Logicoolの激安キーボードとマウスを購入。
キーボードもトラックボールも予備は持っているけれど、やたら高級品とか無線接続というやや特殊な仕様なので、何となく安くUSB接続出来る物が有った方が良いと思っていたところ発見。
現物から参りましょう。
ロジクールのキーボードK120とマウスM100r
大きさ比較用のルマンドは別売り。
価格はK120キーボードが1,760円、M100rbkマウスが798円。いずれもヨドバシで10%ポイント還元なので、実質1,580円と720円くらい。キーボードは当サイトでの庶民Aさんのコメントを参考に衝動買い。マウスはてきとう。
中身を取り出したところ。
ロジクールのロゴが無ければ、量産系BTOパソコンのオマケとして付いて来る安物に似ております。
マニュアルはこれだけ。
右はマウスで、裏面に左(キーボード)の2と同じ図。USB接続すれば使えるのだから、特に伝える事は無いのでしょう。
信頼のクオリティにヒツジ先輩焼酎を吹く。
ロジクールの神サポートを経験された諸兄は鼻で笑って良い所かと。※修理対応は神レベルなものの結構故障しまくる
キーは普通に安っぽいプリント。
底面には角度調整用の足が2本。
マウスの底面。他人へ譲る可能性が有るのでシリアル隠滅。
私が普段使っているキーボードは2つ共に重いので、キーボードの軽さに驚いたけれど、こちらが普通という事で。
安物マウスとキーボードの実力を勝手に評価
こいつ・・・動くぞ(当たり前) というわけで安物を使った感想。
マウスは軽くクリック感が良い
個人的にマウスは軽い方が良い派。
現在はM510という、無線なので単三電池をどうしても1本は入れなければならないロジクールのマウスをトラックボールと併用しており、重い上に左手で使う事が多いので結構疲れる。
その点、M100rは電池など要るわけが無く、見た目の大きさに反して軽い。本体サイズを公式で見て来ると90gと表記が有り納得の軽さ。
クリック感は軽くも重くも無く、音の大きさも普通。普段、M570tやM510を使用しており私がロジクール製品慣れしている為、しっくり来るという意味も有るでしょうな。
source:Mouse M100r
逆に慣れなければ常用は難しいと感じた点は2つ。
- 進む/戻るボタン非搭載
- USB接続用ケーブルが邪魔
普段ほぼ意識せず使っている為か、ブラウザ利用時の進むと戻るのボタン無しがややストレスになってしまった。ノートPCのタッチパッドでもそんな物は無いので慣れと言えば数日で慣れると思うものの、少し不便で作業効率低下が気になる。
ケーブルの長さは充分としても、私の環境ではPC本体がデスク左の畳上、マウス置き場は右の移動引き出しの上なので、足下をケーブルが通り、マウスの動作と連動して配線も動く辺りが鬱陶しい。これも慣れと言えばそれまでだけれども、無線慣れすると厳しい。
以上より、千円を切る格安マウスとしては必要充分。私の場合は予備ならば満足しております。他人に貸したなら帰って来ない、700円なら売ってくれと言われそうな快適さ。
キーボードは打鍵スコアで比較
タイピング速度や精度で比較してみましょう。Xeon公国のシープ専用リアルフォースと、機器がゴミのようだで比較。意味不明失礼。
計測に使用したサイトはこちら。皆さんも私と勝負しましょう。
インターネットでタイピング練習 イータイピング | e-typing
http://www.e-typing.ne.jp/
先にK120でタイピングした結果。
前回の結果「220」は練習で、その前も1回練習しております。
K120でのスコアは左の「253」。ちなみに私はタッチタイピングは一応出来るものの、ホームポジションでたらめ。以下、ゲストブックで書いたコメントより。
自分の指のどこを使っているか意識すると、
- ・左:人差し指、中指、薬指
- ・右:人差し指、中指、親指(スペース専用)、薬指(Enter専用)、小指(Shiftとか)
左手の手自体はパームレスト完全固定。ほぼ右指だけで打っていたという、セルフ驚愕な事実を知ってしまった。
ホームポジションは確実に身に付けましょう。我流ではホーム~使いより速くはなれないと思われ、一度我流が身に付くと剥がすのが大変。私はもうあきらめた。
次はRealforce、私が普段利用している高級キーボード。
スコアは「265」で、右がK120の「253」なのでほぼ変わらず。WPM(1分間の入力数)を見ても5%程度の差しか出ておらず、高価なキーボードを使用しても意味が無さそうと思ったかも知れない。
1分程度ならば確かにその通り。しかし、これが10分とか1時間になるとスコアは大きく離れて行くはず、と、私の貧弱な指が言っております。どういう意味かはまとめにて。
K120キーボードの打ち心地をRealforceやメカニカル(赤軸)のような高級品と比較するとペコペコ感やキーの重さ、ストロークの浅さ、スイッチへの意識が気になってしまう。
但し、2千円を切る価格でこれならコスパ良好。PCメーカーがオマケで付けてくれるキーボードよりほんのり打鍵がしっかりしており軽めに打てる印象。
しかし、現在がオマケキーボードなら大差無いと思うので、無駄にこの手の安物をおかわりするのは微妙過ぎるのでやめておきましょう。
入力デバイスは使用する頻度や時間で選ぶ(まとめ)
どう見ても孔明の罠です本当にありがとうございました、と思いきや、安物でも結構快適に使えてしまい驚いた。
以前から高級キーボードやトラックボールを使っていたわけでは無く、昔はゴミ捨て場で拾って来たPC付属のPS/2接続なキーボードと、同じくPS/2のボールマウスを使っていたのだけれども。
K120が1,700円でRealforceが1.7万円とすると、タイピングの速度や快適さに10倍の差が有るかと言えばそこまででは無くせいぜい1.数倍。800円のマウスが5千円弱のトラックボールの1/6程度の使い心地かと言えばそんな事も無し。
久々に安い物を使ったので判った、車に置き換えると高価な方は、
- Realforce(1.7万円)・・・レクサス
- Majestouch(1.5万円)・・・クラウン
- M570(0.5万円)・・・400cc辺りのバイク
安い汎用品は、
- K120・・・軽自動車
- M100r・・・原付スクーター
それなりに使いこなせる人ならばどちらでも利用は可能。しかし、長時間となると高級品の方が適しており、更に使用頻度が高いならばやはり値が張る物の方が良いと思う。
逆に高級品は癖や慣れの問題が有るので、誰にでも最適とは言えない場合も有るので、万人にお勧めとは言い切れない感じ。
ロジクールというメーカーとして見ると、M570、K120、M100rが共通しており、故障頻度は高めかも知れないので、同じ物を購入し常用するなら、数ヶ月での不具合は覚悟の上で。保証書と領収(納品)書は保管か撮影しておきましょう。
しかしM570は570tへリネームした後、1度は3~4ヶ月で故障したものの、それから半年くらい無事。まだ判らないけれど品質問題、特にマウスのクリック用スイッチは昨年辺りから改善したのかも知れませんな。同じオムロンと聞いているけれど。
以上。価格を考えるとK120、M100rどちらもお勧め。但し、高級品やトラックボールを使い慣れた人には結構不快なので、予備にとどめる事をおすすめ。
おまけ:長時間作業でキーボードの比較
製品のレビューは終わりとし、高級と安物キーボードで打鍵感を比較。簡単に比べる方法として、当記事はK120で打っております。
結果、タイピングし続ける時間に比例し、
- 指の間接が微妙に痛くなって来る
- それが原因で徐々に打鍵数が減る
- 気が付くと両肩に力が入っている
- 精神的にも疲れて更に打鍵数減少
- ミスタイピングが増加し凄く疲れる
全く同じ記事は書けないので体感になるけれど、1.3~1.5倍くらい作業効率に差が出たと思う。逆に言うと、昔の私は安物(メンブレン)でももっと速く、疲れずに打てていたかも知れない。
高級品の使い慣れにはご注意有れ。ノートで長文ももう無理。
>皆さんも私と勝負しましょう。
私もようやく254点が出ましたw
>Xeon公国のシープ専用リアルフォース
私はセブン公国のウィンドウ専用青軸オウルテックを使っておりますw
>一度我流が身に付くと剥がすのが大変
私もでたらめですw
>それから半年くらい無事
私もM570tになってから購入しましたが、一度も故障しておりませんw
>昔の私は安物(メンブレン)でももっと速く、疲れずに打てていたかも知れない
逆に私は青軸を導入してから安物でも速く打てるようになりますわw
>ノートで長文ももう無理。
わかりますわw
初コメです。
よろしくお願いします。
>> K120キーボードの打ち心地をRealforceやメカニカル(赤軸)のような高級品と比較するとペコペコ感やキーの重さ、ストロークの浅さ、スイッチへの意識が気になってしまう。
個人的には、キーボードに限らず高級な入力機器の本当の価値は、人を成長させる事にあるのではと思います。
私も東プレ系のキーボードを使っていますが、これのお陰でタイピングが上手くなったと感じています。
しかし、初めて触った時はとても打ちにくかったです。
それは、どのキーがどこにあるのか正確に把握していなかったからです。
東プレ系はキートップの中心がえぐれているので、正確にキーの真ん中へと指を動かせなけなければ快適に打鍵できません。
このお陰で、このキーボードを使ってタイピングしていると自然とキーの位置を正確に把握するようになります。
楽器にもそういうところがあるようです。
吹奏楽部だった友人が部に入った時、顧問の先生に楽器の購入について「10万円以上の物を買え」と言われたそうです。
(具体的な金額についてはうろ覚えなので不確かですが、大体このくらいだったかと。)
理由は安物だと上手くならないからだそうです。
もう一つ例をあげます。
ストラディバリウスはその音について「現代の楽器と大差なし」と判断されていますが、一方で「本来は重要である『プレイヤーと楽器の長期にわたる関係』について明らかにされてい」ないようです。
http://gigazine.net/news/20140408-double-blind-violin-sound-test/
ストラディバリウスの本当の価値は、演奏者の技術を熟達させられることに有るのではないか、と言う話を NHK かどこかやっていた気がします。
弘法筆を選ばずと言いますが、それは弘法のスキルが上達するまでの過程を無視している、というか言及していないのだと思います。
ヒツジ先輩のタイプ速度は S 級のようですが、その速度は Realforce によって培われたのでは(?)なんて思ったりもするわけです。
とはいえマウスやキーボードは好みの影響が大きいことは確かだと思いますので、
>> 万人にお勧めとは言い切れない感じ。
というのは大いに同意します。
普段ノートパソコンを使っている人に値段は伏せて東プレ系のキーボードを触らせたみた時は、反応がわかれました。
結構気に入る人もいれば、「こんなの使うヤツの気がしれない」と言う人もいました。
その人曰くノートパソコンのキーボードのほうが指の動きが少なく打てるので疲れにくいとのことでした。
うっしっし
91点!
ボウリングかな?
私も初コメになります。
これから、時々書き残していくと思うので、よろしくおねがいしますね
>一度我流が身に付くと剥がすのが大変
仕事場1、仕事場2、自宅で使ってるキーボードの配置が皆バラバラなので
見ずにタイピングしようにも精度が甘く、時々キーボードをちらりと見てしまうのが悩みですかね
>入力デバイスは使用する頻度や時間で選ぶ
私は頻度、時間に加えて、利用する環境で選ぶのも大事だと思います
自分は今は亡きダーマポイントのキーボードを使っていますが、メカニカルスイッチの打鍵音って結構気になるものなんですよね。
近くに他人がいるような環境だと、うるさいと文句を言われることが多々あります。
>キーボードK120
利点は
・本体が軽い
・省スペース
・配列がスタンダード
・特殊なキーがない
難点は
・本体が軽い
・スペースキーが小さい
・メディアキーやショートカットキーがない
辺りといった印象。打ちやすさは個人の特性によりけり。良くも悪くも万人向けで、いうなれば「誰でも40~80点くらいを付けられる」ような感じ。Realforceは「10点か50点か150点」くらい。
>マニュアルはこれだけ
さすが世界のLogicool。全世界共通のデザイン。こういうのが「直感的なデザイン」では無かろうか。
>信頼のクオリティ
Windows10も信頼できますから。色々な意味で。コストパフォーマンスは良いと考えれば大丈夫です問題ない。Windows10なんてフリーソフトですし。
>底面には角度調整の足が2本。
強く打鍵する方だと、1ヶ月くらいでポッキリ折れそうな細さ。私は足を立てない派ですから問題ありませんが。
>個人的にマウスは軽い方が良い派
私も軽い方が好みです。そのため、無線マウスは電池が1つでも動く製品が好み。現在は仕事用にLogicoolの「M280」を使用中。電池(単3)含み「93g」という優秀さ。ちなみにeneloopのLiteだと、一般的なアルカリ乾電池より(単3モデルで)3~4gくらい軽いため、更に軽さを追求できます。
価格コム:Wireless Mouse M280
http://kakaku.com/item/J0000013526/spec/
Logicool:Wireless Mouse M280
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/wireless-mouse-m280#specs
>皆さんも私と勝負しましょう
手抜きで「200~210」くらい、真面目で「220~230」くらいですね。B~Aくらい。リアルに60回くらい試しましたが、Sは面倒で無理。入力を始めて10秒くらいで飽きてミスが増えるのですけれど、皆さんよく集中力を維持できますね。
私は速さの追求諦め。タイピングの速さが、書類や企画書など中身の決定的差ではないことを教えてやるんで、疲れないという利点の一点にてRealforceユーザを名乗ります。
>1.3~1.5倍くらい作業効率に差が出たと思う
あれだ。弘法は筆を選ばず、と言いますけれど、弘法が筆を選んだら最強。木を登るなら豚ではなく猿。でも猿も木から落ちるから、餅は餅屋。私は精進しないで静観します。
>皆さんも私と勝負しましょう。
望むところです、私の力をご覧に入れましょう。
71でした。
さすがにこの時間ではタイポが激しかったのでまた今度。
ただ、回数こなせばそれなりに点数があがるので、10回やっての平均とかにしないと難しいかもしれないですね。
なお、ロジクールのマウスはNECへOEMで出してるので、NECのパソコンを買うとロジクールマウスがついてくる。逆か。
キーボードは我が家にはMicrosoftとロジクールとありますが、Microsoftもなかなか打ちやすかったですね。あとdellの標準キーボードこちらもなかなか。
ただ、HPのキーボードは私的には好みではないです。
一番好きなのは、ミネベア製キーボード。
OEM製品でしかないのでいまのロジクールをやめ、こちらを手配しようと思ってます。
タイピングテスト。
スコアの判定基準が気になって、入力スピードを抑えたところ、入力時間は1分を超えてしまいましたが、スコアは280前後、ミスは5文字以下に抑える事が可能でした。今までスコアが低かったのは、打鍵が弱いせいで特に子音が入力されておらず、ミスタッチ=連続して8~9文字くらいミス、が続いていたせいな模様。
しかし、これだと遅すぎてストレスが溜まり、3回くらいから無意識にスピードが上がる→ミスが増える→意図して抑える→イライラしてミスが増える、という悪循環な模様。
やはり私にタイピングは向かない。