修理工場などでは普通に使っていると思いますが、ケースへ入れず
PCの主要パーツを組立てて動作させるための部品丸出しケースです。
※バラック=仮設のような意味
普通の人には全く不要ですが、自作マニアの更に上級なヘンタイは持っているのかと思います。
【PC Watch】 DIGITAL COWBOY、3,980円のバラックケース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090416_125512.html
安い。
ハンファジャパンのこれですね。
【DC-ACPCDP/B】 持ち運びに便利なバラックPCケース ブラックモデル | DIGITALCOWBOY
http://www.digitalcowboy.jp/products/acpcdpb/index.html
確かに安い、しかし中途半端。
これならばマザーの箱などに載せておけばよろしい。
私が 以前上げた動画も箱の上で作業していますが、この状態で電源や光学ドライブ、HDDなどを周辺に置けば良いのです。
固定できるという利点はありますが、それならば4千円ではなく+4千円でこちらの方が断然お勧めできます。
【DC-ACPC3】 自作ユーザー向けバラックPCケース | DIGITALCOWBOY
http://www.digitalcowboy.jp/products/acpc3/index.html
何が気に入らないのかは大きさではなく、PCIスロットの固定。
上の何とかカウボーイでは本当に段ボールに載せていることと変わらず、しかしDC-ACPC3では固定することが可能です。ここは丸出しの状態で映像出力のため太く重めのケーブルが後方から出るため、できるならば固定したいのです。
短時間ならばまだ良いですが、長時間PCI(Express)へ斜めの負荷をかけて良いワケがありません。ファミコンのカセットを斜めにしようと頑張っているようなもの。
ちなみに玄人志向も2年半ほど前に似たものを出しています。
玄人志向 SEIGI-3GOU 特設ページ
http://www.kuroutoshikou.com/products/seigi_3gou/
こちらはスチールなので、アクリルなハンファが良いでしょう。
ひとつ惜しいことが、マザーの固定にどちらもネジを利用していること。
名前は知りませんが、チェスの「歩」のような、頭の丸い差し込むだけの固定が良いと思います。そこまで取り替えまくるほどマザーボードを持っていないのならば、段ボールで良いのではないでしょうか。
場所があって頻繁にパーツを交換する自作マニア向けですね。
これを買う余裕があるなら、バックアップ用のストレージでも買いましょう。
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