自作PCならぬ他作PCについて。
私も数年に一度くらい聞かれる自分用に自作PCしてくれ案件について、友人ならまだしも、友人の友人のような要するに知らない人からカネ出すから組んでくれと言われた時に皆さんどう判断されるか気になった。
記事本文短め、アンケートでございます。
元ネタはこちら。
source:1万円でパソコン組み立てててって言ったらお前らやってくれる? : 汎用型自作PCまとめ
1: やる?
ここからは私の持論だとかのオリジナルなので影響されないものとしてお読みしてもらえると幸い。
まず1万円でパソコン組み立てるだけならかなり旨味のある作業費用で、梱包を全部開いてパーツを丸出しにしておいてくれるならば作業は1時間かからない、ということは時給1万円以上なので自作できる人なら飛びつく、そう思うでしょう、できない(したことがない)人は。
組み立てる人はプラスドライバー1本と念の為グリス塗る(私ならインテルクーラーなら塗り直す)セットを持って行くだけ。
問題はその前後。自作できない人はパソコンの自作作業=組み立てて終わり、組み立てるだけと思われておりましょう。
以下、難易度や面倒さ、高A~低Dで。
- 用途に最適なコスパを考えたパーツを選定:A
- 送料含めて最安になるよう組合せを考える:C
- 梱包を開いて保証書などを整理しゴミ捨て:B
- 組み立てる:D
- WindowsなどOSを入れてドライバの確認:C
- 不具合が出た際は自力で確実に正常化可能:B
- わからない事は検索やネット上で全て解決:B
自作PCの最も簡単なところに1万円は破格の高給。そこだけで1万円くれるなら、需要あるなら1日で8万は確実に稼げてしまう、月23日で184万、年間2200万円、利益率98%級、株式法人待ったなし。確実に7年以内に税務署の役人が来てしまうレベル。
自作できない人は4番しか知らない。
その割に1~7まで全部含めて「組んでくれない?1万円で」そう解釈していないだろうかと思えば冗談ではござらない。4番の組立はタダでOK、その他の1~7も前提とするなら初期費用1万で月額5千円の2年縛りが私ならの基準。
というわけで、常連の皆さんは自作PCユーザ多いのでお聞きしてみたい。「サポート無し、故障時は別ならOK」とは、1~5までは1万でやるという意味にて。
そして自作しない(したことない、できない)人は結果を見てほしい。
投票後に経過表示、投票せず経過のみ見るなら View Results をどうぞ。※2019.07.02 締めて画像へ差し替え
>WindowsなどOSを入れてドライバの確認
一番面倒なのがこれ。
延々と続く継ぎ接ぎには辟易します。
難易度は低いかも知れないけど、一番くたびれる作業です。
>1万円でパソコン組み立てて
その「1万円」という値段が、どういう経緯で算出されたのか気になります。私なら「内訳書を見せて」で、即座に出て来ないようなら金にだらし無い方だと判断して敬遠します。
タダより高いものはない。ならばタダ同然に思われているモノはもっと怖い訳です。
>以下、難易度や面倒さ、高A~低Dで。
場合により
0.現行PCのデータを外付け等へバックアップ:D
8.バックアップから必要データを新PCへ移行:B
も追加されるはず。
>ドライバ
Vista知らないけれど7はすんなりドライバが勝手に入って驚いた、という言い分は「自分のパソコンだから」でしょうな。他人PCなら本当に最新の一番いいやつが入っているのか確認しなければ責任を感じてしまう。
>0.現行PCのデータを外付け等へバックアップ:D
>8.バックアップから必要データを新PCへ移行:B
確かに。但し私はこれ自作に限らずやっているので割とサポートセンターかも知れないと気がついた。
デスクトップなら、「起動ドライブへ全部移しておいたけれどもし無いファイルがあれば旧PCのHDDも内蔵したのでEドライブ(Dは大抵DVD)見て」で終わるけれど、ノートの場合は一旦私のメインPCへ丸ごとコピーし、新ノートのHDD外してそこへ書き戻すのすごく面倒なので今後はデスクトップをバチクソおすすめする方向で。