エプダイ価格マジキチBTO PC新製品(2019年2月上旬)

2019年2月20日

最近発売のBTOパソコン2月上旬分。

2月は俗にいうニッパチというやつで売上が落ちると言われる月の一つ。それが関係しているかは不明ながら、今回の新製品は各メーカーいずれも真剣に考えて構成している気がしたけれど気のせいか。

適当に見て参りましょう。

最近発売のBTOパソコン(2019年2月上旬)

5メーカー7記事分。画像は特徴的なモノや意味のある部分だけ。

パソコン工房

Core i5-9400F搭載ゲーミングPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1167713.html

インテルの新CPUを早速載せたゲーミングデスクトップPC。

末尾にFの付くCPUはグラフィック機能を内蔵していないのでグラボ必須となり、GPU無しなためか価格がやや割安。

性能的にはPassMark基準でいうとCore i5-8600相当のスコアを叩き出しているため、i5-8600が約3万、i5-9400Fが約2.4万円なので2割くらい安価。

パソコン工房の新PCは2種類、内GeForce GTX 1050はどうでも良いとしてスルーし、GTX 1060搭載でも税別ならば10万円を切る96,780円を実現できております。

できるだけ安く、ただしGTX 1050 Ti以下ではイヤだと思う人には選択肢が広がり予算がやや下りましたな。 

インターフェイス豊富な15.6型フルHDノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1167697.html

どのくらい豊富なのか1つずつ書き出してみましょう。

  • USB 3.0 x2
  • USB 2.0
  • USB 3.1 Type-C
  • Mini DisplayPort
  • HDMI
  • 音声入出力
  • 100万画素Webカメラ
  • SDカードスロット
  • Gigabit Ethernet
  • IEEE 802.11ac対応無線LAN
  • Bluetooth 5.0を搭載

確かに多いとは思うものの一般的なノートとそう変わらない気がする種類数。珍しい端子が太字にしたMini DPの映像出力、最近普及を始めたBluetoothの最新5.0が特徴な程度。

2種類ある安い方のノートは税込8.6万円くらい、税別79,980円。

CPUにCore i3-8145U(2コア/2.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリにDDR4-2400 4GB×1、ストレージが240GB M.2 SSD、OSにWindows 10 Homeなど

まあこんなところでしょう。私が一般PCユーザな友人知人へ勧める時の構成がこのような感じで、半年前まではSSDがまだ高かったので税別で8万円を超えていたくらい。

どうでも良いけれどSSDのスロットをM.2と表記する意味はあるのだろうか。今まで「ストレージが240GB 2.5インチ」とか滅多に見ない、NVMeとの誤認狙いと思われるとアレなのでやめた方がよろしいかと。

上位のCore i7モデルはM.2 SSDの他にHDDアリな2ストレージ構成なので、Core i3の方にHDDをセルフサービスで増設、も行けそうですな。本当に行けるかは知らない。

決算特価で10万円切りのビジネス向けPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/biz/1169314.html

SOLUTION-S0B6-C-UH

どのくらい決算特価かは、通常44,980円のところ43,980円という大幅な1,000円値引。税込で1,080円も安くなるという、初めて見たかも知れないセコすぎる価格差。

セール品の一例としては、BTO製品のSOLUTION-S0B6-C-UHをベースに、OSをWindows 10 Professionalに、メモリを4GB、SSDを240GB増設し、OfficeソフトのMicrosoft Office Home & Business 2016と21.5型フルHD AH-IPS液晶モニタを追加したカスタマイズモデルを税別99,700円

カスタマイズモデルを?と思えばこう続いた。

なお、同仕様にするには商品ページでカスタマイズが必要になる。

いやいや、標準構成にしようよ感がすごい。

ところでPC Watch、記事内の製品へのリンクとページの最後に貼られているリンク先が違う。

  • 本文リンク:SoDxs-S0B6-ACele-UHCHB・・・46,980円
  • 関連リンク:ISoDXi-S0B6-ACele-UHCHB・・・43,980円

構成同じなのでパソコン工房の通常価格がミスっているのなら3千円の値引きとなり、ほんのりお得感がただよいますな。

モニタが1.3万円、オフィスが2万円、WindowsをProにする代も乗るのでCeleron搭載ながら10万円は妙な感覚ながらまあ納得か。

マウスが今やっている法人向けを手本にしたかのごとき10万円を切る消耗品費になる価格設定、マウスの法人向けで一番売れているスリムケース、しかもモニタセットで税別10万切りはマウスより上手い売り方と言えるやも知れず。

モニタも必要ならばこれでよろしいかと。ノートのCeleronとは違いデスクトップ用は事務用途として充分使い物になる。

RTX 2080搭載の17.3型G-SYNC対応ゲーミングノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1169878.html

LEVEL-17FG102

上から見て行き途中で「22万円くらい?」と思いきや10万円も高かったその理由は私がデスクトップPCと思いつつ眺めたためで、CPUがデスクトップ用でも他が全部ノート用なのでしょう。

特徴はモニタが17.3型、G-SYNC対応の144Hz液晶な点。G-SYNCについて詳しくはこちら。参考:NVIDIA G-SYNC - PC ゲームモニターテクノロジ | NVIDIA

たいしたことは書かれておらず、モニタが144Hzと周波数高めなので自動的にG-SYNC対応になっただけでは感。

ところでこのノート、画像を見るにメカニカルの疑い。

メカニカルキーボード?

メンブレンかも知れないけれど、厚みが約4cmもあるのでストロークを確保で設計しているならアイソレーションではない可能性。もしメカニカルなら先日マウスから借りたやつの上位グラボな同類的な認識になる。

そう思いパソコン工房ネット通販チャットで聞いてみようと思えば営業時間外にて残念。また日中思い出した時に聞いてみましょうか。

個人的にはグラボのRTXは早すぎて腐っていると認識している+ノートでゲーミングは高額化するので必要な人が限られる、そう思うので特にお勧めはしない。

この価格でこの性能が必要と思う人が自分で判断するべき。

マウスコンピューター

デスクトップ向けCPU搭載の10万円切り15.6型ノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1168617.html

ゲーム用ではないのに中々なムチャをされますな、マウスらしくない。

税別直販価格はCore i3-8100搭載モデルが74,800円、Core i7-8700搭載モデルが99,800円。

上位のCPUだからと昔ほど平気でTDP130Wとか叩き出してしまうわけでもなく、インテル様の技術力は世界一なのかCore i7でもTDP65W。ちなみにCore i3の方もTDP(おおざっぱに発熱とか消費電力)同じ。

ところでこの構成を一体何に使うのだろう?と思えば用途がこちら。

省スペースに高性能を実現できるのが特徴。写真や動画編集作業などに好適とする。BTOをサポートしており、メモリを最大32GBまで増設するといったカスタマイズが可能。

なるほどと思った、このノートも上で書いたパソコン工房のゲーミングノートのように必要な人が限られる隙間を付いた製品。

ところでCore i7搭載の方はまだわかる、モバイル用Core i7は何かと省電力重視な設計が多いのでデスクトップ用CPUでそういうの無視して高性能を目指す構成は理解できる。

ところがここでなぜデスクトップ用Core i3なのだろうか?が疑問であり、いくら税別74,800円と安めになるとはいえ、HDD 500GB、メモリ4GBが最低限レベルすぎる。

マウスにしては妙な構成、Core i3の方は需要があるのか実験している可能性がございますだと思う。

ツクモ

税別10万円を切る入門者向けゲーミングPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1169761.html

G-GEAR-mini-GI5A-A190XT

画像の小さめケースは下位モデルの方。

CPUに「Ryzen 5 2400G(4コア/8スレッド、3.6GHz)」を採用したミニタワーPC。プロセッサ内蔵のRadeon Vega 11 GPUでカジュアルゲームに最適としている。

で、82,800円という中途半端な安いのか高いのかよくわからない価格設定でありグラボなしで大丈夫なのか、と疑い調べると中々大丈夫そうと思えたのはFF15紅蓮ベンチで5千を切れるくらい、ギリでとても快適に届かないノーマル快適。参考:Vega内蔵の最新APU「Ryzen 2000G」シリーズ、期待のグラフィックス性能をチェック - エルミタ

上位のミドルタワーが税別97,800円、パソコン工房のゲーミングと同じCore i5-9400Fを搭載しつつグラボはGTX 1050 Tiは入門用だからなのか。

タイミング悪かったですな。パソコン工房より高い割にグラボが1ランクしょぼいとしか思えない。

サイコム

eskMini A300採用小型PC「Radiant SPX2700A300A」 - エルミタ
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2019/0214/294072

Radiant-SPX2700A300A

見た目や大きさからして電源ユニットを引き出し形式で分解できるのかと一瞬思った、2chで話題のマニア向けASRockベアボーン、それをサイコムが完成品にしてBTO販売。

開いているのはケース背面、フロント側には@SycomのロゴがあるのでOEM(この場合はサイコム専用にASRockが生産)したのでしょう。ということは仕入が安め、大量に売るつもり。

元のDeskMini A300ベアは約2万円、APUのRyzenが1.2万、メモリ4GBをだいたい4千円として、SSDのCrucial BX500 240GBが4千円、最近サイコムはWindows 10を標準でHomeアリにしておりDSP版1.3万円。

総額5.3万となりサイコムは66,630円なので1.3~1.4万円が自作代行代と言いたいけれど、Windowsを「なし」にすると-18,770円であり、OS無しで再計算するとサイコム4.8万、自作4.0万円、組立代8千円でございます。

サイコムは送料が約3千円、自作は頑張れば送料無料の最安ショップを選べるとするならば、組立代1万円というところですな。

サイコムの平常運転にて普通に納得。

エプソンダイレクト 

3DCG制作向けのミニタワーPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1169302.html

Endeavor-MR8200

昔はこのケースだけ欲しかった、今も少しだけ欲しい。他人のストレージを預かりデータ退避や復元する時に一々サイドパネル開かなくてOKな設計が市販品に見当たらず。

エプダイのプレスリリースは、~も選択可能、~を搭載可能、とか表現がグダグダごまかしすぎでわけがわからないので製品ページより。

  • Core i5-9600K
  • 650W電源
  • GeForce RTX 2070 8GB
  • 32.0GB(16.0GB×2) PC4-2666
  • 256GB SSD
  • スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書込)

マザーボードを1万円とすると小計税込16万円くらい。エプダイで買うと総額32.5万円になるという、安定のエプダイマジック。

ケースが16万円なのか、実は今なら1台買うともう1台ついてくるのか、もちろんそんなわけはない。

エプダイの平常運転にて普通に白目。

 

まとめ

独断と偏見で勝手に評価。

  • 用途次第で大アリ・・・マウスのデスクトップ用i7載せノート
  • 納得の構成・・・パソコン工房の4種類全部
  • ワケガワカラナイヨ・・・エプダイの相変わらずな価格設定

私が映像編集とか興味ないのでマウスのノートの使い所がよくわかっていないけれど、ノートは自作する時代ではないため、「こういうのを待っていた」な人にはピンポイントになりそう。

パソコン工房は上から3記事は素直に納得、4つ目のゲーミングノートのキーボードが何なのか気になる。メカニカルなら大いに納得、そうではないなら除外したい気分。

エプダイのマジキチ商売と価格設定の意味で並行しそうな製品がBTOメーカーではない富士通より発売予定。

富士通がゲーミングデスクトップPC

source:富士通のゲーミングPCはRTX 2080決め打ち。直販専用ミニタワーWD-G/D1に注目 - Engadget

ギチギチですな。すごく・・・大丈夫かよ?

Core i7-8700が4万円、RTX 2080がご祝儀期間終わったのか現在10万円くらい、メモリ8GBで8千円、SSD 256GBが5千円、電源とケースが1.7万としマザーは富士通ハンドメイドなのでやや高めに2万とし、OEM版Windowsが1万としましょうか。

総額20万円なのでBTO PCメーカーならば198,000円とかで売られそうなところ、エプダイが2070搭載で30万なのだから富士通様が負けるわけはなさそうと予想し、最低でも32万円スタートと憶測。

BTOパソコンを知っている人ならば買うわけがないであろう高額PCになる以外、富士通がゲーミングしかもデスクトップを出すことには大きな意味があると感じる。

要するに富士通も今後パソコンでゲームが流行る、eSportsが来ると推測しているからこそのタワー型デスクトップPCがキリストしたのであろうでしょう。

富士通は春夏モデルと称しているので短くとも秋冬までモデルチェンジしないはずながらGeForceのGTX 1160が発射寸前の今、その後に1180とか出始めたならどうなるか。

富士通は市場と属性の意味を読み間違えていると思う。

コメント(3)

>市販品に見当たらず
これなんか良いんじゃないですか?
https://www.silverstonetek.com/product.php?pid=709&area=jp

【Hothotレビュー】デスクトップ向けCore i7搭載の15.6型ノート、マウス「m-Book G570SN-M2SH5」 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1170298.html
タイムリーな記事ですw

>2月は俗にいうニッパチというやつで売上が落ちると言われる月の一つ
PC業界は「バレンタインにはパソコンを買おうキャンペーン」でも開催するべき。

>Core i5-9400F搭載ゲーミングPC
CPUはクロックが2.90~4.10GHzで6コアですから、GTX 1060で遊べるゲームには必要十分な性能ですね。GTX 1060が6GBではなく3GBバージョンなのは少し残念な点でしょうか。VRAMが少ないのでVRゲームは難しいと思われます。

>インターフェイス豊富な15.6型フルHDノート
豊富と言うからには「D-Sub15」「eSATA」「光デジタル出力」あたりも追加で欲しかったやも。

>昔はこのケースだけ欲しかった、今も少しだけ欲しい
私は昔からずっとケースだけ欲しいです。機能美の美しさを感じます。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向き。

ツクモ

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶ。ヤマダ電機の一部、または自作PCのパーツ屋さん。

フロンティア

高性能: ★★★☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作したくない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。


※ドスパラはパーツの偽装疑いを誤魔化したり取引先を勝手に切る信頼性暴落した事件があり掲載中止(2020.11.26)

※マウスコンピューターは高いぞと書きまくったからか遠回しにリンク削除しろと言って来たので削除(2021.03.28)

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。