同じFC2ブログで「パソコン上級者が選ぶフリーソフト~」というタイトルがあったので
行ってみると、窓の杜大賞2008でした。
Vectorと並ぶ老舗のフリーソフト、シェアウェアが集まったサイトです。
毎年、大賞とか金賞とかやってるんですね。
窓の杜 - 2008年 窓の杜大賞
http://www.forest.impress.co.jp/prize/2008/result.html
「スゲー便利!」「これは役に立つ!!」というものではなく「見ると安心」なフリーソフトです。これでHDDを検査したり修復したりするものではなく、簡単に言えばHDDの基盤から情報を読んで、それを日本語にして見易くされています。
上の画像は以前から怪しいと思っていた250GBをIドライブにマウント(取り付け)してみたものです。ID05が黄色くなっているのは200ではないからでしょうか。何か不良セクタがあるっぽいです。他に異常が無かったので、上にカイロを置いてみたら55度を超えて黄色くなりました。※マネしてはいけません
これは個人的に大嫌いなWD(WesternDigital)ですが、他の3台はHitachi2本とSeaGate1本で、いずれも異常無いようです。
ただ、温度がやたらと低い気がします。これで正常なのですが、夏に計った時、Hitachiの2本がどちらも70度台になって本気でビビった覚えがあります。次の夏はヤバイかも知れませんね。元々日立は高温になるのですが70度はイヤです。
インストールしてみるなら、こちらのWikiに詳しく解説があるのでどうぞ。「最悪値」と「閾(しきい)値」の意味も書かれています。
Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Self-Monitoring,_Analysis_and_Reporting_Technology
多分、キャラクターを置いてシナリオ書いて、フラグを作ってイベント発生。BGMも用意されていて、ドラクエみたいになるのでしょう。こんな特化したソフトで金賞はすごいです。興味があったらぜひさわってみてください。
私は色んな意味で時間が足りなくなるので、見なかったことにします。
昔、シマンテックからパーティションマジックという1万円くらいするアプリケーションが出ていたのですが(今もあります?)、それ以上に高性能で軽いです。
ただ、パーティションを編集するというのは本当に上級者向けなので、興味本位で触らないことをおすすめします。というか自称素人なら触ってはダメです。
数年前から、フリーソフトなのに便利で使い易いソフトが増え続けています。
昔は何かと数百円かかるシェアウェアだったり、たくさんの機能があるのに
試用期間が24時間とかいうよくわからない体験版が多かったです。
私はプログラムはサッパリ解りませんが、おそらく開発(プログラム)の環境の
敷居が低くなったのでしょうね。
フリーソフトは作者殿に感謝して使いましょう。
本当に良かったら、簡単な感想の1本でもメールするとかなり嬉しいはずです。
最近、CrystalDiskInfoを使ってシステムドライブを見ると
代替処理保留中のセクタ数が2になり、注意状態になってました。
詳しい意味は分かりませんが、中々書き込めないセクタが
あるという認識でいいんでしょうか。
今のところ、動作自体は問題ないようなのですが
5年頑張ってくれたノートもそろそろ引退ですかね。
ttp://hddbancho.co.jp/hdd_badsector.html
リードに何度か失敗してココは怪しいとファームが判断したセクタのデータを、別のセクタにミラーしたよということらしいので、その後わらわらと増え続けなければ問題ないかと思われます。
Backupは取っておくに越したことはないので、他にHDDがあればとりあえずデータ退避しておけばより安全です。
ちなみに私は現在代替セクタ数が4095個(生の値16進でFFF)に達したHDD(サイズは1TB)を1年程使ってますが、普通に使えてます。
CrystalDiskInfoでは現在値と最悪値が共に1になっており(確か代替セクタ用に用意された領域の残り%の値のはず)、閾値をはるかに下回ってますから、黄色の「注意」どころか赤の「異常」と表示されておりますが、データも動作もいたって正常です。(エラい極端な例でアレですがw)
逆にCrystalDiskInfoではまったく異常の出ていない、真っ青「正常」状態のHDDが、ある日突然お亡くなりになったこともあります。
HDDなんてそんなものと言いますか、S.M.A.R.T.はあくまで目安だと思いますので、あんまりお気になされても気疲れするぶん損ですよ。
ただ、代替セクタが4000個なんて数に達してるのは、遠からず回復不能セクタが出始めて老い先短いのは確かなので、当然データは退避してます。
そういった感じでだいたいの目安にするのがあのツールの使い方だと思います。
まあ、でも確かに気持ちはわかりますよ。「注意」なんて出てしまうと気分は良くないと言うか、不安にさせられますものね。
でも、代替セクタで「注意」どころか「異常」の赤いまま使ってみたら、普通に使えてるんだが・・・な私のような例もありますし、他にも二つほど代替セクタを「注意」レベルで吐いてるHDDを使ってますが、それも動作正常で使えてますから、とりあえず様子見てみて、増え続けなければ大丈夫ですよ。
どうしても納得がいかなければRMAで、返品交換する手もありますが、日本ではseagateかWDのHDDでないとできないと思います。
ここまで無責任に、散々大丈夫だ言ってますが、HDDなんて先にも書いたように、壊れるときは青くてもアッサリ逝ってくれます。
そういうものですので、とりあえず青かろうが黄色かろうが、BACKUPしておくことだけはやっておいて損はないかと思われます。
TakaQさんに同意 で終わりたい所ですが、代替処理保留中が修復できない(不良セクタ)で、それが増え続けて行くなら危ないかも知れないし、しかしそういうHDDを私は何年も前から数本所持しており無視して使っております。
5年経てばさすがに運だけとは言えず回転するものだから劣化も有りましょう。使い続けるなら新品HDDへデュプリケートし換装がお勧めです。
重要なデータならバックアップする。データが飛んだら復元を試みる。バックアップせず手に負えない故障なら諦める。HDDはこの3択でございます。
>TakaQさん
目安だとは思っていたのですが、仰る通り
気にしすぎてた節がありました。
注意や異常状態でも動作しているということで運次第ですね。
増殖していないか、程々に様子を見るとします。
>ヒツジ先輩さん
一度システムドライブに入れていたデータが
お亡くなりになってからは、システムとデータを
別のハードディスクに分けるようになりました。
今のノートだと用途に比べて、貧弱になってきたので
買換えを考えていますが、何とかWin7のSPまでは
システムを保ってくれと願うばかりです。