは補足でありマジレスであろうとあくまでおまけのようなものなので、何度も読み直して疲れてコメントしないよりは突っ込みをがんがん入れる考えが正解と思っております。
>新入社員が電車遅延で遅刻するのは許されない?
社畜すぎてキモい。30分とか1時間前に到着とかバカジャネーノ感がひどい。
労働基準法では始業時間に遅れなければOK、5分前とか30分前に来いと言うならその5分や30分に対する基本1分単位で賃金支払いが原則かつ常識かつ合法。そこまで遅れるなと言うのならば、通勤に1時間とかかかる場所と家賃同じな社屋内か隣に寮を作るとか無料提供すればよろしそう。
日本の社畜基準はガチでマジキチ過ぎる。こういうのスーパー嫌い。
・始業15分前から朝礼 -> 15分の時間外労働なので分単位で+25%割増
・上司より早く出勤せよ -> 逆残業状態、お前が1分単位で割増払うのか?
・発熱しLINEで欠勤の連絡 -> 私「ええやで」部下の人「すみませんx256+病院行ったらすぐ出社する」私「来るなバーカ寝てろアホ」
もっと細かく言うと、制服に着替える職場ならその時点から始業の準備をしているわけで労働時間に入っており、そういう細かい所を突かれて1分単位の請求で労基署来たり裁判になるとクソ面倒なので避けるのが私。自分が過去3回ほどやったから恐れているともいう。
>「○○にいたしますか」と尋ねるのは間違い。
何となく判る、「◯◯になさいますか?」が正解のような気がする。いたす、させていただく、この2つは日本語の使い方間違えている人が多そうと思い。何となく。
というわけで読み直さず投稿。