別にDELLだからというわけではなく、良く解っているサポートの
人なのだと関心しました。
パソコンの故障を防ぎ、長持ちさせる「5つの鉄則」を極める!
/ SAFETY JAPAN [特集] / 日経BP社
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/278/index.html
そのままぶっこ抜くと単なるパクリになってしまうので、
この5つの鉄則を読みながら私なりに解釈して書いてみます。
部品点数に比例して壊れやすくなる
SafetyJapanの記事ではパーツ単位で書かれていますが
これは本体にも言えることです。
ノートは特に部品点数が多く、全ての部品が圧縮されているので
安くなって来た今こそ気にすべき点でしょう。
昔のノートはデスクトップの2~3倍の価格はしていましたが、
最近のノートは安い。パーツの品質も心配です。
また、壊れる原因を大きく二つにまとめると「熱」と「回転」です。
発熱せず回転部品の無いPCの構成が実現できれば、家電になります。
パソコンはまだ家電ではありません。
バッテリー、電源に負担をかけないこと
電源は、最近になって80PLUSという規格が出ましたが、負担を
掛けると少しずつ劣化が進みます。全く劣化しない電源装置など
ありませんが、劣化が早まると言えば良いでしょうか。
この劣化は、電源容量が落ちるだけではなく、記事内にある通り
突入電源が不安定になり、他のパーツへの負担が大きくなります。
USB機器の件は知りませんでしたので引用します。
カップウォーマーなどUSBから給電するアクセサリーも多いが、熱を発生させるということは大量の電力を消費しているということ。また、こうしたアクセサリーの中には消費電力管理を行わずにただUSBの電源端子だけを利用したものもある。こういったものでは、パソコンの供給可能な電力を超えて電力を消費するなど、電源に負担を掛ける可能性は高い。
気軽にUSBハンドウォーマーなど使うな、ということですね。 この手のくだらない系周辺機器こそ規格があるべきでしょう。
しかし、そんなことをしたら、おもしろグッズが減りますね。
私は興味無いのでどうでも良いですが・・・・・
バッテリーのことはよく知りませんが、リフレッシュなどは純正品が
終息(生産、販売終了)してから最後の手段にしましょう。
アレは品質の悪いものが多すぎて使えないことがよくあります。
(数ヶ月で充電できなくなったり)
PCが苦手なものは、熱・ホコリ・煙草
最初とかぶりますが、熱は色んな劣化を促進します。
いかにホコリを溜めず、放熱が良好な状態を維持するか。
テレビや冷蔵庫などならば分解して掃除など不要ですが、
パソコンの側板は、誰にでも開けられるよう設計されています。
使用状況によりますが、購入して3ヶ月目に開けてみて様子を見る。
ホコリが少なければ、更に半年して開けてみる。という定期的な
目視で、使用環境がどのくらいヤバイのか解るようになります。
そしてタバコは最悪で、例えば私の場合は吐いた煙がそのまま
PCの側板から入って行き(実際に見えています)、CPUのヒートシンクを
汚した後に電源を汚して、背面の排気により壁を汚します。
足もとに置けば煙からは逃れますが、地面に近いほど今度は積もった
ホコリが舞い上がって、大きめのブツを吸い込んでしまいます。
タバコに汚された内部は、放置しておくと本気で分解してアルコールなどで
拭かなければ取れないほど、真っ茶色になりますのでご注意を。
私はクリーニングの際、エアダスターだけではなく、アルコールとティッシュと
爪楊枝を準備して、更にマイナスドライバーも用意します。
場合によっては、ヤニボコリを削ぎ落とすためです。
寿命より事故で壊れることが多い
これはノートですね。
水をこぼす、ボールペンを置いて液晶とキーボードでサンドイッチ。
後は落としたり踏んだりが多いです。
デスクトップPCは事故率は低いですが、物損の多くは分解です。
メーカー製PCは開けたらバレます。ネジを回したらバレます。
クリーニングのために側板を開けるのは結構ですが、中身をいじる
のはやめておきましょう。保証対象外になること請け合いです。
大掃除と一緒にPCもクリーニング
これは私はお勧めしません。
(記事内にも大掃除とは書いていないが・・・)
大掃除などと言う、他のモノと一緒に掃除しようとすると、配線が解らなく
なったり、液晶を倒して割ったなど事故が付きものです。
休日など、2~3時間余裕のある時にクリーニングをお勧めします。
まとめると、定期的にクリーニングしてノートなら事故に注意して丁寧に使え
という、ごく当然のことですね。
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