「【Core i7 965 搭載】BTOメーカー価格比較」の続きです。
搭載機限定で販売価格比較、昨日と同じ画像です。
並びに意味はありません。
サイコムの売り方は基本的に自作の延長とか組立キットと言った方が近く、光学ドライブが普通に構成されていなかったりして、うっかりするとOSがインストールできなくなるような人はいないと思いますが、かなりの最小構成です。
ビデオカードを他社と合わせるために上げましたが、他社のGF9800+に合わせ1万引き
¥257,370
フェイス違う方向へ気合いが入っていまして、メモリが標準で6GBとか電源計算できなくて付けたんじゃないかと思えるような標準1200Wで外せなかったり。しかしそれなら安全にマザーはIntelにしとけよと思うのですがASUSTekの珍品。
1200WがKEIANあたりと想定し700Wの差額2万円とすると
¥267,370
適当かつ勝手に原価を計算すると、Corei7-965が11万、マザーDX58SOが3万、HD4850(書き忘れましたがRAM512MB)が2枚で4万、ケースと電源1.5万、光学ドライブHDD合わせて1.2万、メモリ3枚で7千円、その他キーボードなどを3千円とすると22.7万円。
約3.6万円の利益になりましたが、発売と同時に値下がり始まるので在庫すると赤字になるでしょう。安いことには違い無いです。一応、間違っていないか見に行ったのですがありませんでした。Corei7の965の選択が全く無くなっていました。価格間違えてた?
サイコム並の低価格と最小構成、グラボの性能を9800+に合わせて1万引き
¥252,799
グラボがちとアレですが、基本をおさえつつもBlu-Ray+SSD80GBが標準で外せなくなっています。表には書いていませんが、Blu-Rayは普通に4倍速なものの、SSDはインテルが夏に出して結構売れたものです。聞いたこと無いメーカーならまだ安いモノはありますが、採用しなかったということは品質や相性が出たか、あるいはパソコン工房の高級機のコンセプトとしてこのSSDだったのでしょう。
他と合わせてSSDを抜いてBlu-RayをDVD-Smultiにするとこんなとこ
¥255,000
カスタマイズして他社に合わせたので、ほぼTwoTopにOSが付いた感じの仕様になっています。クレバリー、OSはDSPなのに「なし」がありません。理由は判りませんが、OS持ってる人にはありがたくないカスタマイズですね。一番安いWindows Homeは現在最安13,000円でした。
外せないけどOSの価格を抜いてこれなので結構高め
¥287,800
マザーボードがどこなのか詳細が無く判りませんでしたが、X58ならIntelかASUSでしょう。他の構成はサイコムとほぼ同じです。比較すると390円安いですが、サイコムはドスパラに合わせてグラボ上げましたので、実際の最小構成となるとドスパラの方が性能や部品を落としきれない分、最低価格はサイコムに勝てません。
「ハズレ無しのパソコンなら」と言うだけはある安定したBTOメーカー
¥256,980
というわけで、無理矢理構成を近付けて比較してみました。
Core i7の965エクストリームを構成すると実際どの程度なのかが見えましたね。
今、965を選ぶくらいの使い方ならばビデオカードはもっと上が良いでしょうし、
必要と思えばBlu-Rayもアリでしょう。でもBlu-Rayは増設でもいいかも。
自作や増設で怖いのは相性ですが、今回のように規格が大規模に変わる時に
ソッコーで欲しいと思うならBTOはあまり意味が無い気がします。
パソコンはCPUに合わせてマザーが作られ、CPUとマザーの処理能力などに
合わせてグラボやメモリが考えられるので、選択肢の少ない今なら自作は
ありでしょう。おすすめ。
でも、ソケットの変わった10万円もするCPUを3万円のマザーに取り付けるのは
結構勇気がいりますよね。実物見ましたが、CPUは775より少し大きめで
リテールファンはかなり大きかったです。(Core2ExtremeのBOXより大きい)
普通に考えて半年は待ちですが、デカイ買い物なので長期保証も合わせて
考えた方が良いでしょう。
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