BTOのカスタマイズで選べるオフィス2007
無料でKingSoftOfficeが入っていたりしますが、アレはスパイウェアのJwordsよろしくキングソフトがメーカーへ1プリインストール数十円で金を払っているからです。ついでに言えば、Macafeeなどの日数制限も同じ仕組み。
そのようなサンプル作戦をできない天下のマイクロソフト様が、ついにキレた、というより恐れたのか公式サイトで比較を始めています。これはゲスい。
マニアな夏がやってきた!『本気のパソコン。 | マイクロソフト ユーモール
http://www.microsoft.com/japan/athome/umall/natsu2009/scenario/office/02.aspx
この画面が全て表示されるまで数十秒かかります。
何か勝手にインストールしているのかと心配になりましたが、そんなことはありません。しかしなぜ遅いのでしょうか。途中で閉じようと思いました。
6/4から毎週アップデートし、7月2日までMS Office2007の良さというより他社を蹴落とし大作戦です。さすが独占はお得意ですが、このページを見ている人間がどの程度いるのか謎です。
「マニアな夏がやってきた!」だそうですが、これはどうかと。
K社はキングソフト、S社はソースネクスト、E社はエバモアーソフトウエア、T社が判りません。なぜJ社としてジャストシステムが無いのかも解りません。
起動時間の比較はいずれもMSが最速。
最も勢いのあるキングソフトと比較するとその差はエクセルで0.7秒、ワードは同じ、パワーポイントは0.7秒です。体感約1秒の差は大きいかも知れませんが、だから何だ?という程度。これからどう展開して行くのか楽しみです。
次にメモリ使用量ですが、MS対キングソフトでは、エクセルで約1MB、ワードは約20MB、パワーポイントでは約2MB。最近のPCはメモリ512MB以上は当然、Vista機ならば1024MBは搭載されているでしょう。その内1~2MBや20MBの差がどうしたのかと。
やたらと「わずか」を連発していますが、その差こそ僅かなものでしょう。この比較を見てなるほどと納得する人がいるのか気になりますが、やはり今後の展開に期待です。
どの程度の良さを魅せて頂けるのかは想像も付きませんが、普通に買えばMS Office2007は他社製品の5~10倍の価格差があります。
5~10倍の良さを見せつけて欲しいのですが、そこまでは無いでしょう。
私の場合、インターフェイス(リボン)のお陰で作業効率は最低です。ノリでカスタマイズに入れてしまうことも良いですが、本当にそれが要るのか考えて選びましょう。
ちなみに2007はファイルが少しでも破損するとアンインストールできなくなります。
ファイルを手動で削除しても、どこかでテンポラリファイルを勝手に保存しているのか、お節介なことに修復インストールしてレジストリをアホほど汚しまくってくれます。
万一、ファイル破損などで消せなくなった場合はMS様のツールを使用し手動で削除。その後にOffice2007をインストールし、直後にアンインストール。約30分かかります。
Windows Installer CleanUp ユーティリティについて
http://support.microsoft.com/kb/290301/ja
レジストリは汚いまんまなので、どうしても消したいならば海外のフリーソフトがあるので自己責任で使用してみましょう。一応、私のPCでも試しましたが正常に消すことができました。しつこいですが自己責任でどうぞ。
Free File Hosting & Video Downloads, Free File Sharing, Online Friends Network - Ziddu
http://www.ziddu.com/download/3067339/Office2K7DelReg.zip.html
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