ハイビジョン規格になっているアスペクト比16対9ですが、何気なく
とあるサイトの広告を見ていた時に気付いたことです。
「ノートPC(15インチ以上)が、よりビジネスユースになる」
私が見ていた広告は、富士通のこれです。
(今年2月辺りからFujitsuの画像広告が多いような気がします)
拡大してみましょう。
キーボードの右部分です。
こんな広告画像を使わなくても、実物を撮って来れば良いのですが
リアルタイム加減をお伝えしたかったのです。
なぜテンキーが付いているのか。答えは単純です。
「キーボードの右か左が余るから」
これが普通にできてしまうのが16:9の宿命。
現在もテンキー付きノートは販売されていますが、どこも売れていないようで
延々とBTO売り場に置いてあります。
■ドスパラの18.4インチ光沢ワイド(Prime Note Aspire 8930G)
■パソコン工房の17インチ(Lesance BTO CL712SW TYPE-S)
■マウスコンピュータの15.4インチ(m-Book Pシリーズ)
※リンク切れると面倒なので型番をGoogle検索してください
18.4インチなんて、スクエアの19インチ液晶ディスプレイより幅がありますが
これはフルHDの16:9です。しかしデカイ。
そんなノートが必要とされるのか疑問ですが、パソコン工房は17インチ。
マウスは頑張って15.4インチですが、いずれも16:10です。
これが16:9になった時、通常の4;3と比較すると、15インチの場合は
幅が約6cmほど空きます。東芝の16インチのイメージはこれです。
横の空間がやたらとデカイですよね。
LCDベゼルの両サイドを詰めているようにも見えますが、ここに余裕を持てば
最初に紹介した富士通ノートの状態に近くなります。
しかし一点問題があり、FMVで解りますがキーピッチ(キーの大きさ)がやや小さい。
テンキーが細長くなっており、文字部分も若干無理してる感があるように思えます。
エクセルなどで数字を連打する際、テンキーは必須と思いますが
キーピッチなど慣れてしまうものです。
テンキーだけではなく、フェリカポートを付いたり色々できそうです。
この空間をどう使うか、16:9は違う意味で期待しています。
個人的には、ワンタッチボタンは100%使いませんのでやめてください。
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