Windows7への移行はいつが良いのか。
永遠にXPを使おうとまでは思っておりませんが、完全に沈黙(故障)したならCore-i5かi7辺りへモニタ付きで買い替える可能性が無きにしもあらず。故障しなければWindows7への乗り換えはまず無いかと思っていますが、乗り換えるならいつが良いかなどをだらだらと。
先に今のPCに不満が有る人を集めた調査から。
買い替えの理由は「重い、遅い、不具合」が約71%
自宅のパソコンの処理速度に不満を持つ人の約6割が買い替えを予定―パソコンへの不満に関する調査 - japan.internet.com デイリーリサーチ
http://japan.internet.com/research/20100121/1.html
タイトルとグラフは別の話。いつも通り円グラフがぶっ倒れて見づらいため、パソコンを買い替えたいるユーザが不満に思っている理由のグラフを拝借。
1位はパソコンの処理速度が遅いという事で良く有る事。何をして遅いと思われているかは知りませんが、旧型のノートなどならメモリの不足、長年使えばレジストリが汚れ起動も遅くなり当然の結果かと。
しかし2位が意味不明で、インターネットのアクセスが遅い原因は主に回線で、パソコンを買い替えても遅い回線は遅いだろうと。無線LANも遠ければ遅くなり、マンションや集合住宅なら他人の親機に繋がっているやも知れず。
3位に不具合が起きるも怪しくなって参りましたが、おかしいと思えばまず詳しい人間に相談。不具合や故障では無く、セキュリティソフトの設定がきつかったり何か有りそうな気配。
いつも通りに脱線しましたが、処理速度に不満が有れば買い替えたくなるという結果。どこまで速くなるか電器屋で触っても分からないかと思いますが、処理の重い動画編集や3Dゲームをしまくるなら既に旬と思われます。
Vistaで4割、XPも25%がWindows7へ乗り換えている
価格.com - Windows 7購入状況調査! [価格.comリサーチ]No.037
http://kakaku.com/research/backnumber037.html
12月22日から28日までの7日間、サンプル数不明。
発売前には、Windows 7に対してやや悲観的な論調を行っていたメディアなども見られたが、そうした予想を裏切り、Windows 7はそれなりにパソコン市場に大きなインパクトを与えたと見ていいだろう。
それなりに大きなインパクト・・・
確かに25%や39%は結構デカイ。Win7は10月22日に発売の為、約2ヶ月の間に4人中1人はWindows7へ移った事になりますが、私のブログの訪問数ではWindows7ユーザは10%かそこらが良い所。
新しいOSになれば用は無いとも思えますが、それにしても25%超えは多い。本当かよと言いたい理由は分母が不明な為です。どこかに書いて有り私の見落としなら失礼。
上のグラフは多数ある調査の一部で、10項目くらいに分類し大変良い調査をされております。興味の有る方はリンク先、価格comの分析をどうぞ。
BCNが2010年の動向を読むとCULVが広まるらしい
【PC Watch】 BCN、Windows 7登場後はデスクトップPCとCULVノートが活発
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100114_342254.html
Windows7発売後から今年はどうなるかを解説。
半年前に新CPU(Core-i7の800番台やi5の一部)がリリースされ、今年1月は下のランクになる新CPU(Core-i5やi3)が出た所。
昨年の新CPU発売時には既にXPは選択肢が狭く、かと言って今更感有りアップグレードが面倒なVistaは無かった。再インストールもアップグレード作業は面倒。
思い切り買い控え、BTOメーカー各社が苦戦しつつ賭けた年末に高性能なデスクトップが来る事は確実だったでしょう。
超低電圧がウリのCULVノートも価格を抑えつつデザインも多少はマシになり、今後中クラスのノートはCULV、安くモバイル用途ならネットブック、性能や新技術が好きならCore-iの付くノートの大分類で3種類。
ノートの用途を考えるとCULVが価格を抑え出荷台数も稼げるため、そりゃCULVだろうと。ちなみにリンク先の記事は読まずに書いております。面白くなさそうですが、おそらく良い事が書いてあると思うので詳しくはPCwatchをどうぞ。
Windows7への乗り換えは9月以降がお勧め
PC関係のニュースサイトや専門家が色々言ってはおりますが、Windowsと言えばサービスパック待ちと言っても過言では無く、ベータ状態で販売開始しSP1などの大規模なアップデートでまともに使える状態へ持って行く事がマイクロソフト商法。
新機能も搭載、Windows 7のService Pack 1(SP1)は2010年9月ごろに登場する見通し - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100118_windows7_sp1/
マイクロソフトはWindows 7のセキュリティホールなどの不具合に対して公開された修正パッチをまとめただけでなく、新たな機能を搭載したService Pack 1を2010年の9月ごろにリリースする見通し
予定は未定。Vistaの時のように、簡単に発売日を変更する前科が有る為どうなるかは分かりませんが、9月という中途半端な時期にやるなら7月や12月はどうでしょう。 夏休みと年末商戦に合わせて撒くという。
SP1になるという事は、穴を塞ぎバグ取りされるのみならず、初めからSP1のアップデートがされているWindows7という事で、再インストール時間が短縮されます。小さい事では有りますが。
待てば待つほど安くなり、Windows7もまともになって行くもんです。
使えているならVistaでもXPでも良く、手に負えない不具合や耐えられない程遅いと感じるまで待ちましょう と言いたい所ですが、買い時は購入者が欲しいと思った時 という、いつも通りの結論で、上に書いた作文は何だったのかと自分でも思う程でございます。
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