今回はソフトウェア、バックアップ関係の情報でまとめました。
私なりに解釈して感想文など付けるため、賛否有れば遠慮無くコメントどうぞ。
IT天才揃いのインドが作ったフリーのデフラグソフト
ソースは忘れましたが確かテレビ、NHKだったかと。インドはITリテラシが高いのみならず天才的な人間が多く、本気になれば日本よりレベルが高く良いものを作る事が出来ると聞いた事があります。
インド生まれでフリーの高機能デフラグソフト「Puran Defrag Free Edition」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100205_puran_defrag/
Windows XP以降ですがWin7や64bitにも対応しており、機能はシェアウェア版と同等との事。流れはいつも通りGIGAZINEが画像入りで詳しく説明してあります。
Windowsのデフラグ(最適化)はおまけと考え、ブラウザやメールもそうですがWindowsに付属していないソフトウェアが優秀な事は多くあります。
ちなみに私はデフラグしない派なのでどうでも良い。
オフラインでウィルスチェックが出来るUSBメモリスティック
パソコンが複数台有る企業では、顧客情報用端末など一部のPCはオフラインになっている事も有り。しかし外部からメディア経由によるウィルス感染の可能性は有りましょう。
ネットにつなげない制御用PCをUSBでウイルスチェック - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/news/201002/09/trendmicro.html
価格が1本約2.5万円とあり、明らかに個人用途ではありませんが、販売元はウィルスバスターを作っているトレンドマイクロ。パターンファイルは管理PCで受け取り、そこからUSBメモリで移動してオフラインのPCを検査するという仕組み。
使われる環境は限られますが、USBのみならずCDやFDなどの記録メディアから感染する事も考えられ、今まで無かったのか疑問に思う程。3月31日リリースのようです。
ASCIIがバックアップについて分かり易く詳細に説明
自動バックアップやフリーソフトを使ったりする提案まとめ。
ASCII.jp:転んでからでは遅い! バックアップで仕事を守る技|柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」
http://ascii.jp/elem/000/000/496/496247/
勝手に目次を作ると4点。
- 外付けハードディスクにバックアップを取る
- DVDやCDなどメディアへのバックアップ
- ネットワークストレージで
- RAIDを
個人情報含むデータをオンラインで外に保存するという方法は賛成しかねますが、外出先や自宅や会社などどこからでも接続出来ると考えるなら最良。家庭用ならDVDより外付けHDD、もっと言えばNAS(LANで外付けHDDを繋げる)がお勧めです。
最後にRAIDの提案が有りますが、そこまで出来るならこの記事は読まれない。
初心者の方には専門用語が多く見えるかと思いますが、良いまとめです。
マイクロソフト製のWindowsで自動バックアップするフリーソフト
デフラグでWindowsのおまけを使うなと書いておきながらMS製ですが、英語版を使っている友人が居り中々高機能かつ簡単で評価高しとの事でご紹介。
窓の杜 - 【REVIEW】ウィザード形式で設定できるMicrosoft製のフォルダ同期ソフト「SyncToy」v2.1
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20100203_346653.html
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.1(09/11/24)
Windows XP以降、Win7や64bitにも当然対応してはいるものの英語。バックアップ先と元データを誤ってはまずいと思い、インストールして解説しようかと思ったものの、こちらのブログで画像入りにて分かり易く説明されております。
奇遇な事に私もRealSyncを使っております。
Windows7とXPをデュアルブートにする方法
ラストはややマニア向けですがWindows7とWindows XPをデュアルブート、パソコンの電源を入れた後にWin7とXPを選択出来るようにする解説。
らいっちのPC奮闘記 : Win7の後にXPをインストールしてデュアルブート
http://raipc.livedoor.biz/archives/51628927.html
Win7やVistaはブートローダ、XPはNTLDRで管理されており起動方法が違うため普通にやってもデュアルブートにならない所を手を加えて可能とされています。
- Windows7をインストール(Cドライブ)
- Windows XPをインストール(C以外)
- Win7のディスクを入れて起動しコマンドラインから操作し7を起動可能に
- XPが起動出来るようにNTLDRでの起動を追加
これでWindows7とXPを選択出来る画面が表示されるようです。
中級者以上向きなので、何気なくデータの入ったWindows7で試さないようご注意を。デュアルブートどころかWindows7も起動出来なくなる可能性が有るため、自称初心者なら手を出さない、またはクリーンインストールの状態から実験されるとよろしいかと。
私はWindows2000とXPをデュアルブートしていましたが、1ヶ月経たず2000は消した覚えが有ります。どちらかメインにしなければ結局はパソコンの用途として使いにくい。
本格的な初心者向きとは言えない内容が多くありましたが、何事も勉強でパソコンは特に失敗して痛い目に遭いながら覚えて行くものです。 データを飛ばす危険を考え、バックアップは取りましょうという話でした。
フリーソフト繋がりという事で、Windowsのおまけ以外で私が使っているフリー(無料)ソフトを書いておきます。これらに乗り換えるという事も脱初心者への第一歩。
次世代ブラウザ Firefox – 高速・安全・カスタマイズ自在な無料ブラウザ
http://mozilla.jp/firefox/
InternetExplorerの代替になるWebブラウザ。現在使用中のIE環境をインポートできるため、インストール後の案内を読みながら操作すれば中学生でも移行できます。IEより速く、アドオンを使えば多機能なブラウザに。
無料メールソフト Thunderbird – Windows 7 対応メールソフトの決定版
http://mozilla.jp/thunderbird/
Outlook(Ecpress)の代替になるメールソフト。 メールの設定は面倒ですが、一度乗り換えて慣れてしまえばWindows(Microsoft)に振り回される事がありません。セキュリティの考え方やスマートさはアウトルックより遙かに高い。
Google Chrome - ブラウザのダウンロード
http://www.google.com/chrome/intl/ja/landing.html?hl=ja&hl=ja
Firefoxほどまだ高機能では無いものの、エクステンションというFirefoxで言うアドオンが充実して来ており、マニアもメインブラウザとして乗り換える程便利になって来ております。特長は何と言っても速度。これに慣れるとIEには戻れない。
Google 日本語入力 - ダウンロード
http://www.google.co.jp/intl/ja/ime/
ATOK以外の日本語変換を使っているなら試しにどうぞ。日本語の変換がATOKに近い程に高レベルでGoogleらしくサジェストからフレーズ変換も拾って変換に使えます。Windowsの標準IMEより使える。Macなら「ことえり」より良いという噂も。
WinShot
http://www.woodybells.com/winshot.html
画面に映っている映像のスクリーンショットを撮って保存出来るフリーソフト。私がブログに上げる画像もこれで撮っております。不具合やエラーが出た際に質問するなら、画面を撮って保存し提示すると解決は早いかと。但し個人情報まで撮れていないようご注意を。
GIMP2を使おう
http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html
Windowsのペイントはおまけにしてもひどいため、高機能過ぎでは有りますがGIMPがお勧め。初めは難しいかも知れませんが、ここまで機能が充実しているフリーの画像編集ソフトは見たことがない。
デフラグ系ソフトで使用してみたことがある中で、「UltimateDefrag」というのが面白かったです。
文字通りまんまデフラグソフトなんですが、こいつは、ハードディスク上のデータの物理的な位置(プラッタの外側とか内側)を任意で移動することができるシロモノで、どこまでも速さに拘る方は、データを根こそぎプラッタの外周に寄せてみるとかが楽しそうです。
バックアップはAcronisを使用してまして、SATA接続でとりますが、300GB程をイメージでフルバックアップしても2時間程で終了します。
データの内容によっては取得時間はかなり変化すると思いますが、自分の場合はきっと早い方でしょう。
OSが起動した状態で、別の作業をしながらシステムdiskのイメージも取れるので便利です。
ただしそれをやりますと、愛機がPrescottなので騒音と爆熱でエラいことになります。もう慣れました。
差分バックアップをスケジュールして毎日取るのですが、5分ほどで終了するので夜中にコソっと終わっており、意識せず続けられます。
ただ、あくまで差分なので、万が一フルバックアップが完璧に取れてないと、全部道連れに全滅確定という罠があるのですが、とりあえずこれまでの実績上、リストア失敗が一度も無いのでいい感じです。
それとAcronisにはdiskクローニングの機能がありまして、複数のパーティションがあるdiskを、容量の大きいものから小さいものへ、それぞれのパーティションサイズを調整してクローニングとかやれてしまいます。当然逆も然り。デュプリケータと同じことができますので、むしろこっちの機能のほうが美味しいです。
起動はOS上からでも、ブートCDからでも、共に可能ですので、これまでいろいろと遊べt、もとい、助けられました。(確かシステムdiskのクローニングはブートCDからでないと不可でした)
すいませんAcronisの宣伝のようになってしまいましたが、別にお金もらってるわけではないです。
ちなみにseagateのDISKを使っておられる方なら、同社が提供しているフリーの「Disk Wizard」という、どう考えてもAcronisです本当にありがとうございましたなツールがありますので、一部機能制限がされてますが、バックアップ、クローン、リストアの主要機能は普通に使えますので美味しいです。
確か、作業対象の二つのdisk(コピー元かコピー先)のどちらかがseagate製なら使えたはずです。
買収されたのでMaxtor製diskでもいけるみたいですね。
何度もすみませんが、seagateからもお金とかもらってませんから。
いきなり凄まじく長くてすいません。三行で無理でした。
どえらい詳しいですね。有益な情報有り難う御座います。
本文からリンク引きました。
UltimateDefragのFreeが見当たらず試用版でHDD3台試しましたが、ディスクに粒が出るイメージが素晴らしい。頻繁にアクセスするなら外側、滅多に使わないファイルは内側とか、そこまでするかと。デフラグの考え方が変わりました。これはぜひSSDで(マテ
Acronisは一度解凍に失敗した状態を見た事が有り敬遠中。バックアップのバックアップを取るという時点で初心者向きでは無いかと思いますが、Acronis以上の高機能かつ信頼性のあるイメージバックアップは無いでしょうな。(上級者、マニア用という意味で)
UltimateDefragのFree版ですが、まずここのページへ行きまして
ttp://www.disktrix.com/UDFree.htm
下のほうに名前だのメアドだのを入れるフォームがあるのですが、偽名でも適当アドレスでも実はOKらしいです。
aaaとかbbbでも問題ないのでフォームに何かしら文字を入れてSUBMITを押すとダウンロードのページに行けますので、そこで落とせるのがフリー版だと思います。
ver1.72だと思うのですが、それだと日本語化のパッチを配布しておられる方もおられますので有り難いです。
↓
ttp://tiltstr.seesaa.net/article/104858103.html
GIGAZINで例によって詳しく特集されていた記憶があったのですが探せませんでした。
私の記憶違いかもしれません。
すいません
UltimateDefragの補足情報をヒツジ先輩へ返信でやるつもりだったのですが、新規でコメントしてしまったかもしれません。
これと重複してしまったら御免なさい。
私も半年か1年か前に落としたのでどうやったのかうろ覚えで、もう一度調べてみたのですが、どうやら
ttp://www.disktrix.com/UDFree.htm
の下のほうのフォームに何かしら文字を入れてsubmitで行けるようです。
AcronisにせまるFreeのバックアップソフトといいますと、過去記事でヒツジ先輩が紹介されておられます「Macrium Reflect FREE Edition」『まくりうむりふぇくと』で読みはいいんでしょうか、よく判りませんが、あれも試しに使ってみましたがいい感じでした。
ただ私の環境ではAcronisのほうが取得時間が短かったものですから、常用には至らなかったです。
他にFreeのバックアップソフトで「Todo Backup」なるやつがあるのですが、GIGAZINでも特集されていてかなりよさげです。
このソフト、よく見ますと「Partition Master」と同じEASEUSというメーカーが出しているのですが、この「Partition Master」自体がFreeでありながら、ちょっ、おまい自重しろ!レベルの変態高機能パーティション編集ソフトですので、同じメーカー製と聞いただけで、スゴイんじゃないだろうかと勝手に思ってしまいます。
ですので本当にスゴイかどうかの根拠は全く無いです。
ひつこいようですが、EASEUS(読みは『えいせうす』でいいんでしょうか)からお金もらってるわけではないですよ。
Free版落とせました。誘導有難うございます。
改めて思いますが、Windows付属のおまけと違い早い上にカスマイズが可能、何と言ってもディスク(円形)イメージが良いですね。何をしているのか視覚でリアルタイムに感じる事が出来ただ待つだけのストレスが無いように思います。
これなら年1~2回程使ってみるかという気になれる為、一旦削除して思い出したらまたダウンロードという繰り返しで使う事にします。GIGAZINEはカテゴライズが下手なのでGoogleはもちろん、Yahooでも探しきれず困る事多し。何とかならんものでしょうかねえ・・。
あのデフラグは、私も視覚的に端へ寄って行くのが面白いというか、なんかこうスッキリするので、気が向いた時にやってみるのですが、実際のところ大外へ寄せてみて体感速度が変わったのかというと、それは全く無いです。
なんだか本来のデフラグの目的としてズレてしまってますが、かえってそれがいいのかもしれません。
ただし、ハマりだすと細かく色分けされたデータ種別を見分けて、page fileがだいぶ断片化してきたな・・・とかいう変態ちっくな方向に向い出すので気をつけないといけません。
それと、調子に乗ってAcronisの良いとこばかリをあげていますが、実は肝心なことを書き忘れておりました。
あれは使用実績に基づいた情報ですが、『ソフト自体は最新版ではないですよ』というのを付け加えておくべきでした。
これは私見ですが、ああいったシステム周りのソフトというのは、「不具合=PCオワタ」になりますので、出たての新しいものは避けるべきで、実際私が使用しているAcronisは現行より2世代前のものであり、何回かアップデートが行われた物の、最終版を使用しております。
これはハードウェアであっても同じだと思うのですが、安定していることこそがもっとも重要な場所には、使い古された枯れた技術であっても「おかしな事は何も起きないのが当たり前」のものを使うべきですね。
だいたい、「前の物が良かったからといって、後継の物も良いとは限らない」という教えは、かのマイクロソフト様が体を張って完膚なきまでに体現しておられます。
ほんとうにありがたいことです。
いやほんとうにGIGAZINEにはこのサイトの右サイド検索フォームを見習って欲しいです。だって、あれじゃ、BTOパソコン.comのように私のオンライン備忘録として使えないじゃないですか。
すいません実用的な500記事ホント美味しいです。