別におっさんではなくともOK。
日本国内ではLINEの普及により、プライベートなら電話どころかメールまで廃れそうな勢いとなっており、かたくなにガラケー+PCをつらぬこうとするおっさんの皆様にもLINE使ってもらう啓蒙をしてみようかと。
手短に行きたいがやや長めにて失礼。
スマホ初心者向けパソコン用LINEの使い方
実際にダウンロードやインストールしながら推奨。準備するものはパソコンとガラケーまたは固定電話でもOK。
「え?スマホ要らないの?」と思ったなら大丈夫。あるに越したことはないもののPCと電話番号さえあれば使える。
PC用LINEのダウンロード&インストール&新規登録
パソコン用のWindows版は3種類ございます。
Windows 8.1/10なら3番がおすすめ。2のChromeブラウザ拡張はログイン状態を維持できない仕様のようで、毎回手動で起動し手動でログインしなければならない。1は招待や自分のQR表示ができない。
右はログイン画面で、電話番号ログインへ切り替えた場合の画像。新規登録ボタンを押せば左の画像となり、電話番後を入れて次へボタン。もちろんメールでもOK、その場合は後で電話番号聞かれる。
数秒後に見知らぬ電話番号から着信が入るので出ると、「こちらはLINEです~」というアナウンスの後に4桁の番号を知らされるので新規登録フォームで打てばOK。
IDとかパスワード設定すれば作業完了。クレジットカード登録とか連絡先を流し込むかを聞かれてもスルーでよろしいかと。
IDまたは電話番号で友達を検索
ログインしたなら+マークのある人型アイコンを押し、その右上の友だち検索を押すと左の別窓が出るので、IDを教えてもらうか電話番号で検索。
注意することが2点ございます。
1つは、検索に出るためには相手がMNO(ドコモなどの大手キャリア)で18歳以上の確認を済ませており、かつ検索されてもOKな設定にしているのみ。なので例として私はMVNO(格安SIM)なので18歳以上が確認できずムリ。
2つめは、適当に電話番号で検索してヒットしなかった場合、5回それが続くとスパムとみなされるのか一定時間検索機能が使えなくなるので手当たり次第はやめましょう。
「知り合いかも?」で探す
上の画像で知り合いかも?(18)と表示されている部分は、あなたがLINEの登録で使用した電話番号を知っている人がLINEへ連絡先を連動させている場合に表示されるものと思われ、そこに出ているなら直接連絡すればOK。
なので携帯電話番号ならその番号、自宅の固定電話ならその番号をスマホに登録している人がズラリと出る可能性も。
QRコードかLINE URLを送ってもらう
LINE使っている人ならそう言えばわかるはず。
URLは http://line.me/ti/p/ で始まるURLをLINEのトークなどで表示すればクリックでその相手が出る。QRコードをURLへ変換するなら無料のウェブサービスがごろごろしております。
自分のURLやQR出力がWin7+公式アプリは少々面倒
Windows 7はChrome拡張かLINE公式アプリしか使えず、いずれも自分のQRやURLを出力する機能がなぜか付いておりません。どうするかいくつか提案。
- BlueStacksやNOX PlayerなどAndroidエミュレータでLINE
- スマホなどを借りてQRとURLを保存や自分へ送信
- 一時的にでもWindowsアプリ版LINE使用
一度わかればそれを保存しておけば良いので一時的で結構。
PC版LINEからはスタンプ購入などはできない
そういうことをしたいならスマホへ乗り換えましょう。MVNOならばデータ通信のみは初期事務手数料+月額数百円~。別にスタンプは使わねば良いだけで、初期スタンプは3種類くらい入っているのでそれでも良いでしょう。
おまけ:WhatsAppは日本では過疎すぎる
世界的にはメッセンジャーアプリはFacebookが買収したWhatsAppが主流らしく入れてみたものの、私の連絡先は150番号くらいある割に利用者は1人だけだった。
世界ではWhatsAppでも日本はLINE。
なぜLINEをおすすめするのか?
別にオススメなぞしておりません。連絡ツールとして必須といえるレベルまで来ていると思うのでガラケーでもPC版入れよう活動をしてみたという。
言われないだけで、「あの人はLINEがないので連絡面倒」と思われているやも知れず、というのは、私がそう思うため。電話代かからない、相手の都合で返信/自分の都合で送信OK、メールのようなタイトル・宛先・署名は不要。
過去半年くらいで私の電話の着信が鳴ったのは母親から1回だけ。2回線はやめて1回線、またはもう通話機能要らないのでは?とさえ思うほどLINEばかり。
そして電話番号知らない人さえ出てきており、昨年夏のガラケーからスマホへ乗り換えた後にLINEでつながった人の電話番号を私は知らないし聞く必要もない感じ。
source:連絡方法で多い手段は電話かメールかLINEかの調査
PC版LINE入れて毎日パソコン起動しLINEも起動するよう設定しておけば、1日1回は見るだろうからかろうじてアリだと思う。それで連絡が頻繁になるようならガラケーやめる機会になるはず。
ちなみに私が混ぜてもらっている高校生LINEグループで私は17人中16人の電話番号知らないし会ったことさえなく、彼らも私の電話番号知らないし必要にもならない。
今度聞いてみるけれど、彼らもしかするとスマホ持つ->LINE入れる->端末振り合って友達登録、ならば電話帳が空とか、自宅だけな可能性さえありそう。
>別にオススメなぞしておりません。
プライベートの外出ではガラケーすら持ち歩かない私には、全く要らないものですね。
スマホは持ってますが、パーソナル魚探ですしね。
「昔は携帯なんぞ無かった」という私はすでに老害なんでしょうな。
>PCと電話番号さえあれば使える。
私からすると「仕事用とプライベート用でLINEを使い分けたいが、会社の同僚や上司が私の私用TEL番号を知っているため少し面倒くさい」という状況。実際、仕事用スマホに繋がらないと私物スマホに電話やLINEが来ますしね。絶対に出ませんし返信しませんが。
>5回それが続くとスパムとみなされるのか一定時間検索機能が使えなくなる
LINEで連絡を取る相手は、TwitterやFacebookのように見ず知らずの人物では無いでしょうから、それは良い仕様。
>知り合いかも?
LINEの同機能は、Googleのようにストーキングされているのかと勘違いするくらい知り合いの輪を無理やり広げて紹介して来ますけれど、LINEはまだ常識的な範囲内ですね。確かに知り合いだと思えるだろうな、という相手が大多数。
>あの人はLINEがないので連絡面倒
取引相手とLINEはほとんどしませんけれど、まれに「現地で写真を撮り送る作業が簡単にできから」という理由で、市役所の担当者からLINEのIDを教えてもらうことはありますね。お互い仕事用スマホのため、委託期間が終わるとまったくやり取りが無くなる次第。
(じぶん流@SNS)勝間和代さん 少数派がつながれる雑談の場:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S13566347.html
>SNSって、電話や雑談の延長だと思っているんです。特にLINEは、私にとっては電話かメールの代替。一方、ツイッターやフェイスブックなどの「発信系」SNSは、雑談の場、独り言の場です。入力は音声入力ソフトを使っています。
>雑談は人に評価されようと思ってすることではないですよね。だから他人の目を気にし始めた途端、何も言えなくなると思うんです。不必要に炎上させることはないですが、書きたいことは書いた方がいい。
>一方で、SNSが「こうあるべきだ」という規範を促進している面もあります。自分の持つ規範から外れる人をたたいてすっきり、みたいな。残念な側面です。
朝日の記事ですが、この部分はほんこれと思いましたw
>WhatsAppは日本では過疎すぎる
ネットワーク外部性(ねっとわーくがいぶせい) - ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0505/16/news093.html
利用者数が多ければ多いほど便利なのがネットワーク外部性ですねw
>世界ではWhatsAppでも日本はLINE。
LINEはほぼ日本でしか使われていないというデータを見たことがありますw
>彼らもしかするとスマホ持つ->LINE入れる->端末振り合って友達登録、ならば電話帳が空とか、自宅だけな可能性さえありそう
若くなくても家族とのやり取りもLINEでやっている家庭が多いそうですよw