4/27にニュースを読みましたが、いつものニッケー様だったので元記事から読み取ったことにしようと思います。タイトルの通り、Windows7ではXP環境が使えるというもの。
リンク先は見ての通り英語です。
Windowsチームのブログより。
Coming Soon: Windows XP Mode and Windows Virtual PC - Windows for your Business - The Windows Blog
http://windowsteamblog.com/blogs/business/archive/2009/04/24/coming-soon-windows-xp-mode-and-windows-virtual-pc.aspx
>意訳
Windows7は、中小企業のためにXP環境も用意します。
Windows7に移行して欲しいから。
ProとかUltimateでやります(多分。ベータだし)
訳した意味が無いほど簡潔ですが、そういうことです。
どういうことかと言うと、Vistaを捨てたわけではなく、XPをどうにかして終わらせたい、のでも無く「XPからVistaへの移行が失敗しました」ということになります。ユーザ数から見てもそうでしょう。
Vistaは2ヶ月後に7へのアップグレード付き出ます。推測ですが。
XPユーザはどうするかと言えば、何もしないでしょう。XPから7になれると、Vistaと辻褄が合わなくなるためアップグレードは有り得ない。
上のリンクはブログなのでコメントもあります。
おもしろそうなものを適当に、やはり意訳。
・ いいんじゃないの?(ハッピーさん:仮)
・ すげぇ!しかし、Vistaユーザにしてみれば「なぜXPから乗り換えたんだ?」という不満が出るはず。これどうするのか考えた方が良いと思うよ(ラッツさん:仮)
・ 仮想ってのが怖いね。私の考え方が古いのかも知れないけれど(マッシュさん:仮)
・ Windows7いらね。LinuxでXP動かせるし(モンキーさん:仮)
・ 私は別にWindows7というインターフェイスが欲しいわけではない。使いやすさと生産性が必要なのだから(ポリンキーさん:仮)
・ これはWindows7でOSを独占しようというハラだろ?(ミッキーさん:仮)
ニックネームは私が適当に付けました。 特に意味はありませんが、丸パクリはマズイだろうということで。
私が最も同感することは「インターフェイスが欲しいワケではない」
XPで何が、Vistaなら何が、7なら何が動く?
ではなく「このXPで使用していたアプリケーションなどが使えるのか」ということ。XPユーザが多すぎ、Vistaの移行が少なく新規もそれなり。
新しいものを売らなければ利益が出ないことは解りますが、戦略として何か的が外れているようでなりません。ユーザが求めているものを無視している、とまでは言いませんが、何か強引な手法を何度も試みようとしているような雰囲気が個人的には感じられます。
バーチャルXPが有りだとしても、XPのメインPCと平行するか、または移行しないと考えるべきではないでしょうか。
MSの戦略(性格)上「徐々にXPを捨てさせてやろう」という、クソ意地の悪いことを考えていそうです。考えすぎだとは思いますが。
かつてのNECがキリンラガーだとしたら、AT互換機はスーパードライ。
一発屋は言い過ぎですが、ビルゲイツが前面に出ないMicrosoftは、ホンモノが来た時に負けてしまうのではないでしょうか。
Googleが気になります。
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