出しすぎ笑った。
不定期にまとめているBTOパソコンの新製品ニュース。2018年4月の上期と言えば良いのだろうか、今回は何と15記事くらいとなっており、さすがに画像全部引くにはきついので一部のみ。
ドスパラは最後にまとめて。
最近発売のBTOパソコン(2018年4月上)
メーカー別で6種類、15ページへリンク。約半分がパソコン工房。
ユニットコム(パソコン工房)
Core i7-8700/GTX 1070搭載クリエイター向け15.6型ノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1114908.html
ゲーミングノートをそのまんまクリエイター向けと称しただけ感がありのまま過ぎる一応クリエイター向けノート。用途を引用。
動画編集やRAW現像、イラストレーション、3DCGのレンダリングなど
なるほど、RAW現像用としてはアリかも知れませんな。価格は約24万円、GTX 1070搭載ならばゲーミングノートしても充分使えるはず。
GeForce GTX 1050搭載の15.6型ノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1115406.html
こちらは素直にゲーミングノート。ゲームするなら上のGTX 1070の方が良いに決まっているだろうけれど、こちらは在庫処分色が強め。
Core i7-7700HQ(4コア、2.8GHz)とGeForce GTX 1050を搭載
価格は11万円とゲーミングを名乗るノートにしては安いため、デスクトップは既にお持ちならサブや予備としてどうだろうか。私ならプレステ買う。
エピックゲームズジャパン監修Unreal Engine 4推奨PC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1115627.html
エピックゲームズは聞いた事があるけれど、UNREAL ENGINEとはどのようなゲームなのだろうか?と思い調べたところ、ゲームではなくゲームを作るソフトらしい。
UNREAL ENGINE 4 は、さまざまなプラットフォームに向けてハイクオリティなゲームを制作するために使用できるプロ仕様のツールおよびテクノロジーのスイート
source:アバウト Unreal Engine 4
グラフィック系のクリエイター向けというより、ゲームを作るクリエイター向けという推奨PCは珍しい。価格は17万円前後。ゲーム作りたいならまずはこれ、の前にC++書けるようになりましょう。
CLIP STUDIO PAINT推奨認定のエントリー向けPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1115621.html
またもや知らないソフトの名前。
イラスト マンガ制作ソフト・アプリ CLIP STUDIO PAINT
価格が8~11万円とやや安めな理由はAMDで構成されているためと思われ、CPUはRyzen 3 2200G、グラフィックのRadeon Vega 8はCPUに内蔵のAPUなので価格を抑える事が可能。にしてはPC本体やや高くないか?
Core i7-8700KとQuadro搭載のクリエイター向けミニタワー - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1115829.html
こちらもクリエイター向けで、ここまでとの大きな違いはグラボがQuadro搭載となっており、P600仕様で約16万円との事。
Quadro P600単品の最安は2.2万円くらいなので、CPUやメモリ盛られているのは判るけれどこれもPC本体やや高くないだろうか。需要無いので割高なのか。
Core i3-8100/GTX 1070搭載の15.6型ノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1116114.html
ゲーミングノートが約19万円。これに20万円近く出すくらいなら上で出た10万円くらいのCore i7搭載の方が、と言いたいけれど、グラボ重視だろうからこちらが本命か。
なぜゲーム用にCore i3?と思えば第8世代であり、クロックは3.6GHzで4コア。これ、デスクトップPC用のTDP65Wなのでバッテリ駆動はメインで使わない前提ですな。無停電電源装置付小型一体型PCと思えば良さそう。
CoolerMaster製静音ミニタワーケース採用のゲーミングPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1116596.html
ここまでの特殊な用途やゲーム用ノートを見ていたなら安く感じるかも知れない約16万円のデスクトップPC。
Core i5とGTX 1060(VRAM6GB版)という中途半端な構成ながら、真ん中辺りが好きな日本人向けだろうか。
以上、ここまで見ると自作PCユーザにはどれも高く見えてしまうが、特定のソフトや用途に合うという提案は好き。迷わずそれ用買えばOK、カスタマイズもしなくてOKなのが量産系BTOパソコン。
TSUKUMO
Core i9搭載可能なハイエンドゲーミングPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1116125.html
昔のマニアックな九十九電機な面影は皆無ながら、特徴を出すツクモらしさは残っているようで、最上位機種はCore i9-7940X(3.1GHz、14コア)という、それゲーム用に必要なのか?と聞きたくなるハイエンド、約40万円で税別。
グラボ1枚なのに15万円もするCPUをなぜ載せたのか、CPUを普通のCore i7にしてGTX 1080をTi付にした方が良いのでは、と思うなら別の機種にしましょう。
第8世代Coreプロセッサ搭載コンパクトなゲーミングPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1116847.html
ゲーミングPCなのに小型筐体という、一体何と戦うつもりなのか永遠の謎な構成。価格は約8万円、Core i3、GTX 1050搭載。
小さいからとはいえ上位のグラボが載らないわけでも無く、最上位の16万円モデルならばGTX 1070 Tiまで行ける模様。
ASCII.jp:小型デスクトップAeroMiniに第8世代Core搭載モデルなど追加
http://ascii.jp/elem/000/001/663/1663315/
こちらも小型筐体、ゲーミングでは無い普通のパソコンで無線LAN内蔵。
価格は5万1624円(Celeron G4900/4GBメモリー/500GB HDD)より。
Celeronだからとナメてはいけないのがデスクトップ版で、こいつはクロック3.1GHzまで行けるのでノート用とは比較してはいけない。
ところで5万円台は手頃ながら、HDD搭載でメモリが盛られているわけでは無いので5万は取りすぎでは。CPUは5千円。
インバースネット(FRONTIER)
第8世代Coreプロセッサ搭載のデスクトップPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1116600.html
何となく構成してみた感しかございません。何に使えば良いのかが混ざり過ぎており、仕様を1つずつ見て確認できる人向けは量産系の売り方として違うと思う。
フロンティアもツクモも今はヤマダ電機傘下。昔はいずれも組立代行のようなイメージがあったけれど、現在は名前は有名かも知れないだけのパソコン屋になってしまった印象。
サイコム
第8世代Core採用デスクトップ新チップセット採用6製品追加 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1804/04/news072.html
Intel H370とB360発売記念モデルとでも申しましょうか、チップセットより注目すべきはCPUの中でもPentium Gold G5400だと思う。
2コアながらHT対応で最大4スレッド、クロックは3.7GHzなので一昔前のCore i3並の仕様へと進化しており、これで単品BOX価格8千円はコスパ良好。
サイコムは標準構成でWindows付かない点は昔ながらでありご注意あれ。
DELL
デル、Vegaグラフィックス付きのRyzen搭載15.6型ノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1115693.html
DELLらしい中途半端な仕様。
Ryzen 3 2200U(2.5GHz、Radeon Vega 3)、メモリ4GB、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶
そしてDELLらしくない価格は税別8万円となっており、それならSSD付のCore i3ノートがパソコン工房で買えてしまうわけで、以前私が選んだ構成がそれなわけで。
と書きつつ記事を読み進めるとこう来た。
いずれのモデルも、4月6日現在配布中の17%オフクーポン(クーポンコード:「SPRINGBIGSALE17」)を適用できる。
外資系らしい、レノボ風な見せ方。元から16%引いて売れば私にケチを付けられなかったものを。
マウス
マウス、7万円台からのLTE内蔵13.3型モバイルノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1116617.html
このオモチャ感好き。以前の3千台限定モデルはモニタのベゼル(液晶画面のフチ)が黒かったので妙にキリっとしていたが、白一色の方が何かかわいい。
価格はかわいくなく税別の約7万円。
Celeron 3865U、メモリ4GB、SSD 240GB、1,366×768ドット表示対応13.3型液晶
CPUがクソ性能にて台無し。Atomの1.1GHzなどというスーパークソ性能よりは少しマシな1.8GHz。価格重視ながら7万円はハードル高く、どうしても安いLTE内蔵モバイルが必要なら、でしょうな。CPU以外は文句無し。
私の13.3型ノートはWQHD解像度(2560x1440)という、マウスの2x2倍の解像度なので言い換えると表示サイズ1/4になってしまいアホほど見づらいため、普段は解像度をフルHD以下にしております。私が選んで購入したモノでは無く、富士通がくれたやつ。
本気を出したドスパラが凄すぎて全私が震撼
前菜はこちら。
完全刷新GALLERIA GAMEMASTER 2018年モデル - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1115134.html
ゲーミングPCブランドなのだろうか、ガレリアゲームマスターがケース違いの8機種4つの標準構成で価格は税別約15~28万円。
ドスパラもゲーミングPCに昔から力を入れているのでマウスのG-Tuneのように特有のブランドでやれば良いと思うけれどガレリアシリーズのゲーム用版。
何に震撼したかはこちら。
GTX 1080 Ti PC100台eスポーツ施設LFS 池袋 esports Arena-PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1116824.html
※画像はイメージです、では無く本物の現場の画像。
全席に6コア12スレッドのCore i7-8700と、GeForce GTX 1080 Tiを搭載した「GALLERIA GAMEMASTER」を設置
マジキチすぎて笑える。
1つ前のドスパラのGAMEMASTERのページにある機種に置き換えると、最上位であるGALLERIA GAMEMASTER GXZの標準構成とするならば、価格は税込で約30万円、100台で3千万円。
800W電源を搭載しており、PUBGをプレイすると高負荷時400W行くとするなら100台全部で4万ワット。興味本位で配電盤がどうなっているのか見てみたい。
LFGはLooking For Squadの略で、ドスパラのキャッチフレーズは「一緒にやろうぜぃ!!」、Google先生の翻訳によると「分隊探しています」がシュール。
利用料金は税込で3時間パック1,000円、7時間2,000円。以後、1時間追加ごとに350円
激安な気がするのだけれども気のせいだろうか。特に7時間2千円出せばGTX 1080 Tiでゲームしまくれるとか凄い。
但し、ドスパラ会員になる必要がある上、ユーザが持っていないゲームは遊べないという、Steam利用前提なら当然のような気がするシステム。
これ流行れば良いけれど、いつまでもLANパーティ状態が普及しなければ大コケする可能性も垣間見えるギャンブルと言えましょう。個人的には外に出てまでゲームするのか?と疑い中なので2年もたないと予想。
20年くらい前にゲーセンが大流行した原因は、家庭用ゲーム機よりも高すぎる品質があったためで、私は自宅にプレステなどあったけれどゲーセン通いしておりました。
なぜかはゲーセン行かねば対戦相手が居ないためで、他人のプレイを見たり対戦しなければ上手くなれなかった。基板購入して自宅で遊ぶ人も居たけれど基本ゲーセン。ちなみに新品で筐体+基板買うと50万円以上、当時価格で。
今はLANが高速化し、やった事ないけれどゲーセンの対戦台もLANによる通信対戦が主流とか。自宅で普通に対戦できるのにLANパーティ必要なのか?と。
しかしスポーツとしてとらえるならば、スポーツジム通うがごとくマイキーボードとマイマウスを持ち込みeスポーツに興じるは今後の標準、自宅とLFSのような施設のダブルスタンダードというやつになるのかも知れませんな。
なぜ秋葉原ではなく池袋なのか疑問ながら、バーチャファイター時代は新宿と池袋は割とゲーセンあった事を思い出した。
>Core i7-8700/GTX 1070搭載クリエイター向け15.6型ノート
動画編集も視野に入れたクリエイター向けPCで光学ドライブ無し、RAW現像をガンガンやるPCでストレージは250GB(OSやソフト類が入ると保存領域は200GBくらい)、とはやや無理がある仕様。やはりゲーム向けとした方が違和感なし。
>Unreal Engine 4
バージョン1は1998年に発表、バージョン4からは無償化されたんだとか。FPSから横スクロールからパズルからシューティングからカーレースから、たいていのゲームはUnreal Engineで作成可能な点も強みとのこと。これは良さ気。
>CLIP STUDIO PAINT
Photoshopに比べて格安なため、ペイントツールのジャンルでは人気ですね。少し動作は重いようですが。ほか人気のペイントツールですと、Corelの「Painter」とかSYSTEMAXの「ペイントツールSAI」とかですかね。あまりその界隈には明るくないため、新興のソフトは知りませんけれど。
>第8世代Coreプロセッサ搭載コンパクトなゲーミングPC
載っているパーツがパーツですから、コンパクトとは言いつつミニタワーと大して大きさは変わりませんね。
キューブPC登場時には「小さい」と銘打たれたモデルが続出したものですが、私的には見た瞬間「デカいわ」と思いました。いまそれを思い出した次第。
>インバースネット(FRONTIER)
GAシリーズGXシリーズ共に、メモリが最低8GBな点、SSDの容量が320GBと大きい点は好み。Core i5でグラボ無しのモデルに600Wの電源は要らんだろとか、ぱっと見で疑問に感じる部分もあるにはありますが。
Celeron 3865U
2コア2スレッドの1.80GHzですか。画像を大量に扱わないデスクとワークはならようど良さ気。
学生による学生のための「新歓LoLフェス」、LFS池袋で開催! - GAME Watch
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1117463.html
タイムリーな記事w